かくして、またストーリーは始まる!
どうも、初めましての人もそうでない人もЗдравствуйте(ズドラーストヴィチェ)!
ロシアスキーでございます!
今期、私は担当作品としまして……。
2011年に放送され、大人気となり……。
さらに、2012年、2014年に劇場アニメも公開された、『伝説のバディヒーローアニメ』の第二シーズンである。
『TIGER & BUNNY2』を担当させていただくことになりましたー!
いやー、これはもう本当にうれしいですし光栄でございますねぇ。
いや、ホント私、タイバニ大好きなんですよ……!
正直、もうこのタイバニ2。待ってはいたけど、こないんじゃあないかな、と思っていた作品なので……。
本当にもう一気に全話見てしまいました……!
語りたいことなどはとてつもなくたくさんあるのですが……。
まぁ、まず! 落ち着いて語っていくといたしましょう!
アニメ「TIGER & BUNNY2」ネタバレあらすじ
街を襲った脅威を退けてきたシュテルンビルトのヒーローたちには、大きな変革が生じていた。
それまでの個人での活動から、二人一組での活動を主軸とするように『バディシステム』の試験運用が開始され。
タイガー&バニーこと、虎徹とバーナビー以外のヒーローもコンビでの活動を開始していた。
新たに、新人ヒーローも参入し、以前バーナビーとコンビを組んでいたライアンも街へと戻ってくる。
ヒーローたちの活動もさらに精力的になる中、各コンビも抱えていた問題を解消し、絆を深めていく。
そんな最中、バーナビーは幼馴染であるマッティアと再会する。
ネクストと非ネクストの間の垣根を取り払うために研究を続けているというマッティア。
バーナビーは、そんなマッティアの研究を応援する。
そんな中、世界各地でヒーローが襲撃される事件が発生。
その魔の手は、シュテルンビルトのヒーローたちにも伸びることとなる。
とある事件にて、バーナビーが負傷し入院することになった中。
虎徹はその犯人であるネクスト能力者を個人的に追うことにする。
バディとしての感情から単独行動していた虎徹が犯人を追い詰めるが。
その犯人は、何者かに襲われ、負傷して身柄を確保されることになる。
犯人を襲った人物こそ、世界のヒーローを襲撃している二人組であった。
ヒーローたちを襲撃する二人組、フガンとムガン。
二人はスカイハイとファイアーエンブレムを襲撃するのをきっかけとし、ヒーローたちを襲い始めた。
襲われたヒーローたちは、まるで彫刻のように、体全体が硬直してしまう状態になってしまう。
折紙サイクロンとドラゴンキッドも襲われ、残ったヒーローは襲撃を避けるために単独行動を控えようとする。
しかし、フガンとムガンはそんなヒーローたちをも襲い、一網打尽にしようと急襲してくる。
ムガンのワープという能力。そしてフガンの攻撃を吸収して返すという能力に苦戦するヒーローたち。
しかし、カリーナとライアンのコンビネーションにより、なんとか二人を退けた。
だが、フガンとムガンはマッティアの研究から偶然生まれた副産物の薬品により、能力を強化して再度ヒーローを襲撃する。
アントニオが逃がしたことにより、新人ヒーロー三人はなんとか無事であったものの。
アントリオ、カリーナ、ライアンもまた、体を硬直状態にされてしまう。
残された虎徹、トーマス、スバル、ラーラ。
さらに、退院したバーナビーは真っ向からフガンとムガンを迎え撃つ作戦を考える。
しかし、その作戦はフガンとムガンの気まぐれにより瓦解してしまう。
結果、正真正銘真っ向勝負をすることになったヒーローたちとフガン・ムガン。
急造チームとはいえ、連携を見せるヒーローたち。
しかし、フガンとムガンの連携もまた強く、ヒーローたちは次第に追い詰められていく。
だが、虎徹が引き起こした偶然により、バーナビーはとある仮説を打ち出す。
フガンの攻撃吸収系能力は、能力強化の結果もあり。
『あまりにも攻撃を吸収しすぎると、それを増幅しすぎてしまい、自身の体が持たない』という弱点を抱えてしまっていたのだった。
それを利用し、フガンの体にダメージを与えるバーナビー。
その命がけの行動に、トーマス・スバル・ラーラも続いていく。
覚悟を決めたラーラはムガンを能力で無力化し。
スバルは、トーマスを守るために盾となる。
最後に残されたトーマスは、能力を使い、虎徹とバーナビーをサポートする。
フガンを無力化し、無事に勝利を手にしたヒーローたち。
ウロボロスの脅威などはまだ残っているものの。
ヒーローたちは、さらに絆を深め、かすかな平穏を手にするのであった……。
といった感じで。
まず13話できっちり1シリーズを描くよ! ってなると。
こ~んなに安定すんのねぇ~! ってのを非常に強く思った。
そんなタイバニ2なのでございますが。
もう、ホント語りたくて仕方ないって感じなので!
早速語ってまいりましょう!
アニメ「TIGER & BUNNY2」感想
まず、タイバニ2を視聴しての感想なのですが……。
出来が良(よ)ーーーーーーーーーーーーーーーーッ!
いや、ホントもうまずソコ。まずソレ。
これはもう個人的なアレになってしまって申し訳ないんですけど。
『見たいタイバニが見れたー!』ってのがほんっと大きいです!
もう、1話時点で「そう! そうこれ! そうそれ!」って膝を叩きまくり。
私の膝はもう真っ赤でパンパンですよw
毎話毎話感動し、興奮し。
そしてラストのエンディングを迎えたときの満足感の大きさよ……!
いやー、本当にすばらしい。素晴らしいですタイバニ2。

©BNP/T&B2 PARTNERS
劇場版のキャラだったライアンをメインキャラに加入させるところとか。
無印タイバニに出てたキャラがちょいちょい出てくるところとか。
ソロではなく、バディゆえのキャラクターの掘り下げ・再解釈とか。
もうね、ホントにケチをつける部分を探しても見つからない……!
主題歌もまたタイバニらしさ全開の素晴らしくさわやかな曲ですし。
新キャラであるルーキーヒーロー三人もまた魅力的なんですよねー!

©BNP/T&B2 PARTNERS
キャラデザは桂先生テイストバッキバキに乗せてありますし(特にラーラちゃんはまさに! のデザイン!)
ネクストと非ネクストの立場の差、とか。そういう重いテーマもテイストに織り込んで。
でも、それが重くなりすぎないように、キャラたちの熱い想いが全面に出てる。
いやー、こういうの! こういうのこそ『正統派続編』っていうんですよねぇ!
ぶっちゃけ、不満、っていうのがあったとしてもそれは期待感へと変わる部分でしたし。
本当に13話があっという間でした。完璧、まさに完璧です。
……と、これ以上は止めておきましょうw いくらでも褒めれてしまうからw
ここからは、細かい部分について語っていきましょう!
バニーがポンになってる件
まず語りますはこちら。
『バニーがなんかポンになってる』件についてということで。
なんか、このタイバニ2でのバニーちゃん。
ポンのコツのポンになってるんですよねぇw

©BNP/T&B2 PARTNERS
特に、このシーンあたりはそれが顕著かなー、とか思うのですが。
これって、私が思うに。
バニーちゃん、虎徹との付き合いで、虎徹の影響を受けてる部分なのかなぁ、と。
そういう風に思えちゃったんですよね。
それこそ、基本的に虎徹・バニー組って。
他のバディたちより、圧倒的にコンビとしての経験も多いし、信頼関係も出来上がってるんですよね。
だけど、このタイバニ2での虎徹・バニー組って。
『あんまベタベタしてないし、サバサバもしてない』っていう。
まさに、絶妙の距離感なんですよ!

©BNP/T&B2 PARTNERS
バニーは相変わらず虎徹にチクチク言ったりすることもあるけど。

©BNP/T&B2 PARTNERS
でも、明らかに敬意を払ってる様子も見て取れる。
そんな中で、虎徹に影響されてるのか……。
微妙にバニーがポンなところがちょいちょい出るのが。
「あ~、バニーちゃん成長してるぅぅぅ~!」
ってなって、非常にイイんですよねぇ……。

©BNP/T&B2 PARTNERS
このシーンの、間の外れ方とかですね。
なんていうか、こういうところで虎徹とバニーの関係が描かれる、匂わされるっていうのは。
非常にイイですねぇ……。
これ、本当に凄い良いポイントだと私は思いますね!
世界の抱える問題について
続いて語りますはこちら。
『作中世界の抱える問題について』ということで……。
無印の時点でもちょっと描かれていたとは思うんですが。
このタイバニの世界って、ネクスト能力者と非能力者の間で。

©BNP/T&B2 PARTNERS
色々と、軋轢というか確執があるみたいなんですよね。
まぁ、それについては当然ですよねぇ……。
この手の能力系作品(っていうジャンルの言い方でいいのかなぁ)だとそういうのは。
まぁどうしても生じてきますよねぇ。
ただ、今回のタイバニ2ではそれが結構強く描かれていた気がするんですよね。
これっていうのは、個人的に凄い意味があって。
タイバニ世界を、一段階広げるため、ってのを感じたんですよね。
結構、無印タイバニってどっちかというと。
明るく楽しく爽やかに、みたいなのを全面に押し出してたと思うんですよね。
で、エピソードごとに重かったり黒かったり、っていうのが足されてたり。
そういう形式、っていうか。そういう作りって感じだったと思うんですよね。
で、それって一つの世界を構築するにあたってはパッケージングがいい感じにまとまってはいたとは思うんですが。
今回、それにアクセントを足す、って感じでこの世界の抱える問題が描かれて。
一段階解像度が上がった感じがあると。
私的にはそう思うんですよねー。
あと、これってたぶん意味があって描かれたと思うので。
たとえば……次シーズンへの布石、とか?w
そういう風になってたら面白いかなー、とか思いますねー。
パート2の展開予想
続いて語りますはこちら。
『パート2での展開の予想』ということで。
……私、知らなかったんですけど。
このタイバニ2、パート1とパート2の25話構成なんですね……w
これまた、管理人である小鳥遊さんに教わりましたw
で、そのパート2なんですが。
展開としては、やはりウロボロス関連。
『組織としてのウロボロスとの対決』ってのは描かれるでしょうね。
今回結構フィーチャーされてましたし。
なんていうか、やっぱり動いている悪の組織との対決ってのは見所ですからね。
で、そのウロボロスが動き回ってる部分として。
上の、『ネクストと非ネクストの確執』に関わってる部分ってあると思うんですよね。
なんか、ウロボロス陣営って。
ネクストの危険性を~、みたいな描写があったので。
おそらく、ウロボロスとの戦いの中で、ヒーローを排斥しようとする、みたいな動きが広がったりとか?
あと気になる部分として。
ラーラちゃんのお母さんが闇を抱えてそうなんだよなぁ、ってのもあるんですよね。
もしかすると、なんか変な考えに取り付かれて。
そういうムーブに取り込まれたりとか。
ウロボロスの工作員に洗脳されたりとかもあったりするのかなぁ?
あとはもう当然ルナティック関連のエピソードですよね!
多分だけど、描かれるとすれば……。
ウロボロスを壊滅した後のラストバトルで。
虎徹・バーナビーが『ヒーローとして』っていうのを体現する戦いになるか。
ウロボロスを壊滅させるために『ヒーローとして』っていう姿を見せるために、っていう。
そういう、超盛り上げるシチュとして描かれそうなんですよねー。
と。まぁこのあたりは絶対やりますね。
おそらく、このタイバニ2で完結、ってなるなら。
もうこれで完璧に完璧な大団円をするんじゃあないでしょうか!
ここ! 期待していいと思います!
ってなところで!
ここまで語ってまいりましたが。
いやー、なんだかんだ、本当に面白かったですねぇ。
こうなってきちゃうと、パート2も期待度檄上がりなわけですが。
まぁ、今回はこの辺でお別れ、ということで。
また次回の記事でお会いいたしましょう!
お付き合いありがとうございました! ロシアスキーでした!
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コメント
×虎鉄
〇虎徹
間違えてる人に大好きなんです!って絶賛されてもね……(苦笑)
信頼性に欠ける記事。
あひるさん
コメント、ありがとうございます。
いぎゃあああ! い、一番やっちゃいけないミスをーーー!
ご、ご指摘ありがとうございました。
修正のほう、させていただきました……。