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キャロル&チューズデイ9話感想・考察!シベールの性別が女だった件【キャロチュー】

皆々様こんにちは。

『キャロル&チューズデイ』担当のgatoです。

前回からマーズ・ブライテストの本選が開始され、無事キャロルとチューズデイは一回戦を勝ち上がることができました。

ただ本選の参加者はくせ者揃い…。

中でも一際目立っていたのがチューズデイに急接近してきた謎の美形シベール。

男なのか女なのかわからないシベールが今回はさらにチューズデイに色々やってくるようで…。

さらに今回はアンジェラが初めてステージで歌を披露するとか。

色々見逃せないところ満載の第9話、早速振り返っていきましょう。

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闇が深すぎるシベール

キャロル&チューズデイ、第9話、シベールとチューズデイ

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

前回は可憐な美形ぶりを見せつけてきたシベールでしたが、今回はひたすら闇が深い…というかチューズデイに対してヤンデレな一面を見せていました。

チューズデイにベッタリしている分にはまだ可愛らしいですが、彼女の首筋に噛み痕をつけて「僕のだって印」にするというなかなかの執着っぷり。

あそこまでいくと倒錯の領域に入っている感じがしますね…。

ただ、シベールは愛に飢えているというよりチューズデイを愛することを神聖視しているかのような感じがします。

若いうちに、美しいまま愛せるなら後はどうだっていい…みたいな。

刹那的というか、享楽的というか…。

何やら裏事情がありそうな感じがしますね。

今回シベールが歌っていた「La ballade」も相手を命がけで強く愛するような感じがしましたし、シベールがあそこまでチューズデイに執着するのはそれなりにシビアな事情があるような気がします。

いやーそれにしてもシベールは普通に女の子だったんですね(笑)。

アンドロギュヌス(両性具有者)説、見事に外れたなぁ…(笑)。

うーん、だとしたらシベールは男装の麗人で、女性が好きな同性愛者って感じですかね?

シベールがわざわざ男性っぽく振る舞う理由が気になるところですが…。

美しさにこだわる+男装っていうと個人的に宝塚連想しちゃいますけど(笑)。

ただ、個人的にアンドロギュヌス説はまだ捨てたくない(笑)。

ダリアはかつて明確な男性であったにも関わらず、今は女性。

ということはアンドロギュヌスは性別が途中で転換するものという可能性が在ります。

つまりシベールはゆくゆくは男の子になるってことでは…だからああいう姿なのでは…?!(笑)。

美しさにこだわるのも、かつてダリアが傷害事件を起こした原因になった薬品を彼女が摂取しているからでは…?!(笑)

と、ちょっと足掻いてみたりして(笑)。

キャロル&チューズデイ8話感想・考察!シベールの正体【キャロチュー】
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歌うアンジェラ

キャロル&チューズデイ、第9話、アンジェラ

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

今回初めてステージで歌ったアンジェラですが…いやぁ圧巻でしたね。

普通に感動しちゃった(笑)。

歌ったのは以前シュバルツの前でアカペラを披露した「Move Mountains」。

改めて聞くとかなりいい歌(笑)。

それにアンジェラのプロフェッショナルとしての貫禄というか、意識の高さが窺えました。

やっぱり芸能界が長い人は違いますね。

ただ、個人的にちょっと意外だったのがアンジェラの歌の歌詞。

何か「大切な人のためなら私は頑張れる、何だってやってみせる」という感じがして、普段のお高くとまった彼女のイメージとちょっと違う感じです。

まぁアンジェラは以前ダリアとのやり取りで父親との距離感に悩んでいる一面を見せていましたからね。

本当は大切な人のために頑張りたいというのが、彼女の本音なのかもしれません

また、同じAIを使って作曲していながらも(タオが関わっているのが大きいかもしれませんが)、アンジェラの歌唱力には会場全体が絶賛していました。

そこらへんのAIと組んでいる歌手より、よっぽどアンジェラがすごかったということです。

もしこれがタオの目論見通りで、アンジェラの才能も加味された結果なのであれば、人とAIの美しいコラボレーションだといえるかもしれませんね。

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偵察にきたタオ

キャロル&チューズデイ、第9話、現れたタオ

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

最近アンジェラを放ったらかしにしているタオですが、今回は久しぶりに姿を現しました。

それも、目的はなんとキャロルとチューズデイ!

アンジェラそっちのけで、二人が「AIを使わずに作曲したかどうか」をチェックしていました。

まぁ人間の作曲に否定的だった彼にとって、AIを使わずにすばらしい音楽を作れる二人の存在は衝撃的だったのかもしれません。

ただ、これは同時にタオにはまだ人間の歌に感動するという感情が残っていることも示唆しています。

アンジェラに「機械みたい」といわれて歪んだ笑顔を見せていましたタオでしたが、今回の行動で彼の意外な一面を垣間見た気がします。

それにしてもタオはアンジェラに興味を全然持たなくなったな(笑)。

もう彼の中で満足しちゃったんですかね…。

露骨にキャロルとチューズデイに興味を示すことにダリアが表情を変えていましたが…何やら不穏な気配を感じます。

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『キャロル&チューズデイ』9話感想

キャロル&チューズデイ、第9話、チューズデイ

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

今回はチューズデイに執着するシベールと、抜群のパフォーマンスを見せるアンジェラが中心のエピソードでした。

一方で熱烈な好意を向けてくるシベールに戸惑うチューズデイの描写が個人的に良かったですね。

シベールの好意に上手く返せない一方で、首筋を噛まれても騒がず受け入れてしまえるチューズデイの危うさというか無垢さというか…。

チューズデイとシベールの関係性がどこかシリアスさを帯びていて、一つ間違えたらとんでもない展開に発展しそうな気がします。

シベールのチューズデイへの恋心がどんな結末を迎えるのか、ちょっと興味津々です。

キャロル&チューズデイ、第9話、マーメイドシスターズ

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

一方で本選出場者は相変わらず個性的。

オカルト全開のGGKといい、放送禁止レベルの罵詈雑言をにこやかに歌い上げるマーメイドシスターズといい…一体どんな基準で選ばれたんだ(笑)。

明らかに頭がおかしい審査員がいた証拠ですね(笑)。

キャロル&チューズデイ、第9話、シベール

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

さて、次回は準決勝戦!

アンジェラとGKKが対決するようですが、強敵GKKにアンジェラはタオの秘策を用いるようです。

一方でシベールの様子にも変化があったようで…?

少し怪しい展開になってきた第9話でしたが、第10話もすごいことになりそうですね!

キャロル&チューズデイ感想・考察・解説記事まとめ【キャロチュー】
『キャロル&チューズデイ』の記事を毎話更新していきます。 ...
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コメント

  1. ひろ より:

    こんにちは ひろです。
    シベールは女性キャラでしたか。まだアンドロギュヌスの線は残っていると思います。
    マーメードシスターズの歌詞はNGワードなんですか。審査員が途中でやめさせたのがいまいち?! でしたが、英語圏ではNGなのでしょうね。
    TVにでたことで、チューズデーの家族にも居場所がばれているとおもいますが、今回は動きがなかったですね。この調子だと、次回は準決勝で、キャロル達とアンジェラが勝ちその次は決勝かとおもいきや、チューズデーの家族がチューズデーを連れ戻そうとドタバタになる展開ではないでしょうか。そのドタバタにけりをつけて決勝で決着がつくところで1クール終わり、2クール目から新展開となるのではと予想しています。
    決勝でどちらが勝つかはわかりませんが、話の展開上は アンジェラかなと予想します。
    次回もよろしくおねがいします。

    • gato より:

      ひろさんコメントありがとうございます!

      >シベールは女性キャラでしたか。まだアンドロギュヌスの線は残っていると思います。

      そうですよね!

      良かったそう思ってくださる方がいて…(笑)。

      まぁ仮に女性だったとしても、シベールのパーソナリティや生い立ちには結構興味はありますけどね。

      あそこまで刹那的な生き方をしているわけですから、相当な過去があると思います。

      >マーメードシスターズの歌詞はNGワードなんですか。

      文字に起こすと色々引っかかりそうなのでやりませんが、マーメイドシスターズの歌の歌詞は俗にいう放送禁止ワードですね(笑)

      アメリカのテレビ番組とかだと「ピー」っていう効果音と口元へのモザイクが同時に入るレベルです。

      映画でもディズニーみたいなファミリー向け映画とかでは絶対使わないワードですし、もちろん日常生活でも下品な言葉として窘められますね。

      クエンティン・タランティーノは何かと使いたがることで有名ですけど(笑)。

      日本ではあまり馴染みのないワードかもしれませんが、英語圏では汚い言葉の代表例だといえるものなので、実際は使わないことがおすすめです(笑)。

      >TVにでたことで、チューズデーの家族にも居場所がばれているとおもいますが、今回は動きがなかったですね。

      ヴァレリーが選挙で忙しそうなので、まだ把握していない情報なのかもしれません。

      ただ、意外とスペンサーがチューズデイを守ってくれそうな感じもしますね。

      彼は一度チューズデイを連れ戻すことをやめていますし、彼女の歌に肯定的な感じがありましたし。

      >決勝でどちらが勝つかはわかりませんが、話の展開上は アンジェラかなと予想します。

      まぁ順当に行ったらそういう展開になるかと思います。

      ただ、次回はシベールが何か動くようなので、別ベクトルのドタバタもあるのかなぁ…って予感があります。

      確かにマーズ・ブライテストは1クールの締めくくりとしてはふさわしいですね。

      ところで今回はなかったですが、度々アバンタイトルでやっている「奇蹟の7分間」はどのタイミングでやるんでしょうかね?

      あの場面ってどこかの会場でやっている感じがありましたが…。

      最終回のことだと思っていましたけど、まさかマーズ・ブライテストでやっちゃうのかな…?

      最近はその辺がちょっと気になっていますね。

  2. &@ より:

    相変わらず中の人の音楽Levelが高いこと高いこと
    毎回感動さえ覚える
    それに比べ日本の音楽業界やメディアは
    どうしてアイドルばっか持ち上げるのだろう
    日本にも素晴らしいアーチィストは大勢いるし
    歌の上手い人も大勢いるのに
    常にアイドルを中心にしている
    やれ00048とか、ジャニーズ系とか
    本当にひどすぎる
    特に若いアイドルソングなんて
    泥玉をオタ共に磨かせてやっと光っているのに
    ダイヤモンドみたいに光っている
    本物のアーティストをアイドルのかませ犬みたいな扱いになっている
    昔からそうだけとみんな業界とオタ共が悪い
    海外から見たら本当に異常だぜ?
    日本の音楽業界って!!

    • gato より:

      &@さんコメントありがとうございます!

      なかなか過激なご意見で(笑)。

      >それに比べ日本の音楽業界やメディアはどうしてアイドルばっか持ち上げるのだろう

      今の日本はアイドルブームが再燃しているのもあって、アニメでもリアルでもアイドルが増加しまくっているので、そういう風に見えるのも無理ありませんね。

      元々昨今における日本の芸能人は「感情移入できるかどうか」で人気が決まる印象がありますが、アイドルはそれこそ成長過程を見せることでファンの感情移入を煽って作り上げるわけですから、まさにファンの志向とベストマッチするわけです。

      &@さんの表現を使うなら、それこそ「泥玉が磨かれて光る瞬間」を魅せている感じですね。

      >ダイヤモンドみたいに光っている本物のアーティストをアイドルのかませ犬みたいな扱いになっている

      再び表現を使わせて頂くなら、磨かれて光る泥玉であるアイドルに対して、本物の才能を秘めたアーティストは「ダイヤモンド」なんでしょうねぇ。

      そもそもアイドルを好きなファン層は光る泥玉よりも「泥玉を磨く」という行為が好きなのかもしれません。

      いうなればアイドルを育てていくという行為それ自体が、彼らがアイドルのファンになる最大の目的なのかもしれません。

      それがいい悪いかは個々の好き嫌いですが…まぁダイヤモンド志向の人からすると、それが主流になっている状況は面白くないでしょうね。