皆々様こんにちは。
『SSSS.DYNAZENON(以下『ダイナゼノン』)』担当のgatoです。
前回はザイオーン(ハズレ)の登場により、「怪獣には心があるのか?」という問題が浮上し、おまけに蓬の怪獣使いの能力が開花しました。
それによって蓬が色々悩むことになりますが、最終的には真相が曖昧なままザイオーンを倒すという後味の悪い結果に…。
そんな中、今回は新たな怪獣の登場で思いもよらない展開が起こるようです。
早速振り返ってみましょう。
目次
重なる気持ちって、なに?
個人的に今回のサブタイトルにはまるのは夢芽と蓬はもちろんのこと、実はちせとゴルドバーンもはまる余地があるんじゃないかと思っています。
それぞれ掘り下げてみましょう。
ちせとゴルドバーン
前回の「怪獣に心はあるのか?」問題を引き継ぐ形で展開されたのがちせとゴルドバーンのエピソードでした。
ちせの過去
これまで仄めかされるだけでなかなか語られなかったちせの過去でしたが、今回はやっとそれが浮き彫りになりました。
いささか抽象的な描写でしたが、一人だけクラスメイトから離れた所に席を構えているところを見ると、恐らく彼女はハブられていたのでしょう。
まぁいじめといえばそれまでですが、個人的にはちせの趣味が原因の一端になっていると感じました。
作中の描写からちせは夕トゥーのデザインにはまっていたことが窺えますが(他にもパンクバンドも好きっぽい?)、最終的に自らの左腕に夕トゥーを彫り込んでいました。
プールでもどこでも左腕を隠していたのは夕トゥーがあったからというわけですね。
ただ、夕トゥーを実際に腕に彫る前からちせは孤立しているような描写だったので(中学生で夕トゥーが好きということも影響したのかも)、そもそもちせはハブられていたのでしょう。
そう考えると、実際にちせが夕トゥーを彫ったのはむしろ彼女なりの決別の表れかもしれません。
当然中学生で夕トゥーを入れるとなるとかなり問題になりますし、ただでさえ孤立している状況がますます悪化する恐れがあります。
それでもちせは自らを孤立させる空間から離れるために「もうここには来ない」と意思表示をするために彫ったのでしょう。
さらにこれを念頭に置くと、ちせが暦の家に入り浸っている理由も察しがつきます。
未成年でしかも中学生の娘が夕トゥーを彫れば当然家族との関係もこじれるでしょうし、親戚にも顔を合わせ辛い。
つまりちせは「自分の好きなもの」を守ろうとした結果、どんどんコミュニティを喪失していっている…そんなキャラクターと捉えることができます。
以前シズムが語っていたことを引用するなら、ちせもまた「理」によって不自由な状況に追い込まれていると解釈することもできそうですね。
ゴルドバーン飛翔!
色々屈託を抱えるちせの前に突如として現れたのがドラゴン型の怪獣ゴルドバーンでした。
言葉は話せないものの、明確に意思があり、コミュニケーションも取れるなど、これまでの怪獣とは一線を画していましたね。
結果的にゴルドバーンは「心がある怪獣」として認知され、後述するように他のダイナゼノンのパーツと共にグリッドナイトと合体してカイゼルグリッドナイトになるなど、ガウマ隊の味方となりました。
これまでちせの懐ですくすくと成長していた発生源がゴルドバーンになったことは明白ですが、てっきりちせがヤバい怪獣を産み出して敵役になることばかりイメージしていたので、この展開は意外でした。
こうなるとゴルドバーンは『SSSS.GRIDMAN』のアンチに近しい存在といえそうですね。
アンチは「アカネのヒーロー願望」から生まれた存在だと脚本の長谷川圭一が語っていましたが、個人的にアンチはそれに加えて「自己肯定の感情が具現化した存在」と捉えています。
この解釈を適用した場合、正直ゴルドバーンがちせのどのような感情から生まれたのかはまだよくわからないですが…。
現段階で推察するなら、ゴルドバーンはちせの「つながりたいという感情が具現化した存在」といったところでしょうか。
後述するようにちせはガウマ隊の一員になりきれていないことに負い目を感じており、過去の出来事もあって孤独感を抱いていました。
しかしゴルドバーンは自身をダイナゼノンやグリッドナイトと合体させることで、彼女をガウマ隊と強く結びつける効果をもたらしています。
それだけでなく、ゴルドバーンは「ちせの想いが力になること」を体現しているわけです。
それにより、ちせはラストでガウマが認めたように、本当の意味で「ガウマ隊の一員として戦っている」という実感を得られたのではないでしょうか。
独りなんかじゃない
一度、ちせについてまとめてみましょう。
今回、ちせは過去にクラスメイトからハブられていただけでなく、ガウマ隊で戦っていないことに関して負い目を感じていると示唆する描写がありました。
個人的に、ちせのその感情には暦の存在が大きく関わっていると思います(冒頭の夢で暦がアップされる描写より)。
ちせにとって一番のネックは「暦と共に戦えない、一緒にいられない」ということではないでしょうか。
これまでのエピソードから、ちせが暦をかなり意識しており、とりわけ彼が稲本さんと再会した時はそれが顕著になっていました。
当初は僕も独占欲のようなものが働いていると感じていましたが、第7話でのちせは思い悩む暦をそっと見守る立場に徹していました。
第7話の記事でも書きましたが、やっぱりちせは暦が「外に出て行った」と感じ、内心苦悩していたのでしょう。
前述した諸々の推察を引用するなら、ちせの夕トゥーは嫌いな学校への決別であり、同時に彼女の孤立の表れでもあります。
そんなちせが見つけた数少ない居場所が不登校である自分を受け入れてくれた暦なのでしょう。
恐らく暦は夕トゥーのことを知らない可能性が高いですが(実際ちせは暦の前でも左腕を隠している)、ちせにとって自分を否定せずに自由にいさせてくれる暦は大切な存在であることは間違いありません。
しかし外へ出て、他人と関わることで変化していく暦に対し、ちせは何も変わっていない。
そもそも一緒にいるところを見られると職質されることを踏まえると、世間的に健全な関係性ともいえない。
ダイナソルジャーに乗れたとはいえ、前線で戦える力量はない。
このままだとダイナ隊に、ひいては暦の側にいられなくなるのではないか…。
そんなちせの不安があの夢に現れていたのではないでしょうか。
それに、ちせがこの不安を抱えていたと踏まえると、彼女が夢芽にいった「贅沢」という言葉も意義深いものがあります。
一生懸命助けに来てくれる人がいるうえに学校にも通えている、ダイナゼノンを動かす一員にもなれる、それなのに自分の悩みに引きこもって仲間を振り回している。
確かに学校で孤立し、暦の側しか居場所がなく、ガウマ隊で戦うこともできないちせから見たら、夢芽の悩み方は「贅沢」極まりない行為に映るでしょうね。
さらに致命的だったのは夢芽が「ちせには関係ない」といったこと。
もちろん悪気はなかったでしょうけど、「関係を持ちたくてもできないかもしれない」と不安を覚えているちせにとっては琴線に触れる言葉であることは自明です。
そして、だからこそちせは、塞ぎ込んでいる夢芽を喝を入れる立場になれたわけですね。
このちせと夢芽の場面、個人的にちせの変化を大きく感じることができました。
これまでのちせの行動原理は良くも悪くも暦が念頭でしたが、ここではちせが夢芽のために喝を入れていました。
この瞬間は、ちせにとって暦以外の「他人」と交流し、「外」に出た瞬間だと捉えてもいいと思います。
そして同時に、この体験をもってして初めてちせの不安は解消されていくといえるのではないでしょうか。
ただ、個人的にちせのゴールラインは夕トゥーのことを暦達に教えることと思っています。
今後のちせの活躍に期待ですね。
夢芽と蓬
今回は夢芽と蓬の関係も大きく前進しました。
よもゆめファンからしたら垂涎ものでしたね(笑)
夢芽は惑い
詳細は後述しますが、双葉と対面した夢芽は(真相はどうあれ)香乃が救われなかった事実に動揺し、塞ぎ込んでしまいます。
双葉との対面で夢芽はいじめ(あるいはいじめに等しい「いじり」)をしていた合唱部への怒りを丸出しにしていましたが、彼女を苦しめていたのは調べるごとに出てくる香乃の過去を知る度に、「何もできなかった自分」を思い知ることでしょう。
夢芽の気持ちはわかりますが、やっぱり彼女の悪い癖で周りの人間を無視して塞ぎ込む状態に…。
他方で、ちせと対話し、蓬が迎えに来る場面で夢芽は落とした香乃の形見を身を挺して拾おうとしました。
ちせの喝が効いたのもあるでしょうけど、調べるにつれてどれだけ摩耗しても、夢芽は尚も香乃を想っていることを示している場面だと感じましたね。
彼女を助けられるのは
今回の蓬は主人公感がすごかったですね!
「夢芽を連れてくるのは、お前にしか出来ねえことだろう!」と熱い台詞と共に夢芽を迎えに行く…。
極めつけはゴルドバーンを見て夢芽が襲われていると勘違いした蓬が「南ぃぃぃ!!」とさりげなく呼び捨てで駆け付けたところ。
蓬…お前成長したな…(笑)
王道の展開なので余計な勘繰りは控えますが、蓬の「俺にしかできないことは俺がやらなきゃいけないんだ」という台詞は大きな意義があると感じました。
夢芽との接し方もおっかなびっくりだったうえに、友達との関わり方もどこか地に足がつかない感じだった蓬ですが、ここには彼なりの夢芽との関係への決意が感じられます。
ダイナゼノンに乗り始めた頃の、戦う理由もあやふやだった頃と比べると、戦いや他人と関わりに関して蓬が誠実に且つ真剣になっているといえるのではないでしょうか。
というか似たような台詞を前作の裕太もいっていたような気が…。
この段階で蓬のメンタルは裕太のそれに並んだというところですかね。
真夏の夜の花火
それでは夢芽のことを一端まとめてみましょう。
個人的に着目したいのが「夢芽から蓬への接し方」です。
今回はラストで皆が花火をするというおのれリア充爆発しろ的な展開でしたが、そこで夢芽はわざわざ浴衣を着て合流していました。
僕は十中八九、蓬に見せるために夢芽は着替えてきたと思っています。
そもそも今回の冒頭で祭りのことを知った夢芽は蓬を誘っていましたが、この段階で夢芽は自ら蓬に接近しようとしているといえます。
前回のラストで夢芽は自分を助けるためにザイオーンを倒した蓬を励ましていたことも踏まえると、蓬が彼女を意識しているように、夢芽もまた蓬を意識するようになったのでしょう。
これまで蓬は不器用なうえに失敗を重ねつつも、夢芽に寄り添ってきました(極めつけは第7話)。
そして第8話以降の夢芽は、寄り添ってくれた蓬に応えるために彼に寄り添うようになったのでしょう。
あの浴衣はそんな夢芽が蓬と過ごす時間(夏祭り)を大事にしたいという意思表示といえるかもしれませんね。
これを踏まえると、蓬が「心の内がよくわからない人にどうやって寄り添えるか」を課題にしているなら、夢芽は「寄り添ってくれた人とどう向き合うべきか」を課題にしているといえそうですね。
超合体!カイゼルグリッドナイト
今回はゴルドバーンがグリッドナイトとダイナゼノンの各パーツと共に合体することでカイゼルグリッドナイトとなりました。
個人的にこのイベントはかなり重要だと感じたので色々掘り下げてみます。
掴まれない「心」
ゴルドバーンについてはさきほど色々書きましたが、もう一点重要なポイントがあります。
それはゴルドバーンが怪獣使いの干渉を「拒める」という点です。
シズムの台詞からゴルドバーンは怪獣使いによる「掴む」という行為を拒絶できることが示唆されていましたが、これは前回の記事でも触れた怪獣使いと怪獣の関係性に更なる示唆を与えてくれます。
心のある「怪獣」のゴルドバーンを、怪獣優生思想のシズムは掴むことはできなかった。
ここからインスタンス・ドミネーションを利用する怪獣使いは心のない怪獣しか掴めないと解釈することができます。
これに対し、生みの親であるとはいえ、ちせは最初からゴルドバーンと心を通わし、一緒に戦うことができました。
つまり心のある「怪獣」と共に戦ううえで、インスタンス・ドミネーションは必要ないわけです。
こうなると、個人的にちせとゴルドバーンの関係性こそが本来的な怪獣使いではないかと思ってしまいます。
そしてインスタンス・ドミネーションで心のない怪獣しか支配できない怪獣使いは、まだ未成熟な…本来の在るべき姿を見出せていない怪獣使いといえるのではないでしょうか。
他方で、この理屈でいくと前回登場したザイオーンに心がある説が急浮上してきますが…文字数もあるので、これはまた別の機会に(笑)
…ところで、話が変わりますが、今回の展開で気になったことが1つ。
発生源をばら撒いた黒幕は、ゴルドバーンのような怪獣の誕生を想定していたんですかね?
まぁ前回のアンチのように偶然生まれた可能性もあるので、なんともいえませんが。
怪獣からヒーローへ
今回はグリッドナイトがダイナゼノンの各パーツやゴルドバーンと合体していましたが、この場面は前作のグリッドマンと新世紀中学生の合体を彷彿とさせましたね。
ただ、この場面はこの作品における「ヒーロー像」を示していると感じました。
前作に登場するヒーローといえばグリッドマンや新世紀中学生ですが、彼らはハイパー・ワールドから来た「部外者」であり、「外から来た存在」といえます。
これに対し、今作はナイトという「外から来た存在」がいつつも、ガウマ隊の面々はあの世界(フジヨキ台)で成長した「部内者」であり、「内にいる存在」といえます。
何より、ナイトや2代目はダイナゼノンを「世界が生み出した怪獣に対する抗体(要約)」といってましたしね。
ガウマやダイナゼノンという力の出自が不明なので断言できないところもありますが、少なくとも「すでに成長している、外からヒーローに感化されて戦う」という展開だった前作と異なり、今作は「自分達で切磋琢磨しながらヒーローとして戦う」いう構図になっているといえるでしょう。
初めはバラバラで頼りない面々が次第に絆を深めてヒーローとして完成されていく…といった感じでしょうか。
もちろんガウマ隊の活躍にはナイトや2代目という「部外者」の助けもありますが、重要なのは導となるヒーローが不在の中でお互いに切磋琢磨し合ってヒーローとなっていくガウマ隊でしょう。
ここから、今作は「ヒーローがいない世界で、仲間達と共に悪と戦うヒーローになっていく」というシナリオを描こうとしているのかもしれません。
ジュウガは奮起する
今回は久しぶりにジュウガが怪獣を操って戦っていました。
彼の様子を見ていると、ジュウガはガウマへの対抗心がモチベーションになっているようですね。
そもそも他のメンバーと違ってガウマを意識している感じが強いですし。
他方で、寝ている姿を見たシズムが「本当の怪獣使いは眠らない」と呟いていたところを見ると、実はジュウガの怪獣使いの素質はそこまで高くないのかもしれません。
その劣等感もあってガウマを意識している可能性もありそうですね。
ところで、これまでの怪獣優生思想というと負けるとさっさと帰ってしまうことが多かったですが、今回は敗れたジュウガをオニジャやムジナが励ます場面がありました。
怪獣優生思想の中で「チーム」という意識が強まっている感じがしましたね。
後、ジュウガがいった「怪獣だって無限じゃない」という台詞。
シズムが同意していたところを見ると、彼らも彼らで追い詰められている雰囲気が漂ってきているようです。
双葉の心の内
散々引っ張ってきてようやっと登場した香乃の「元カレ」こと双葉。
すでに退職した会社から連絡を受け、自ら蓬を訪問する形で登場しましたが…いやぁ色々気になってしょうがない(笑)
まず双葉の態度。
夢芽の質問に応えている間の双葉って恋人の事故について話しているわりには冷静過ぎる印象…。
まぁ夢芽が「いじめ」「自サツ」と決めてかかるなど結構感情的だったので、逆に大人な対応をしたのかもしれませんが、それにしてもなんだよなぁ…。
というか、夢芽の質問に対して双葉って明確な返答をしていない感じなんですよね。
いじめに関しては「あるとは聞いていたが見ていない」「誰もいじめだと認めない」と終始「それっぽいことはあったけどいじめかどうかはわからない」と曖昧な発言(香乃の恋人なのに何も相談されていない?)。
そして肝心の自害説に関しては警察の言う通り「事故」と捉えている一方、「自サツするような人じゃない」と発言しています。
おまけにその時の眉をしかめて目線を逸らす双葉の目元をわざわざアップにしているところが、これまた意味深…。
警察のいうことを真に受けているというよりも、「香乃は自害する人間性じゃない」という自分の意見を明確に持っている…つまり一度は香乃と自害を結び付けて考えたことが窺い知れます。
うーん、なんか双葉が色々隠している気がしてならないんだよなぁ…。
後、そもそも論でいうとなぜ双葉は直接連絡を取って会えなかったんでしょうね。
金江達は顧問やOBOGに紹介されたことで直接連絡を取って会えたのに、なぜか双葉だけは職場しか連絡先がなかったうえに、とっくにその会社を辞めていたことは把握されていなかった。
つまり合唱部のコミュニティに双葉は入っておらず、彼の近況をOBOGは誰も知らなかった…ってことになりそうなんですよね。
それに去り際の「香乃の付き合っていたのに助けてあげなかったのか」という夢芽の問いに対する「普通そう思うよね」も意味深…。
うーん、意味ありげだけど実はそこまででない可能性は稲本さんで予習済みだし(笑)、見誤っている可能性もあるので、予防線も兼ねて二つほど推測するなら…。
個人的に双葉は「事故を思い出したくない」、「夢芽を遠ざけたい」のどちらかだと思っています。
前者の場合、双葉が既婚者であることを踏まえると(左手の薬指に指輪あり)、気持ちはわからなくもありません。
奥さんがいる手前、元カノの事故を嗅ぎまわられると家族への心証が悪いですし、そうでなくても自分なりに受け入れた悲劇をいくら香乃の妹だからといって蒸し返されると気分のいいものではありません。
双葉が終始落ち着き払った態度を取っていたのは、香乃の悲劇を今更蒸し返す夢芽への不快感と捉えられなくもないですしね。
このように書くと双葉が悪人に見えますが、去り際の台詞を見る限り彼なりに自責の念があったと捉えられるので、実は双葉も夢芽のように引きずっていたと考えられます。
一方、後者となると双葉が「なんらかの事情を知ったうえで意図的に隠している」という状況につながってきます。
もし双葉が本当に合唱部のコミュニティから外れているのなら、その事情が絡んでいる可能性は大いにありますしね。
それに前回の記事でなんとなくいった双葉黒幕説がより濃厚になる(笑)
まぁ第1話で発生源ばら撒いた左手に指輪がなかったので、もうハズレの匂いが立ち込めていますけども(笑)(発生源で隠れていた可能性はゼロじゃないけど…厳しい笑)
ひとまず双葉はブラフの可能性を捨て置かずに追っかけてみたいと思います(笑)
『ダイナゼノン』第9話感想
よもゆめファンとしてはたまらないエピソードでした(笑)
もちろんちせとゴルドバーンもよかった…何よりちせが闇落ちせずに前向きに生きてくれそうでよかった(笑)
後、久しぶりに2代目のお笑い声が聞けたのも(笑)
一方で怪獣優生思想に追い詰められている感じが出ていたり、双葉が意外と腹が読めない奴だったりと、気になる部分もチラホラ。
ぼちぼちクライマックスの入り口が見えてきそうですが…次回も注目ですね。
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