こんにちは!あけましておめでとうございます!「ひぐらしのなく頃に業」担当ライターのササミです!
さて、今回の14話は「猫騙し編」の第1話目です。
前回13話では祟騙し編が多くの謎を残しつつ幕を閉じましたね。
圭一が見た鉄平は幻覚だったのか・・・何故皆56されてしまったのか・・・。
今回の14話「猫騙し編」・・・旧作では影が薄かった「猫殺し編」の業verですが一体どの様な内容になるのでしょうか。
今回も注意深く見ていきましょう。
ネット上の考察をガッツリ参考にしながら書いていきます。間違っている点や不足している点などあれば、コメント欄で指摘・補足していただけますと幸いです!
旧作を視聴していない方がついていくのは難しいと思うので、未視聴者の方はまず旧作を見てみることをおすすめします!
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目次
旧作・猫殺し編の展開
14話の内容に入る前に、旧作の猫殺し編の展開をおさらいしておきましょう。
↓
圭一、足りないコインの代わりに体を張る、他のメンバーもそれに乗じて体を張る
↓
結果、勝ったり負けたりで全員コスプレ姿になり村を歩く
↓
コスプレ姿のまま廃村となった谷河内(やごうち)に向かうことに
↓
採石場があるという話に、向かうか向かわないか話し合う
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幼少期に魅音がその採石場で缶蹴りをした時硫黄の匂いがしたと話す
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関係者に怒られ、散り散りに逃げるも一人が行方不明に
↓
行方不明になった子供の父親が車で採石場に探しに行くも、父親も共に行方不明に
↓
父親と子供が車でタヒんでいるのが発見される
↓
警察が調べた結果、採石場には誰もいなかったことに、子供は穴に落ちていたという噂も
↓
車の中から硫黄の匂い、硫化水素による事故?
↓
「なにか裏があるかもしれない」と感じた圭一たちは採石場に向かおうとするも
↓
何の理由もなく人を不幸にする場所があると梨花は話す
↓
圭一、カケラの世界の出来事をフラッシュバックする
「好奇心は猫をも殺す」
最終的に行かないことに・・・首を突っ込まなくても、祟りの方からやってくる。
(旧作 猫殺し編)
最終的に何かが起こる・・・とかオチがある話ではないのですが
常に背筋がゾクゾクするような不気味さを感じる話でした。
「危険な好奇心」というのもあるという話ですね。
近づいてはいけない所には、近づかないのが身のためです。
旧作の展開との比較
旧作の猫殺し編と違う点を挙げておきます。
・前回祟り騙し編梨花視点綿流しからスタート
・旧作猫殺し編とはほぼ関係なし
気になる点については後述していきます。
大石がL5発症していた
まさかと言って良いのか、やはりと言って良いのか・・・
大石がバリッバリのL5を発症し拳銃を発砲します。
「オヤシロ様の崇りの正体はわかってんだぁ!正直に白状しろ!古手梨花ぁぁっ!!」
あの普段冷静な大石とは思えないセリフ
何故大石は「古手梨花」が黒幕と認識したのでしょうか?
間違えた方向に進んでいると知っており、「”今だけは”華を持たせる」という発言をしていた大石。
「梨花達が園咲家や村の力を借りて、虐待をでっち上げて鉄平を闇に葬り去る」
つまり梨花が裏で暗躍することにより「オヤシロさまの祟り」ということにして都合の悪い人間を排除している。
と大石は解釈し、疑心暗鬼に駆られL5発症したのではないでしょうか。
▼大石陰謀説について詳しくはこちら
今回から梨花が直近の記憶が残るように
今回から梨花は「誰に56されたか」の記憶が残るようになります。
しかしそれは羽入の力全てと引き換えのものなので、羽入が消えてしまいます。
100年以上雛見沢の惨劇を繰り返した梨花は完全に精神が消耗しています、そして羽入もいなくなる・・・とてもかわいそうです・・・。
そして祭囃し編と今の雛見沢の間では5年の月日が経っていることが新たにわかります。
神剣 鬼狩柳桜
「タヒが新たな始まりでしかない繰り返す者を、56す事が出来る剣」
つまり・・・梨花自らがタヒという逃げ道を作れる剣です。
羽入「もう貴方は、繰り返す者としての生き方、抗い方、そして戦い方の全てを知っています」
羽入「さようなら。梨花…。貴方は自らの手で、生き様を選び取りなさい」
これで梨花はこの繰り返される雛見沢を自らのタヒで回避することが出来る・・・・。
いやいや!いるんですよ、もうひとり・・・「タヒが新たな始まりでしかない繰り返す者」
つまり、梨花ではないもうひとり、「雛見沢をループしている人間」が・・・。
何故、もうひとりループしている人間がいるかというと
「神剣」が使われずに話が終わるとは考えづらいからです。
梨花自ら、自分に神剣を使うか・・・と考えた時
完全な「BADEND」になるので、その終わり方は無いかなと思います
使うポイントは「梨花以外に対して」になるので、他に「雛見沢をループしている人間」が存在する可能性が高いと見ています。
もうひとりのループしている人間は誰か
もうひとりのループしている人間は「北条沙都子」ではないかと考えています。
沙都子が圭一の力を借りること無くホームランを打てたのも
おもちゃ屋の神経衰弱ゲームで全て正解したのも
ループし「記憶を保有」しているからこそ出来ているのではないか?と思います。
沙都子が虐待されてる演技をしていたのも悟史の部屋を守るための行動だったと考えられます。
業の世界が「澪尽し編」ではなく、「祭囃し編」の後の世界の話であれば
沙都子の悟史を救いたいという意志からループする世界が形成された可能性が高いです。
そして今後梨花か沙都子、どちらかが神剣によって4ななければいけなくなる選択
そんな胸が痛い展開が待ち受けているのではないでしょうか。
あと、5回・・・
今回の猫騙しルートを含め、あと4回タヒぬことになりそうです。
5回目のループでようやく抜け出せると私は考えています.
自ら神剣で梨花が自分自身を・・・という線も考えてみたのですが
そうなってほしくはないんです!
業は旧作の延長線上の話になっているので、祭囃し編でハッピーエンド→最終的に業でBADEND・・・とは考えられません。
運命は打ち破ることが出来る・・・と信じたいという個人的な気持ちもあります。
後5回という発言から、残り10話と考えるとペース的に「業」のみで完結すると予想しています。
後4回も惨劇が起きてしまうのか・・・胸が苦しいですね。
その他の気になる点まとめ
その他の気になった点を雑にまとめておきます。
・神剣は盗まれている?
→祭具殿には神剣のカケラしかありませんでした、既に何者かによって盗まれている可能性があります。
・大石が何者かによりL5発症をさせられた可能性
→黒幕とまでは言わないものの、鷹野が裏で暗躍しているかもしれません。
大石が鷹野によりL5発症させられた可能性も。
・魅音がトイレの鍵を持ってる
→綿騙し編の犯人は魅音か
・大石が持つニューナンブの装弾数は5発、発砲数は6発
→見えないところでリロードをしていた、若しくは貫通して二人同時に当たっていた可能性も。
ひぐらしのなく頃に業 第14話感想
新年早々、大石の件や梨花の心境・・・胸が締め付けられる内容でしたね(汗)
今回細かい部分なんですけど、痺れるシーンが有りましたね!
ここのシーンを観てる時
「詩音やっぱり強い!かっこいい!」って思いました。
今回の猫騙し編は意外とそういう細かい演出が凝っいるなと感じましたね!
梨花の心情もダイレクトに伝わってきて、心が鷲掴みにされました。
今後の展開を考察しつつ、楽しくひぐらしのなく頃にの話題を共有できればいいなと思っております♪
15話を楽しみにハラハラしながら過ごそうと思います!
ではまた次回お会いしましょう!
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コメント
大石の発症は人為的なモノだと思います
旧作で富竹が注射された雛見沢症候群を促進させる薬物を投与された可能性が高いです
そもそも大石は元から園崎をはじめ雛見沢を疑ってたのですから、
今さら祟りの黒幕が古手だと思い込んだだけのストレスで、
L5にまで悪化する事はありえません
また薬物を投与したのは鷹野ではないと思います
むしろ鷹野にとっても想定外のはずです
大石を狂わせて鷹野に何の得も無いどころか、実際に大石が梨花を殺して鷹野の計画は台無しになってます
それに黒幕が旧作と同じ人物では何の面白味もありません
事件の前に「駐車場に向かった」という目撃情報から、
この世界でも鷹野は富竹と一緒にトラックを盗んでどこかに向かい、そのまま行方不明になってます
一体、どうして二人はトラックを盗み、どこに向かったのか、これが重要な鍵だと思います
名無しさん、コメントありがとうございます!
何者かにより注射を打たれた可能性は高そうですね!
鷹野と富竹は黒幕ではないものの、話の鍵になりそうです。
魅音がトイレの鍵を持ってたのはストレートに綿騙し編の犯人は魅音だったでいいと思います
祟り騙し編での大石の犯行をストレートに見せてますし、ここもミスリードを疑う必要の無い部分かと
コミカライズ版でも、アニメ版よりも魅音の犯行だと示唆するシーンが増えてましたし
わざわざ梨花が綿騙し編の方のラストの記憶を保持してない設定なのも、魅音に殺されたトラウマを抱えられては今後の惨劇に立ち向かうのが絶望的になるからだと思われます
魅音が梨花を殺したとなると、梯子を揺らしながら梨花への疑惑と憎しみを口にしてたのも詩音ではなく魅音の可能性が高く、さらにあの時点で雛見沢症候群も発症してた可能性が高いです
なぜ魅音は発症したのか?
旧作での魅音は園崎の時期当主として園崎のハッタリを知ってたし雛見沢で起きる事件を冷静な視点で見てたので一度も発症しませんでした
魅音も何者かに薬物を投与されたのか、それとも人形を渡され圭一への想いが強まったから、圭一が祟りを起こしてる人物に狙われてるというストレスで発症したのか
あるいは両方なのか
魅音が梨花を疑ったのは梨花の圭一への「八つ当たり」を目撃したからだと思ってましたが、ヤングエースUPで連載されてるコミカライズ版を読むと、祭りの翌日に学校に来た時点で魅音は梨花を疑っていました
そもそも魅音が犯人なら祭りの晩か翌日に村長を誘拐したのも魅音だろうし、その時点で発症し、「黒幕は古手」「梨花が圭一を狙ってる」と誤解してた可能性が高いです
魅音もまた、大石と同じように何者かに「古手が祟りの黒幕」と誤誘導されたのではないでしょうか?
(元々の大石が疑ってたのは園崎なので、「梨花を黒幕」とし、園崎の人間である魅音や詩音を雑に殺して、梨花だけに詰め寄るのはL5だとしても異常)
あと大石は血まみれのバットを持ってたので圭一を襲ったのも鉄平ではなく大石の可能性があります
ただ動機が不明ですね
梨花を待ち伏せして誤って圭一を襲った可能性もありますが、
やはり沙都子が怪しい気がします
沙都子のみ大石に殺されたのか不明瞭です
名無しさん、コメントありがとうございます!
梨花に疑惑が向けられるよう何者かが関与しているような感じがしますね・・・。
沙都子、大石が実はグルだったり・・・(笑)
羽入が言ってた神剣は「鬼狩柳桜」です。
名無しさんコメントありがとうございます!
修正させていただきます、ご指摘ありがとうございました!
大石の件は綿騙しの魅音と似ているところもあるのも謎ですね。
あの時の魅音も終盤で梨花が元凶の一つのような事を口走ってました。
まるで誰かに綿騙しの魅音、祟騙しの大石に黒幕は梨花と誘導されたかのように同じ動機があるんです。
気になる事は他には沙都子の返り血の量が明らかに少ない事です。
普通に考えたら、前回のアレは本当に起きた事って考えもできますが、
あれが全部、本当なら沙都子はたっぷりの返り血を浴びている事になるので、
大石の惨劇現場を訪れた沙都子はもっと返り血が付着してないとおかしいんです。
服や髪、肌にある程度付いていると言っても、顔の大半、
腕にも大量に返り血を浴びていたのに、今回では髪や肌に残った返り血は少量、
仮に惨劇の後に洗い流したとして、2人の殺し合いを見て逃げ出した人間が
冷静に身なりを気にして返り血を洗い流す行動をするとは思えません。
それに髪が頑張って洗い流しても多少は残るかもしれませんが、
肌に付着した血を器用に一部だけ残して洗えるのかも微妙なところです。
ただ、そう考えた場合、問題となるのはある程度、付着した返り血です。
返り血をある程度浴びているという事は、圭一と鉄平と思われる相手の争いが実際にあったか、
それ以外に返り血を適度に浴びる出来事があったと考える方が良いと思います。
少なくとも、前回の大量の返り血を浴びたという部分は幻覚だと思います。
沙都子がループしているのなら、他にもループしていると思わせる部分があります。
それは前回の沙都子の圭一に対する態度や服装です。
沙都子は年齢より体格が良いと言っても小学生です。
冷和の今ならともかく、昭和が舞台のひぐらしで、あの日だけお洒落に着飾って、
らしからぬ色気で圭一に、にーにーになってほしいと迫ったりと罠が得意と言っても
色仕掛けをしかけるタイプではなかったと思います。
あれは自分の色気を理解した上での色気という感じがしたので、
もし沙都子がループしていて、それが5年後の沙都子なら
色気を武器にする罠も加えている可能性も十分にあると思います。
名無しさん、コメントありがとうございます!
やはり何者かによって黒幕として誘導されているのか・・・。
沙都子怪しいですよね、5年後と考えると色々辻褄が合う部分が多いです。
ここまで一度も雛見沢大災害が起きてない辺り、鷹野は事件に関与すらしてないと思います
むしろ薬を奪った何者かに命を狙われて逃走してる可能性が高いと思います
名無しさん、コメントありがとうございます!
今回の黒幕は鷹野ではなさそうですね!
薬を奪われて逃走してる状態だと思われますね。
鬼騙し編では鬼隠し編で圭一に殺されたレナが圭一を殺そうとし、
綿騙し編では詩音に殺された魅音が詩音たちを殺し、
祟り騙し編では山狗に消された大石が梨花たちを殺した
旧作で被害者だった者たちが加害者となってるのが新しいルールの一つかも知れませんね
名無しさん、コメントありがとうございます!
私もそれ考えていました(笑)
今回は被害者だった者たちが加害者になったりしているんですよね。
正直、何が何だか分からなくなってます。
第4話や第8話そして今回14話での大石が首を掻きむしる症状を見る限りL5発症と考えられますが、
はたして本当にそうなのでしょうか…?
類似した別の症候群の可能性も考えられるのでは、と思っています。
只の村人さん、コメントありがとうございます!
雛見沢症候群に見えますが、別のものの可能性もありますね!
今回は雛見沢症候群以外にも別に何かが・・・と考えております(笑)
猫殺し編はガスの存在から山狗の存在が確定
猫騙し編は神刀が無かった事から、ソレを盗んだループを知る何者かの存在が確定
名無しさん、コメントありがとうございます!
神刀が無いことから、ループを知る者が盗んだ可能性が高いですね。