こんにちは。2017年冬アニメの幼女戦記を担当させていただきます、ジャム君です。
原作は未見なのですが、どんなストーリーで進行するのか、キャラクター設定なのか、それでする考察や解説も面白いと思っておりますので、どうかお付き合いください。
今回は1話ということで、キャラクター関係や時代背景の描画がメインとなっていますね。
主人公がしてはならないような顔を見せていた気もしますが、これは気のせいではないようですよ。
果たして幼女戦記は、1話からどんな展開を見せるのか・・・
はじまりはじまり~
キャラクター紹介
初回ということで、まずは簡単に今回登場した主要キャラクターの紹介から。
帝国軍戦線メンバー
ターニャ・デグレチャフ
このアニメの主人公。
帝国軍二〇五強襲魔導中隊 第三小隊小隊長で、階級は少尉。
以下、ターニャと呼ばせていただきます。
ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ
ターニャと同じ部隊に所属。階級は伍長。
アニメテロップでは、ミドルネームのイヴァーノヴナが省略されている。円盤にて、修正が入りそうな部分ではある。
以下、ヴィーシャまたは伍長と呼ばせていただきます。
帝国軍参謀本部メンバー
クルト・フォン・ルーデルドルフ
作戦参謀次長を務めている。階級は准将。
以下、ルーデルドルフと呼ばせていただきます。
ハンス・フォン・ゼートゥーア
作戦参謀次官を務めている。階級は准将。
以下、ゼートゥーアと呼ばせていただきます。
エーリッヒ・フォン・レルゲン
戦務参謀次官を務めている。階級は中佐。
以下、レルゲンと呼ばせていただきます。
まあ、この3名は紹介テロップが出ているシーンなんですけれどもね・・・
ルーデルドルフ、ゼートゥーア、レルゲンの3名は、ともにミドルネームに「フォン」と名が付いているのが気になります。
しかし、ターニャの部下にも、ミドルネームが「フォン」な人がいましたね。
当時の流行りだったのかもしれません。
ただ、本部メンバーともあれば、利害関係が一致している人物の寄せ集めと言えるのでしょうね。
本部の作戦地図にチェスの駒が用いられていますが、これは兵隊を「駒」としてしか見ていない事の現れでしょう。
こんなだから、ターニャや伍長みたいに若いのが駆り出されるんじゃないですかね。
スポンサーリンク敵を無事撃破してもなぜターニャは怒るのか
ヴィーシャ以外の隊員が、命令を無視して飛び出し敵を撃破した時に、ターニャは恐ろしい目をしていました。
これは、ターニャの口から問題点の指摘がなされています。
ターニャ「軍隊とは組織、組織に必要なのは規則」
そうです。ターニャが上官である以上、命令違反をするということは規則を破るということ。
そういう人間は、危なくて自分の部隊に置いておきたくないのだと思います。
当然ですよね。生タヒをかけた戦いなのですから、一歩間違えればそいつのせいで部隊が全滅ということもあり得るわけです。
ならば、規則を破った者には処罰があって当然なのです。
しかし、ターニャが見せた目は、怒りの目というより、哀れみの目に見えたのは気のせいでしょうか。
ターニャの持つ95式とは
シュワルコフ中尉に、このペンダントを見つめられ、「その95式をもってしてもか」とターニャは言われています。
95式とは、ターニャが持つ銃の種類のことだと思われます。
その中でも、持っているのは、先端に槍と言いますかナイフが付いていることから、95式自動歩槍なのではないでしょうか。
今回は、敵陣に突っ込んでいき役に立ちましたが、支援がメインの場合にはあまり役に立ちそうもない武装ですよね。
そもそも何で空飛んでるの?
何も、ターニャだけが持つ主人公だけのレアスキルではありません。
伍長も飛んでいますし、敵さんだって機械に乗りながらでも飛んでいます。
歩兵も大勢いますので、しっかりと学ぶ必要はありそうですが、ある程度の素質があって学んでくれば、誰でも飛べる世界なのではないでしょうか。
航空戦力ばかり集めても、地上戦力ばかり集めても、バランスを欠いた戦力ならば勝ち目が薄れる戦い、というところでは、リアリティがあるような気がします。
ペンダントに込められた秘密
魔法を発動させ、チャンバーへと込めた時に、ターニャが持っていたペンダントが光っていました。
どんどんと歯車が噛み合うように、魔法が充填されていくシステムなのでしょうか。
しかし、魔法を発動させてなぜペンダントが反応するのか、説明ができません。
シュワルコフ中尉が言っていたように、95式は持っていたようですが、ペンダントとは別個に思えます。
チャンバーに魔力を込める助けをしているのでしょうか。
凄まじい一撃をお見舞いできることはわかったのですが、魔法とペンダントとの関係が、まだハッキリと見えてきませんね。
スポンサーリンク幼女戦記1話の感想
いやいや~
1話から、多くの謎に包まれておりますね!
特に、ターニャを取り巻く謎の多さと言いますか、闇の深さと言いますか、そんなものを感じ取れるものでした。
ターニャは、サラリーマンがどうとか、時代背景にそぐわないようなことも言っていましたし、今後の話で何を語っていくのでしょうか。
終わり際に、レルゲンが放っていた言葉も気になりますよね。
「あれは、幼女の皮を被った、化物です」
とは、来週が気になってしまうではないですか。
1話だけが特殊構成で、来週からは次週予告は入るのでしょうか。
それとも、今回のように終わり、毎週焦らされるのですかね。
なかなか、考察のしがいがあるお話ですね。次週が待ちきれません。
ターニャの言葉を借りるならば「アニメとは考察、考察とは忍耐力」
そんなわけで、次回もまた見に来てほしいぞ!
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コメント
フォンは貴族を意味するヤツだったと思う……
95式は<ネタバレ>かと…
>>1様
なるほど!
ミドルネームの「フォン」は流行りではなく、貴族の意味があったのですね!
とすると、参謀本部メンバーはもちろん、ターニャの部下2人も「貴族」様ですか。
本来ならば、参謀本部に行けたのかもしれないと考えると、最後の笑みも、意味が変わってきそうですね。
>>2様
95式には、銃以外に何か意味があるのですかね。
むむー、気になります!
確かに、他の兵が装備している銃と大差はなさそうですし、シュワルコフ中尉はターニャが持つ銃を見て95式の話をしたわけではありませんからね。
1話で語られなかった秘密は、何話で語られるのでしょうか…