幼女戦記アニメ5話を考察・解説!エレニウム97式の能力は?

最近変な時間に眠くてたまりません、幼女戦記担当のジャム君です。

今回はホイップちゃんがいません。
若干寂しいです、はい。

さてさて、前回はターニャがゼートゥーアと出会った時のお話でした。

魔導師であるターニャは勇敢さと知的さを示すため、ゼートゥーアに問われた魔導部隊の規模を「大隊規模」と答えます。

が、それを基に書かされた論文が優秀であったが故に、卒業後の進路選択は半ば強制的に大隊規模の魔導部隊を率いることになってしまいました。

ゼートゥーアの策略にまんまとやられてしまったターニャが、山積みの書類仕事を「仕事量が多すぎて無理」と言い訳にしようとしたところに現れたヴィーシャは何故ここに?

というところで終わってしまいました。

今回は、そんな魔導大隊を率いて軍務に出るまでのお話。

最初は嫌々ながら作業していたターニャですが、次第にノリノリになっていく様は、良回でしたね。

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厳しい魔導師選抜

ターニャは前回ゼートゥーアからの配属命令により、魔導大隊を組織しようとメンバーの選抜をしている。

しかし、その本音は組織編成までに「少しでも時間をかけたい」というところ。

ヴィーシャが副官としてあまりにも優秀であったがために、将校に推薦などせずライン戦線に置いてくればよかった、と後悔するほど。

それ程まで選抜を厳しくするのも、組織編成に時間をかけたいからだった。

そんなターニャが次に出た行動とは――

演習場から始まる悪夢

ツークシュピッチェ演習場で、突然始まる防衛訓練の名の下の教育と選抜。
幼女戦記 防衛訓練
訓練弾であると思い防殻術式でどうにか防御を試みますが、あら手違い!

実弾も混じってたみたいですね(棒

手に持っているスコップも光っているのは、地面を早く掘り進めるために魔力を込めているからです。

いち早くスコップを手にしたヴィーシャのスコップもちゃんと光って、さっさと隠れてましたからね。


しかしあの砲弾たちは、砲兵隊に命令してちゃんと撃たせ続けたのでしょうか。

それを命令したと考えると、いくら上官からの命令とはいえ、同地で演習をしている仲間のことくらいは知っているはず。

そこに目がけてぶち込むなど、胸くそ悪いと思っていたでしょうね。

脱落の思惑は外れる

砲撃に耐え抜いたメンバーに対しターニャが次に課した課題は、魔術を使わない行軍訓練。

道中、爆撃機や軍用犬との接近、また雪崩に巻き込まれ手荒な扱いで救助された挙句、もう間に合わないだろうと罵倒される面々。

ここまでするのも、組織編成が出来るだけの人材が揃わなかった、という口実を作りたいがため。

しかし、ツークシュピッチェ演習場にいたメンバーは、結構な強者揃いだった模様。

ヴィーシャが演習場に来たように、既に選出済みであった12名は連れてこられたと推測できるが、演習場にはそれ以上のメンツがいたはず。
幼女戦記 ターニャ ぽかーん
ターニャにこのような顔をさせるとは、なかなかのメンバーなのではなかろうか。

恐らくではあるが、ゼートゥーアが言っていたように少々手荒でも鍛え直すよう、志願してきた候補生の中から有望そうなメンツを、ツークシュピッチェ演習場に送り込んでおいたのであろう。

完全に、ここで諦めてもらうというターニャの思惑は外れてしまった。

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エレニウム97式

第二〇三航空魔導大隊が装備する演算宝珠が、エレニウム97式。
幼女戦記 エレニウム97式
先行量産型であるらしいが、正直今までつけていた演算宝珠と見た目の差はよくわからない。

しかし、ターニャが持っているエレニウム95式とはまったく違う。

他の演算宝珠とのスペック差

エレニウム97式は、高度8,000ftでの順応訓練を完了している。

(1ftは0.3048mであり、フィートの数値を1/3すればおおよそのメートルの数値に置き換えることが可能)

そのため、兵器として高度8,000ftでも魔導師が十分に活動できるようなスペックを持っており、従来の演算宝珠の限界高度6,000ftを確実に上回るスペックがある。

だが、ターニャが持つエレニウム95式は理論上高度18,000ftまでの運用が可能であり、1話でも高度10,000ftを超えた上昇をしていた。

エレニウム97式と魔術師の疲弊を考えた時に、高度8,000ft程度が妥当だと考えられていたとしても、それを軽く超えて急上昇していくエレニウム95式はやはり量産型とは別次元の性能なのだろう。

ダキア公国との戦闘

ジャム君は原作未読ですが、たぶん「公国」であってる・・ハズ!

そして、帝国とダキア公国の位置関係もわかりましたね。
幼女戦記 ダキア公国 地図
帝国の南東がダキア公国です。

ということは、前回の地図でしっかりと帝国の西部が共和国、北部が協商連合と確認しましたので、島国が連合王国で北東の国がルーシー連邦ですかね。


で、何故かこのダキア公国は、通信の暗号化もせず航空戦力も持っている様子もなく、不思議な国でした。

実際に、最初はターニャも不思議がってはいたのですが、嬉しそうに戦闘に出かけるんですね……

出くわしたダキア公国の部隊は人数こそいるものの、航空魔導師に統制射撃を仕掛けてくるようなレベル。
幼女戦記 統制射撃
そんな上に銃弾は飛んできません。。。

統制射撃は照準メモリの誤差を修正するために行うもので、狙えば当たる目標に対して行えば効果はあるが、航空魔導大隊に対して行ったところで当たるわけないのが物理的な現実のはず。

合理的に考えて当たるわけがないと考える合理主義者のターニャ(の中のおっさん)は、その現実がわかるからこそヴァイス中尉が教本どおりに距離を取るのに苛立ってしまうのだ。

ターニャのせんせー

ダキア公国の首都にまで進軍した第二〇三航空魔導大隊。

好機だというヴィーシャに対し、戦時国際法を無視する野蛮な集団ではないというターニャ。
そこで取った行動は・・・
幼女戦記 宣誓
ちゃんと宣誓しました、国際チャンネルの無線で!

あと少しで仲間の方に銃口が向きそうでしたが・・無事(?)国際法上の義務を果たしてお仕事をして帰るのでした。

でも、子供っぽく演じちゃうあたり、中のおっさんの闇を感じます。

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幼女戦記5話の感想

ターニャのせんせーで、お茶を吹き出した人は正直に手を挙げてください!

ジャム君は、お茶飲んでなかったのでセーフでした!!

「た~まや~」

というのも、なかなかいいチョイスでしたね。
あれも原作どおりなのでしょうか。

あ、そうそう。
ついにターニャにも、ミドルネームとして「フォン」が付きましたね。

家系的にそれはあり得ないはずなので、少佐になるにあたり便宜を図ってもらったのでしょうかもしれないです。

ヴィーシャも、しっかりとヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフにテロップが修正されていましたし、何となく見ているだけでも楽しい回だったかと思います。

さて、次回は結果ここまで派手に暴れまわってしまったターニャと第二〇三航空魔導大隊の面々がどうなるのか、見ものですね。

そろそろ、また存在Xの陰謀で邪魔されてもおかしくない気もするのですが、気のせいでしょうか。

そんな心配も抱えつつ、次回を楽しみに待ちましょう!

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コメント

  1. トーリス・ガリ より:

    ”フォン”についてですが、作中の帝国における軍大学の各期上位12位までは”12騎士”という一代限りの貴族位を得ることが出来ます。いわゆる騎士爵って奴です。
    ターニャも(ウーゴ大尉を蹴落としたことで?)晴れてその中に入ることが出来たので、一代限りとは言え貴族の仲間入りをしたわけです。
    その他のキャラクターについても、佐官以上で”フォン”の付いている人物は、あるいは生まれついての貴族ではなく軍大学で好成績を収めた結果として一代限りの貴族位を得た人物かもしれません。
    伍長やら少尉やらの時点で既に”フォン”が付いていたら、その人物は(元)貴族の家柄出身ということでまず間違いないでしょうけれど。

    • jamkun jamkun より:

      おお、確かに前回4話で12騎士のお話がチョロっと出てきていましたね。
      しかし一代限りとは、能力ある子を授かったらその子は大プレッシャーで生きていかねばならないわけですね。

      1話でトーチカ送りにされていたハラルド、クルスト両伍長も「フォン」が付いていましたが、彼らは元貴族の家柄で生きてさえいれば子供も「フォン」を受け継げたのでしょうね。

      情報ありがとうございます!

  2. 名無し より:

    高度はメートルじゃなくてフィート見たいですよ~……

    • jamkun jamkun より:

      メートル法ではなくヤードポンド法を使っていたんですか、なるほど!
      確かに高度10,000を超えた時の雲も、そんな高層にある雲ではなかったですね……

      記事の訂正させていただきました、ありがとうございます。

  3. ヒッター より:

    5話はかなり詰め込んでいましたね。

    増強大隊(4個中隊)選抜は原作ではもっと厳しいものでしいた。
    宿舎ごと吹っ飛ばされた後、着の身着のままで第1ポイントへ48時間で移動。(アニメとは順番が違う)
    手段は問わないが非魔導依存行軍であること。
    訓練開示には72名(2個大隊)が参加しており、ここで脱落者なし。

    第2ポイント。大砲兵防御訓練。いきなり砲弾を降らせるのではなく、ちゃんと15分だけ防衛陣地構築の時間を与えてますが、36時間を過ぎても、まだ弾が余っていると追加砲撃が行われ、ここで60名ほどに絞られます。

    そして第3ポイントのたい尋問訓練(デグレチャフ大尉直々の)で48名まで削られたんですね。

    この即席大隊が高度8千で活動できるのは「エレニウム工廠製九七式演算宝殊」先行量産型によるところが多く、飛行術式の他に酸素発生精製式術式を常時展開するという、今まで理論だけだった常駐式の「多重起動」に加えて光学迷彩、乱数回避まで同時にこなすというスグレモノだからです。
    九五式の精神汚染が怖いので、ターニャも普段はこちらを使用しています。

    • jamkun jamkun より:

      おお、原作読んでいらっしゃるのですね!

      なるほど、アニメでは原作とは順序が違う訓練が繰り広げられたのですね。
      「下手に脱落などしたら…」という行軍を全員完遂するとは骨のありそうな人たちなのに、砲弾による防衛訓練が36時間以上続けられるとは鬼ですね(笑)
      どう考えてもあのターニャのことです、狙ったとしか思えないですよね。

      さらには尋問訓練まで用意されていたとは・・・
      アニメでは尺の都合でしょうか、描かれませんでしたね。
      ミニアニメのようじょしぇんきでは、それらしきシーンの回想が描かれていますが。

      エレニウム95式を使っている時にも乱数回避を計算しているところは何度か登場していましたが、エレニウム97式でもそれが行なえ酸素まで発生させてくれるんですか。
      そりゃ、一気に高度を乱高下するんですから、そういった術式が常時展開できるのはスグレモノと言えますね。

      ターニャまで精神汚染が怖いというのもありつつ合理的な思考で使っているのでしたら、95式には及ばずとも相応の性能はやはり備えているのですね。

      貴重な情報ありがとうございました!