こんにちは!
今年も残り1週間。やり残したことはありませんか?大掃除未着手のカトキチです(`・ω・´)ゞ
掃除せねば・・・ああ、もう土日がないよぉ。
とうとうゆゆゆ2期も大詰めですね!!最終話を観ないと2017年は終われません!
前回熱弁を振るったOPの歌詞は皆さんお聴きいただけたでしょうか?
結婚相手がまさかの神樹様。年の差婚にもほどがあるで・・・というお話でしたね!(ちがう)
勇者部でも友奈と他5人とで言い争う事態に。そんな中過去最強っぽい敵が出現。かつてない異状事態。
状況の確認など、しっかり考察していこうと思います!あと印象に残ったシーン3選もあるよ!
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改めて認識しよう。敵は何なのか。敵の目的は?
大詰めを迎えたところで、そもそもの「敵は何なのか」そして「敵の攻撃理由と目的は何なのか」を確認したいと思います。
敵のラスボスは「天の神」
今までにわっしーたちや友奈たち、及び歴代の勇者たちが戦ってきたのは「バーテックス」という究極生物。
これらは「天の神が人類を滅ぼすために生み出した生物」であり、人類を守る神樹様の壁を突き破り(?)、神樹様を撃滅しようと侵攻してくる。
つまり人類(勇者)および神樹様の敵は「バーテックス」を生み出した「天の神」である。
天の神の目的は?
それは人類を滅ぼすこと。
では天の神はなぜそんなに人類を滅ぼしたがるの?
先生が丁寧に解説してくれましたね。天の神の怒りの理由、それは「人類が神の力に近づいたから」。
古来より、現実にある神話でも「バベルの塔」など、神に近づこうとした人類は神によって制裁を加えられるというものがありますね。
天の神も、同じように人類が神の領域に踏み込むことを良しとしないのでしょう。
人間社会でも、平民が貴族と同じようになろうとすると貴族がそれらを弾圧してきたように、特権階級というのはその優位性が保たれなくなることが我慢ならないものと思われる。
そういったところは人間臭いというか、非常に感情的な部分がありそうで神様という感じがしませんね。
上述のように、既に天の神は怒っており、神樹様が人類を守っていようとも攻撃を繰り返してきています。
神樹様が寿命を迎えたら人類はアウト。しかし、神樹様が寿命を迎えないように友奈が神婚するのも天の神は許さない。
つまり友奈が神婚しようとしまいとに関わらず、天の神は人類を駆逐しようと攻撃しつづけます。
スポンサーリンク今回侵攻してきたのは「天の神」本体?
今回は「神樹化」した世界にではなく、現実世界に敵が攻め込んできています。
そしてその姿は超巨大で、外の炎や友奈の体の痣のような色をしている長方形?の物体。
先生曰くバーテックスではない、とのこと。
ということはこれこそが天の神の本体なのでしょうか?
そして本体ゆえに力が強く、現実世界レベルでの侵攻をしてきた。のではないか。
今回はアラートが鳴っても時間は止まらず、現実世界でリアルタイムに戦うこととなりそうです。
勇者ではない人々を守りながらどう戦うのか。友奈を救うことで頭がいっぱいになっていた勇者部の面々ですが、そちらも解決しないままかつてない強敵と戦わなければならなくなってしまった。皆が皆、いっぱいいっぱい。
わかるようでわからない。「神婚」とはどうするの?条件は?神婚によってどうなるのか。
天の神の祟りに続き、友奈を襲う運命。それが「神樹様との結婚」=「神婚」。
具体的に何をどうしたら神婚で、その結果どうなるの?ということの確認です。
何をすると神婚となるのか
先生曰く(←今回これ多い)、「友奈が神樹様の元へ行き、人々の願いの礎となり結合する」ことで神婚完了となる。
・・・「人々の願いの礎になる」って何やねん(´Д⊂ヽ
神樹様がどこにいるのかも怪しい部分はあるんだけど、おそらくそれは大赦もよく知っているだろうし何とかなることでしょう。
だがしかし。・・・「人々の願いの礎になる」って何やねん(´Д⊂ヽ (大事なことなので2回書きました)
結合する、の部分は神樹様に肉体的には取り込まれるなどすれば。うん、まぁわからなくはない。
だから、「人々の願いの礎になる」って何やねん(´Д⊂ヽ (大事なことなので3回書きました)
現状では、友奈がこの神婚をする時間を稼げ、というのが勇者部に与えられた最後のお役目となりました。
神婚を代われるなら代わりたいけどNG!神託が絶対!
その神婚相手の条件は神樹様のご指名で「友奈」のみ。先生曰く「私たちでは受け入れてもらえない」。
友奈ご指名の理由は、精神的にも肉体的にも神様に近いからだそうな。
肉体的には神樹様が作ったことで「御姿」となっているからね。(ん?自分で作ったものと自分で結婚・・・?)
精神的には友奈が勇者に選ばれた理由とされた「勇者適性値」が最も高いことを指すのだろうか。
ホントに神様って乙女好きだよね(;´・ω・) このロ〇コンが!
冗談はさておき・・・真面目に考えるなら、友奈の身体と心には神樹様のエネルギーとなる要素が人類の中で断トツにあるのでしょう。
つまり代替は効きません。単に勇者でも巫女でもダメなのでしょう。
神婚するとこうなるよ↓
神婚の結果、神樹様は寿命が延長(?)、人類は神樹様の眷属となり神樹様と永遠に「存在できる」。
ここの「存在できる」というのもまた言い回しがどうなのかという部分。
友奈が「それって人間ですか?」と尋ねても、返答はYESではなく上記のような言い回しで返してきている。
何かしらの形で存在することは出来ても、今まで通りの世界で今まで通りの日常を過ごす人類とは別物になりそうです。
しかも「信仰心の篤い者から順に」って・・・(;・∀・)なんか信用できない・・・。
そして友奈(新婦)は命を落とすことになる(神界の存在となるので人界とは切り離されます)、と。
ふうちゃん先輩が言っていますが、まさに生贄・人柱ですね。
印象深かったシーン3選
非常に個人的な感想部分です。今回印象に残ったシーン。
友奈が山に登ったのは
友奈が神婚を決意する前、「こわくない」と何度も繰り返しながら山に登りましたね。
これはもう「怖くて仕方ない」という意味にしか聞こえなかった。
本当に怖くなかったら「怖くない」なんて自分に向かって言わないよ。
そして東郷さんを助ける為ならどうなってるかわからないブラックホールにも躊躇なく飛び込めるのに、今回は・・・。
山を登ったのも自分が神婚する(実質生贄となる)ことで、何を守るのか、しなければ何が失われるか認識して覚悟を決める為だったんだろうなぁ、と。
「ここに暮らす皆がうどんを食べているんだ」
垣間見えた先生の感情
英雄の碑が祀られている場所で先生と勇者部が対話していましたが、一瞬だけ先生が敬語をやめたんですね。
今回勇者部が来た時にも、わっしーと園っちに対しても他人行儀に敬語で出迎えたような機械的な行動をしていた先生がですよ。
東郷さん「止むを・・・得ない・・・?(から諦めろと?)」
先生「・・・そうよ。」←ココ。
機械的に大赦の人間として受け答えを続けるなら、「はい、そうです」と敬語を続けたと思うんだよなぁ。無感情に。
この場面で敬語ではなくなったのは、「止む無くあきらめる」ことを認めながらも自分の中でも納得できていなくて悔しいという感情がものすごく滲み出ていたように感じた。
先生が大赦として仮面をつけたのは銀が落命し、わっしーと園っちが散華した後↓
仮面をつけることで、個人としての無力な自分を覆い隠して、感情を消して、歯車として最善の行動をしようとしたんじゃないかと思っていたので、それでもやっぱりその感情は消し切れていなくて・・・・と。筆舌に尽くしがたい感情がこのたった3文字のセリフに込められているように感じた。
臆病になってしまったにぼっしー
勇者部部室で皆で友奈を説得している時のにぼっしー。
前回友奈を傷つけてしまったことが尾を引いていたのか、友奈に「無理するな」と言葉を選んで声をかけるが友奈に一蹴されてしまい、即座に引き下がってしまったにぼっしー。
普段の強気だった姿は見る影もなく。これ以上友奈を傷つけたくない、と臆病になっているよう。
今は辛い思いをしているが、1期から見ても感情面で一番成長したんじゃないかと思った。
にぼっしー可愛い。
スポンサーリンク結城友奈は勇者である2期11話の感想
ゆゆゆらしい鬼畜&無理ゲー感がバシバシ伝わってくる素晴らしい回でしたね。
そんな超シリアス回なのに、東郷さんが「腹を切るわよ!」というまさかの脅し文句を生み出したり、まさかのタイミングで先生が「みんなが家でうどんを食べて・・・」とかうどんをぶち込んできたり、つい笑ってしまう要素もありましたw
ゆゆゆは予想と期待はどんどん裏切ってくれるので良い意味で観るのが怖いですよねw
ああ、そうだ・・・もうひとつ・・・一番期待を裏切られたこと・・・あったわ・・・↓
はい、皆さんテロップにちゅうもーく!
次回(最終話)はここから2週間後の、2018年1月5日でーす。
はい、見ましたねー?では皆さんご一緒に、せーのっ!
ふざけるなぁーーーーっ!( ゚Д゚)
ここで、このタイミングでお預けって!ww
この記事の冒頭で、ゆゆゆが終わらないと2017年は終われない、とか書いちゃったよ!!ww
・・・カトキチの2018年は1月6日から開始します。
次は最終回放送後にお会いしましょう!皆さん、良いお年を!
ではでは~。
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コメント
こんばんは。以前、「大赦より」という名でコメントした者です。ひらがなの「より」では意味が通じにくいかと思ったので、少し修正します。
いよいよ最終回で、目が離せない展開ですね。ただ、神樹と大赦に対して、勇者部メンバーや多数の視聴者から怒りの声が上がっている点は、大赦支持者としては残念な所です。大赦は、極めて厳しい状況下で『一番マシな方針』を提示している、と自分は思うのです。長くなるので詳細は省きますが、現状では神婚してもしなくても友奈の死を回避できない以上、その死を無駄にしないのが『一番マシな方針』であるのは明らかですからね。
「いやいや、勇者部が怒っているのは、友奈の件だけでなく、子供を犠牲にする大赦のやり方だ」という指摘もあるかもしれませんが、大人では神樹の力を使えない、受け入れてもらえない以上、これも仕方ありません。ここに付け加えるなら、犠牲になっているのは子供だけではありません。大橋が崩壊した(園子が満開を繰り返した)戦闘でも、一般人を避難させるために活動中だった大赦関係者に複数の死者が出ています。そのうち2名は犬吠埼という名前の夫婦でした。風先輩は、そのあたりを理解した上で「あなたたちが人柱になれば良い」と言っていたのでしょうか?
ところで、垣間見えた先生の感情、についての説明は、自分の疑問も解けた感じで「なるほど」と思いました。実は自分も、先生の台詞にどこか違和感を感じていたのです。「そうよ」と発言するとき、仮面を外していたら、歯ぎしりするような口の動きだったのかもしれませんね。
以上、長文失礼しました。
>大赦寄りさん
コメントありがとうございます!返信が遅くなり申し訳ありません(>_<)
>大赦は、極めて厳しい状況下で『一番マシな方針』を提示している
確かにそうだと思います。決して悪意をもって何かしようとしているのではなく、一番リスクを冒さない選択肢を選んでいるのだと思います。
あとは方針としては「大事の前の小事」を切り捨てるか切り捨てられないか、という点が大赦派か勇者部派か、に別れるポイントでしょうか。
勇者部側から見れば文句のつけたくなることも多いので、視聴者の多くはそちら側に寄った考えになりやすいかなーと思います。
ただ、もし仮に大赦側(特に先生)視点でアニメを作ってみたらいい具合に大赦派と勇者部派で意見が別れそうな気がしますw
記事を丁寧に読んでくださりありがとうございました!最終話も書きますのでもし宜しければご覧ください!