こんにちは、鬼滅の刃の考察・解説記事を担当している光銘です!
鬼滅の刃8話が放映されましたね。
今回鬼舞辻無惨は取り逃がしてしまいましたが、強力な味方ができましたね。
また鬼舞辻無惨は、炭治朗の存在を認識し刺客を送り込んだようです。
今回は、鬼舞辻無惨と珠世の2人に焦点を当てて話を見ていきます。
そんな鬼滅の刃の8話でいくつか気になる点があったので、考察・解説していきます。
※原作未読の状態で考察しているのでネタバレの心配はありません。初見勢の考察を楽しんでいただければと思います。
スポンサーリンク目次
冷酷非情な鬼達の支配者!鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)
鬼舞辻無惨の表の顔
鬼舞辻無惨の身分
人間世界では、鬼舞辻無惨は相当なお金持ちの地位にいるのでしょう。
根拠としては、
1.身なりのいい服装をしている
2.商談があると言っている
3.妻子が自動車に乗って家に帰った点
また人間社会では「月彦(つきひこ)」と呼ばれているようです。
鬼舞辻無惨の裏の顔
鬼舞辻無惨の能力
1.体術に優れている
2.人間に自らの血を大量に与え続け、細胞破壊を起こすことができる
3.鬼を瞬時に呼び寄せることができる
今回注目すべきは「2.人間に自らの血を大量に与え続け、細胞破壊を起こすことができる」についてだと思います。
以前の話で、鬼舞辻無惨からもらう血が多ければ多いほど強い鬼になるという話がありました。
つまり、鬼舞辻無惨の血に耐えられる人間が強い鬼になる。
耐えられない者は、細胞を壊され肉体が崩壊するようです。
鬼舞辻無惨の血に耐えられる者は、何か法則があるのでしょうか。
今後も注目していきたいと思います。
鬼舞辻無惨の性格
裏路地で無惨はチンピラに絡まれました。
最初は、無惨は謝りその場を立ち去ろうとしましたが、チンピラのある一言で豹変します。
チンピラは無惨に、顔色の件や病弱なのではと喧嘩を吹っかけてきました。
どうやら禁句の言葉があったようです。
チンピラ男二人を倒し、連れの女性に次のようなことを聞いています。
「私の顔色は悪く見えるか?」
「私の顔は青白いか?」
「病弱に見えるか?長く生きられないように見えるか?」
「違う違う違う違う。私は限りなく完璧に近い生物だ」
病弱、顔が青白い、長く生きられない ← 生物として弱いという考えを持っている。
鬼舞辻無惨は絶対的な支配者にして、自分は完璧な存在であるという傲慢な性格が今回現れました。
炭治朗の一族と因縁があるのか?耳飾りの謎
チンピラ達を消した後、配下の鬼2人を呼び出し次のような指示を出しています。
「耳に花札のような飾りを付けた鬼狩りの首を持ってこい。いいな?」
回想に炭治朗と同じ耳飾りをした男の描写がありました。
どうやら深い因縁があるようです。
また髪の色も炭治朗に近い色のようなので、もしかしたら炭治朗の血縁者なのかもしれません。
とにかく炭治朗は、鬼舞辻無惨に目をつけられたようです。
スポンサーリンク鬼でも味方になりそうな人!珠世
理性のある鬼で鬼舞辻無惨を追う者!珠世
珠世の能力
・惑血・視覚夢幻の香
珠世の血の臭いを嗅いだものは、不思議な模様に囲まれ動きを封じられるようです。
自らの体を傷つけて発動する術のようです。
・医療技術
鬼舞辻無惨に夫を鬼にされ襲われた奥さんは、珠世の治療で一命をとりとめました。
また治療薬を作ると言っていたので、薬学にも心得があるようです。
・鬼舞辻無惨以外に鬼にできる唯一の鬼
珠世は次のように言っています。
「鬼舞辻以外は鬼を増やすことはできないとされている。それはおおむね正しいです。200年以上かかって鬼にできたのは愈史郎ただ一人ですから…」
・少量の血で生きていける
珠世たちは少量の血を人を襲わずに得ているようです。
輸血という名目で購入し、生きながらえているとのこと。
・呪いを自ら解呪した
通常、鬼舞辻無惨に逆らえないはずの鬼達。
しかし珠世と愈史郎(ゆしろう)は、敵対しています。
また禰豆子も鬼に対して戦っている点から、何らかの方法で禰豆子は自力で呪いを解呪したようです。
珠世の目的
「鬼を人に戻す治療方法を確立させること」
治療方法を探すのに何百年も行動しているようです。
珠世が炭治朗に頼んだことは以下の2つ
1.禰豆子の血を調べさせてほしい
2.鬼舞辻の血が濃い鬼からも血液を採取してきてほしい
鬼舞辻無惨の血が濃い鬼の血液があれば、治療薬の開発につながるようです。
禰豆子は、通常の鬼より鬼舞辻無惨の血が濃いということがわかっています。
また人を襲わないという点が稀有な例なので調べれば、治療薬開発が格段に進むかもしれません。
問題は、「2.鬼舞辻の血が濃い鬼からも血液を採取してきてほしい」ですね。
強い鬼と戦わなければいけない且つ血の採取が必要とは、かなりの難問です。
鬼は倒されたら体が消滅しているので、動きを封じて血を採取し倒さなければいけません。
鬼の血の採取をどうやって行うのでしょうか?
鬼舞辻以外の血から鬼になった愈史郎(ゆしろう)
愈史郎(ゆしろう)の能力
鬼舞辻の血に由来しない例外的な鬼。
珠世に心酔している描写が目立ちます。
そんな愈史郎(ゆしろう)の能力は2つ
1.珠世よりも少量の血で生きていける
私は、珠世の血から鬼になったため少量の血で生きていけると考えています。
2.視覚を惑わす術を使用できる
何かの模様が描かれた札で、目くらましを行うことができるようです。
最初珠世の能力かと思いましたが、物語の最後襲撃を受けた際、蹴鞠の攻撃で術が破られたことをいち早く察知したことから、おそらく愈史郎(ゆしろう)の能力だと思われます。
スポンサーリンク鬼滅の刃8話感想
第8話は、コミカルな場面を挟みつつ、重要な情報が多い回でした。
鬼舞辻無惨に接触しましたが、炭治朗の事も認知され敵認定されました。
鬼舞辻無惨は一度目を付けたら絶対に相手を潰しそうな性格をしてそうなので、炭治朗が心配です。
また今回の接触に禰豆子がいなかったのも重要な伏線のような気がします。
そして来週は2人の鬼が襲撃してきます。
2人の鬼(蹴鞠の攻撃型、探知型の鬼)に対して、どうやって戦うのでしょうか。
来週の9話が楽しみですね。
それでは次回もまたお会いできますように!
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コメント
こんばんは ひろです。
今回は、今後の展開を暗示させるいろいろな伏線がちりばめられましたね。
鬼舞辻無惨は炭治朗の耳飾りに見覚えがあるようなことをいっていましたが、炭治朗の父親もしくはごく近い親類が昔、鬼舞辻無惨とやりあったのではないでしょうか。
あと、鬼舞辻無惨は人間を騙って生活しているようですが、昼間はどうしているのでしょうか。日光に耐性があるのか、それとも日光に当たらないように細心の注意を払っているのか? 今後の展開が楽しみです。
また来週よろしくお願いします。
ひろさん、コメントありがとうございます!
炭治朗の耳飾りについては物語冒頭から気になっていました。大正時代にしては珍しい耳飾りでしたし。なぜ炭治朗の家族が襲われたのかの理由に繋がりそうですね。来週も期待ですね。