こんにちは、鬼滅の刃の考察・解説記事を担当している光銘です!
鬼滅の刃12話放送されましたね!
今回、全体のシリアスさを損なわずに戦闘の中にもセリフやギャグを混ぜて、とても面白かったです。
何より、戦闘の映像美が素晴らしい!!
空間操作系の能力はアニメで特に映えますね。
そして今回も新情報が多かったので、まとめて解説いたします!
考察は、善逸の強さと鼓鬼-響凱の目的や能力について考えていきます。
※原作未読の状態で考察しているのでネタバレの心配はありません。初見勢の考察を楽しんでいただければと思います。
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善逸が遂に実力を発揮しました!
うん、なんもないはずないと思っていたけど、予想外の強さ…!!
かっこいい!!
なんでこの強さを維持できないのでしょうか?
しかも戦っているときのことは、覚えていないようです…。
考察:善逸の強さは一体何なのか?
善逸の強さは一体何なのか、考えてみました。
重要なポイントは、戦っているときは記憶がない点、鼻提灯が割れると元の善逸に戻った点だと思います。
考察①:二重人格説
眠っているときは、別の人格が出てくるという考察を致しました。
でないとあの冷静な性格は、出現しないのではと思っています。
最終選抜試験の冒頭、やけに冷静な表情をしていたので今回の登場とギャップが激しくて気になっていました。
試験終了時は、弱気でネガティブな性格でしたので、人格が入れ替わっているのでは?と考えています。
考察②:夢遊病
鼻提灯が割れた瞬間、元の善逸の性格に戻ったので夢遊病なのではないかと考察しました。
眠っているときだけ、もしくは半分起きて寝ている半覚醒状態の時はとても強いという考察を致しました。
考察①と②で共通していることは、善逸は最終選抜試験を生き残っている点です。
やはり、何か強さの秘密があるように感じます。
今後も善逸の強さに関して追求していきたいと思います!
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十二鬼月について
鼓鬼の名前が判明しました。
響凱(きょうがい)という名前のようです。
そして、今回響凱は元十二鬼月だったということが判明しました。
十二鬼月は鬼舞辻無惨の直属の部下です。
なので、鬼舞辻無惨に認められなければ十二鬼月の地位を剥奪されるようです。
十二鬼月は、人員の入れ替わりが激しそうですね。
響凱の目的
先週の考察で、響凱は喰う人間を人選しているようだと書きました。
また今回稀血という言葉も出てきました。
響凱の目的は、稀血の人間を喰うことのようです。
響凱の能力
炭治朗は、早くも響凱の能力について法則を見つけました。
叩く鼓によって、能力が異なるようです。
能力の一覧を以下表にまとめました。
鼓の位置 | 能力 |
---|---|
右肩 | 空間操作-90度右回転 |
左肩 | 空間操作-90度左回転 |
右腿 | 空間操作-90度前回転 |
左腿 | 空間操作-90度後回転 |
腹部 | 攻撃-爪の攻撃 |
背中 | 空間転移-別の部屋に移動する |
この法則を見抜いたことで、勝機を見いだせるのでしょうか?
考察
謎①:鬼が人を喰う量には上限があるのか
響凱の回想で鬼舞辻無惨が登場しました。
無惨は、次のように響凱に聞いています。
『響凱。もう喰えないのか?』
つまり、鬼には個体差がありますが喰える量には上限があるようです。
そうなるとこれ以上強くなる見込みがないということになるでしょう。
そこで響凱が対応策として考えたのが、稀血の人間を喰うことです。
多く食べれなければ、珍しい血を持つ人間を喰って強くなろうという算段です。
稀血については次で解説しております。
謎②:稀血(まれち)とは?
炭治朗の鎹鴉(かすがいがらす)は次のように言っています。
『稀血の中でもさらに数が少ないもの、珍しき血であればあるほど鬼にはその稀血一人で50人、100人、人を喰ったのと同じくらいの栄養がある。稀血は鬼の御馳走だ。大好物だー』
現代でも珍しい血液型がありますので少し調べてみました、稀血は医療用語で実際に存在するようです。血液型に関して有名なのがABO型血液型です。
血液型 日本人の割合 A型 40% B型 20% O型 30% AB型 10% では珍しい血とは何を指しているのか?
調査したところ、血液型は一般的によく知られているABO血液型の分類より、さらに細かく分類するRh血液型という血液型があります。
簡単に言うと、ある血液型抗原があり、この抗原の有無によって分ける血液型をRh血液型と言うそうです。
一般的なRh抗原はC・c・D・E・eなどの抗原が知られています。
Rh陽性・・・D抗原がある
Rh陰性・・・D抗原がない
日本人のRh陰性の頻度は0.5%で、白人の頻度15%に比べると相当低い率となっています。
日本ではRh陰性の血液型を持つ人が、200人に1人出現するそうです。
血液型 A型 B型 O型 AB型 計 出現頻度 4/10 3/10 2/10 1/10 10/10 Rh(-)を加味した出現率 4/2000 3/2000 2/2000 1/2000 1/200
稀血でもさらに珍しい血液と鎹鴉(かすがいがらす)は言っているとおり、Rh陰性より珍しい血液型が存在するので紹介致します。
稀な血液型とは、出現頻度がおおむね1%以下で、輸血の際、その血液の確保に支障を来す恐れがある血液型を言います。
日本赤十字社では、稀血を「稀さ」によって大きく二群に分けているそうです。
Ⅰ群・・・「極めて稀」
Ⅱ群・・・「稀だが比較的ある」(100人に1人〜数千人に1人程度まで)
血液型 出現頻度 稀さ Oh(Bombay) ボンベイ 極めて稀 Ⅰ群 P スモールピー 極めて稀 Ⅰ群 -D- バーディーバー 極めて稀 Ⅰ群 Ko ケーゼロ 極めて稀 Ⅰ群 Fy(a-) ダッフィエーマイナス 1/100 Ⅱ群 Di(B-) ディエゴビーマイナス 1/500 Ⅱ群 Jr(a-) ジェーアールエーマイナス 1/3000 Ⅱ群 参照:血液型について|日本赤十字社
珍しい血液を持つ人間を喰えば喰うほど、鬼は少ない量で強い力を得るようです。
響凱は、稀血の人間を集め、その中でより珍しい血を持つ人間を選別していたのでしょう。
スポンサーリンク鬼滅の刃12話感想
第12話は、見どころがおおかったです!
特に炭治朗が正統派主人公であり、長男力がすばらしく、応援したくなるキャラクターですね。
そして漫画でよくある治療したから、すぐに全開で戦えるわけでもなく、ケガをおしてでも戦い続けないければいけないという厳しい世界観を見ました。
また、今回サブタイトルに載っていたのにあまり活躍しなかった猪皮の剣士。
強いことは分かりましたが、粗暴な性格で人の話を聞かない以外、どういう人間なのか分かりません、次の13話で活躍を期待しましょう!
それでは次回もまたお会いできますように!
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コメント
こんにちは ひろです。今回 善逸の強さが明らかになりました。私は、夢遊病説に近いかな。 本来の善逸はめちゃくちゃ強いですが、何等かの理由で自分自身に暗示をかけて弱く見せかけているのではないでしょうか。(強いことを隠している?)それが、意識をうしなうことで、リミッターが外れ本来の強さがでてくるのではないでしょうか。
本人もそれを知らないと思われます。次回以降の活躍を期待しています。
それではまた来週よろしくお願いします。
ひろさん!こんにちは!善逸は強いことを隠しているというより無自覚っぽいですね。多分技も一撃必殺みたいな技だったので、夢遊病もしくは意識を失っている一瞬で片を付けてという形だと思います。何気に善逸、男の子を見捨てることをしなかったので根がすごくいい子なんだなと思いました。(男の子も善逸が意識を失ったときに、逃げずにつれていっていったので、みんないい子ですね)来週が楽しみです!