こんにちは、鬼滅の刃の考察・解説記事を担当している光銘です!
鬼滅の刃13話放送されましたね!
とにかく今回は、善逸がかっこよかったです!
これは、人気キャラクターなのも頷けますね。
そして、彼の能力がかなり分かってきました。
今回も新情報が多かったので、まとめて解説いたします!
考察は、炭治朗の成長と響凱の性格と善逸の能力について考えていきます。
※原作未読の状態で考察しているのでネタバレの心配はありません。初見勢の考察を楽しんでいただければと思います。
スポンサーリンク炭治朗の成長
戦闘は先週よりさらに激化しましたね。
いくら鼓の法則が分かっても高速で叩かれたら、部屋の回転で体が叩きつけられてダメージが大きそうです。
もともと炭治朗は、手毬鬼と矢印鬼に怪我を負わされていたので相当辛い戦いです。
そんな中、炭治朗のある行動によって勝機を見出しました。
呼吸による痛みの緩和
・炭治朗の負けない、諦めないという宣言
→響凱の心に響いたようです。
・原稿を踏まないように気を付けたところ、体の痛まない動かし方、呼吸の仕方を会得
→さらに響凱の琴線に触れた模様
・敬意を払いながら、相手を倒す
今回の戦いでまた一つ炭治朗は、戦闘面でも精神面でも一皮むけたようです。
響凱は戦闘能力は強いけど、戦闘に向いていない性格だなと思いました。
そして、今回鬼の血を採取することに成功しました。
元十二鬼月なので、前回戦った手毬鬼よりも鬼舞辻無惨の血が濃いと思われます。
愈史郎の能力でサポートされた猫によって、珠世さんに血液サンプルは届けられました。
響凱の過去と救い
響凱は、鬼ですがなんとなく人間味が残っている、憎めないキャラクターだなと感じました。
彼の行動原理は、ただ人に認められたいに尽きると思います。
響凱は人間だった頃、物書きを生業にしていたようです。
しかし才能を認められず、「こんな作品ゴミだ」と言って原稿を踏みつけた編集を葬った過去がありました。
この時、作品だけでなく、趣味の鼓に関しても否定され、かなり傷ついたでしょう。
しかも、編集に作品を否定された時点で鬼になっていたという点にも驚きです。
鬼になっても、物書きとして認められたかったのでしょう。
最後の一線を越えたのが、編集が作品に対しての否定だったのがなんだか悲しいです。
そして、鬼になった後は、鬼舞辻無惨に認められたい。
十二鬼月になって、認められたい。
最後に認めてくれたのが、戦った相手である炭治朗だったのが本当に救いだったと思います。
何だろう、すごく強い鬼だと思うのに、精神的に鬼に向いていない人だったなと感じました。
スポンサーリンク善逸の心根の優しさと信念
善逸の能力:並外れた聴覚
善逸の聴覚の設定は驚きました。
これはもはや聴覚がすごいというレベルではないですね。
能力として特質的なのが以下の2点だと思います。
・眠っているときも人の会話が聞こえている
・生き物から発する音によって、性質や性格を見抜くことができる
この設定はかなりいろんな場面で役に立ちそうなのに活かせていないのは、彼の性格に拠るものだと思います。
感想・考察:善逸の能力について
聴覚によって人の気持ちが分かるという善逸の能力は、かなり辛い能力だなと思いました。
これしゃべり方によっては、取り繕っているしゃべり方や嘘も見抜けるってことですよね。
こんな能力人間不信になりそうだなと思いました。
善逸は、女に騙されて借金苦になり、育手が借金の肩代わりをしたため、鬼狩りになった件。
また今回の話でこんなことも言っていました。
《俺はな。昔から耳が良かったんだよな。寝てる間に人が話したことを知ってる時があって気味悪がられたっけ》
《でも俺は人によく騙された。俺は自分が信じたいと思う人をいつも信じた》
このモノローグだけで、かなり苦労したことが窺えます。
本当によく人間不信にならなかったなと感じます。
きっと彼の周りの人がいい人だったんでしょうね。
今後善逸にとって安心できる相手の一人が、炭治朗であるといいですね。
スポンサーリンク鬼滅の刃13話感想
第13話は、物語の引きが絶妙でした。
今回の話の最後で猪皮の男は、なんと最終選抜試験の5人目だった判明しました。
声だけ聞いて判断できる善逸はすごいですね。
このシーンだけ見ると猪皮の男が極悪人に見えますが、OPを見る限り仲間になりそうですね。
猪皮の男もそれほど極悪人ではないと信じたいです。
一応鬼狩りとして判断は正しく、かつ最初は善逸に対して刀を振らなかった点から、ある程度分別があると信じたい…いや照子は踏みつけていたか…。
まあ今まで炭治朗の物語を見てきた作者としては、何て奴だ!!と思いますが、まあ今後どんな人物であるか分かるでしょう!
次の14話で彼の人となりが分かるといいですね。
それでは次回もまたお会いできますように!
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