こんにちは。くらむBONです。
原作未読勢ですがアニメ4話の千堂の証言により、12年後の「マイキー・ドラケン・キサキ」の情報が明らかになった後の、3度目のリープについて考察していきます。
アックン(以下、区別のため千堂と表記)から、タケミチは12年後の卍会の現状を聞かされました。
そこからタケミチは「新たな決意」をして、物語が加速を始めていくことになりそうです。
原作を読んでいる皆さんは、「原作チェックしてないアニメ始まったら、完結まで原作絶対見ないマン」の考察を生ぬるい目でお楽しみください。
千堂の証言
千堂はもうタケミチの知る不良少年ではなく、12年後の卍会幹部となっていました。
千堂から語られた証言は主に3つ。
タケミチを突き落としたのは千堂
マイキーが姿をくらましていること
マイキーが変わったのはドラケンがなくなってから
これらは既に過去記事で考察済みな内容なので、記事下のリンクからそちらをご覧ください。
千堂はキサキに命じられて、かつての親友に手をかける様に迫られて、実行したことで憔悴しきっていた様子が見て取れます。
今回で重要なのは千堂がタケミチの能力について気づいていたことだと考えています。
なぜ千堂はタケミチの能力について確信を持っていたように、突拍子のない話を持ち出したのでしょうか?
私は物語がタケミチ視点で描かれていると思い1人目の能力者だと錯覚していましたが、この作品で2人目以降の能力者なのではないかと考えを変えつつあります。
いわゆる神視点で見た場合はタケミチは数名いる能力者の一人で、千堂が恐れているキサキもそれに近い能力なのではないかという推論です。
キサキが卍会の勢力を拡大するために最も効率がいい能力とはどんなものでしょうか。
「過去に戻る」能力は適切ではなく、「未来選択型」の能力があれば卍会は無敵ですね。
この場合は「数ある選択肢の中から望ましい未来を知ることが出来る予知能力」や、「千里眼に似た能力で洞察、解析を行い都合の良い選択を選べる未来決定能力」のパターンが当てはまると予想します。
千堂が恐れているキサキの絶対的支配者な圧力、千堂とタケミチが会話していた現場にキサキがいたことから考えるとそんな考えが浮かんできます。
そこからアックンがタケミチを「泣き虫のヒーロー」と呼んだのは、「悪魔的な能力を持ったヴィラン」から「みんなを救ってほしい」という意味にもとれるのかな。
泣き虫のヒーロー
千堂の証言からタケミチは「みんなを助けたい」という決意を決めました。
「好きな女の子」を助けたいという一心から、この要素も加わってタケミチのミッションはさらに難易度を増したようです。
タケミチの今後のミッションは卍会が健康優良不良少年のチームになるように方向修正して、12年後の組織化を防ぐことになるのでしょう。
タケミチのToDoリスト
・キサキを卍会に入れない。
・マイキーの理想を守る。
・ドラケンの護衛。
・ヒナと直人の安全確保。
・アックンを仲間に引き入れる。
列記してみましたが勝利条件は無理ゲーに近い内容で、少しずつ何度か現代に戻ってトライアンドエラーしていく形になるのでしょう。
キサキが別チーム所属であった場合は、チームごとの抗争がメインに描かれていくことになるのかなと期待しています。
まだ卍会のチームメンバーが登場していませんが、曲者たちが今後どんなドラマを見せてくれるのかも気になります。
優先度が高いのはドラケンを守る事、前提としてはヒナと直人の安全確保になると予想しています。
「泣き虫のヒーロー」がどんな形でミッションを成し遂げていくのか楽しみです。
東京リベンジャーズ4話感想・まとめ
今回は私にとって今まで考察してきた内容が解明されてきて、答え合わせになった回でもありました。
「過去は変えられない」という現実を生きる私達ですが、「未来を変えたい」という思いを持つことを考えさせられる内容でよかったと思います。
テーマ違いなので今回は触れなかったものに、「タケミチの夢について」があります。
ヒナがさらっと言っていましたが、タケミチの語ったそれは「ヒナがタケミチを好きになる」キッカケだったのかもしれませんね。
3回目のリープに向けての準備回を見終わって、これからは本格的にサスペンスバトル展開が始まっていくのかなあと考えています。
かなりハードな抗争になりそうですが、いまから心の準備を済ませておきたいものです。
ではまた。
ばいばい。
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コメント
衝撃の4話となりました!しかしマジでこの作品って情報の出し惜しみをしないと言うか引っ張らなよなw情報量が多すぎて整理しきれない状態です今回もかなり多めのコメントに成りそうなので二回の分けての投稿と成りそうですw
前編は新情報の整理と答え合わせ、後編は確定情報を基にしたストーリー見取り図?的な物に成りそうかなw
千堂の証言>タケミチを突き落としたのはあっ君b見事に当たりでした(本命ではありませんでしたが)bbb彼が犯行に及んだ理由も見当が付きましたb(重要情報なので後に続く)
マイキーが姿をくらましていること&マイキーが変わったのはドラケンがなくなってから>どうやら予想道理に現在マイキーの置かれてる状況はかなり深刻って事で合っていたようですねb
千堂がタケミチの能力について気づいていた>これは今回の超重要情報ですね!同じく今回に直人がポロっと漏らした一言と合わせて確定情報が出来ました!!!(これも後述)
泣き虫のヒーロー>ある意味予想はしていましたがヒナ以外も救うって決意をしましたねwハードルは格段に高く成りました;
今回の確定情報!
今回の直人の証言からタケミチのリープ能力はショートカットにもリーディングシュタイナー(別作品の用語で申し訳ないが)が連動する事が確認されました!過去改変されて起こらなかったキヨマサの負傷事件の顛末を知っていたのが決め手です
直人とヒナの父親は警察官>ヒナのシの真相はどうやら直人ではなくこの父親に向けての警告だった可能性が高そうです!察するにこの父親はおそらくマル暴の上層もしくはもっと上の役職についている可能性が高そう、前回上げた警察の協力はこの父親との接触で解決しそう?
抗争時のトーマンの状態>あっ君の証言からヤハリと言うか鉄太の独裁体制でありマイキーの立場はかなり危うい事が確定、幹部が会う方法が分からない、連絡も取れないってなるとマジで言葉通りの名目上のトップでありトーマン内での権限はほぼ無しと言う事に成りそうですかね
ドラケンはコロされた>状況的に考えて直接かどうかは別にして主犯は鉄太ですよね、ブッチャけると鉄太が牙を剥くのは彼らが引退してからって可能性も考えてたのでこれは大きな情報でしたbこの情報によって想定よりも早い段階で武力制圧に近い方法でのし上がった事が解ります
タイムリープのデメリット>リープ中に経過させた時間の分だけ現在のタケミチの体は仮シ状態で同じ分消費してしまう、長期的なリープは結構リスキーって事に成ります、こまめに行き来してやり直し不可の状態はできるだけ避けたいものですし仮シ状態による体の負担も結構深刻な事に成る可能性が
確定情報が出た事で派生した高確率予想
直人の能力連動が確定したことで同じくショートカットに成っていた可能性が高いあっ君にも連動が起こってたと思われる!流石にホーム転落の件だけで荒唐無稽なリープ能力の可能性にたどり着けるとも考えにくいので連動による記憶の不具合は発生してたと考えられます、したがって彼が目の前で飛び降りた理由は絶望的な状況の改変を望んで&タケミチを奮起させるためと思われ、タケミチを突き落としたのも私情ではなく同じくやり直しを望んでのリープ能力発生を狙っての可能性が高いかな?
どちらにしてもあっ君との接触直後にリープしてるので彼がショートカットだったのは間違いないでしょう
あっ君が犯行に及んだ理由は説明した訳ですが・・・問題が一つ、なぜこのタイミングに成ったのかって点です、1周目の世界あっ君が犯行に及んだのは直人が亡くなった翌日であり二周目は亡くなるハズだった直人は生き残り、代わりに?生き残るはずだったあっ君がジサツしちゃってます・・・これがリーディングシュタイナーが一人にしか発生しないって事ならば大きな問題は無いわけですが・・・必ず誰かがギセイに成るだっ場合は問題ですよね
リープ発動条件>あっ君と肩を組んでも起こらなかった&手を繋いでるのがヒナだと勘違いしてた時点では発動せず直人だと認識してから&発動しちゃうかも!と考えてからの発動だった事から考えるとどうやらより重要なのは接触よりもタケミチの意思の方って事なようです
哲太の計画とマイキーの現状>何とも不穏ですよね;クーデターが行われたのは間違いないようなのですが結構早い段階で実験を握ってた節が有るにもかかわらずお飾りのボス?は残したまま放置・・・鉄太の人となりが不明の状態なので何とも言えないのですがヤハリ前回コメの893との癒着&ト-マン隠れ蓑計画が現実味を帯びてきた?もしくは単純にすべての罪をマイキーに被せる為にトカゲの尻尾役として逃げられない状況に追い込んでる?ブッチャケ893がどれぐらい関わるのかによって話が大きく変わってくるのでそこは早く八ッキリさせたいものですw今回ヒナの父親の存在が明かされた件から考えてガッツリ関わってるとは思ってますがね
さてさてw前回予想では新たなトーマンメンバー登場の割と明るい話を予想してた訳ですがw蓋を開けたらなんと!超シリアス回でした;トーマンメンバーも気になるところなのですがここまで来ると仲良し五人組の残り三人が現在どうなっているのか?これも凄く気になるんですよね!次回も楽しみでなりませんb では後編に続きます(明日以降)
妄想気味さん。
コメントありがとうございます。
前半部分でご感想と作中のポイントをまとめていただいてありがとうございます。
しかしながら確定情報につきましては今後、割愛させていただきます。
考察サイトへいらっしゃる方は基本的に視聴済みなのでご理解ください。
千堂に「サツ意」があったことは4話作品中で「確かに56したはずだった」と明言されています。
彼が信頼できない語り部であれば無意味ですが、何度も見直しました。
>タケミチを突き落としたのも私情ではなく同じくやり直しを望んでのリープ能力発生を狙っての可能性が高いかな?
>どちらにしてもあっ君との接触直後にリープしてるので彼がショートカットだったのは間違いないでしょう
コメントをいただくのは嬉しくもあり張合いになり、本来は全てご紹介して検証したいのですが、あまり長すぎるとご紹介出来ない場合もありますのでその際はカットさせていただきたいと思います。
では。