【Vivy】マツモトポンコツ説を考察・まとめ!シンギュラリティ計画の誤算と時系列【アニメ】

くらむBONです。「Vivy-Fluorite Eye’s Song-」の6話まで本来あるはずだった正史と修正史のズレをまとめ、愛すべき残念AIと化してしまったマツモトを考察していきます。

5話の時点で正史から、世界が分岐するルートに切り替わった描写がありましたので、この作品のリープの種類が世界線分岐タイプであると推定できました。

今回はいかにしてマツモトを愛でるべきかという記事になります。

各話考察はロシアスキーさんが見事な考察を行っていますのでそちらにお任せして、こちらはマツモトをいじって楽しむ記事にできたら本望です。

▼ロシアスキーさんの記事はこちらにまとめてあります

【アニメ】Vivy1話~3話までの感想・考察!ヴィヴィが計画に選ばれた本当の理由【Fluorite Eye's Song】
アニメ「Vivy -Fluorite Eye's Song-」の感想・考察・解説記事を毎話更新していきます。(1~3話の記事...
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熊からキューブへ路線変更

Vivy マツモト2 PUIPUI

©Vivy Score / アニプレックス・WIT STUDIO

熊ボディーよ永遠に

5話でマツモトはその姿をキャッチーなぬいぐるみから、自作したサイコロボディーに切り替えてヴィヴィの前に姿を現します。

本来のボディー「飛べる立方体」を得たマツモトの目的についてはまだまだ謎な部分がありそうですが、クマの時の動きの面白さがなくなったのでかなりのかわ・・・もとい、戦力ダウンが否めません。

いろいろと謎は残されているのですが、当初の黒幕感が薄れていまは哀愁すら漂っているような気がするのが残念です。

キューブボディーのここがすごい

時代が自分に追いついたと言っているマツモトなのですが「そこじゃない」感が出てしまっているのが残念です。

マツモトが5話で見せた「飛べない」箱のくだりはともかく、その戦闘力を証明している描写もあってまだまだ行けそうかなと思わせてくれます。

6話では飛行ユニットになるシーンがあり、歌と飛行ユニットがメタルフロートの塔を駆け上がるシーンは某作品を思わせる良い出来だったと思います。

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シンギュラリティ計画の誤算

ここでマツモトの誤算についてまとめてみましょう。

年頃 エピソード 正史 修正史
2060 ダウンロード ヴィヴィ博物館行き ヴィヴィ歌姫として成功
アイカワ議員爆弾テ口 アイカワ骨折 アイカワ議員と接触
ビル爆破阻止 AI命名法阻止 AI人権法成立
2065 グレイス製造 看護用AI、サエキと結婚 メタルフロートコアになる
2068 エリザベストアクへ 実験失敗廃棄処分済 エステラと協力、洛陽回避
2075 洛陽事件 AIと人類の戦争火種 メタルフロート建設
事件開始 落下は23時間後と予測 トアクテ口事件発生
トアクテ口 予測できず エリザベス登場
エリザベスと戦闘 無し? エリザベス初期化
落下予測地点 沿岸部
マツモト熊ボディー ヴィヴィと博物館? 厄介払い💛
2080 AIの過剰な発展 予想以上 AIの社会進出
シンギュラリティ計画変更 サエキ・グレイス結婚の阻止 メタルフロート停止
サエキプログラム 停止プログラム グレイス暴走
2160 AI反乱 シンギュラリティ計画 未定

(「年頃」―作中の日付は明言されていないので頃と記載)
「」修正史の延長上なので正史でもあったものなのかは不明)

3~4話マツモトへの不信感

Vivy マツモト2 足跡

©Vivy Score / アニプレックス・WIT STUDIO

100年後の事実からわかっていることの対処は素晴らしかったマツモトですが、2話以降はやる事成すことすべてが裏目に出てしまっています。

チートプログラムのマツモトをもってしても、完全な未来予知は不可能でイレギュラーな要素が多すぎて予測しきれなかったのかな。

マツモトに対してこの事件で一番腑に落ちない点は、エリザベスに使った初期化ウィルスがあるにもかかわらず、「エステラの破壊」というミッションをヴィヴィに課している点です。

初期化する」予定があったのは本当にエステラだったのでしょうか。

初期化ウィルスはマツモトが「ヴィヴィがエステラを破壊できなかった時の保険」として作っておいたのでは?というのが私の見解です。

ヴィヴィがシスターズであるエステラの破壊を拒否した場合、マツモトがヴィヴィを初期化してハッキング。

そしてエステラを破壊するパターンも想定していたのかなと考えています。

そう考えるとマツモトもこのころはまだ腹黒さが見え隠れしていますね。

そのあたりはヴィヴィも気づいていたのか、こっそりとユズカに厄介払いしていたシーンは悲しい気持ちがちょっと和らぐ良いシーンでした。

5~6話マツモトの計画の破綻

Vivy マツモト2 箱

©Vivy Score / アニプレックス・WIT STUDIO

2080年時点で正史からかなりずれた時間軸になってしまったため、もうマツモトの予測はあてにならなくなっています

正史での事件の概要を語るポンコツAIとなってしまった彼ですが、要所でヴィヴィをサポートしている点で有用性は残されていますね。

サエキの停止プログラムの本質を見抜けなかったことから、演算能力はもうあてにならないのかなと思ってしまったり。

私はシンギュラリティ計画に本来なかった要素が、これから生まれてくるはずだと考えているので、そこでマツモトの真価が問われていくのでしょう。

もうヴィヴィに戦闘プログラム渡してしまったので、彼の存在意義がどんどん弱くなっているのは気のせいかなあ。

正直ヴィヴィに未来のデータダウンロードしたら、マツモトってもう…。(ゴホン)

存在理由がサポートになってもまだまだ頑張ってほしいと思います。

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まとめ

今回は黒幕説から一転ポンコツAIと化したマツモトについてまとめてみました。

ヴィヴィの行動をマツモトが抑えきれていないので、表にまとめた歴史がマツモトのシンギュラリティ計画の彼方へと行ってしまっていますね。

いろんなところでマツモト黒幕説は相変わらず根強いのですが、私の中ではAIとしての使命に忠実なだけなのかなという考えも強くなっています。

その理由として作中のAIが一つの事しかできない縛りが、6話の事件で明確になった事が大きいです。

シスターズですらその制約があるのですが、マツモトが本当に「AIと人類の戦争を回避する」という幅の広い目的以上のことが出来るのか疑問もわいてきました。

もっと大きい意味での黒幕という存在ははいるのかもしれませんが、マツモト自体はAIとしてサポートの立場になっていくものと予想しています。

「空気読まない」、「予想が役に立たない」、「大物感はどこ行った」という声が聞こえてきそうですが、マツモトが存在理由をかけて一生懸命なのは伝わってきていて、やはり魅力的なキャラクターです。

正直マツモトがいないとこのお話のテーマが重すぎる気がします。

本来のキュートな立方体を取り戻した彼の物語はまだ続くのでしょうね。

ではまた。

ばいばい。

▼Vivy マツモトの過去記事はこちらから

【Vivy】謎の存在マツモトを考察!シンギュラリティ計画に何を思う?【アニメ】
こんにちは。くらむBONです。 「Vivy -Fluorite eye’s song-」が思いのほか面白かったので、気...

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コメント

  1. 名無し より:

    >6話では飛行ユニットになるシーンがあり
    >その戦闘力を証明している描写もあってまだまだ行けそうかなと思わせてくれます。

    脚本の長月達平によると、「マツモトの本体がキューブ型になったなのは、ああして多数のマツモトを出して変形合体したかったから」「万能キャラって対応力の高さがウリみたいなところがあるので」との事です
    実際、熊ボディの時よりも確実に万能性は上がってます

    >ヴィヴィがシスターズであるエステラの破壊を拒否した場合、マツモトがヴィヴィを初期化してハッキング。
    >そしてエステラを破壊するパターンも想定していたのかなと考えています

    そんなことが可能なら、初対面の時からヴィヴィを説得せずにハッキングして操り人形にしてたと思いますよ

    加えて、ヴィヴィを初期化したら、あの場は解決できても、次のシンギュラリティポイントで支障が出る可能性が高いです
    ヴィヴィの職場でも彼女の初期化で騒動になるのは目に見えてます
    マツモトは事件が解決したら次のシンギュラリティポイントまで眠りにつくので、下手すれば初期化され放置されたヴィヴィは帰れずに路頭に迷いジ・エンドになる可能性すらあります

    それにヴィヴィが頭突きで初期化ウィルスをエリザベスに流した(脚本の長月達平のツイッターでの解説参照)効果を見るに、記憶の消去に近い感じで、別に人形化するわけでもなさそうですし(エステラ用のウィルスだったからエリザベスには十分に効果を発揮しなかった可能性もありますが)

    むしろマツモトはヴィヴィへの譲歩案としてヴィヴィがエステラの破壊を拒んだ時のためにエステラの初期化ウィルスを作ったと考えた方が筋が通ります

    マツモトが「エステラの破壊」に拘ってたのはエステラがサンライズを落とす理由が定かじゃないから破壊が一番確実と判断したからでしょう
    しかし100年の計画のパートナーのヴィヴィを蔑ろにすれば、それこそ計画が頓挫する事がわからない程のポンコツではないと思います

    >サエキの停止プログラムの本質を見抜けなかったことから、演算能力はもうあてにならないのかなと思ってしまったり。

    そもそもサンライズを落とすのがエステラじゃなくて、トァクとエリザベスと知らなかったわけだし、彼のデーターや演算も全てを見通せるわけじゃないのは確実です
    ってか、マツモトが全てを知り見通す存在だと物語は退屈になるので、彼はポンコツにならざるえません

    あとマツモトが見抜けなかったのは「グレイスを取り戻したいという冴木の真意」と「メタルフロートのマザーはグレイス」って事で、冴木が渡したのは確かにメタルフロートの停止プログラムだったんですよ
    冴木も知らなかった「メタルフロートの全AIがマザー(グレイス)の一部だった」事で、停止プログラムとグレイスの使命が競合し、結果、暴走状態になったという状況でした

    • kuramubon より:

      名無しさん。
      コメントありがとうございます。

      >脚本の長月達平によると、「マツモトの本体がキューブ型になったなのは、ああして多数のマツモトを出して変形合体したかったから」「万能キャラって対応力の高さがウリみたいなところがあるので」との事です

      >ヴィヴィが頭突きで初期化ウィルスをエリザベスに流した(脚本の長月達平のツイッターでの解説参照)効果を見るに、記憶の消去に近い感じで、別に人形化するわけでもなさそうですし(エステラ用のウィルスだったからエリザベスには十分に効果を発揮しなかった可能性もありますが)

      設定解説ありがとうございます。

      「脚本が例のあの人なので」ネタバレ踏んでしまうと純粋な考察記事が出来ないのでツイッター、各種設定、原案小説は見ないようにしています。

      記事内で設定の羅列をするのは避けたいので補完いただき助かります。

      >マツモトが全てを知り見通す存在だと物語は退屈になるので、彼はポンコツにならざるえません

      おっしゃる通りです。ですがポンコツであるが故の良さってあると思っています。ダメな子ほど可愛くないですか?

      >初対面の時からヴィヴィを説得せずにハッキングして操り人形にしてたと思いますよ

      その通りです。ヴィヴィやシスターズに無線でハッキングできればよいのですが、AI達は接触通信もしくはケーブルでプログラムを伝達する制約があるため無線では難しいかもしれませんね。

      かなり強力なプロテクトのはずです。

      そう考えると1話冒頭でヴィヴィにプログラムをダウンロードする描写は、ミスリードなのかもしれませんがかなり怪しい描写ですね。

      いろいろ語りたいのですが担当外なので残念です。

      楽しいコメントありがとうございました。

      では。

  2. 名無し より:

    リゼロの時もそうでしたが、長月達平はツイッターにネタバレの類いや深い設定は書きませんよ
    あくまで補足レベルの事しか書かないので読んだ方が考察の助けになると思います

    「この作品はキャラやドラマをメインに描くために、難しいSF用語や詳しい説明はあえて省き、SF初心者も入りやすいように作った」ともコメントされてます

    • kuramubon より:

      名無しさん。
      こんにちわ。
      ご提案ありがとうございます。>あくまで補足レベルの事しか書かないので読んだ方が考察の助けになると思います