こんにちは。くらむBONです。
東京リベンジャーズのアニメ7話はメビウスとの抗争での事件が原因で、マイキーとドラケンの卍会での内部抗争が始まりました。
オサナイの証言をなぞる形で事態は進んでいますが、細部は少し違う形の内部抗争のようです。
タケミチが入院中に進展している内部抗争の様子がまだ作中で出てこないため、事態の深刻さがわかりませんが、ドラケンがササれる事件展開までは発展しないように思える内容でした。
何もタケミチが行動しないうちにドラケンの事件の数日前になってしまっていますが、今回は内部抗争の原因とタケミチの役割について考察します。
原作を読んでいる皆さんは、原作未読者ライターの考察をお楽しみください。
マイキーとドラケンの内部抗争の原因は?
内部抗争の原因となったのは「パーちん」が捕まった事だと作中のエマの発言があった一方で、アックン達の話だと卍会のメンバーの話ではいつもの事だという証言もあります。
メビウスとの抗争のポイントと内部抗争の原因を考察していきます。
今回の抗争でポイントになるのは次の3つの事です。
⦁ 幹部ミーティングのはずの二中近くの倉庫の場所がメビウスに筒抜けだった事。
⦁ タケミチ情報で、卍会をハメようとしている人間がいることに気付く。
⦁ 警察への通報のタイミングが良すぎる。
メビウス抗争のポイントと疑惑のミツヤ
(画像は5話より)
そもそもなぜ、マイキーとドラケンの間で内部抗争という事態になったのでしょうか?
原因として、「卍会の林家コンビ」(勝手に命名)「パーちんとペーやん」のうちの一人が捕まったことで、メビウスとの抗争について卍会の中で責任論が持ち上がったと考えられます。
ここでオサナイがアイツと呼んだ人間の立場で事件を考えてみましょう。
アイツの計画ではパーちんの事件はイレギュラーだったとしても、アイツは卍会の幹部クラスのたまり場を知っています。
つまり幹部の中にアイツと通じている人間がいると容易に予想が出来ます。
当初のアイツの計画では、卍会とメビウスのケンカに警察を介入させて両方のチームを弱体化させるつもりだったのではないでしょうか。
成功すればアイツは容易に新宿と渋谷を手中にできます。
マイキーとドラケンを排除できれば、アイツと結託した幹部のうちの誰かを卍会の2代目トップに据えて乗っ取りは完了。
そうじゃない場合でも漁夫の利が狙えるので、裏切り者の存在をあえてアピールして内部分裂をあおり、次の一手ドラケンの排除を狙い№2を奪う。
第5話で登場したマイキーとドラケンを除く隊長クラスは推定5名でしたが、現在までのところ2番隊のミツヤと3番隊のパーちん以外は作中で名前と隊名が不明な状態です。
現場にいなかった幹部はミツヤ他2名。
現時点で一番怪しいのは、6話で集合場所を提案してパーちんを呼び出したミツヤです。
ミツヤがアイツと通じているのかについては状況証拠でしかないので、疑惑の人物の正体は今後の記事でも取り上げていきましょう。
いつもの事じゃすまない?
アックン達からの卍会の情報では、マイキーとドラケンのケンカは末端のメンバーの間ではいつもの事と捉えられていましたがどうなのでしょうか?
マイキーとドラケンがケンカになった火種はパーちんが捕まった事が原因だとエマが話しています。
つまり、パーちんを連れて逃げようとしたマイキーと、全員が捕まるのを避けてパーちんを結果的に見捨てたことになるドラケンとの間で、見解の不一致が起ってしまったのでしょう。
事情を知っているエマにとってはいつものケンカとは違う様子で、タケミチの病室で泣き崩れていたことから事態は深刻だと考えられます。
私は前項で疑惑の人物がいるのではないかと仮説を立てました。
疑惑の人物にすればパーちんが捕まったのは予想外だったが、都合のいい事には変わりませんね。
対立をあおるように工作をして、周りを巻き込んでいけばマイキーとドラケンの仲を炎上させるのは簡単なのでしょう。
タケミチのヒロイン力
事態が緊迫していく中で8/1までの間に、タケミチはどんなことを行ったのでしょうか?
タケミチは入院中にエマのおっPAIを揉んだり、自宅療養で2005ピースのジグソーパズルをやったりと、忙しい日々を送っていました。
ドラケンがタケミチの自宅まで来た理由にはタケミチ監視の意味もあるのかな?
ドラケンの立場で見れば、最近マイキーに近づいてドラケンを尾行、幹部ミーティングにあらわれ、卍会が何者かにハメられていると言うタケミチは疑惑の人物の最重要容疑者。
マイキーとドラケンがタケミチの家を訪れたのには、ケンカの仲裁を取り持って欲しかったのと、抗争の時にタケミチが言いかけたことを聞きに来たと考えています。
マガジンの不良漫画では、主人公を巡って強い不良同士がなぜかケンカになる展開がテンプレになっていますが、利害関係のない友達というのはやはり魅力的な存在なのでしょう。
そこをタケミチのヒロイン力でマイキーとドラケンの間を取り持ってほしいものです。
東京リベンジャーズ第7話感想まとめ
私はどうやら内部抗争とはいっても、卍会の末端ではいつものじゃれあいに近いと考えられていたためにドラケンの事件にまで発展したのではないかと考えました。
マイキーとドラケンの事情を知るエマは不穏な感じを察知していたので、マイキーとドラケンが何らかの工作で内部分裂をあおられているのではないかと予想します。
疑惑の人物が単独で計画しているとは考えにくく、何らかの後ろ盾や背後関係がないと計画そのものが成り立たないはずだと思います。
卍会の中の疑惑の人物が何者なのかについてはもう少し情報が上がってから記事にしたいと考えています。
マイキーとドラケンも何かがおかしいとは気付いているようなので、タケミチにヒロインとして頑張ってもらってリープミッションを成功させてほしいものです。
ではまた。
ばいばい。
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