どうも!
闇芝居担当のmonyoです!!
ここ最近、寒いですねぇ。みなさま、体調のほうは大丈夫ですか??
私はですね、大丈夫です!!!っと胸を張って言いたいところなんですが、
少々、疲れが溜まっておりまして…。
今現在、半年分の疲れがどっと体にのしかかっており、頭痛や咳が…。
なんかもういっそのこと、病原菌がちゃんと目に見えるものとなって、口から出てきたらいいのに!!!っとたまに思う私であります。
それはそれで、地味にホラーですがね。
さてさて、地味にホラーなショートアニメ・闇芝居!!
今回も勝手ながらに大真面目に解説・感想を書かせていただきます。
それでは、いってみましょう!!
スポンサーリンク第5話 「夜行バス」
あらすじ
大学の友人と旅行に行こうと、夜行バスに乗っていた男性。
途中、お腹がいたくなり、降りるはずのなかったインターチェンジに、運転手に無理を言い、止めてもらいました。
友人達からの野次に対して、イライラしながらもトイレに向かいました。
トイレを済ませた後、バスに戻ろうとしましたが、同じような観光バスがたくさんあり、どれが自分の乗っていたバスか、わからなくなりました。
ようやく自分が乗っていたバスを発見し、向かいましたが、バスの中の雰囲気は一変していました。
先ほどまで自分に野次を友人も、迷惑そうな顔をしていた他の乗客たちも、全員暗い顔をしていたのです。
それほどまでに怒らせてしまったのかと思っていた彼ですが、そのまま席に座り、バスは動き出しました。
走行中、彼の携帯にメールが届きました。
その相手は、2つ後ろに座っている友人(男)。
「何をやっているんだ?」と書いてあり、彼は何のことかわからず、
「何かあったのか?」と返しました。
その反論に、「何を言ってんだ?ふざけてる場合か!」と怒りの返信。
ますます訳がわからない彼ですが、次は違う友人(女)から電話が。
彼女は、自分が座っている席の2つ隣に座っている女性でした。
しかし、今一緒に乗車している彼女は、電話をかけているそぶりは一切ありません。
彼は、電話に出てみました。
「どうしたの?みんな、待ってるよ?そんなにおなかが痛いの?」
彼女の後半の話は全く耳に入ってきませんでした。
なぜなら、電話してきているであろう友人に似た女性もその他の乗客も、全員が彼に目線を向けていたのです。
バスはそのまま走行中…。
スポンサーリンクバスの行き先はどこ?
自分のバスと間違えて、違うバスに乗ってしまった彼。
そのバスはどこに向かうのでしょうか。
考えられる場所は、2つ。
それは、霊界と異界。
霊界とは、私たちのいう“あの世”の世界。
異界とは、その名のとおり、自分達がいる世界とは別の世界。
漫画なんかでいう“パラレルワールド”という世界ですね。
彼は戻って来れるのか?
おそらく、彼は人間のいる世界に戻れる保証は全くといっていいほどないでしょう。
バスが向かっているのは、上であげた異界か霊界。
突然ですが、みなさま、“丑三つ時”という時間をご存知ですか?
昔使われていた、時間の単位で、昔から「人の世界と死後の世界が繋がる時間」と言われています。
平安時代に使われていた陰陽五行と呼ばれる思想が言われの由来にあるそうですが、ここでは、割愛。
今の時間で、丑三つ時は午前2時~午前2時30分だそうです。
夜行バスが人を乗せるために、バスの停留所・バスセンター等につく時間は、20時~24時。
そこから、高速道路にのって、目的地に向かいます。
目的地には、早くて6時、遅くても8~9時の間にはつきます。
ということは、高速道路を走行している時間は、24時~6時の間。
もし、この丑三つ時にバスを降り、間違ってあの世から来たバスに乗ってしまったとしたら?
その後の展開は、容易に想像できますよね?
あの世とのこの世が繋がった時間に、あの世から来たバスは、繋がりが切れてしまう前に、帰ろうと走行し始めます。
それが、自分たちとは、違う存在が紛れ込んでいたとしても・・・。
乗客は、正体はなんだったのか・・・。
彼らは男性と一緒に存在ではないでしょう。=“人間ではない”。
あやかしの類か、かつて人間だったものか、あるいは人の姿を真似た化物か。
“人”=“生きた生物”を物珍しく凝視してくるそれら。
男性を乗客全員が見ていたのは、物珍しかったのか、それとも食べてしまおうとしていたのか、はたまた同族にしてしまおうとしていたのか・・・。
凝視の意味がどうであれ、それらは彼をバスからでていかせよう、排除しようという気はなかったでしょう。
なぜかって?
彼を人間の世界に戻そうと思えば、バスの乗客たちは彼を拒否できたはずだからです。
動くことはできるのですから。
彼が席に着く前は前を向いていた乗客たちが、気が付けば全員男性の方を向いていました。
「言葉は発せなくても体は動かせる」ということが、ここで証明されます。
そして、体が動かせるのなら追い出すことは容易です。
歩くことしかできないのなら、彼に体当たりをしてバスから追い出せばいい。
どこかしら動くのであれば、何かしら方法はあったはずです。
けど、彼らはそれをしませんでした。
ということは、彼らは男性を受け入れたのです。
目的はわかりません。上でも書いたとおり、食おうとしたのか、同族にしようとしたのか。
楽しい旅行を今からするはずだった男性は、全く楽しくなく悲しく辛い旅行が始まるんですね。
スポンサーリンク闇芝居5話感想
今回、個人的な感想を言わせていただきますと・・・。
そこまで怖くなかったです!
まだ、第1話の「舌」や第2話の「水槽」の方が怖かったかな・・・っと思います。
今回のリアルな映像は「インターチェンジのトイレ」でしたが、それもリアル感があるのかないのか、曖昧だったのもあるのかもしれません。
私の中で、リアルな映像を見るのが楽しみになっている今日この頃!
次もワクワクです!!!
では、今回はこのへんで!
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コメント
考察すごいですね
コメント、ありがとうございます。
楽しんで、いただけたのならありがたいです!
追い出せるけど追い出さなかった
という考察は非常に面白いと思いました
コメントありがとうございます!返信が遅くなり、もうしわけありません。
「面白い」と思っていただけたのなら、良かったです!!