また1週間待たされるのぉぉぉ?!(ゲンナリ)
いろいろわかったことがありつつも謎が深まった部分もあり、途中からは鳥肌立ちっぱなしだったケムリクサ担当の模造紙です。
さて、前回の引きで登場した少女はやはり“りく”なことも判明。
しかも“俺ら”という発言やそのほか諸々の描写からも、タヒんだと思われていた他の姉妹(りょくやりょう)も生存している事実が浮き彫りに!
何というか考察班泣かせ?いやむしろ考察廚垂涎の怒涛の情報開示のオンパレードで正直思考が追いつきませんww
それでは今回も気になったポイントについて語って参りますね!
スポンサーリンクりょくのメモ全文について
りつねぇから託されたダイダイさんはこの世界の情報が詰め込まれた記憶デバイスのようなものでした。
わかばが急速にスマホを使いこなし始めた若者みたいになってましたねw
ダイダイさんに書かれていた全文を自分メモのために記載しておきます。
(一時停止必須なので見逃した方も参考にどうぞ!)
このせかいのしくみについて
これじぶんでもかけそうじゃん てことでかいてみる
いろいろしりたいけど まずじぶんたちのことをしって いきぬかないと
けむりくさがだいじっぽい ひからせるのはりくしかできない しゃくだ
わたしたちや けむりくさの えねるぎーとしてみずがひつようみたい
このせかいは いくつかのしまでできている あいだにかべ?
むかしはひとがいた? かなりたくさんいたっぽい どこいったんだろ
もじがべんりじゃん このむずかしいの よめたら もっといろいろわかりそう
さいしょのひとはなにかかくしている? しんようしていいのか?
▲物語の世界観に近づける情報がふんだんに盛り込まれていますね…!!!
さらにページを送ると、平仮名だけでなく漢字も用いられた文章が現れます。
分割後の私へ
分割後の私へ。これを見ているという事は何かトラブル?
記憶の葉を持っている私が1人いるはず。詳しくはその子に聞いて。大体解決すると思う。
無いと思うけど記憶の葉が機能していない場合、まずは何度か開くかしてみて。
分割後はケムリクで動くことになるから、お腹は減らないけど水はちゃんととって。
あれ、文字って読めるよね?ここまでよめてるよね?読めない子にも共有すること。
さいご、念のためにだけと、私たちの目的は、(白塗りで読めなくなっている)
ごめん、ここについては忘れて。すきにいきてもらえるとうれしい。記憶の葉も
▲こちらはどうやら“分割する前の私”が“分割後の私”に向けて綴ったメッセージのようです。
平仮名表記の前半部分はりょくが綴った文章
メモに「ケムリクサを光らせるのはりくしか出来ない」と嫉妬を思わせる表現をしていることや、そもそも今までにダイダイさんの持ち主はりょくであることが語られている点からも、平仮名の文はりょくが書いたと見てまず間違いないでしょう。
この文章から読み取れる内容としては
・水がケムリクサや姉妹の生命を繋ぐエネルギーになる
・この世界は複数の島で構成されていて島と島の間には壁が存在している
・昔は多くのヒトかたくさん住んでいた痕跡があるものの、行き先は不明
・りょくは最初の人に疑念を抱いている
ざっとこんな感じでしょうか。
これまで考えてきた範囲を大きく超えるような真新しい情報はないものの、世界観のおさらいとしては十分な情報ですね。
姉妹たちが自らの起源や生い立ちについて明確なことを知らない点や、過去には確かに数多くの人間がこの地に存在しておりなぜか忽然と姿を消してしまっていることについて、姉妹のなかで少なくともりょくは疑問視していたということですからね。
きっと今後の展開の大きなキーポイントになっていくと思われます。
「最初の人」が姉妹に届けたメッセージなのか?
そして今回、震撼せずにいられなかったのはメモの後半部分。
漢字も用いられた文章のほうです。
気になるのは、誰が書いて、読み手に誰を想定した文章なのかということですよね。
単純に考えると、分割前の私=姉妹の起源である“さいしょのひと”が、分割後の姉妹に向けたメッセージと見るのが良いでしょうね。
文中に「記憶の葉を持っている私」とあることからも、分割後の姉妹も“私”なので、誰か特定人物を指しているわけではなく、縁あってメッセージを読んだ分割後の姉妹の誰かといったところでしょうか。
もっとシンプルに考えると…
分割後の私=わかば説も有りえるのではないかと…!!
以前、さいしょのひと=わかば説にも触れていたのですが▼
今回、いないはずであるりくが生存していたことや、りなが分割すると分割前の記憶が曖昧になる点を考慮すると、さいしょのひとも存在が消えてしまったわけではなくて、姉妹に分割した残りの状態で実はずっと生きていた可能性もあるんじゃないのかなと。
だとすると、わかばが自分について記憶がないのは記憶の葉を受け継いだ子がいるからで、特性に関しては差し障りのない程度に(生きるのに支障のない程度に)自分に残しておけばいいわけで、分割したそれぞれの姉妹に長所としての特性を受け継がせた(代わりに特性以外の感性は鈍い?)とするなら、オリジナルのさいしょのひとが生存していても一応筋は通るんですよね。
あとはわかばが文字を読めた点も、さいしょのひとに縁がある伏線と見れますよね。
わかばが葉を持っていないのも、分割後に消滅して仮に生き返ってたとして、今では葉を必要としない体になったから?
これまで散った姉妹も体内の特性(葉)は残された姉妹に受け継がれていますし、とすると、今回会ったりくは体内に葉を有していないのに存在しているってことになりますよね…。
スポンサーリンク気になるのが最後の部分
ひっかかるのが最後のこのあたりのくだり。
あれ、文字って読めるよね?ここまでよめてるよね?読めない子にも共有すること。
さいご、念のためにだけと、私たちの目的は、(白塗りで読めなくなっている)
ごめん、ここについては忘れて。すきにいきてもらえるとうれしい。記憶の葉も
目的部分を意図的に消したであろう白塗りの部分は当然ながら、文章そのものも急な変化が感じられませんか?
それこそオリジナルの文章を読んだ別の人物が、故意に書き換えたかのような違和感があります。
『文字って読めるよね』と書いているのに、そのすぐあとで『よめてる』と平仮名表記になっている点や、一番最後の行も文章の構成が変…なんですよね。
『すきにいきて~』の箇所が付けたしに感じられたり、何より『記憶の葉も』で終わっているが不可解です。この先も何か書いてたんじゃないのっていう。
それこそ“記憶の葉”に向けてのメッセージがピンポイントに書かれていたのでは…と推測できます。
記憶の葉はどこにいった?
自主制作版の設定では、さいしょのひとから7分割した姉妹が生まれることになっています。
旧版では“ななし”という姉妹がいて、その子にさいしょのひとの記憶が受け継がれたものの、彼女は分割後すぐに自タヒする道を選んでいます。
そして今回のTVアニメ版なのですが、一向に“ななし”について誰も触れない上にEDでもはじめから6姉妹だったような描かれ方をしているため、
記憶を受け継いだ姉妹の設定はナシになったのかと思っていたんですよね…。
それがですよ。
ここにきて“記憶の葉”を持つ子の存在が仄めかされたのですから、ななしもどこかで生きていると考えずにはいられません。
アカムシとの闘いで消滅したはずの姉妹が、何故か生きていたという衝撃の事実も飛び出しましたし、いないはずの存在と認識しなくてはいけないものの、完全に消えるわけではなく生きているかもしれないなら、ななしも当然…となりますよね。
スポンサーリンクケムリクサ6話感想
ちょww泉の広場!!笑
りくめちゃめちゃ良い子じゃないですかー?友達の知り合いってわかったら一気に距離詰めて来るヤンキーみたいで可愛いですよね!
いないはずのひとって何…?とか、なんで2チームに分かれて行動してんの…?とか、りくたちはりんたちを監視している?とか、いろいろ謎が膨らんで大変でしたが 笑
あとcvがすごく雰囲気にあっててお上手だな~と思ったら新人さんなんですね!素晴らしい!!
今回の引き、ミドリちゃんの枯れ木とアイちゃんの導きで巨大な水源を発見することと相成りました。
水を探すという目的を達成した今、物語は新たな目標をかかげて次のステージに向かうのでしょう。
まだ6話の折り返し地点ですから、別動隊のりくたちや、どこかで生息しているであろうななしと合流する…という展開になっていきそうですが…どうだろう…たつき監督だからな…。
最終的には、姉妹がそれぞれ好きなことをして生きるという前向きな着地点に落ち着けばいいなと思います。
そして実はりんが泣き虫という新情報も飛び出し、健気にりつねぇやりなたち残った姉妹を守ろうと自分を奮い立たせてるんだと思うと、いじらしくて可愛くて仕方ありません…!!
彼女たちほんとみんな幸せになって欲しい…!わかばはもっと頑張れ…!!
というわけで次回も楽しみです!楽しみ過ぎて1週間が長い…
それでは次回もお会いできますように!
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コメント
こんにちは ひろです。
やはり、りくはいきていましたか。りょくもいるようなことをりくが言っていましたが、ひょっとしたら、りくとりょくはまた一体化しているのではないでしょうか。
また、彼女らの本来の目的は、アカギリに汚染された大地を「除染」するために生み出されたのではないかとおもっています。本来であれば、分裂しながら個体数を増やして「除染」していくはずが、その使命を受け継がれなくなって彼女らのみ生き残ったのかもしれません。
謎が謎を呼ぶ展開で来週が待ち遠しいです。それではまた来週よろしくお願いします。
>ひろさん
コメントありがとうございます!
分裂後の私に向けたメッセージにある「目的」が何なのか、物語の肝心要の箇所でしょうからクライマックスで全貌が明らかになるのでしょうね。
待ち遠しい!
大地の除染という読みも興味深いです…!!!
りく達はりん達に隠れて(?)別行動をしている点からも本来の目的に基づいて行動しているのかと思わせますよね…。
物語そのものが徐々に難しくなって来ましたが、頑張って展開について行けるように尽力したいと思います!
りん達はナウシカに出てくる腐海のような存在なのかもしれませんね。
死と誕生を繰り返すことで世界になんらかの影響を与えている。
りくはその過程で自分の役割を知ったのかもしれません。
りん達には役割に関係なく好きに生きてほしいので、あえて生きていることを知らせない、と。せつないですね。
>roroさん
コメントありがとうございます!
どことなくナウシカの世界観に通じるものがありますよね…納得です。
厳密には命の終わりがない生命体だとすると、生きて途方もない時間を過ごすのもある意味酷な人生とも言えますよね。
最終的にみんなが幸せな結末を迎えるといいのですが…やるせないENDは避けて欲しいです>_<