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【アニメ】トモダチゲーム11話感想・考察・解説!沢良宜志法は運営サイド説

決着、そして……。

どうも、ロシアスキーでございます!

さて、トモダチゲームはついに第11話となりましたが……。

内心、やっぱりな! という爽快感を感じられる部分と。

え、それどうなってんの!? という驚きの部分と。

両方に襲われた、面白い回でございましたねぇ……。

ではでは、まずは語っていくといたしましょう!

原作コミック未読者によるネタバレなし初見考察です。

既読の方は初見の考察にニヤニヤしながら読んでいただければと思います。

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トモダチゲーム 第11話 あらすじ

天智が京に発見され、第3ゲームの終了が告げられる。

しかし、マナブの口から放たれたのは、予想外のCグループの勝利であった。

驚愕する一同。納得できぬ様子の京。

実は、天智が発見されるよりも前に、十蔵がギブアップボタンを押していたのである。

百太郎を人質に使った脅しに屈した十蔵ではあるが、その怒りを友一に向ける。

しかし、友一は最後の最後、一線を越えずに、百太郎を最低限しか痛めつけていなかった。

敗北を受け入れ、去っていくKグループ。それを見送る友一と天智。

マリアの正体にも気づいていた友一は、マリアに運営へのメッセージを伝え、マリアもそれを聞き入れる。

第4ゲーム開始までの時間、一時的な帰宅を許された友一と天智は、学校に向かう。

志法を追求しようと向かった教室には志法ではなく、心木がいた。

心木から、志法と四部が学校に来なくなったと聞き、思考を巡らせる二人。

そこに現れたクラスメイトから、二人は驚くべき話を聞く。

四部の家に向かった二人が見たもの。そして出会った人物とは……。

という感じで……。

今回は第3ゲームの勝敗についての描写の後……。

まさかの、一時帰宅。そして衝撃の展開。

更にはそこからの新展開、と……。

なんともクライマックス。息をもつかせエピソードでございましたね。

ではでは、細かく語ってまいりましょう!

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敗退したKグループについて

最初に語りますはこちら。

敗退したKグループについて』ということで……。

今回、友一の仕掛けによって、敗退を喫したKグループ。

京の本性も全員の前で明らかになりましたが……。

結果としては、それで一同が不和を引き起こすこともなく。

トモダチゲーム 11話 チーム

© 山口ミコト・佐藤友生・講談社/「トモダチゲーム」製作委員会

むしろ、さらに絆を深めてトモダチゲームの場から去っていくことになりました。

これに関しては、京がそもそもそこまで外道なわけでもなく。

むしろ、十蔵の借金をなんとかしようとしてのことだった、というのが大きかったですね。

あとは、京自身が鼻持ちならない性格ではあったかもしれませんが。

トモダチゲーム 11話 おしおき

© 山口ミコト・佐藤友生・講談社/「トモダチゲーム」製作委員会

万里にしっかりおしおきされたり、という子供っぽさもあり。

全体的に、今回『憎めなさ』みたいなのが描かれたので。

最終的な着地点というか、落とし所に関して。

見ていた側としても、そこまで違和感がないといいましょうか。

すっきりと、納得が出来る形になっていたというところでしょうか。

実際、Kグループのメンバーは本当にお互いに対しての想いがしっかりとあって。

だからこそ、京の行いなんかに関しても、許しあえる、というのがわかりますし。

トモダチゲーム 11話 制止

© 山口ミコト・佐藤友生・講談社/「トモダチゲーム」製作委員会

そもそも百太郎なんかは、友一を殴る十蔵を止めるという部分からも。

優しい好人物であるというのがハッキリと見て取れましたしね~。

そんな五人だからこそ、第3ゲームに全員で参加できたんだろうし、と。

そういう風に、今回のエピソードの視聴後にすんなりと受け入れられる部分があるんですよね。

そんな感じで見ると、このKグループメンバーは。

友一にはやはり勝てなかったんだよなぁ、という思いを抱いたり。

この後、幸せになってほしいなぁ、と考えたり。

なんていうか、本当にある意味で『いい対戦相手だったな』と。

そう思える面々だったな、って思いますね。

ただ、今後出番がないのかなぁ、とか考えるとちょっともったいないとも思ったり。

結構魅力的なキャラクター達ではあるので。

どこかで出番とかあるとうれしいんですけどねぇ……。

個人的には、百太郎と十蔵がお気に入りなので。

この二人が友一の仲間になったら頼もしいのになぁ、なんて考えましたw

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ラストの友一の言葉の意味について

続いて語りますはこちら。

今回のラストの友一の言葉の意味について』ということで……。

今回のラスト。友一はさらわれた心木の救出を決意し。

その際『このゲームはこれまでのゲームとは違う』と友一は言いました。

この言葉の意味はいったいどういうことなのか、ということですが。

単純に考えますと、まぁ……。

今までのトモダチゲームのゲームは「友人同士の信頼関係の破壊」が要素にあるか……。

参加者同士の対戦型かの2パターンに分類されるわけなのですが……。

トモダチゲーム 11話 弱い者勝ちゲーム

© 山口ミコト・佐藤友生・講談社/「トモダチゲーム」製作委員会

今回のこの『弱い者勝ちゲーム』に関してはそれらとは明らかに違って。

運営と友一の戦い』という形式のゲームなんですよね。

しかも、そもそもの目的としては『友一の弱みを握る』っていうのが目的であり……。

おそらくは心木の救出に向かった友一に対して、物理的に痛い目を見せるという目的もあるのかなぁ、という気もしますが。

まぁ要するに、友一にしてみれば。

友情云々だの勝ち負け云々だの考える必要が無いゲーム』であるとも言えるんですよね。

……ってなってくると、まぁ友一にしてみれば案外チョロいゲームだ、という意味もあるのかもしれませんし。

これはもう、ゲーム云々ではなく、ただ単に誘拐された友人を助けるだけ、という。

その怒りが込められている、という可能性もありますかね。

なんにせよ、この弱い者勝ちゲーム。

個人的には、運営サイド、これはしくじったな、と思いますねぇ。

なにせ、友一って結構荒事慣れしてる感じもありますから。

その辺り、友一を舐めてかかっていったんだとすると。

逆に運営サイドが痛い目見そうな気もしますが……。

なんにせよ、この友一の言葉から考えるに。

おそらく、友一はすでに『覚悟』が完了しているのではないか。

そして、その覚悟の表れとしての言葉だったのではないか。

と、私としてはそう思いますね。

……もしかすると、次回は今まで以上の友一の非道さ、悪辣さが見れるかも……?

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志法の見せた違和感について

続いて語りますはこちら。

志法の見せた違和感について』ということで……。

今回の記事ではここが一番語りたかったポイントなのですが。

今回の志法の言動には、ちょっと違和感が多かったんですよね。

まず私が気になった点としては、学校で他の生徒たちに詰められていたシーン。

ここで、四部が、修学旅行費を盗んだ犯人。つまり天智について言及しようとしたところ。

トモダチゲーム 11話 発言

© 山口ミコト・佐藤友生・講談社/「トモダチゲーム」製作委員会

志法は『あのゲームに関係してることで、下手なことを言わないほうがいい』といいました。

ですが、この言葉、ちょっとおかしいと思いませんか?

たしかに、トモダチゲームに関しては他言無用ということになってはいます。

ですが、実際問題修学旅行費盗難の犯人扱いされている状態。

かつ、友一・天智がまだ帰ってきていない&帰ってこれるかもわからない状態で。

『犯人が天智である』ということまで言わせないのはちょっと賢明な判断とは思えません。

もちろん、それを発言してしまえば天智の立場は危ういものになってしまいますが。

そこは、この三人でいくらでもカバーできると思うんですよね。

私の予想としては、ここで天智が犯人である、ということがバレてはまずいということ。

なんなら、自分含めた三人への疑惑を晴らされると困る、っていうことなのかな、と。

そう思えたんですよね。

後は、マナブが借金総額を発表したときの反応ですよね。

心木と四部はアレなんで気づいてなかったですが。

これは第3ゲーム開始前の友一と天智の会話でも言及されており。

マナブも、そこについては伝えていました。

それを聞いたとき、志法はあまり明るい反応を見せていなかったわけですが……。

当然これは、借金についてのウソがばれた、ということへの反応でしょう。

さて、ここで改めて冷静に考えると。

志法が借金総額をごまかしたのは、なぜなのか、という疑問が生じます。

私は当初、友一の気を惹くために、と考えていたのですが。

今回のエピソードを見た後だと、そんな感じではないように見えますよね。

さらに足すのであれば、今回の志法の父親への友一の言葉と。

トモダチゲーム 11話 対決

© 山口ミコト・佐藤友生・講談社/「トモダチゲーム」製作委員会

そこから、弱い者勝ちゲームの発生という展開も加味すると……。

明らかに、沢良宜家は黒気味だと思うんですよねぇ……。

そういう状況を考えるに、志法のこの違和感二つは……。

すっごい。志法を『真っ黒』に見るトリガーだと思うんですよね。

ていうか、思い返せば友一への気持ちの告白。

さらに言えばその前段階の「友一の秘密を聞く」だの「告白だと思った」だの。

今までの情報から加味して考えると、天智の友人たちに対してもそうだったのでは、という。

ハニートラップ』の可能性を考えちゃいますよねぇ。

正直な話。ここまでは志法については白気味。もしくはグレーで見ていたのですが。

私としては『志法、黒いんじゃね?』って思っちゃいましたよねぇ。

ただ、黒だとして。どういうポジションなのか。

そこがちょっと疑問ではあるんですが……。

第3ゲームにマリアが運営サイドでありながら参加していた、ということを考えると。

もしかすると、志法もまたガッツリ運営サイドの関係者なのかな、と。

そう予想したくなっちゃいますねぇ……。

なので、私としては現時点での話ではあるのですが。

志法は、トモダチゲームの中枢に関係している

のではないか、と予想したいと思います!

……って、断言すると私は予想外すんですよねぇw

いやー、どうなりますかねぇw

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トモダチゲーム 第11話 感想

ここまで語ってきた、トモダチゲームの11話についてですが。

個人的感想としては。

え!?!?

ってなりましたよねw

このまま第4ゲームに入るのかなー、とか思っていたので。

まさかの展開に思わず驚いてしまいました。

でも、確かにゲームを繰り返すばかりだと展開に飽きはくるんで。

逆に、この展開のおかげでまた新鮮な気持ちで見れましたよね。

ただ、確かもう次回で最終回なんですよね……。

……え、こっからどうまとめるの?w

という部分は気になるのではありますが。

ただまぁ、泣いても笑っても次回で終わりなので。

最後の最後まで、見届けていきたいですね!

ってなところで!

今回はこの辺でお別れ、ということで。

また次回の記事でお会いいたしましょう!

お付き合いありがとうございました! ロシアスキーでした!

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