それは絶望ではなくて。
はいどうも! ロシアスキーでございます!
今回は7SEEDS、第7話の記事となりますね~。
……こうして記事を書いていると、早いもんだなぁ、って感想がすぐに出てくるんですよねw 歳をとった証拠かなw
さてさて、今回も語ってまいりましょうか。
原作既読者やNETFLIXで既に視聴した方は初見の考察にニヤニヤしながら読んでいただければと思います。
▼1期のネタバレ記事を読みたい方はこちら(別ライターの記事)
https://animedeeply.com/bonsaku/7seeds/24845/
7SEEDS 第7話のあらすじ
一方、花、ハル、鷹弘の三人も夏Bチームの足跡を辿るが、その途中で秋チームと合流することになる。
だが、秋チームはとある事情から、分裂状態となっていた。
秋チームの抱える問題に巻き込まれることになった花たち三人。
そんな中、たどり着いたシェルターのような場所で花たちが目にしたものとは。
そこで起きた出来事。そこにいた人々の想いとはどのようなものだったのか……。
ということで。今回は花ちゃんたちと秋チームに焦点を当てつつ。
7SEEDS計画以外には、どのような対策が打たれていたのかをクローズアップする回でしたね。
ではでは、要点について語ってまいりましょう。
スポンサーリンク竜宮について
さて、まず今回語りたいのはこちら。
『竜宮という場所について』ということで。
まずこの竜宮というシェルターに関しての私の考えとか、予想なんかを語りたいと思います。
地下シェルターについて
さて、今回出てきたこの竜宮のような地下の巨大シェルター。
現実的に考えて、こういった規模のシェルターは存在しうるのでしょうか?
これはあくまでも私の考えではありますが。まぁ、不可能な話ではないと思います。
というのも、いまや個人用シェルターが販売されている時代。
正直、技術力や工業力の面ではもう問題はクリアされているでしょうから。
問題となるのはむしろ、土地の確保ですかねぇ。
大規模な地下シェルターを作るとなると、やっぱりある程度以上の土地は必要になりますからね。
ただ、その土地の問題を解決できるのなら、決して夢物語ではないと思いますね。
実際のところ、シェルターではないにしろ。地下巨大施設、っていうのは割りと近しいものは世界中にあるでしょうし。
でもまぁ、今回の竜宮なんかは、かなりスケールのでかいシェルターですので。
このスケールのものを、っていうと。現在の地球では結構きびしいのかなぁ、とも思えます。
完全に自給自足のできるシェルター、ってなると。さすがに未来世界の施設って感じですかね。
でも、今の地球の科学レベルなら。そう遠くない未来に実現可能だと私は思いますね!
竜宮はどう運営されるべきだった?
そんな超巨大シェルター、竜宮なのですが。
残念なことに今回のお話で繁栄し続けることが不可能だったことが分かりました。
まぁ……途中までは良かったんでしょうけれどもね。あまりにも不幸が重なりすぎたとしか……。
正直、途中途中のアクシデントが無ければ全然生存できていた気もしますねぇ。この竜宮の皆さんは。
さて、ここでは竜宮の皆さんが生存するにはどうすればよかったのか、について語りたいと思います。
今回の話で分かりましたけど、竜宮の運営はかなり安定はしていたんですよね。
なので、あえての問題点を数点挙げるとすれば……。
1:シェルター内部の人間・動物は定期的に健康チェック
(↑こうなってからでは遅いです)
シェルターの中ってのは、いわゆる一つの世界。しかも外界と隔離される形になっております。
それはある意味、堅牢な要塞とも言えますが、あるいは檻とも言えるんですよね。
だからこそ、シェルター内の生物の健康状態は逐一チェックをしておかなくてはいけない。
今回のダニXのように、急に襲い掛かる病原菌・細菌・未知の極小生物などなど……。
シェルター内に蔓延しかねないものに関してはとにかく早め早めに発見して対策を打っていかないといけないわけですね。
じゃないと、竜宮のように一気に瓦解してしまうことになってしまうので……。
2:科学・医学に力を注ぐ
そうなってきますと、当然新種の病気などに対抗するために医学や、科学にコストを払い続けていかないといけません。
既存の病気などに関しては、蓄積された知識や薬品で対応できるのでしょうが。新種となるとそうもいきません。
常に研究研究開発開発。これを忘れると大変危険です。
そもそもシェルターの中という場所を一つの国として考えれば。シェルター内って病気などが蔓延しやすい環境なんですよね。
いわば陸続きの小国。何かが発症したら、一気に広がっていってしまう恐れがある訳なので。
リスクを軽減するためには、とにもかくにも科学、医学、薬学あたりは欠かせないわけです。
3:余裕をもった運営を
で。そういった研究などや、シェルターの安全な運営を行うにおいては余裕が必要不可欠になります。
例えば、食料・薬などの余裕。何かあったときにギリギリの資材では環境維持はままなりません。
あるいは人員的余裕。全員が全員、何らかの仕事をし続けている状況は健全とはいえません。
いわゆるシフトといいますか。仕事する人、休息する人、待機する人。そういう風に、人手にも余裕がないといけないわけです。
これは例えば、事故の防止などにもつながることです。余裕の無い状況での作業はリスクが一気に跳ね上がります。
後は、場所的な余裕も必要ですね。
建造された場所にもよるんですけど。シェルター内部を一杯一杯使っていると、どこか一箇所で問題発生した場合……。
そのライフラインがシステム的にダウンしちゃうんですよね。
なので、まぁ案としては同一機能のシステムを複数用意しておく、ですとか。そういう工夫が必要になってくるかと思います。
……と、こう並べていくと分かるんですけど。
地下シェルターの運営って、かなりキビしいモノがありますねぇ……。
何か一つ崩れたらゲームオーバーとか、マジで無理ゲーすぎる……。
こう言ったら何ですけれども。7SEEDSの世界の地球を襲うような規模の災害の前だと、難易度がガッツリ上がっちゃうから……。
……実際、遅かれ早かれ。竜宮は終わりを迎える運命だったのかもしれませんね……。
あぁ、そう考えると何か凄く切ない……。
スポンサーリンク花と百舌の関係
さて、続いて語りますは前回の記事に引き続きコチラ。
『花と百舌の関係』について、再度考察していきたいと思います。
今回明らかになった点として、竜宮の運営を担っていた貴士さんは、花のお父さんである、ということがあります。
つまり、貴士さんは順当に考えれば、やはり国の中枢に関わっていた人間。役人か代議士、弁護士かそれらに近しい存在ということでしょう。
そんな貴士さんですから、娘の花ちゃんを恐らくは7SEEDS計画にねじ込んだ、と考えられます。
実際のところどの程度ゴリ押したのかは不明ですが。花ちゃんにはサバイバル技術を叩き込んである訳ですから。
計画にねじ込むのはそこまで難しい話ではなかったのでしょう。
しかして、今回十六夜さんも言っていてハッキリしたんですが。
7SEEDS計画はやはりギャンブル的側面のある計画であったということで。
そんな計画に娘を送り出す、となった以上。貴士さんも父親として気が気ではないでしょう。
なので、恐らく貴士さんは保険をかけておいた。
それこそが、百舌という存在であった、ということなんだと思うんですよね。
恐らく百舌は貴士さんの信頼できる部下。あるいは同程度の力を持つ存在で……。
『花を護って欲しい。あるいは、花が希望を失った時は手を下してやってほしい』と頼まれていたのではないでしょうか?
もしも花ちゃんを手にかけることだけが目的なら、前回花ちゃんを見逃す理由がありません。
となると、百舌は花ちゃんをどうこうするつもりはなくて。あくまでも、花ちゃんの意思を尊重した行動を取っている、と考えるのが自然でしょう。
……ただ、一つ疑問なのは。なぜそれを花ちゃんに打ち明けないのか、ってことなんですよね。
貴士さんから花ちゃんのことを託されているのなら、正直に全てを打ち明けるべきだと思うのですが……。
まぁ、考えられることとしては、花ちゃんと百舌の間には実は面識がある、とかでしょうかね。
なので、名乗らないし顔見せないし、ってことで行動してるのではないだろうかと思うのですが……。
さてさて、この辺りはいつ語られることになるのやら……。
夏Aチームについて
続いて語りたいのはコチラ。
久々登場した『夏Aチームについて』となります。
いや~……1話以来? 長かったなぁ……。
さて、今回登場した夏Aチームなのですが。
確認したところ、チームは7人いるように見えました。
つまり、考えられることとしてはやっぱり卯浪さんはリタイアがほぼほぼ確定しちゃったのかなー、と。
……ある意味卯浪さん、可哀想過ぎるわぁ。柳さんは見せ場あったのに……w
で、他に考えるべき点というか、疑問点として。
……なんか夏Aチーム、装備もしっかりしてるし、他のチームとは一線を画しているような気がしますねぇ。
武器である銃もそうですし、服装も行軍用な感じ。
これまでに登場した他のチームは、ここまでの装備は持ってはいませんでした。
で、夏Aチームって、どうやら同じ施設のメンバーばかりで構成されているみたいなんですよね。
(卯浪さんがキャラ紹介によると施設教官ってことなので)
そこも踏まえて考えるにですね……。
恐らくなのですが、この夏Aチームというチームは他のチームと違って。
『7SEEDS計画に向けて訓練などを受けたチーム』なのではないかと私は考えております。
つまり、このチームだけは、全員が計画のことを知っており。
更に、各種スキルを習熟し、物資なども十分に持った状態で計画に臨んでいる。
いわば、7SEEDS計画の主役といいますか。そんなチームなのではないか、と思うんですよね。
こう考えると、装備の充実っぷりや、一つの施設からメンバーをまとめて選出している理由も納得できるかと思います。
ただ、気になるのは夏Aチームの面々って。決してプロではなさそうなんですよね。
例えば、自衛官とか警察官とか。そういう職業の人たちの中にも若くて優秀な人ってのはいたと思われるのですが。
なぜそんな人を選ばず、この面々が選ばれたのか……。
もしかすると、夏Aチームの面々は何かとんでもない秘密を隠し持っているのかもしれませんね。
この辺り、非常に注目すべきポイントだと思われます!
スポンサーリンク7SEEDS 第7話 感想
さてさて、7SEEDSの7話の個人的感想なのですが。
……アカ~ン、これキツ~いっ!w
あの、今回の竜宮絡みの話、キツいっすねぇ……!
なんだろう。わかってしまう感といいますか。ゆったりと終わりに向かう世界というか……。
あのですね~。あぁ、そうなっちゃったかぁ……っていう気持ちがもう少しずつ胸の中で膨らんでいく悲しさよ。
しかも、ある意味では誰も悪くないのにこの結末かよぉ、っていうね……。
もうね、ものすごく心が痛いです。
ただ、本当に惜しいのはこのエピソードがあまりにも力がありすぎるので。
それで、夏Aチームとか、花ちゃんの涙とか。
この辺の印象がちょっと薄くなっちゃってるんですよねー。
なんでしょうかね、ホントこの辺りのバランスは難しいところがあるのですが。
なんというか、ピント。ピントが微妙にぶれている気が……!
いや、でも多分次回以降また7SEEDS計画メンバーにスポットが当たるんでしょうから。
それでなんとかこのモヤモヤを吹き飛ばしてもらいたい!
なんというか、微妙に。微妙にフラストレーションが……!w
全体的に面白い素材や要素が満ち溢れているだけに『おしい感』が凄まじいんですよね……!
以上、ロシアスキーでした! 次回もどうぞよろしくお願いいたします!
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