目をそらしてはいけない。これは炎と人との戦いだ。
どうも! ロシアスキーです!
炎炎ノ消防隊、2話がきましたねー。いやぁ、今回も良かったぁ……。
今回は結構間延びしたところもなかったように感じたので、このままイイ感じで進んでほしいもんですがねー。
さてさて、ではでは語って参りましょう。
スポンサーリンク目次
炎炎ノ消防隊 第2話 あらすじ
新人消防官たちにより技術を競い合う大会に、第8からは、森羅ともう一人が参加することになっていた。
そのもう一人の新人こそ、森羅と訓練学校で共に消防官の基礎を学んだ、いわばライバル。
『自称』騎士王。アーサー・ボイルであった。早速衝突する森羅とアーサー。
二人は様々な訓練を受けるが、そんな中、警報が鳴り響く。
出動する第8特殊消防隊の面々が遭遇した状況とは。そして、その背後には一体何があるのか……。
という感じで。サクサク進みつつ、早くも謎を蒔いてきましたなぁ。
今回は結構色々と語りたいこともございますので。バーンとぉ! いってみましょう!
スポンサーリンク騎士王 アーサー・ボイルについて
今回2話にて早くも登場となった森羅のライバル、アーサーですが。

© 大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課
そのアーサーについて、ここでちょっと掘り下げていってみましょう。
名前の由来
まずアーサーの名前の由来ですが。アーサー、っていうのはもう分かりやすいですね。
正に騎士王。アーサー王伝説の『アーサー』そのものでしょう。
ではボイル、というのはどうかと言いますと。単語としては「沸騰する」などという意味があります。
あるいは、固ゆで卵のことを、『ハードボイルド』なんて言ったりしますね。
そこから転じて、強靭さを表す単語がハードボイルド、だったりします。
これらから考えるに、アーサーの名前の由来、といいますか。アーサーがどんなキャラであるかといいますと。
まぁ、これはもう真っ直ぐでしょうね。騎士道に生き、己の生き様を揺らがすことのない男である、と。
ねー……見た目だけならクール美形キャラなのですが。
今回のエピソードから、アーサーはクールというよりはむしろ熱血漢な印象を私は受けました。

© 大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課
逆に森羅は熱血漢のようでありながら、どこか発展途上の若者らしさこそが目立つ感じですかねー。
今後、このアーサーの真っ直ぐさ、揺らがなさこそが問題になるんではないかなぁ、と予想してみたりします。
それこそ、森羅と衝突したり、他の隊員と衝突したりするかもしれませんねー。
エクスカリバーに関して
そんな残念クールキャラ(モドキ)のアーサー君の能力……と言いますか。
戦闘方法のメインとなる剣術。それを支える武装、『エクスカリバー』についてなのですが。

© 大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課
これ、私以外にもいると信じたいんですがね。私、子供の頃プラズマって電気だと思ってたんですよ。
それもこれもプププなSF●なゲームのせいなんですがw
ここでエクスカリバーについて改めて説明いたしますが。
そもそもアーサーの持つエクスカリバーは雑に言うと、『プラズマカッター』に類するものでございます。
その『プラズマ』なのですが。その定義はまぁ万の言葉を使ってもロシアスキーには解説できぬものなのでw
ざっくり言うと、『液体・気体・固体に続く物質の第4の状態』というものでして。
そもそも、我々の生活に欠かせない『火』もまたプラズマの一種なのでございます。
燃料の酸化によって高温となった火は、燃料が電離し、プラズマ状態になるわけなんですね。
そんなプラズマを応用した技術に『プラズマ切断』がありまして。
それこそがアーサーのエクスカリバーの正体そのもの、ということになりますね。
まー正直私は理数系脳味噌で文系能力取ってる系なので、これを解説しろっていうと自信がないのですが。
炎を起こして、ガンッガンに加熱してプラズマ化した物体で刀身を形成し、固定している、って感じなのかなー、っては思うのですが。
これ、こんな解説してますけどね。ガチ勢に突っ込まれたらもう私しどろもどろっすからねー……w
まぁ、うん。そんな感じだ、って納得してください!w
なので。エクスカリバーはベースが火なので茉希ちゃんの能力によってエプスカリバー化しちゃった訳なんですねー。

© 大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課
↑プスプスめちゃくちゃ可愛い。
どこまでいっても、炎は炎ですから。その法則からは逃れられない、と。そういう感じですね。
ただ、本人も自慢してましたが。流石にプラズマ化しているので、そうそう易々と消せたりはしないみたいですね。
これ、アーサーは結構近接戦闘において第8の切り札になるんじゃないかなぁ……。
スポンサーリンク謎の男 ジョーカーについて
アーサー同様、しれっと登場してきた謎の男。公式サイトのキャラクター紹介によると、『ジョーカー』という名前らしいですが。

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明らかに悪人というか、重要ポジションっぽいんですよねー。
ここではジョーカーについて色々と語っていきましょう。
その正体は?
まず一番の疑問であるジョーカーの正体、それについてですが。
ここであっさりと『森羅の過去の事件の黒幕である』なんていうことは考えてはいけません。それはミスリードってもんです。
なぜそう思うか、といいますと。ジョーカーの行動そのものがそれを否定している気がするんですよ。
桜備隊長も言っていましたが、火災現場でたびたび奇妙なことが起きている、というのは恐らくジョーカーが他の特殊消防隊にもちょっかいをかけてるんだと思うんです。
だとすれば。なぜジョーカーはもっと直接的な、大規模な攻撃を仕掛けないのか。
今回ジョーカーのやったことといえば、炎を使って嘲笑うようなことと、家を崩落させたくらいのこと。

© 大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課
もしもジョーカーが森羅の過去の事件の黒幕だったとするのであれば、森羅の家を襲った時の様に直接的な行動に出ておかしくないと思うんですよ。
もちろん、森羅の家を襲った時と今回では状況が違っただけ、という可能性もあるのですが……。
その行動のズレから考えると、ジョーカーはイコール森羅の過去の事件と『完全に直接の関係がある』とは思えないんですよね……。
どちらかというと、ジョーカーは件の事件を追っている人間。もしくはその黒幕の仲間・部下なのかな、というのが私の予想です。
黒幕そのものでないにしても、特殊消防隊の敵であるのは間違いないと思うんですけどねぇ……。
気になるのは特殊消防隊に対する、きな臭い、という言葉ですが。この意味が一体どんなものなのか……。
その目的は?
さて、ジョーカーが黒幕でないとして。じゃあなぜ特殊消防隊に対してちょっかいをかけているのか、という部分ですが。
これは特殊消防隊の行動の妨害そのものが目的ではなく。どちらかというと偵察というか……。
特殊消防隊の行動とか、隊員の能力を調べているのではないかなぁ、と思うんですよね。
っていうのは、やっぱり妨害がどうにも手緩い。敵対行動にしてもなんか中途半端なんですよね。
なんというか、私は考えが先にあるからこじつけになりますけど。
特殊消防隊の面々が簡単に凌げるレベルの妨害をわざとしてるように見えちゃうんですよ。
となると。ジョーカーの行動は妨害そのものが目的とはちょっと考えにくいかなぁ、と思います。
多分ですけど、ジョーカーは黒幕の仲間か部下で、『焰ビト信奉者』みたいな立場なんじゃないかなぁ、というのが私の予想です。
あるいは、焰ビトの覚醒や進化を促してる、とか。そういうことなのかなー、と私は予想しております。
ただなぁ~……ジョーカーに関しては本当にもう謎だらけですよね。
今後のジョーカーの行動については要注目でしょうね。
アイリスに見え隠れする謎
個人的には一番今回気になった、アイリスちゃんに関しての考察。語って参りましょう。
今回気になったっていうのが、まぁ茉希ちゃんに作られたプスプスを見た時のアイリスちゃんの反応ですよね。
何か……炎というか、火と言うか。それが、花になったようなヴィジョンが見えて?

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アイリスちゃんはそれに触れようと、手を伸ばしていました。ですが、すぐに何か我を取り戻すかのような反応を見せていましたね。
この映像から、というか。この映像に更に前回の記事の私の予想を織り交ぜて更に予想を掘り下げていきましょう。
まずズバリ。やっぱりアイリスちゃんの過去にはEDの風景のような出来事があった、っていうのは間違いないと思うんですよね。
それに合わせて今回のプスプスへの反応から見るに……。
もしかして、くらいの可能性での話ですけど。アイリスちゃんは炎や焰ビトへ惹きつけられている、というか……。
なにか、行き過ぎた自己犠牲にも近い感情が根源に眠っているのかもしれませんね。
それは、もしも私の予想が全て当たっているのだとすれば……。
もしかしたら。もしかしたらですよ?
『仲間を見捨て、生き残ってしまったことへの悔恨』みたいな感情が根源にあるのではないかなぁ、と思うんですよ。
というのもですね。1話を見てて思ったポイントなんですが。
アイリスちゃんって、焰ビトに対して怯えを見せないんですよね。
決して気が強いとか、我が強いタイプでもないのに、まったく怖じた様子を見せないってのは違和感だったんですよねー。
もちろん、職務に対してとても一途でマジメなだけ、って可能性もあるんですけど。
それにしてもEDの映像や今回の振る舞いは、違和感がとても強いわけです。
だから。今の私の予想としては、アイリスちゃんは過去に何か事件的な物に巻き込まれて……。
そのせいで、昔の友人たちに負い目があり、それ故に特殊消防隊での任務に邁進してしまっているのかなぁ、と。
私は今はそう思いますね。まぁ、もちろんただの予想なのですが。
アイリスちゃんに関してはホント、多分重要なキーキャラクターなので些細な情報も見逃せませんね!
まぁ、個人的には森羅とアイリスちゃんのイチャイチャとかも見てみたいんですけど……。
そっちは期待できねぇかなーw
火縄と茉希ちゃんの関係について
今回も凄く怖かった火縄さんw 目! 目が怖ぇ!w

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で、今回私は火縄さんと茉希ちゃんを見てて、ちょっとその関係が気になったんですよねー。
茉希ちゃんについては火縄さんが言ってましたが。公式サイトによるとこの二人は二人とも元軍人なんですよね。
まぁもちろんなんですが。現代日本においては国内に『軍』は存在しません。
なので私も最初は二人とも海外で従軍経験があるのかなー、くらいに思っていたのですが。
よくよく考えると、この炎炎ノ消防隊の世界だと、『東京軍』ってのがあるんですよね。設定によると。
それで考えたんですけど。もしかすると、茉希ちゃんと火縄さんって元々東京軍所属の、上司と部下だったんじゃないかなぁ、って思うんですよね。

© 大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課
というのも、火縄さんの茉希ちゃんへの圧の強さと、茉希ちゃんの火縄さんへの態度というか、尊敬とも信仰じみた雰囲気というか……。
そういう物が、ちょっと、深い物を感じたんですよねー。
もしもそうだとすれば、二人の東京軍時代の出来事とか。どうして二人が特殊消防隊に来たのか、とかも興味がそそられますよねー。
まぁ、これはあくまでも私の予想での話ではあるんですけど。
ただ、火縄さんの茉希ちゃんの実力への信頼? みたいな部分を考えるに、この予想は当たりなんじゃないかなぁ、って思いますね。
後は、いつかどこかでこの二人の合体技みたいなものとかもあるんじゃないかなぁ、なんて期待したり……。
なので。私はこの二人が付き合い深い上司と部下である、と予想しております。
桜備隊長の怒りについて
まだまだ語っていきますよー。次は、桜備隊長について!
森羅も言っていた、とても温厚な桜備隊長。個性的な第8の面々の中でも、その温厚さは一種の癒しになっておりますね。
ですが、今回桜備隊長は現場の崩落時、凄まじい怒りを見せました。

© 大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課
それは普段の桜備隊長からは想像もできない激しい怒りで。思わず私もびっくりしちゃいました。
この桜備隊長の怒る様子を見て、私は桜備隊長についても一つの予想をたてました。
というのは、『桜備隊長は過去に火災や絡みの事件で何かを失ったのではないか』というものです。
今回桜備隊長が激怒したポイントというのは、『火災現場、そこに居た家族の思いを踏みにじられた』という部分でした。

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後は、今回森羅とアーサーを諌める時や、女の子に声をかける時から見るに、桜備隊長は残された家族、などに対してとても気を使っていました。
正に桜備隊長は、人の心を慮る隊長である、という人物象だと思うんですよ。
で、その根源は何か、っていうと。私の予想に繋がっていく訳なんですよ。
まぁただ、もう一つの予想として『元から優しい人で、消防士としての経験から遺族に寄り添う男になった』って線もあるんですけどw
ただ私としては、桜備隊長の怒りが本当に激しいものだったので、どうしてもそこの奥底に何かのきっかけがあるんじゃないかと思うのですよね。
もしもこの予想が当たってたとして、その桜備隊長の過去や内面について語られることがあるのかどうか、ですが……。
まぁ、それに関しても今後の展開を楽しみに見ていきたいですね!
多分、語られると思うんだー。ていうか、語って欲しいなぁw
森羅とアーサー 最後の会話の意味
今回のラストシーン。象徴的で非常にしんみりした森羅とアーサーの会話なのですが。
ちょお~っと、回りくどかったですねw
意味がわからなかったという声も見かけたので、ここではその会話について私の考えで解説をしていきたいと思います。
まず最初のアーサーの一方的な言葉。
『寝ろ』だとか『お前じゃそこに何も見えない』だとか……。
極め付けには『目を瞑れば見えるものがある』なんて、ちょっと上から目線? みたいなことを言っていましたが。
これはもう、完全に森羅を気遣うアーサーの優しさのあふれ出た言葉ですね。
もしかすると森羅とアーサーは訓練学校時代も同室だったのかなぁ? とも思わせる言葉なのですが……。
(アーサーが気配だけで森羅が起きてることを察知した、というよりは、こういう事があったら森羅は寝れてないだろうなー、って考えてる方が自然だと思いますし)
具体的に翻訳(意訳)しますと。
寝ろ、からのお前じゃそこに何も見えないは。『寝ないと明日に響く』ということと『今のお前では考えても仕方ない』ということでしょうね。
これは多分、アーサーが自身にも言い聞かせている部分もあるんでしょうけど。
『俺たち新人二人はまだまだヒヨっこだから、もっと成長しなくてはいけない』。
『今、この青い状態でウダウダ考え込んでも仕方ない。っていうか考えすぎると疲れんぞオマエ』っていう事だと思うんですよ。
そこから最後の目を瞑れば見えるものがある、というのは『がむしゃらに立ち向かうだけではなく、時には休息も必要。むしろ、一歩一歩成長していくには、違った側面からの物の見方が重要』というアドバイスかと思われます。
総じて、まず最初のアーサーの言葉は『明日も仕事あんだから寝ろ。考えすぎると体に毒だぞ。今はまだ先輩達から学ぶ時だ』という言葉だというのが私の考えです。
それに対し、森羅が何か尋ねようとし、アーサーは気遣いだ、と言うに留めていました。
ここは素直に考えまして。森羅はアーサーに『オマエ、もしかして俺のこと気遣ってる?』と尋ねようとし。
アーサーはアーサーで、そう言われる前に、自ら『騎士としての』気遣いだ、と言い。それ以上は不要なことだと言った感じ。
つまり、森羅はアーサーの優しさを汲み取り、アーサーは若干テレていながらも、森羅へ友情に近い何かを感じているというのが描写された部分なのではないか、と予想できます。

© 大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課
それは、この次の森羅の「あ」のこの表情と……。
アーサーの、「王。騎士王だ」の時の表情からも読み取れます。要するに、お互い素直になれないけど互いの実力は認めていて。

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でも、そんな友情や信頼を真っ向から伝えるには気恥ずかしい、という感じですかね。ユウジョウ!
最後に、森羅が「寝れねぇから話しかけるな」と言ったのは、『気を遣ってくれてありがとう』の意。それを言葉にしたらアーサーは素直に受け取らないと分かっての高度な捻くれ感謝の言葉ですね。
それに対するアーサーの「寝首をかくわけにはいかん」というのはまぁ。『べ、別にアンタのことが気がかりだから気遣ったんじゃないんだからね!』ですよw
ツンデレっすよw ツンデレw そもそも寝首をかくなんて会話じゃなかったのに、さもそういう意味だと思わせる。なんならいっそ森羅の感謝に対して『気にすんなよフレンド』くらいの勢いですよこれw ドゥフッw 薄い本が厚くなりますなぁw ヌカコポォw
で、ラストの森羅の「あ」の指摘からのアーサーの「王。騎士王」という修正。それに伴う森羅の「オマエもうワザとだろ」という突っ込みは、締めのコメディ要素の意味もあるんでしょうが。
ズバリ、森羅の指摘って半分は当たってると思います。
アーサーは多分必要な部分ではわざとそういうミスをし、場の空気、会話がシリアスになり過ぎないように振舞ってるのかなぁ、と。
相手がツッコむということは、会話の切り口の一つのようなことでもあると思いますし。何より、アーサーは結構気遣いできるタイプだと見受けられるので。
まぁ、残り半分は、普通に言い忘れてる可能性もあるけどねw
で、そのラストの会話をまとめますと。
成長すれば、またこういった問題に対して別のアプローチも出来るかと思います」
森「お気遣いありがとうございます」
アー「いえいえ、お気になさらないでください」
森「ではそろそろ寝ましょうか」
アー「えぇ、明日もよろしくお願いいたします」
森「こちらこそ。よろしくお願いいたします」
って感じの会話だと私は思っています(超意訳)。
まぁ、これが本当にバッチリ当たっているか、と言われるとちょっと疑問ですけどw
多分、ニュアンスはあってるんじゃないかなー……w
スポンサーリンク炎炎ノ消防隊 2話 感想
さて、炎炎ノ消防隊の2話の感想なのですが……。
うん。良いと思う!
アーサーを登場させた上で、アーサー『だけ』が目立つようにしないこのシナリオ展開。
そんな中、アーサー、森羅の友情や、他の隊員の内面もしっかり描かれる描写。
いやぁ、面白かった。この辺は流石に大久保先生が原作描いてるだけあるわぁ。
ただ、やっぱり派手さに関しては1話に比べるとちょっとパワーダウンしたかなぁ。まぁ、こればかりは仕方ないんですけれども。
クール通して派手派手なばかりだと、見てても疲れますし、作る方はもっと疲れるでしょうからねー。
ただ個人的に不満点を上げるのであれば、ちょっと今回色々と詰め込んで来たなぁ、とは思う……。
つってもなー。今回の話を2話つかってやるのも、尺余るよなぁ……実際。
でもまぁ、全体的にはすごく上手く纏まっていたのではないかなぁ、と思います。ハイ。
で、次回が? 『消防官新人大会』と。またストレートなタイトルだなぁw
まぁ、予想できる展開としては……。
A案! 新人大会で森羅とアーサーは衝突を繰り返してしまうが、最後は何とか協力して優勝を勝ち取りました!
まぁ。普通ならこっちかなぁ、と思うんですよね。ここで森羅とアーサーが一気に成長する、っていうのも描けるし。
ただ、もう一つの予想として……。
B案! 大会の現場で災害が発生する! 例えば、消防官が焰ビトになってしまう、とか!
こっちの方が展開的には面白そうですが……この予想、当たるかなぁw
なんにせよ、今のところ非常に面白いこの作品。次はいわゆる『キモの3話』ですから。注目したいですね!
以上、ロシアスキーでした! 次回もどうぞよろしくお願いいたします!
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コメント
はじめまして。
森羅とアーサーの最後の会話シーンの意図がわからず、ネタバレ考察を探してこのページに辿り着きました者です。
記事主さんの考察でもスッキリしなかったので考えた所、一つの解釈を思い付いたので書き記します。
(放送日、記事掲載日からかなり時間も経過してる上、日記代わりに使うみたいですみません。ちなみに原作未読です)
まず消防活動中の描写から、遺族にとっての家族をコ口す事、それに抵抗を覚えた森羅。アーサーが鎮魂に名乗り出たのはそれを庇ったから、と思う。
任務遂行後に武器を懐にしまったのも、遺族への配慮を覚えた事で、引いては森羅へ気遣いを向けるきっかけと採れるかもしれない。
なのでラストのシーンの内容もそれにかけた事なんだろうと思う。そうした視点で最後の会話シーンを見ると、
二人は互いをライバルと見ている。この話数中にも度々張り合うシーンがあった。森羅は眠れないでいたのではなく、眠らないで居た。
それはアーサーに手柄を譲ってしまった事、仕事に徹しきれない自身の弱さに対する反発とアーサーへの対抗心から勝手に張り合っていた。
察したアーサーは、この件には目を瞑る(張り合わない)と言いたかったのではないだろうか。
そして森羅が見上げていた意味深な鉄パイプにも意味があったのだと思う。
…光を反射してる?ふと気付いて、アーサーが鎮魂に名乗り出て森羅が躊躇うシーンを見直してみると、
隊員達を後ろから映すカットで森羅の居る部分だけ光の帯が他の隊員とズレている(多分シスターの影に半分隠れてる)描写があった。
ヒーローになりたいのもわかるが、隊では連携を乱さないように。青い光は仲間を繋ぐ印というような事を第1話で隊長が言っていた。
場面を二人の最後の会話シーンに戻して、灯りの消えた暗い部屋の中、窓から差し込む月明かり。パイプを止める金具の凹凸もあり、光は完全な一筋には繋がらない。
森羅がいくら睨み続けてもそれは変わらないが、光を長く見続けた後に目を瞑ると、光の形がぼんやり残って視える。それが一繋ぎの青い光の帯、隊の絆を表すメッセージに視えたのかも。
そう考えると目を閉じた森羅が少しの間を置いてから気付いたように「…あ」と言ったのも、実は「騎士」じゃなく残光に気付いたもので、その後何かを言おうとして子供のいたずらみたいにはぐらかしたのは気恥ずかしさから。
2回目の「騎士」に間を置かず反応したのは1回目の「…あ」と対比を作る為。それなら最後にわざわざ言い直した「俺が、俺達が」にも一つの筋が通るんじゃないか。
…というものです。作中に登場したピースを可能な限り全部使って考えてみたらこんな解釈もできそうですが、いかがでしょうか。(かなりこじ付けな部分もありますが)
アーサーは気遣いの出来るヤツというのは自分も共感していて、もしかしたら1回目の「騎士」は意図に気付いた森羅がはぐらかすきっかけを作って上げてたのかな、とも考えられると思うのです。
この妄想解釈が少しでも作品を楽しむ一助になれば幸いです。長文失礼しました。
kingさん
コメント、ありがとうございます。
いただいたコメント、とても面白いですね!
思わず、なるほど! とうならせていただきました。
この作品の映像はとても意味などが深いことが多いので。おそらく、ご指摘のように複数の意味もあるとは思われます。
そう考えると、任務においてアーサーにケリをつけてもらったことに対して森羅が思うところがあった、というのは。
十分に考えられるかもしれませんね!
個人的には、本当に森羅とアーサーは良い対比コンビだと思うので。
そういった、細かい部分も楽しんでいきたいですね!