その男。最強につき。
はいどうも~! ロシアスキーでございます!
炎炎ノ消防隊、第11話が来ましたねー。
いやぁ……ホント毎回毎回、楽しませてくれますねぇ。
今回もしっかり語って参りましょう~。
スポンサーリンク目次
炎炎ノ消防隊 第11話 あらすじ
ふとしたことから語られることになった第8結成当初の話。
伝道者に繋がる情報が浅草にあるのではないか、と見た第8特殊消防隊。
しかし浅草は新門率いる第7の管轄であった。
第7、新門へと協力を要請するも新門は取り合わない。
そんな中、浅草の町に鐘の音が鳴り響き……。
という感じで。今回からはいわゆる『浅草編』の開始、ということになるんでしょうかね。
では、ここからは要点について語って参りましょう。
スポンサーリンク今回登場の新キャラについて
今回も新キャラがぽつぽつ出てきましたねー。
大久保先生の作品って、結構主要登場人物多めなのが特徴なんですよね。
今回も、新キャラについて語っていきましょう。
第7特殊消防隊中隊長 相模屋 紺炉

© 大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課
正確には前回から登場していた第7の中隊長、相模屋 紺炉。
ちょっと強面な部分はありますがその実、新門の良き補佐役としての雰囲気を漂わせていましたね。
第8の面々に対し、新門の能力について少しだけ教えてくれたり。案外優しい人なのかな、とも思えましたね。
公式HPによれば第三世代能力者、ということなのですが。能力についてはまだ不明ですが……。
……名前から考えて、地面から炎を噴き出させる、とか?w
あと、言動から苦労人オーラがにじみ出てますよねw
絶対新門の無茶のケアとかしまくってるんだろうなぁ……w
さて、そんな相模屋さんのイメージ像についてですが。
まず名前の紺炉はそのまんま。調理器具などでもある『コンロ』でしょうね。
苗字の相模屋ですが、おそらくは第7が浅草を守る部隊であることから。
浅草などにありそうな、屋号としての印象からついた名前だと思われます。
全体として考えるに、浅草の象徴を印象に持つ新門に対し、それを周りで支える浅草の地、を印象に持っている感じでしょうか。
個人的には、新門の良き理解者っぷりが堪らない感じですねぇ。
第7のマスコット? 日陰と日向

© 大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課
随分と可愛らしい、第7の関係者。双子なのか姉妹なのか謎の存在。日陰ちゃんと日向ちゃん。
見た感じかなり幼いようですから、おそらくは第7の隊員ってことはないとは思うのですが……。
ただ、だとすればなんで第7の詰め所に居るのかが不明ですねぇ……。
……まさか! 新門の子供!?
……それはないかw
ちなみになんですけど、私どっちが日陰ちゃんでどっちが日向ちゃんか分からないのですが。
これ初見で分かる人いるのかしらw
名前である日陰と日向は対義の言葉ですが。これは意味を持つというよりも、『ひらがな・カタカナ表記した時に可愛らしい名前』って感じでつけられた名前では無いかとおもいます。
「ひかげ」と「ひなた」。「ヒカゲ」と「ヒナタ」。あまり尖ってないですよね。
恐らく重要なキャラクターではないと思うのですが。
それも裏をかいて、実は第7の大切なポジションにいるキャラクターかもしれないですしねぇ。

© 大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課
なんにせよ、可愛いので注目していきたい次第でございますね。ウッヘッヘッ~。
スポンサーリンク最強の消防官 新門 紅丸

© 大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課
今回、その実力の程を見事に魅せつけてきた新門隊長ですが……。
いや、正直ナメてましたわぁ……。
前回の記事で、『第二世代と第三世代。その両方の能力持ってるからって最強~?』なんて書いてましたけど。
いや、もう単純に火力がおかしい!w
後は、発火と操作っていうのがシンプルに戦法にマッチしてるのが強みですねー。
町をぶっ壊しながら戦うことを辞さない新門だからこそ、超火力を自在に使うというのが強さに直結してますよね。

© 大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課
発火と操作を自在に使えるから、森羅みたいに空を飛ぶ事だって出来るし……。

© 大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課
広範囲への攻撃だって自由自在に行えてしまう。
これまで登場したキャラの中では、圧倒的強さを持っていたのはバーンズ。
攻撃力だけならアーサー、機動力を含めれば森羅が強いという印象ですが。
今回の新門の強さもまた、次元の違いを感じましたね。
新門の能力については、第三世代能力者の部分が、発火のみなのか。あるいは、発火に足して特殊な力があるのかどうかという部分も気になりますね。
ある意味では、第二世代の能力である炎操作能力を持っている、というのが特殊な部分とも言えますが。
もしも今回の戦い方に足して更に特殊な能力を発動できるとしたら、更に強さが際立ちますね……。
さて、そんな最強の消防官である新門隊長ですが。
非常に口が悪いですねw
でもこれは、新門隊長の性格がどうこう、ということではなく。
いわゆる、江戸っ子のステレオタイプを現しているキャラクター造詣だと思うんですよね。
例えば、このシーンで大福をくれたおばあちゃんに言った一言。
「甘いもんはいらねぇっていつも言ってんだろババァ」という言葉。これはそのままの意味ではありません。
江戸っ子翻訳フィルターにかけますと。これは以下の様になります。
「いっつもいっつも悪いねおばあちゃん。そんなに気を使ってもらわなくてもいいんだよ? ありがとうね」
はい。こうなりますw 江戸っ子は素直じゃないし、物言いが荒いんですw
……あれ、江戸っ子ってもしかして日本で確認できるレベルだと最古のツンデレ?w
実際、要らないと言いつつも最後に新門隊長は大福を食べてます。
要するに、新門隊長は根っこは優しい男なんですよ。それが分かるからこそ、浅草の町の人々は新門隊長に親しく声をかけているんですよね。
見た目はちょっと怖くて、口も悪いけど熱い物を内面に秘めている男、新門 紅丸。
この先、第8の調査の壁となる可能性は高いですが、その行動や強さにも要注目ですね。
火縄の語った過去から見えるものについて
しかし、コレ私凄くびっくりしたんですけどね。
アニメにおいて、たった1話の間にタイトルコールが二回入るって、実は凄いことじゃないですか?
少なくとも私は初めて見ました。いや、本当に驚いた。
さて、そのAパートともいえる火縄の語った第8結成秘話なのですが。
そこで私は一つ気になる点がありました。
桜備と火縄の出会うきっかけとなった、焰ビト発生の現場。

© 大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課
そこに現れたのは、第3特殊消防隊でした。
第3特殊消防隊は、前回登場したDr.ジョヴァンニが大隊長を務める部隊です。
もしも……第3の部隊としての方針が現在も変わっていないのであれば。
(更に言えば、当時からDr.ジョヴァンニが隊長を務めているのだとすれば)
第3は、焰ビトに点数をつけてその鎮魂によって隊員を評価するというシステマチックな部隊である、ということになります。
Dr.ジョヴァンニは自らを灰島重工側の人間と言っておりました。
この点数評価というシステムは、どこか企業的でもあるとも言えます。
もしも第3の部隊としての仕組みが全く変わっていないのだとすれば……。
第8と第3は決して相容れない存在であると言えるでしょう。
それはつまり、第8と第3は必ず衝突する、ということに他なりません。
森羅を検体として確保しようと動いたDr.ジョヴァンニの印象は。私の中では合理的主義者という感じです。
第3のシステマチックっぷりとDr.ジョヴァンニの合理主義って、合致する気もするんですよねー。
もしも第3がまた非人道的な行動を取り、それが第8の目に止まったのなら……。
その時こそ、第8と第3の衝突は避けられないでしょうね。
恐らく第8と第3の戦いは総力戦になるでしょうから。その状況、そして結果については注目していきたいですね。
……まぁ、そうでなくても第3の(過去の)あり方は見ていて気分のいいもんではなかったですからねー。
現在の第3の状況に関しても、注目していきましょう!
スポンサーリンク炎炎ノ消防隊 11話 感想
さて、炎炎ノ消防隊の11話の感想なのですが……。
いやぁぁぁ……ホント毎回面白いな!
第8の過去回を描き、その中でのキーワード、鎮魂時の祈りについて印象付けて……。
第7の新門の戦い方もまた、祈りと同様の意義があると示す。
上手い! 実に上手い描き方!
新門の強さやかっこよさも際立ってましたし、本当にケチのつけようもない!
毎回言ってる気もしますが、やはり私の中では覇権作品だといわざるをえませんな……。
ただ、やっぱり物語の展開上、黒幕や、騎士団との戦闘が後回しになったのがちょっと……。
焦れちゃうなぁ、ってのはありますね。
ただ、ホント個人的には欠点らしい欠点もないかな、って思いますね。
もう、毎回毎回次回が楽しみでございますよ、えぇ!
以上、ロシアスキーでした! 次回もどうぞよろしくお願いいたします!
スポンサーリンク
最新情報をお届けします
Twitter で2017春夏秋冬アニメ考察・解説ブログをフォローしよう!
Follow @anideep11
コメント
もう止めたんですか
読者が極端に少なかったので打ち切りとさせていただきました。
楽しみにしていただいていたのに、大変申しわけありません。
そうなんですね、、好きなタイプの記事だったので残念です