第8の炎は熱く燃える。
はいどうも。ロシアスキーでございます。
炎炎ノ消防隊、4話がきましたね~。
……正直に思います。よくぞ。よくぞこの話を放送した、と。
もはやスタッフさんたち関係者さんたちには頭が上がりません……。
では、今回も語ると致しましょうか。
スポンサーリンク目次
炎炎ノ消防隊 第4話 あらすじ
事の発端。森羅とアーサーが犬の救助に向かった時。耳にした消防士の話。
裁かれることがなかったはずの人間が、焰ビトへと変じたが。その焰ビトは自我をしっかりと持っていた。
過去に例の無いとの戦闘。焰ビトを追い込む森羅であったが。
そこに、まるで横紙破りそのものという様子で出現した、第5特殊消防隊。
大隊長、プリンセス・火華と衝突する森羅。
一触即発。ヒーローと姫が己が矜持をぶつけ合う。
ということで。またも新キャラが出てきましたね。
まさかこんな早いタイミングで第5が出てくるとも思っていませんでしたから、びっくりしちゃいましたよ。
さて、語って参りましょうかー。
スポンサーリンク気になるキャラクターについて語る
まずは今回登場した新キャラたちについて語りますかねー。
なにせこの作品のキャラは誰も彼もキャラ立ちまくり個性強すぎって感じですので。
各キャラについてしっかりと考察とかしていかないとですからねー。
第5の大隊長 プリンセス火華
まずはこの人について語らなきゃでしょう!
唯我独尊? 超絶高飛車? 第5の大隊長、プリンセス火華!
個人的には非常にキライなタイプのキャラでございますがw
とにかく周囲の人間を見下す、強烈な自我の持ち主で~……。
なにやら、森羅や今回の焰ビトのような存在を研究対象というか。
検体、として確保する目的があった様子。
そこに何の目的が隠されているのかは不明ですが。
なにやら企みがあるのは間違いないですね。
なんでも公式サイトのキャラクター紹介によると、火華も第三世代能力者とのこと。
その能力はちょっとまだ分からないのですが……。
個人的には、森羅を昏倒させた方法がイコール能力なのではないかと予想しております。
情報は少ないのですが、ここでは火華の能力についても考えてみましょう。
火華の能力予想
気になったのは、森羅が倒れる時のエフェクトですね~。
森羅の周囲が微かに揺らめき、何かが焦げるような音、あるいは蒸発するような音がしていましたが……。
これと森羅の昏倒を結びつけた場合、考えられる火華の能力としては……。
『空間の加熱』。もしくは『空間から酸素を奪う』なのかな、と私は予想しています。
前者だった場合、急速な空間の加熱。自身の周りが急に高熱になったことにより森羅は倒れたのではないか、と想像できます。
あるいは後者だった場合。森羅は酸欠状態になって倒れたのでは無いでしょうか?
とはいえ、この能力の予想はほとんど情報のない状態での予想ですので。
大きく外れる、なんてことも考えられます。
ただまぁ、能力者の能力。その法則などから考えると……。
どちらかといえば、前者の『空間を加熱する』か、あるいはそれに近しい能力なのではないか、とは思うんですよね~。
この予想が当たるかどうか、はまぁ。あるいはすぐに判明するかもしれませんが。
で、火華の名前から掴むキャラのイメージ像ですが。
プリンセス、は名前に該当するのか?w まぁ、単純に姫っぽいですよねぇ。確かに。
で、火華、ですが。これは単純に姫を飾り立てるもの=華、というだけではないと私は思っています。
生意気さは随一? トオル岸理
登場してすぐさま、桜備隊長を……。
というか、遠まわしに第8をバカにするようなことを口走るという生意気ムーヴを見せ付けてくれた、トオル岸理。
詰め寄る森羅とアーサーに対しても、格下と見ているような態度を崩さなかった岸理なのですが。
なんと、見事に茉希ちゃんのボディブローで悶絶KOされておりました。ザマァw
これにはロシアスキーも火縄さんと同時にサムズアップっすよw
そんな岸理ですが、生意気な言葉と裏腹に、彼もまた新人隊員だったという事実。
なのになんでオマエそんなに高飛車なのよ……。
まぁ、私が思うに。恐らく岸理は第5に所属していること、そしてそんな自分に相当な自負とかがあるタイプなんでしょうね~。
別段、火華に対して心酔してる感じでもないですし。恐らくそんな感じなんでしょ。
そんな岸理の名前からのイメージ像ですが……。
これ、凄いキレイな名前ですよねw キシリトールw つまり、岸理の能力である風船ガムを見事に表してますよねw
ホント、大久保さんのこのキャラ作りのセンス凄いわぁ。ここまで気持ちいい命名ってなかなかナイっすよ。
で、岸理の能力は風船ガムを利用した爆発、ってことらしいんですけど。
詳しいことは不明ですが。風船ガムに爆発を封じているのか。あるいは、風船ガムが破裂すると爆発する、って感じなのかなー。
ただ、その能力って、戦闘とかで上手く使えるのかなぁ……?
その辺りの描写も、今後の見所ですかねー。
わんわんにゃいんの一番人気? まもるクン
わざわざ語る必要があるのかどうか。もうそこからして分からないw
そんなわんわんにゃいん(これはひらがな表記が正しいのか。それともカタカナ? もうそこも分からないw)のまもるクンなのですが。
/イヤハヤ……\
今回語りたいのは、まもるクンそのものではなく、そのまもるクンの中の人についてなんですよねー。
今回の焰ビトになった消防官について詳しかったり。あと、あえてこのタイミングで喋らせたり?
な~んか裏があるんじゃないか、って思っちゃうんですよねー。
もちろん中の人は着ぐるみの中の人なわけなので。毎回中に入ってるのが別人、って可能性もあるんですけど。
なんか、今回のまもるクンの中の人、女性っぽい声じゃなかったっすか?
その声がねー。怯えているようでもあり、何かを隠そうとしているようでもあり……。
いや、ちょっと、考えすぎかもしれませんけどね!
なんにせよ、個人的には今後まもるクンが出てきたらその言動には注目していきたいですね!
スポンサーリンクアドラバースト反応について
今回ちょこちょこ耳に入ってきた、アドラバースト、という言葉。
公式サイトの用語解説によりますと……。
「穢レ無キ炎」と呼ばれ、太陽神がこの星を創る種火となった「原初ノ炎」とも言われている。
出典:TVアニメ 炎炎ノ消防隊公式サイト SPECIAL内 用語解説 より
とのこと。う~ん。なんか意味深……。
問題は、そのアドラバーストの反応が、森羅から観測されているらしい、ということ。
第5の面々がなぜそのアドラバーストの反応を観測しているのか。これはまだ不明なのですが。
疑問点としては、このアドラバースト反応。どうにも能力者全員から同様に観測されるものではないようであるっぽいんですよね。
だって、能力者から絶対に観測されるのならば、わざわざ火華が森羅のことをさして『あの新人は当たりだ』みたいなことを言う意味がなくなってしまう。
となると、アドラバースト反応は観測される能力者は限られている、と考えるのが普通でしょう。
そこで問題になってくるのが『なぜ森羅からはアドラバースト反応が観測されたのか』という点です。
わざわざ第5が観測している、ということは。アドラバースト反応が観測される=第5にとって望ましいこと、ということ。
第5の背後には灰島が控えていることを考えるに、何らかの研究、もしくは、開発にそのアドラバースト反応が必要……?
現状、森羅が特別な部分と言うと、12年前の事件の当事者であるということくらいかな、と思います。
これらを繋げて考えた場合。
『12年前の事件は単なる絡みの事件ではない。森羅には特別な素養があり、それ故に狙われた』という事が考えられるのでは無いでしょうか?
そして、その特別な素養が森羅の弟にもあったとすれば?
もしかすると、森羅の弟を連れ去ったのは、当時の灰島の関係者、って可能性もあるかもしれません。
なんにせよ、このアドラバースト反応、そしてそれを発する森羅。
更に、それを観測する第5の思惑と謎。このあたりは、とても重要っぽいからチェックを入れて行きたいですね!
原罪の炎 とは?
続いて気になった単語は、アイリスちゃんがこのシーンで口走った、『原罪の炎』という単語です。
アドラバーストの説明に出た、原初ノ炎とは似て非なる言葉。
そもそも原罪とはキリスト教的に言えば、アダムとイヴの罪。
あるいは、人間のもつ悪への傾向性のこと、というものとされています。
……何のこっちゃ、ですよねw
ここでは、そもそもの罪。つまるところ、根源に至り、根源に根付く罪こそ原罪だと考えます。
そう考え、改めて原罪の炎という言葉について考えるのであれば……。
それは、原罪によって生じた炎、ではなく。
『原罪そのものの炎』なのではないでしょうか?
この炎炎ノ消防隊の世界に住む人物、一人一人、全員が持つ。
『何かあったときにその身を燃やしてしまう。誰の身にも眠っている危機』なのではないか、と。
私はそう考えました。
つまり、人体発火現象の原因……っていうと、違うか。
人体発火現象の要因の一つが、その原罪の炎なのではないか、と。
現状、私はそう考えております。
ただ、そう考えると、なぜアイリスちゃんがそんな言葉を呟いたのか、が気になる点なんですよね~。
もしかすると、アイリスちゃんが過去に所属していた協会的な所の教えに、原罪の炎について、何か記されているのかもしれませんね。
なんにせよ、アドラバースト同様。この単語も少し気にしておいた方がいいかもしれません。
アイリスと火華の関係
今回ある意味一番気になっている点なのですが。
ラスト、アイリスを見た火華は僅かに何か、動揺しているような……。
あるいは、何かを考えるような素振りを見せました。
私はこれを見て、『おりょ、火華ってもしかしてシスター嫌い?』とか考えたのですが。
その直後のEDにて、そんな甘い考えを吹っ飛ばされる映像を見つけてしまいました!
……って言ってもまぁ。EDをしっかり見てる人なら結構簡単に気付けるポイントなのですが。
はい、まずここ。ここはちょっと確実では無いんですが。画面左、背の高い子が火華かと思われます。
そして、ここもそうですね。ここはもう確実でしょう。
目の中の花といい、髪色といい。これは火華本人に間違いありません。
更にはココ!
この二人が火華とアイリスちゃんだとすれば。少なくとも、二人はこういう、近い距離感の関係だったと予想されます。
と、このように。アイリスちゃんの過去を描いているであろうEDにて火華の姿がしっかりと描かれているわけでございます。
私の予想通り、EDがイコールアイリスちゃんを襲った過去の出来事、だとするのであれば。
火華はアイリスちゃんの友人にして、その事件の生き残り、ということになるのではないでしょうか?
しかしそう考えた場合、火華とは対照的に、アイリスちゃんは火華を見ても何の反応も見せませんでした。
これは一体どういうことなのか……。私の予想が当たっていると仮定したまま考えますと。
パターン1。アイリスちゃんは火華のことを覚えていないor火華に気付けていない。
過去の出来事により、アイリスちゃんが記憶を封じている可能性もあるのですが……。
写真を持っている以上、その可能性は薄そうです。
あるとすれば、火華の印象がガラっと変わりすぎて気付けていない、という可能性。
多分、名前も昔とは変えているのでしょうから、これなら反応できなくてもおかしくありません。
もしくはパターン2。気付いているけど反応していない。
これも無くはないとは思うんですけど。アイリスちゃんがそこまでのポーカーフェイスができるとも思えないんですよねー。
いや、どちらかといえばアイリスちゃんは感情がモロに顔に出るタイプと見ていいでしょう。
ならば、こちらのパターンも可能性は薄いのかなぁ、と思います。
なので、現状としてはアイリスちゃんは火華の正体とかには気付けてないのかな、と仮定しておきましょう。
あと、この事実により火華の行動指標。目的みたいなものもうっすらと……見える、かなぁ?
色々な研究やら検体回収やらに邁進しているのも、もしかしてその過去の事件が関わっているのではないでしょうか?
最終的な火華ちゃんの目的こそ不明ですが。自己顕示欲、とか。そういう安い目的が原動力ではなく。
何か、過去の清算を目的としている節があるのではないか、と。
今のところ、私はそう予想をしております。
とはいっても、あの高飛車な態度は気に食わないんですけどw
少なくとも、あそこまで自分たちの意思をごり押ししているのには、何かしらの理由があるからこそ、と私は考えています。
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さて、炎炎ノ消防隊の4話の感想なのですが……。
いや、面白さが増していってるなぁ……。
新キャラを次々に出しているのに、こう、退屈とか。ストレスを感じないんですよね。
これは、ある程度物語をしっかりすすめてたり、考察できる部分を織り込んでいたりするからこそ、だと思うんですけど。
あぁ、あとはキャラ一人一人が魅力的ってのもありますね。
後は、冒頭の裁判シーン。
本当に。このシーンをカットしないで、ってのは凄い心意気だと思う……。
どうしても今であれば忌避したい部分でしょうに。そこをぼやかさないってのは凄いと思いますね。
個人的には毎回毎回、気になる部分が出てきて非常に面白く見てるのですが。
そろそろ、新キャララッシュを一旦やめて、話を大きく動かしていただかないと、ちょっとダレてくるっていう人たちもいるのかな……?
まぁ、なんにせよ。今回も私は非常に楽しませていただきました。
で、次回5話のタイトルがいきなりの「開戦」と。
これも展開予想しづらいなぁ。わざわざ開戦って言ってるってことは。ジョーカーが相手ではなく、『現状戦っていない状態から、戦闘が開始される』ってことだと思うので。
第8の前に、新たな敵が出現して、ちょっと規模の大きい戦闘がいよいよ開始される!
って感じなのではないでしょうか?
まぁ、前回の記事と違って。今回は可能性はある予想だと思いますw
以上、ロシアスキーでした! 次回もどうぞよろしくお願いいたします!
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