キミが望むのならば。ヒーローは必ず現れる。
どうも! ロシアスキーでございます!
炎炎ノ消防隊、今回は第8話ですね。
なんというか、ほんと毎回毎回とんでもない展開を持ってきてくれますよねぇ。
まぁ流石に慣れてきましたw えぇ、本当にw
ではでは、参りましょうかぁ。
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炎炎ノ消防隊 第8話 あらすじ
タイムリミットが決められている中、なんとか調査を進めようとするが。
警報が鳴り響き、出撃することになる面々。
カリムの指揮下に入ることになった森羅とアーサー。
しかし、二人は待機を命じられてしまう。
待機中、森羅が目にしたのは、何者かが一般人を焰ビトにする現場であった。
その何者かの影を追う森羅が出会ったのは、カリムと烈火であった。
その二人を調査することにした森羅とアーサー。
明らかになる真実。そして、その裏で進められる計画とは……?
といった感じで、今回は人為的焰ビト発生事件について一気に調査が進んだ回でしたねー。
そしてやっぱり森羅のヒーローっぷりが止まらないですなぁー!
今回結構重要な考察もありますので。
バシバシ語ってまいりましょう!
スポンサーリンクカリム・フラムの懊悩
今回のミスリード役であったカリムですが……。
実はカリムも人為的焰ビト発生事件を追う側の人間でございました。
カリムは問題の蟲を入手しており。それを手がかりに事件を調査していたようですが……。
今回、森羅たちの振るまいから事件に烈火が関与していることを鋭く見抜きました。
私が気になったのは、その後のシーン。
単独で烈火を捜索しようとした時に、カリム、烈火、フォイェンの三人が写っている写真を見ながら、何か悩むというか……。
あるいは、怒りを顕にしているような様子を見せていました。
その写真ですが。三人の姿はだいぶ若々しい物に見えました。
恐らくですが、この三人は第1に入隊する前からの付き合いなんでしょうね。
だからこそ、烈火の行いがカリムには信じられないし、許せないのではないでしょうか?
カリムが口にした、「何をやってんだよ」という言葉はその怒りや驚愕、猜疑に満ちた言葉であったと考えられます。
そして、だからこそ烈火についてさまざまなことが考えられる訳なのですが……。
それはまた次の項目にて語ると致しまして。
今回、烈火の行いを確信したカリムは次にどんな行動に出るか考えてみましょう。
……まぁ、カリムの表情などから考えるに。烈火を一人で見つけて、逃がすつもりだった、とは考えづらいですねぇ。
カリムはきっと、友人であるからこそ烈火を捕まえ、罪を償わせようと思っているのでしょうが。
それが、カリムの独断なのか。あるいはバーンズの指示なのかというと……。
多分単独で動いている以上、独断だと思うんですよ。
おそらく第1としては、人為的焰ビト発生事件については調査まではしていないのかな、と。
そもそも第1のバックって聖陽教会。調査だ究明だという科学的なアプローチってしないんじゃないかと思うんですよ。
あくまでも第1の基本姿勢って、エリート部隊であるが故に事件をスムーズに解決することこそが目的なんじゃないかと。
なので、カリムの目的は烈火の確保。その後はバーンズの元へ引き連れて処遇を決めてもらうつもりなのかなぁ、と。
私はそう考えております。
さぁ、この予想。当たるかどうか……注目ですね。
スポンサーリンク烈火 星宮について色々考察
さて、今回一番の問題点……っていうか、問題のキャラっつーかw
私の予想を見事に覆してくれた、人為的焰ビト発生事件の真犯人こそこの烈火 星宮だった訳なのです……がぁぁぁ……。
いや、そうだよね。大久保先生ってそういう感じの展開得意なんだよ。
一見一番疑わしくないキャラが凄い角度でズバァンとスポットライト浴びるっていう手法。
忘れてましたよ……忘れてましたともさ。イーターの頃からこの先生はそうだったわ……。
ほんで。ここでは烈火の今回の行動などから、色々なことを考察していきたいと思います。
1:冒頭の電話をしていた人物は烈火?
まず最初は、今回の一番初めのシーン。
第1中隊長の証であるローブを着た何者かが電話をしているシーンなのですが……。
ぶっちゃけ、この電話をしていたのは烈火なのか、ということなのですが。
まぁ~とにかく声が小さい!w
私、懸命に音量を上げて調査したのですが。
まぁ~ぶっちゃけ厳しいw
ただ、セリフを必死に聞きまくった結果。
コレが烈火役の関さんの声であること。
そして、確かに烈火も口にしていた『伝道者』と言ったのを確認いたしました。
なので、ほぼ間違いなく冒頭の電話シーンに関しては烈火が電話をしていたということでいいでしょう。
ただ、そうなると気になるのは烈火が誰に電話をしていたのか、という点ですよね。
そこに関しては今の所は正直全く情報無しなのではありますが。
ただ言えることは、烈火の行動は烈火個人の判断によって行われたのではなく。
何者かの指示、もしくは手引きがあったが故の行動であった、というのは確実だということです。
考えられるのは、まず灰島重工ではないだろう、ということ。
もしも灰島が手引きしてるのなら灰島に一枚噛んでいる火華が情報を掴んでいない訳がないと思うのですよ。
逆に疑わしいのは聖陽教会かな、と私は思っております。
というのは、電話の最後に烈火が『ラートム』と口にしたんですよね。
わざわざそう言うということは、聖陽教会の人間。もしくは聖陽教会そのものが怪しい、とは思うのですが。
まぁ、まだまだ情報不足ですね~……。
なんにせよ。黒幕がいつ姿を現すのか。
とにかく慎重に見ていくしかないですね……。
2:烈火は洗脳されていたのか?
さて、次に考察するポイントとしては、『烈火は黒幕に洗脳されていたのかどうか?』という点です。
というのは、これが前の項目、カリムの今後の動向を予想したときにも触れた部分なのですが。
カリムの様子から考えるに、烈火がこういったことをするというのはカリムにとっては予想外な部分も大きいのでしょう。
だからこそ。もしかして、烈火は黒幕によって洗脳をされている可能性があるのではないか、という話なのですが。
……ここまで引っ張っておいて申し訳ないのですが。私の考えでは、烈火は洗脳とかはされていないのかな、と思っております。
いえ、結果として洗脳じみた状態になっていたかもしれないのですが。
黒幕になにかしらの手を加えられたり、というのはないのではないかな、とは思います。
というのも、洗脳とかって、された場合思考・思想・言動なんかに矛盾が生じると思うんですよ。
ただ烈火を見ていると、そういった矛盾とかってそこまでなかったと思うんですよ。
例えば適合者を探すという今回の行動に関しても。
『多くの人を救いたい』という根底の部分に関してはウソは無いわけです。
ただ、その裏に『その為には今ちょっと犠牲が出ても仕方ない!』っていう心の棚があるわけです。
あくまでも、烈火は自分の為に行動してるのではなく、自分の行いが正しいと思っている。
だからこそ悪びれもしないし、一方的な思いを環に叩きつけ続けられたわけです。
ただ、もしかすると。黒幕の思想に触れたが故に染め上げられてしまった可能性はありますね~。
少なくとも、烈火が罪悪感を感じた様子も無かったことを考えるに……。
完全に完璧に、自意識はキープできてると思うんですよね~……。
まだだからって烈火の行いが許されるとかそういうことはないんですけれどもw
まぁあれですよね。某キャラ風に言うなら。
「自分が悪だと気付いていないもっともドス黒い悪」ってやつですよねw
ただまぁ、洗脳されていないんだとすると。例えば尋問とかしても有益な情報とか入手できなさそうなんですよねー。
この辺り、今後の烈火の処遇からの行動なんかも注目ポイントですね。
3:適合者を探す理由は?
さて、次の考察ポイントはずばり、烈火はなぜ『適合者』を探すのか。
そして『適合者』とは何なのか? という点でございます。
……まぁ、適合者を探す理由は単純に『伝道者』っていう存在に命じられたか。
それか、伝道者に心酔してるから行動している、という感じなんでしょうけれども。
問題は『適合者』っていうのがどんな存在なのか、ですよねー。
考えてみると、烈火は決して『焰ビトを作る』のが目的では無いんですよ。
それはあくまでも結果であり、本来の目的はあくまでも適合者を見つけることなんですよね。
この適合者について分かるのは、『人為的発生焰ビトにならなかった存在』。
もっと言えば焰ビト化の原因である蟲の効果・効力・働きを無効化した存在だということですね。
……で?w
いや、その焰ビト化しない人間、っていうのがなんで必要なの……?w
という部分について私も懸命に考えました。
仮定ですが、黒幕が聖陽教会関係者だったと仮定して考えます。
……ずいぶんと極端な予想なのですが。聖陽教会はもしかして……。
適合者を祭り上げ、信仰を集めて国を支配するつもりなのではないでしょうか?
……いやホント突飛も突飛なんですけど。これくらいしか思いつかなかったんですよw
言ったら、適合者ってこの人体発火現象や焰ビト化が目立つこの世界での奇跡の象徴みたいな存在だと思うんですよ。
そんな適合者を集め、『我々の教えに従えば人体発火現象など恐れるに足らず』などと言えば……?
聖陽教会の影響力も高まるのではないでしょうか?
……といっても。これはあくまで聖陽教会が黒幕と考えた場合の予想ですので。
これが当たるかはまぁ、今後の展開次第、ということで……w
スポンサーリンク今後の環の身の振り方
正直、今回の環ちゃんは見ていてもう心が痛かった……。
でも、最終的に助かってよかったね環ちゃん……!
さて、ここでは今後の環ちゃんがどうなっていくかを考えたいのですが……。
この烈火の事件こそが、以前記事でも言及した環ちゃんの第8移籍へのきっかけとなるんではないでしょうか?
ただ、どんな形で、となるとちょっと考える必要がありますね。
例えばパターン1。形はどうあれ、烈火に協力してしまった環を、バーンズが除隊する形で移籍する。
……まぁ、ありえますよね。バーンズってものすごい厳しい印象もありますし。
ただバーンズも決して鬼ではないでしょうから。情状酌量の余地は認めるのではないでしょうか?
ではパターン2。今回の一件で第1を信用できなくなった環が、自ら第8に移籍する。
これもまぁありえるでしょう。それだけの出来事だったと言ってもいい出来事でしたからね。
ただ、環は烈火のような『熱血漢』に憧れる一面もありましたし、特殊消防隊員としての誇りもあるでしょうから。
安直に第1を見限る、ってことはないんじゃあないかという思いもあります。
となるとパターン3。第8の働きを認めたバーンズの指示で第8に出向する形となる。
これまたありえますよね。バーンズってクレバーな一面ありそうですし。
自身の部下である烈火を誑かした黒幕への怒り故に、第8に部分的協力をする、なんてのも滾る展開ですしね。
ただ、バーンズ自身もなにか隠し事をしてそうだから。その辺りどう絡んでくるのか不安なんですよね……。
とまぁ、3パターンくらい考えてみましたけれども。自然なのはパターン3なんじゃないかな、って思ってます。
多分、もうこの後すぐに環ちゃんは第8移籍となると思うので。
今後の第8での活躍、連携などについても注目していきたいですね!
あと個人的に気になったのはこのシーンの環ちゃん。
……なんか、髪。一部白くなってない……?
これは何かの暗示なのか。あるいはそう見えるだけなのか。
ここもちょっと、個人的には注目です!
スポンサーリンク炎炎ノ消防隊 8話 感想
さて、炎炎ノ消防隊の8話の感想なのですが……。
ホント毎回毎回おもしれぇなぁ!
なんていうか、メリハリとでもいいましょうか。
盛り上げ方を本当にわかってるんですよねー。
度肝抜かれる展開に、爽快感を最後に持ってくる感じ。
見ててハラハラしつつも、森羅の登場を期待させられてしまう。
いや……上手いわ……。
ただまぁ今回綺麗に終わったように見えますけど。
まだ烈火を完全にノックアウトできたかは分かりませんからね!
いや、むしろ次回キッチリ烈火とバトルするなんて展開こそありえるんじゃあないでしょうか!?
そっちの方が盛り上がるでしょ! 中ボス戦的な意味で!
と、予想しつつ次回烈火が冒頭から気絶してたら、それはそれで笑うぞw
以上、ロシアスキーでした! 次回もどうぞよろしくお願いいたします!
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