過去が少女を追いかけ。戦場へと引き戻した。
どうも、魔法少女特殊戦あすか担当、ロシアスキーです!
さて、やってまいりました魔法少女特殊戦あすか第1話。
事前情報から、すんなりな作品ではないと思っていましたが。
いやぁ、衝撃……。
では、語って参りましょうか!
スポンサーリンク魔法少女特殊戦あすか 1話あらすじ
ほんと、見てて『魔法少女物とは?』とずっと頭を抱えておりましたw
いや、ウソは言ってないんだろうけど、魔法少女物って言っていいのかどうかw
以下、あらすじです。
過去の激戦から離れ、本当にただの女子高生としての生活に溶け込もうとするあすか。
友人もでき、日常を満喫していたあすかの元に、再度、魔法少女として戦うという運命が迫る。
友人が巻き込まれた事件の現場に駆けるあすか。魔法少女の戦いは終らない──!
ってな感じで。導入として考えると1話は非常に良かったですな。
ではでは、要所について語って参りましょうか。
スポンサーリンク魔法のカランビット
アバンで驚愕し、ツッコミ入れちゃいましたよw
『魔法のカランビット』ってなんだよ! ってw
まぁ、ただただツッコミ入れてるだけじゃあライター名乗れないのでねw
ここでは、魔法のカランビットについて語っていきましょうか。

©深見真・刻夜セイゴ/SQUARE ENIX・「魔法少女特殊戦あすか」製作委員会
そもそも、なんでカランビットナイフなんだよ、って所ですが。
そもそもこの作品の魔法少女は、戦うことを宿命付けられているわけなので。
まだほかの魔法少女に関しての情報が少ないので、断定はできませんが。
『戦うためのアイテム』が変身用アイテムとして義務付けられてるのかなー、と思いましたね。
恐らくは、その魔法少女の特性というか、スキルに関係したアイテムが選ばれてる感じもあるんじゃないか、と予想……。
なんでも、あすかは近接戦闘がかなり強いらしいので。
だからこそ、ナイフがチョイスされたのかなー、なんて思いますね。
この辺、魔法少女仲間が出るにつれて情報が確定するかな、と思うので。
次回以降も、そこに関してはチェックしていきたいと思います。
ちなみに、カランビットナイフとは、東南アジアに源流を持つ、『湾曲した刃を持ち、グリップエンドに保持用リングのあるナイフ』というもので。

©深見真・刻夜セイゴ/SQUARE ENIX・「魔法少女特殊戦あすか」製作委員会
こんな感じでくるくるくるっ、と回したりできる、とても浪漫溢れるカッコイイナイフでございますね。
近年では格闘技、防御用武器として西欧に広がっているそうです。
まぁ、細かいことは抜きにしても、まずカッコいいっすよねー。
これをチョイスする辺り、原作者さんの趣味出てると思いますわぁw
スポンサーリンク魔法少女の立ち位置
疑問点なのですが、魔法少女っていったいどういう立ち位置の存在なのか、ってことなのですが。
本編中、街頭ニュースにて、ミア・サイラスらしき少女が映し出された時に聞こえた言葉。

©深見真・刻夜セイゴ/SQUARE ENIX・「魔法少女特殊戦あすか」製作委員会
『アメリカ軍所属』という扱いらしいんですよね、ミアちゃん。
そもそも魔法少女って、冥獣たちと戦うため、妖精たちと協力して戦う地球の女の子なんですよね。
……多分、そうですよね? 異世界の女の子じゃないですよね?w
で、まぁ経歴はどうあれ、物語の三年前、魔法少女たちは戦い、見事に冥獣たちとの戦いに勝ったわけですが。
その後、ですよね。問題は。
魔法少女の戦闘能力の高さは、今回のあすかを見てればある程度『凄ぇんだな』ってのはわかるわけですが。
そんな戦闘能力の高い存在を、世界各国が放っておくわけがないよねー、って話で。
まぁ、女の子たちの出身国の軍とかは、スカウトには動くでしょうねぇ。

©深見真・刻夜セイゴ/SQUARE ENIX・「魔法少女特殊戦あすか」製作委員会
魔法少女たち自身がどう考えるか、とかもあるんでしょうけど。
まぁ、魔法少女によっては、軍などに所属する子もいるでしょうが。
いざそうなった時、魔法少女を有する軍が、どう動くか、なんてのは決まってますよねぇ……。
単独行動可能。現行兵器と渡り合える上に、尋常では無いくらい強い兵士。
そんなんいるならまぁ……、防衛、よりは侵攻、って方向に利用していきますよね、普通。
これって、非常にマズいんじゃないの? って私は思っちゃうんですよねー。
だって、最悪世界大戦の引き金になりかねないとも思うんですよ。
魔法少女同士で戦うハメになるような。そんな展開すら十分にありえると思いません?
魔法少女を利用しての、強行作戦、とかありそうだし。
まぁ、軍に所属したりしない子もいるとは思うんですけど。
この魔法少女の立ち位置と状況、主義主張。これらが今後キーワードになってくるのではないか、と思います。
志違えど目的は同じ、や。志は同じでも目的が違う、なんて感じで。
重要登場人物の魔法少女5人の協調や衝突が描かれていくのでは無いでしょうか?
謎の敵たち
今回ラストに登場した、複数の謎の人物。
まぁ、明らかに『敵』! ってことなんでしょうが。
まず気になるのは、なんていうか、見た目が皆ばらばらなんですよねー。
なんていうんでしょうか、共通項が無いっていうか。

©深見真・刻夜セイゴ/SQUARE ENIX・「魔法少女特殊戦あすか」製作委員会
少なくとも、名前が分かったのはこの『アビー』って呼ばれた子だけ。
それが本名かコードネームなのかは分かりませんが。もしも本名だとすれば、日本人ではなさそうですね。
見た目だけから判断すると、ヒゲの男性はドイツ系? 右端の女性は中国(アジア)系かなぁ、って感じ。

©深見真・刻夜セイゴ/SQUARE ENIX・「魔法少女特殊戦あすか」製作委員会
パーカーを着込んでいる人物は性別も分かりませんが……クイーンと呼ばれていた人物は、ちょっと、引きの絵でしか確認できなかったのですが。
ブロンド系もしくはブラウン系の髪色に見えましたね。ただ、クイーンに関してはそれしか分からない、って感じですが。
この様に、ちょっと考えるだけでも多様な人種っぷりが想定されますが。
これはつまり、この敵の組織……。組織? チーム? まぁどっちでもいいや。
この敵が、どこか単一の国家所属、などではなく。多国籍な団体なのでは無いか、と予想することに繋がります。
この魔法少女特殊戦あすかのテーマというか、要素の一つでもある国際犯罪を始めとし……。
おそらくは、落ち着かない世界情勢を裏で操っているのがこの敵なのではないか、と。私はそう考えます。
ほら、悪の秘密結社って世界中で暗躍するから、所属してるメンバーの国籍も豊かだぞ、みたいな理屈ですが。
まぁ。そういうのは王道なのでw 多分そうだよねー、って感じの考えですが。
私の予想では、こいつらは捕まってたキムが助け出されるのも手引きしたのではないか、と思いますね。
んで、自分たちは高みの見物をして、日本の警察の実力や、魔法少女などがどれだけいるかを確認しようとしていた、とか。
なので、ドローン飛ばしてたらあすかを発見した、ってことでしょうかね。

©深見真・刻夜セイゴ/SQUARE ENIX・「魔法少女特殊戦あすか」製作委員会
クイーンがあすかに気付いたのは、あすかが実力者だからっていうのと……。
もしかすると、クイーンはあすかと面識がある人物なのかもしれないですね。当時敵にせよ、味方にせよ。
まぁ、まとめますと。
この敵は世界を混乱に陥れる悪の組織で、所属構成員は多国籍。
なんらかの目的があり活動していて、あすかを見ても物怖じしないだけの戦力や自信がある、ってことでしょうか。
……要するに、まったく謎の組織、ってことでもありますけど!w まぁ、まだ1話だから!w
アビーちゃんに関しては次回早速動くような感じですので、案外敵組織の情報自体は早めに開示されるのではないでしょうか?
あすかたちとこの敵組織の戦い。どのような物になるか、楽しみですね!
スポンサーリンク魔法少女特殊戦あすか 1話感想
魔法少女特殊戦あすかの1話を見ました!こういうヒロインさんかなり好きです!魔法少女という割にはなかなかシビアな世界だなと思いました!オープニングがどツボだったからクレジット見たら川田まみさん作詞で納得!視聴継続決定です!
— 深亜 (@mia_OTAKULIFE) January 14, 2019
魔法少女特殊戦あすか1話、原作好き。演出的には普通すぎたが、あすかわいいし銃器が出てきてからは勢いが加速してたまらんな。このノリですよ。原作より軽く感じる気がするけどそれも良い。グレネード付いたAK使ってるの凶悪すぎる。音楽面も良さそう。期待
— いまーげ (@IMAGE_SENPAI) January 12, 2019
↑あすか自身についてはかなり好意的に受け入れられている様子。あと、武器に関してはけっこうこだわり感じますね。
『魔法少女特殊戦あすか』1話 そもそも企画にさえなってないと思う。まどマギの負の遺産だなあ(…負の遺産以外あったろうか…?)。
— 水草亭 (@kuzigyaku) January 11, 2019
↑逆に、こういったご意見も。まぁ、ぶっちゃけワタシもそう思わない部分も無いでもない。
並大抵の展開では驚かないつもりではありましたが、
展開の早さに実は2期目じゃないかと思いました。
ハードな展開はある程度想定しているとしても、お友達が犠牲にならないことを願うばかりです。
【アニメ感想】魔法少女特殊戦あすか 第1話「帰ってきた魔法少女」 https://t.co/IBaahU0Xkl— 愛されたい猫☆相互フォロー希望 (@aisaretaineko) January 11, 2019
↑恐らく、ある程度キリのいい部分までやるつもりだから、展開が速い、ってことですかね。
で、私個人の感想なのですが。
まぁまぁ、悪くは無い。今後に期待が持てるのでは?
って感じですね。正直、1話単品で見ると、あすかが強すぎて、緊張感はあんまり……。
ただ、世界観っていうか、『こういう作品だぞ!』ってのをハッキリと伝えてくれたのはデカいかなと思いますね。
ただの魔法少女物じゃないぞ、って部分とか。ミリタリー要素強いぞ、っていう所とか。
今後、どうなるかをしっかりと匂わせていくってのは大事だと思うんですよね。
昨今だと、早めにどんでん返しをする作品が多いのですが。どんでん返しって見てて疲れる部分もあるんですよね。
だからこそ、このあすかの様に、『ダークですよシリアスですよヘヴィですよ』ってのを早めに伝えきっちゃった方が良い。
あえて難点を挙げるとすれば、上のコメントなどにもあったように、こういった作品って、『まどマギ』から連綿と連なる系譜なので……。
『割とやりつくした感』とか、『n番煎じ感』が出てしまうってことですね。
まぁその辺に関しては、ミリタリー要素や、世界情勢系の要素でカバーできるのではないか、と思います。
あとは、バトル描写ですよね。下手な敵役だとあすかとか、他の魔法少女にさっくり撃破されちゃうから。
緊張感を持たせるためには、早めに強い敵を出していただきたい! やはり、苦戦はイコール盛り上がりに繋がりますからね。
他には、できれば他の魔法少女とは、あんまりあっさり強力してほしくないかなぁ、と。
国籍が違えば、立場も違うでしょうし。所属が違えば主張も違いますし。
こう、イイ感じに衝突とかしてほしい。そしてそれを乗り越えてほしい。
とまぁ、いろいろ語ってきましたが。総評としては、静かな立ち上がりではあるけど、なかなか期待できる風を感じた、って感じですかね。
ま~、あとはあれっすね。グロ耐性ない人にはキツいのかなぁ、ってくらいで。
なんでも、これでも原作版よりもマイルドらしいですが。原作版は修羅の国仕様かよ……。
とりあえずは、次回辺りもがっつりバトル見たいなー、って。バトル大事。アクセントになるからね。
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以上、ロシアスキーでした。次回もよろしくお願いいたします!
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コメント
こんにちは ひろです。よろしくお願いします。
1話見ました。なかなかハードな展開で今後、あすかは闘いに巻き込まれていくのでしょうね。ヒーロー(ヒロイン)のその後の様子を描いた話としては、インクレディブルファミリーが思い浮かびますが、これはコメディータッチですが、あすかのほうはシリアスな展開で今後どうなるか興味尽きません。
魔法少女同士で戦う展開になるのではと予想しています。
また来週よろしくお願いします。
ひろさん
コメント、ありがとうございます!
本当に、ハードな展開ですね。下手したら、今後日常パートは激減するかもしれません。
個人的には、どこかスパイダーマンの香りを感じましたね。
力持つものには、そして力振るうものには、大いなる責任が伴う、という感じで。
自分も、魔法少女同士のバトルはあるんじゃないかな、って思ってます。
ていうか、やってほしい、っていう願望ですかねw
では、次回以降もどうぞ、よろしくお願いいたします!