限界なんて超えていけ
どうも! ロシアスキーでございます!
今回、『ゾンビランドサガ リベンジ』の4話目が来ましたねー。
今回は前回から引きの展開で、アイアンフリルの前座を務めるフランシュシュ。
その佐賀アリーナでのこけら落とし公演に向けてのあれやこれが描かれた回でございましたが……。
とりあえず、今回も語ってまいりましょう!
ゾンビランドサガ リベンジ 第4話 あらすじ
それを見た純子は、愛がアイアンフリルに戻るのがふさわしいのではないか、と考えるようになってしまう。
佐賀アリーナでのライブに向けて練習を重ねる一同だが、純子はどうしても集中することができない。
そんな純子を見た愛は、純子を心配するが。純子は愛に「アイアンフリルにいた頃のほうがよかったのでは」と聞いてしまう。
そのやりとりにより、すれ違いを起こしてしまう愛と純子。
幸太郎はそんな状態の純子に声をかけ、幸太郎なりのアドバイスを授ける。
自分たちのすべき事を見出した純子。フランシュシュを信頼する愛。
運命の佐賀アリーナでの公演が、ついに開幕する!
ということで……。
やはり前回からの引きということもあり、愛と純子にスポットが当たった回でございましたが……。
いやー、やっぱりこの二人主軸の前後編は滾るー!
前期であるゾンビランドサガでもそうだったんですが。
ホント、アイドル経験者であるところのこの二人を主軸にした場合の話は。
スタッフさん、気合入れてきてんな、って感じですよねー!
では、今回の気になった点を語るといたしましょう!
フランシュシュの知名度
さて、まず語りますはこちら。
『フランシュシュの知名度』に関してということで……。
今回フランシュシュは前座とはいえ佐賀アリーナでのこけら落としライブを見事に成功させることができました。

©ゾンビランドサガ リベンジ製作委員会
更に、今回のラストでは(恐らく)全国放送の番組で……。
詩織が名指しでフランシュシュをライバルと言い放ちました。

©ゾンビランドサガ リベンジ製作委員会
これにより、フランシュシュの知名度がどうなったか、という部分に関して考えていきますと……。
まぁ、かなり知名度自体は高くなったのではないか、と思われます。
そもそもまず佐賀アリーナにはアイアンフリル目当ての観客が相当いました。
その前で見事なパフォーマンスを披露することができた、というのは。
これはかなりのプラスなのは間違いないでしょう。
まぁ、懸念点としては。どれだけのパフォーマンスを披露しても。
観客の多くの目当てはアイアンフリル。なので、記憶が上書きされてしまうっていう部分はあるとは思いますが。
それを差し引いても、まず名を売ることには成功したのではないか、と思うのですが。
ある意味影響力においては、そちらよりも後者……。
テレビで名指しでライバル認定された方が大きいかな、と思いますねぇ。
なにせ、『あの』アイアンフリルがハッキリとライバルと言ったわけですので。
当然、番組を見ていた人間で興味を持ってフランシュシュに関して調べる人間も出てくるでしょう。
アイアンフリルはトップアイドルの中のトップアイドル。
その影響力に関しても、恐らく生半可ではないでしょう。
ただ、怖いのは知名度が『上がりすぎてしまう』ということ……。
正直なところ、フランシュシュはまだ実力はトップアイドルとは言えないレベル……。
ヘタに注目度だけが上がってしまうと、良くないことも起こる気がするんですよねぇ。
例えば仕事が増えすぎて、手が回らなくなったり……。
後は、ちょっと悪意のある報道関係者に目をつけられたりとか……。
ある程度の部分に関しては幸太郎がフォローすることはできるでしょうが。
幸太郎は(暫定)人間ですので、ゾンビであるフランシュシュのメンバーよりも、体力の制限があります。
その辺りが、今後フランシュシュのトラブルの引き金とならなければいいのですが……。
とりあえず。今回でフランシュシュの知名度はかなり上がったのではないか、と。
私はそう読んでおります!
幸太郎の振る舞い
続いて語りますはこちら。
『幸太郎の振る舞いの意味』について、ということで……。

©ゾンビランドサガ リベンジ製作委員会
今回も幸太郎は、迷う純子に対して助言をしていましたが。
まぁ、いつもどおり、というかw
まさに昔の幸太郎に戻ったような言動でしたね。
ですが、今回は純子もさすがにツッコミを入れてましたねーw
純子も言っていたように。幸太郎は今回随分強気な発言をしていましたが。
そもそも1話時点では幸太郎はもうボッコボコのベッコベコの精神状態でしたからねぇw
そこから見えてきたこととして……。
『そもそも1期の時点からず~っとハッタリでやってきてて、内心はビクビクだったんじゃないか?』
という考えが芽生えてきますよね~。
もちろん、幸太郎の根拠レスな自信に関してはハッタリ、ブラフがかなり多めだとは思ってたんですよ。
ただ、そこに関しては性格というか。幸太郎の幸太郎としての背景なんかがしっかりあって。
それで突っ走ってるっていう感じだと私は考えてたんですよね。
ただ2期1話の様子を見ていると……。
そもそも幸太郎は決して打たれ強いわけではなくって。
ハッタリ、ブラフの背後には相当な計算が秘められているっていう感じなのではないかと思います。
実際、幸太郎がかなり深く計算をしてる、っていうのは。

©ゾンビランドサガ リベンジ製作委員会
これまでのフランシュシュの活動とその結果を見ていると、わかる部分ではあります。
まぁ、だからこそ、ってこともあるんでしょうねぇ。
そもそも計算しまくるタイプの人間って、予想外の出来事に襲われると崩れる、ってのはありますからねぇ。
つまるところ、その計算の範疇から出来事が外にいってほしくない。
そしてそうなったときが怖い、それに対して怯えているからこそ。
幸太郎のフランシュシュメンバーへの言動というのは、あんな風になってるのかなぁ、っていう気もするんですよね。
そうなってくると……幸太郎の内面、その奥底っていうのは。
『幸太郎にとって予想外の出来事』が訪れた時に、改めて見ることができるかもしれないですね。
そして、次にそんなことがあった時こそ……。
幸太郎の計画した『ゾンビランドサガプロジェクト』の詳細が明らかになるかもしれませんね……!
佐賀情報
さてさて、今週も来ました。『今週の佐賀』のコーナーですがw
今週、さすがに佐賀情報が少なかった感じですかねぇ。
思えば前期のサガロックの時も、あんまり佐賀情報無かったですしねぇ……。
Aパートアイキャッチ
Aパートのアイキャッチに出てきたものは『丸ぼうろ』。

©ゾンビランドサガ リベンジ製作委員会
こちらは佐賀の代表的なお菓子だそうで……。
なんでも原料はカステラと同じで、円盤状の形としっとりさが特徴とのこと。
佐賀では幅広い年齢層に愛される。まさに佐賀のソウルフードの一つ、だそうですよ!
……っていうか。まぁ、甘いもの好きなワシにはすっげぇ刺さってるんですがw
Bパートアイキャッチ
Bパートのアイキャッチで出てきたのは『川古の大楠公園』という場所。

©ゾンビランドサガ リベンジ製作委員会
そもそもの川古の大楠とは、なんと『全国巨木』の第5位にランクインしており。
樹齢は3000年を超えるといわれる『国の天然記念物』にも指定される巨木。
そんな川古の大楠を抱く川古の大楠公園には、『為朝館』という場所があり。
内部では源為朝の大蛇退治のカラクリ人形劇が見れるそうです。
更に公園内にある巨大な水車により、精米されたお米も販売されているとか……。
歴史深いこの公園。一度行ってみたいですねぇ。
(大蛇退治の逸話とか大好きなんですよねぇw)
ゾンビランドサガ リベンジ 第4話 感想
さて、ここまでゾンビランドサガ リベンジの4話について語ってまいりましたが。
その4話の個人的感想といたしましては……。
かぁぁぁぁ、おもしれぇなぁやっぱり!
ホント、大規模ライブを舞台にした愛と純子メインのストーリーには外れがないんですよねー!

©ゾンビランドサガ リベンジ製作委員会
今回も挿入歌の純子の歌声はゾクゾクくるほどにキマってましたし。
改めてフランシュシュの結束が強まっていくのがわかるシナリオ展開は見事の一言ですよねぇ!

©ゾンビランドサガ リベンジ製作委員会
ホント、こういうのが見たくて、ゾンビランドサガ見てる、ってのはあるもんなぁ……。
そして、こうして序盤である4話時点でこれだけ盛り上がると……。
ここからの展開ってのも、もう期待感爆上がりなんですよねぇ!
まだまだこのゾンビランドサガの物語には、謎が多く残っていますから。
ここから、どこで加速が入るのか。そこが今後の注目ポイントでしょうね!
▼ゾンサガの記事はこちらにまとめてあります
ということで、以上ロシアスキーでした! 次の記事でもよろしくお願い致します!
▼当サイトでは他にも多数のアニメを考察しています!
最新情報をお届けします
Twitter で2017春夏秋冬アニメ考察・解説ブログをフォローしよう!
Follow @anideep11
コメント
4話見ました。やはり愛は残留を選びましたか、まあフランシュシュにとって愛と純子の純愛コンビはもはやなくてはならない存在でしょうから。移籍のほうが面白そうだったのに(笑)。悪意のある報道関係者といえば、大古場とかいうあの記者ですね。フランシュシュのことを嗅ぎ回ってるようだし、わたしは終盤あたりでメンバーのだれかのヤバい写真とか撮られたりしてピンチになると予想しています。
エルフのカエデさん
コメントありがとうございます。
正直、フランシュシュのスキャンダルネタ=ゾンビバレ、なので。
このネタは多分後半やると思うんですよね。
さすがにゾンビバレネタやらないで完結、ってのは。
まぁそれはそれで綺麗なんですけど。
ちょ~っともったいないかなぁ、って思うので。
はじめまして、紺野純子は昭和のアイドルというよりも星の歌い手というほうがしっくりときます。