羽ばたけ、大空に。
どうも! ロシアスキーでございます!
今回、『ゾンビランドサガ リベンジ』の5話目が来ましたねー。
今回はリリィ回ということで……。
リリィ回もまた、1期もそうでしたけれども感動できるエピソードなんですよねぇ。
なんといいますか、いよいよゾンサガの懐の広さを見せてきたな、という感じですが……。
今回も語ってまいりましょう!
ゾンビランドサガ リベンジ 第5話 あらすじ
さらには、全国放送の番組でアイアンフリルの詩織がライバルとして紹介したため、知名度を急速に上げる下地ができあがる。
そこで次のプランとして、リリィが提案したのは更なるステップアップ。
全国ネットの『ジャパニーズゴットパフォーマンス』というオーディション番組への出場であった。
見事この番組で優勝すれば、東京での全国大会に出場できるという。
一気に全国デビューするためのステップアップに挑むリリィ。
しかし、そこにライバルとして、天才子役と呼ばれる『大空ライト』が現れる。
地方予選にふさわしくないレベルの強敵相手に、リリィは勝利をつかみ取れるのか……。
ということで……。
今回はリリィメイン回でありつつ……。
いわゆる現代では多く見ることになった、『オーディション番組』や『リアリティショー』を描くという。
まさに、ゾンサガの時代に合わせていくスタイル。そして懐の広さ。
そういうのを見せ付けてくれた回でございましたね!
ということで、今回も語ってまいりましょう!
リリィのパフォーマンスについて
まず語りますのはこちら。
『リリィの見せたパフォーマンスについて』ということで。
今回リリィがジャパニーズゴットパフォーマンスで見せたパフォーマンスは2種類。
1つは落語ですが……はっきり言って、その実力は一級品と言って差し支えの無いものでした。
正直、リリィの年齢から考えると、こうまでも見事な話ができる、というのは驚きですね。
声だけではなく、身振りも完璧で。まさに天才子役の面目躍如、といったところでしたね。
そしてもう1つが、『即興でアレンジした歌とスキャット』でした。
これの何が凄いって、短時間で演目を変え、それを完璧にこなしてみせた、ってことなんですが。
これもまた、リリィの天才さの証明ですよねー。
いざ目の前にピンチが迫ったとき、そこで動じずに機転を利かせて危機を脱する。
リリィはそれができる経験の積み重ね、地力の高さを持ち合わせてるんですよねぇ。
こうして考えると、リリィってカワイイっていうのを武器にしてはいますけど。
決してそれだけで業界を渡り歩いてきたわけではない、という凄みを感じることもできるんですよね。
これまでは他のメンバーの影に隠れてることも多かったですが……。
やはり、フランシュシュのメンバーは全員伝説の持ち主と語られるだけのことはある、っていうことですねぇ。
……あと、今回で言うと、リリィ役の田中 美海さんのスキャット技術がハンパねぇってのは思いましたねw
いやぁ、久々にレベルの高いスキャットを聞けた……w
ライトの言葉に隠された意図
続いて語りますはこちら。
『ライトの言葉に隠された意図』ということで……。
ライトの言葉などに、作品としてどのような意図が隠されていたのか、という点について。
私なりの考えを語っていきたいと思います。
ライトがリリィに対して語った言葉ですが……。
『誰でも成長はするもの』であり……『子役は子役のままでは最前線で仕事をし続けられない』ということで。
子役は確かに可愛さや、ひたむきさで売ってはいけるものの、それは子役でいられる間しか通用しない、ということなんですよね。
ただこれに関しては、生きてた時天才子役と言われていたリリィも当然理解はしているでしょう。
しかし、今のリリィはゾンビですので、そもそも成長はしないんですよね。
なので、ライトの言っていることはリリィに関しては当てはまらない、とも言えるんですよね。
なにせ成長しないリリィは、永遠に子役として、カワイイアイドルとして活動できる、ってことですから。
ただそれは逆に言うと、持ち味の幅が急激に広がることはない、ということでもあると思うんですけれども。
この『フランシュシュメンバーがゾンビであること』っていうのは、2期に入ってから幾度も語られてる部分なんですよね。
恐らくこの『ゾンビだから成長できない』とか、『ゾンビとしての人生』っていうのが。
ゾンビランドサガ リベンジの重要なテーマである、ということなんでしょうね。
そして、今回のライトというキャラに語らせることにより。
『そもそも、アイドルや子役というのは、悪い言い方をすれば商品である』ということを浮き彫りにしたんですよね。
どれだけ煌びやかな世界であろうとも、どれだけあこがれられる存在であろうとも。
そこがビジネスの世界である限り、商品、商品価値、という単語は付きまとうんですよね。
そういった世界、そういった立場であるところに、ゾンビであるフランシュシュのメンバーは。
ある意味で、業界内の異物とも言えてしまうんですよね。
ただ今回、リリィはライトに対して、自分なりの生き様や考え方をはっきりと伝えていました。
今後、フランシュシュのメンバーは各個人個人が、しっかりとしたその意識をもっていかなくてはいけない。
そして、それを描くことにより、視聴者へと『夢に向かって努力する』ということは、どんなことを引き起こすのか。
それを伝えようとしている、ということなのではないでしょうか。
つまるところ、今回のライトの言葉などには。
そういった何かに気づくためのきっかけとしての側面があったのではないか。
私はそう考えてしまったんですよね……。
佐賀情報
さて、今回も参りました『今週の佐賀』のコーナーですが。
今回も佐賀情報は少なめですねぇ。
まぁでも、普通に考えたらそうなんですよね。
だって、この作品、既に1期の放送を終えているわけですから。
佐賀情報だってある程度は出尽くしちゃってる感なんですよねぇ……。
とはいえ、まったく情報が無いってわけでもないので。
そこらへんはまとめていきたいところですが……。
Aパートアイキャッチ
Aパートのアイキャッチで出たのは『森とリスの遊園地 メルヘン村』かと思われます。
……と、思うんですが……w
え、っと……。そもそも、この像……何……? リス……なの?w
なんでも、遊園地に動物園にアスレチックに、という。
総合アミューズメント施設、っていう感じですかねー。
こういうのって、結構地方地方にあるんですよね。ウチの地方にもあるんですよ。
Bパートアイキャッチ
Bパートのアイキャッチで出てきたのは『波戸岬』ですね。
波戸岬に関しては以前、1期の記事のどこかで触れたと思うんですが……。
ここは佐賀のデートスポットの話題が出ると、必ず名を聞くポイントですね~。
なにせ、名のとおり。岬に『ハート』のオブジェクトがありますから。
まぁ、ロマンチックなスポットとして有名ですねー。
佐賀文化会館
今回、ジャパニーズゴットパフォーマンスが開催された会場、佐賀文化会館ですが……。
もうちょっと正確に表記するなら『佐賀市文化会館』となりましょうか。
収容人数、大ホールで1800人。中ホールで800人。
主な利用イベントはオーケストラやオペラなどの公演のほか、文化行事、イベントなど。
佐賀県の県単位で行われるイベントに関して、最も良く使われている施設、だそうです。
ちなみに、作画はほんと、相変わらず完璧ですね。写真と見比べるとついつい笑っちゃいますw
ゾンビランドサガ リベンジ 第5話 感想
さて、ここまでゾンビランドサガ リベンジの5話について語ってまいりましたが。
その5話の個人的感想といたしましては……。
いやぁ……相変わらず飽きないわぁ……。
ホント、1期の頃からそうなんですけど。
ゾンサガって、どの話も丁寧に描かれているんですよね~。
話ごとに、描くものは変わっていても、その丁寧さは変わらなくって。
スポットを当てるキャラによって、テイストを変えつつ、その魅力を十二分に描いていく。
それをしっかりとやり続けているからこそ、毎回面白いと思うし、惹きつけられるんですよね。
……って書いておきながら。次回、ついにたえちゃん回!?
どうなるのかまったくの未知数ですが、とんでもないトラブルの可能性も……!?
いやぁ、待ちに待ったたえちゃん回っぽいですが、どうなることやら……。
やはり次回も必見でしょうねー!
▼ゾンサガの記事はこちらにまとめてあります
ということで、以上ロシアスキーでした! 次の記事でもよろしくお願い致します!
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コメント
今回のライトという小僧、かなり生意気な感じでしたね、リリィが男と知ったら仰天するでしょう(笑)。次回予告では山田たえだけじゃなくロメロも写真に撮られそうだったからかなり危ない予感がしますね。奇行が目立つし特にいちばんゾンビバレする可能性が高いから、ロメロも大きな姿がグロいし。
エルフのカエデさん
コメント、ありがとうございます。
ライトくんはホント、イイ生意気さでしたね!w
ちょっとしたリアルが見えるようなw
あー……確かに。ロメロはヤバそうな……。
いやでも、逆に言えばロメロが注意を引いてくれれば、案外……!?