こんにちは!Re:ゼロ2期男性視点による考察担当のタカシです!
すみません、諸事情により隔週の更新になりました。
のんびり更新となってしまいますがよろしくお願いします。
毎週話の更新は女性ライターの坂田さんがされていますので、是非そちらをご覧ください!
第34話「らぶらぶらぶらぶらぶらぶゆー」の考察ポイント
- エキドナの真意は
- 嫉妬の魔女のなぜ
- ロズワールはやっぱり知っていた
33話「命の価値」は初めてスバルが死に戻りを共有できるという心の救いを手に入れましたね。
僕がスバルの立場だったら、救いどころかエキドナに心を奪われて本気で言いなりになりそう。
これが100%善意であれば、どれほど嬉しいことか。
そんなことを思いながら終わった33話を経て、今回の考察にいってみます。
原作ファンの方は初見勢の考察にニヤニヤしながら読んでいただければと思います。
※コメント欄でのネタバレも厳禁でお願いします!
当サイトでは、男女2人のライターが各々リゼロ2期の記事を書いています。
是非、それぞれの思考の違いをお楽しみください!
女性視点担当の坂田さんの記事は、当記事の最後に貼ってあるリンクから読むことができます。
エキドナの真意
唯一死に戻りを知っている存在となったエキドナ。
冒頭書いたように、これが100%善意であればスバルの心の支えとしては十分すぎる存在です。
知識も豊富で、魔女のことも詳しい、この世界を生き抜くのにこれ以上ないサポーターですよね。
これほどまでの強キャラが果たして何の見返りもなく、主人公の味方になっていいのでしょうか。
完全なる偏見かもしれませんが、エキドナみたいなステータスの高いキャラはどうしても疑ってしまいます…。
彼女も「魔女」ですから、本当は…みたいな狙いがありそうと思いつつも、めちゃくちゃいいキャラなので、どうかそのままずっと味方でいてくださいと願っています。
記憶から無くさない対価として選んだのはスバルの手首に巻いた布。
ペトラから送られたその布に手を触れるだけ、という行動に対価となる価値があったのでしょうか。
送った相手の心から案じた思いを確かめたことと感傷だと、エキドナはいいました。
賢い人が考えることはそもそもその真意がわかりにくいです。
ただもしも、エキドナの行動に裏があるとするのならのパターンで考えてみます。
うがった見方をすると、ペトラのスバルに向けた気持ちを確かめて、自分にとって邪魔者になるかどうかを判断した。
だいぶ飛躍するのですが、エキドナも実は嫉妬の魔女と同じくスバルを独占したい「強欲」な存在だったとしたら?
スバルが目覚めたときの光景に繋がっていく気がしました。
嫉妬の魔女とエキドナは仲間ではなくとも、スバルを取り合う関係だとしたら、それはそれでストーリーが繋がっていく気もしました。
嫉妬の魔女のなぜ
いきなり出てきた嫉妬の魔女。なぜ?が多すぎます。
- 嫉妬の魔女はなぜスバルにご執心?
- そもそもなぜ今現れた?
- なぜ聖域から屋敷に向かおうとするのか?
など。
根本の嫉妬の魔女がスバルに嫉妬する理由が全くわかりません。
嫉妬の魔女もスバルと同じく転生されてきた人物で、実際の世界でスバルのことを影ながら見て、好きだったというような人間が魔女になってその力を使った。(説明が長い)
ということぐらいしか思いつきません。
あとなんで今回は試練後にすぐ、嫉妬の魔女が現れたのか?
嫉妬の魔女は死に戻りを与えた張本人ですから、スバルが繰り返し歩んでいる世界を見ているはず。
エキドナが知っていたのであればなおさらじゃないかと。
エキドナが体を入れ替えてダフネ達を呼び出したように、魔女同士はなんらかの繋がりをもっていて意識は共有できるか、もしくは嫉妬の魔女は一方的に知ることができる、それか可能性は低いかも知れませんがエキドナと嫉妬の魔女は内通している。
内通案は完全に勘ですけど、2つ理由があって、
- エキドナが良いキャラ過ぎて疑っている
- エンディングでエキドナが半分白、半分黒になっている
そんな感じです。あくまで可能性あるかなーぐらいですが。
あともしもエキドナと繋がっていれば、このタイミングで急に出てきて屋敷に向かうのはペトラを狙ったから、という説明が成り立つ気がするので、そう思ったことも関係してきます。
ロズワールの言葉
福音書なのか、前回ベアトリスがもっているといった叡智(えいち)の書なのか、それらしきものを手にとり、最後の「次は間違えないようにね、ナツキスバル」といいました。
これはもう死に戻りを知っていると思って間違いないのでは?
エキドナが知っていたことを考えると、強欲の魔女を崇拝しているメイザース家には同等の能力が使えるものがいてもおかしくありません。
魔女教の大罪司教たちがそれぞれ特殊能力をもっていたように。
だからロズワールが死に戻りを知っているのはけっこうありかなと。
もっと細かく考察するとスバルの死に戻りを見ているわけではなく、死に戻りの概念を知っていて、それをスバルとの会話から大体何回ぐらいやり直しているか、何を知っているのかを読み取っていると思います。
それを象徴しているのが、ベアトリスに「ロズワールは質問をしなさいといっていた」に対して「これでは足りないように見える」といいさらに続きの言葉も伝えました。
だから見てはいないけど、スバルの知識の源がなんであるかを理解はしている、と思ったのです。
そうなってくると、ロズワールはスバルの死に戻りを計算に入れて物事を動かしていたということになり、仮に屋敷にエルザを送り込んだとしてそれも必ずスバルが対策を打つと予想してのことだったり、その前(1期)の魔女教が襲ってきたときに不在にしていたことも、全部「確実」に乗り越えられる前提で組まれたりしているのかと思いました。
影に取り込まれるところでも、どことなく余裕があるようにも見えましたが、今回は嫉妬の魔女と直接対決ということもあり、スバル達の都合のいいところまで死に戻りするのか疑問、とういうかハラハラしています。
Re:ゼロから始める異世界生活2期34話感想
というわけで34話の考察をご覧頂きありがとうございました。
嫉妬の魔女まで出てきて面白くなってきました。
このピンチをスバルはどう乗り越えるのか?全員無事に次に進めるのか?
楽しみです。
大変申し訳ないですが、今後も隔週での更新となります。冒頭申し上げたように坂田さんがきっと面白い(終わるまでお互いの記事は読まないルール)記事を作られていると思うので、是非そちらをお楽しみください。
たまに登場する僕は、できるだけ考察の幅を広げたり、はぁ?そんなのないって、とか突っ込みたくなるようなことをいったりしたいと思っています。
ありがとうございました。
タカシ
▼坂田さん(女性視点)の記事はこちら
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コメント
>嫉妬の魔女もスバルと同じく転生されてきた人物で、実際の世界でスバルのことを影ながら見て、好きだったというような人間が魔女になってその力を使った
嫉妬の魔女は400年も前から存在してた魔女なので、この可能性は薄いと思います
というかスバルは転生じゃなくて転移です
異世界とスバルの世界の時間の流れに、そこまでの大きな差が無いのは作者の「スバルの両親は行方不明のスバルを必死に探してる」って発言でわかります
スバルが前世でサテラと恋人だったとか、スバルと瓜二つの先祖がサテラと恋人だったけど何かの理由で異世界からスバルの世界に来たとか
32話での考察されてた通り、リューズが複製された存在ならば、スバル、もしくはスバルの先祖もサテラの恋人の複製かもしれませんね
スバルを異世界に召喚したのも十中八九、嫉妬の魔女でしょうし
ヘタすればスバルは気づいてなかっただけで元の世界にいた頃から死に戻りを授けられてた可能性すらあります
名無しさん、すごく丁寧な考察コメントありがとうございます!
元の世界の時から死に戻りしてた可能性は全然考えつきませんでした…。
<管理人より:ネタバレに付きコメントを公開できませんでした。申し訳ございません。>
嫉妬の魔女がスバルの元の世界にいたなら、
この間の過去の試練で必ずそれらしい人物を伏線として出してたはずです
それが全く無いのだから、嫉妬の魔女はスバルの元の世界とは無関係と考えるのがだとうかと思います
また「Re:ゼロ」というタイトルから、「スバルは記憶を消されてるが以前にも異世界に来た事がある」、もしくは「スバルの前世でも異世界に来た」という説がファンの間で囁かれてます
アニメ19話に出たフリューゲルの大樹には日本語で「フリューゲル参上」という言葉が刻まれていました
スバルの以前にも日本人が異世界に来たのは確定的です
名無しさん、コメントありがとうございます!
スバルは2回目の異世界、もしくは前世説とは…。
今思えばフリューゲル参上って、スバルがすっごく書きそうとも思うw
仮にエルザを雇ったのがロズワールだとしても目的が不明ですね
魔女教をスバルが撃破すれば、それはスバルとエミリアの大きな名声になりますが、
屋敷を襲った刺客を撃退した程度じゃ大した名声にもなりません
助けられて感謝するのもペトラとフレデリカだけです
スバルとベアトリスの仲を取り持つきっかけを作るにしても強敵すぎます
しかも雇い主がロズワールと知れれば陣営内の分裂を招くだけです
いくらスバルでも味方に刺客を送るような奴を信じられるものかどうか
しかも聖域の試練で忙しいという最悪のタイミングでやる意味もわかりません
名無しさん、コメントありがとうございます!
そうですよね…。変な考察してるとは思っています。
むしろ名無しさんの言うことが正しくて、ロズワールは一番の味方であって欲しいと願っています。
ロズワールみたいなキャラ好きなんで。
嫉妬の魔女襲来の理由
1期7話と17話を見直せばわかりますよ
10話と13話と20話と21話と25話にもヒントあり
ノミ以下さん、コメント&情報ありがとうございます!
エキドナがスバルの死に戻りを知ってるのはスバルの記憶を見たからだと思います
第一の試練はスバルの記憶を元に構築されてましたから、エキドナは他人の記憶を見る魔術なり権能なりがあるのは確実です
ロズワールがスバルの死に戻りを知ってるのは、ほぼ確実ですがlそれはエキドナと同じ力によるものなのか、叡智の書(?)に書いてあったのか
少なくともスバルが屋敷に来た直後はラムにスバルに関して報告させてたし、レムが死んだループでスバルを疑ったので、あの時点では死に戻りを知らなかったか確信がなかったと思われます
あるいは死に戻りが知ってたけどスバルの人間性までは計れてなかったのかも
名無しさん、コメントありがとうございます!
ある意味今ぐらいの範囲で、ロズワールの関わり方がわかっているほうが想像が膨らんで楽しいですね。
どこまで考えて、スバルに何をさせたいのか?
とっても気になります!