こんにちは!Re:ゼロ2期男性視点による考察担当のタカシです!
第32話「ユージン」の考察ポイント
- ベアトリスのポジション
- 死に戻りを重ねるとガーフィールの行動が変わる理由
- リューズさんとは…
- オットー最強
すっごくスバルの気持ちがわかる回でしたね。
すみません。いきなり主観からですがたくさんの裏切りを感じてきたスバルには、デフォルトで疑うモードが搭載されてしまった。
そんな時にオットーが「ユージン」ですって言ってきた時に、ネタじゃなく本気で意味がわかっていないところがスバルの心情を表していましたね。
それでは今回もよろしくお願いします。
原作ファンの方は初見勢の考察にニヤニヤしながら読んでいただければと思います。
※コメント欄でのネタバレも厳禁でお願いします!
当サイトでは、男女2人のライターが各々リゼロ2期の記事を書いています。
是非、それぞれの思考の違いをお楽しみ下さい!
女性視点担当の坂田さんの記事は、当記事の最後に貼ってあるリンクから読むことができます。
ベアトリスのポジション
ベアトリスのポジションは単なる魔女側というわけではなさそうです。
となると考えられるのは
- 弱みを握られていて本当は誰かに助けて欲しいと願っている
- 人間にひどい仕打ちを受けた、お母さんがコ口された
- 魔女側だけど起る現実に本当はやさしいベアトリスは心が折れそうになっている
みたいな感じでしょうか。
何にせよ、自分の意思ではどうすることもできない、自分ではどうすればいいか判断基準を持たない、だけど知識だけはある。
そんな風に見えました。
というか精霊にもお母さんっているんですね。
ベアトリスが判断基準を自分に持たないのは、これまで生きてきた中で選択をしたことがないから。
その理由はガイドライン、いわゆる福音書があったから考える必要がなかった。
そんなことを考えた結果、ベアトリスはなんらかの理由で魔女側に利用されている?
福音書を大事にしているからといって、魔女教を信仰しているとは限らない。
その持ち主に想いを寄せているだけかもしれないのかなって。そんなことも思ったりしました。
戻る度にガーフィールの行動が違うのはなぜ?
どんな行動にも必ず理由ってあるんだなと再確認させられました。
死に戻りをするたびに、ガーフィールの行動が微妙に違っていた理由は魔女の瘴気だったわけです。
1回目は試練をスバルに受けさせようとしたのに、2回目がそうじゃなかった理由は瘴気を感じたから、こいつ(スバル)は何を考えているかわからんとなった。
そして3回目ともなるとそれは更に濃くなり、今度はお呼び出しするまでに至った。
もしも次4回目ともなったら更に瘴気が濃くなると予想、ほこらから出てきて速攻、こいつは危険だ!!って取り押さえられる可能性すらありますね。
うーん鼻がきくって怖い。
リューズが二人?いやもっといる?
リューズの名前がビルマにシーマと二通り存在します。
どう考えても同一人物ではなく別の個体ですよね。
さらに3人目のリューズがいるんじゃないかと疑っていて、スバルが聖域に入って一番最初に出会ったリューズは、ビルマでもシーマでもないリューズじゃないのか。
そして牢屋にいるときに世話をしてくれていたのは、なんとなくその3人目のリューズだと思ったり…。
根拠はありませんが、ビルマとシーマが形作っている姿はかりそめで、その元となっている女の子が僕が3人目のリューズと思っている存在で、むしろ3人目という言い方よりも0番目の存在だとか。
繰り返しになりますがこの予想は根拠のない単なる妄想です。
オットーが男前過ぎる
冒頭も書きましたが、オットーのユージンならぬ友人宣言は、スバルの心にもっとも必要な優しさだったのかもしれません。
打算的ではなくシンプルに「友達を助けるのに何で理由がいるの?」って聞かれてしまい、それまでもっと複雑な問題を突きつけられていたスバルには、この1+1=2のような超基礎問題は逆に難しかった。
人間、追い詰められるとどうなるかわかりません。
オットーってたんなるサブキャラって思っていましたが、まさかこんな役割を持っていたとは…。
いや、オットーさんすみませんでした。
Re:ゼロから始める異世界生活2期32話感想
2期になって見続けていますが、ぶっちゃけ言うと見ていてもわからないことだらけです。
1期の記憶も曖昧なところが多いので、色々と間違っていたらすみません。
ただ沢山のわからないを抱えながら見るから、物語はおもしろいのかなって思うので、個人的にはめちゃくちゃ2期のアニメも楽しんでいます(笑)
次回はスバル、オットー、そしてラムの3人がガーフィール達とどう対峙するのか?
なんかお互いに敵はそっちじゃないよ、って言ってあげたいのですが、止まらない対決を楽しみにしようと思います。
ありがとうございました。
また来週もよろしくお願いします。
タカシ
▼坂田さん(女性視点)の記事はこちら
▼これまでの記事はこちらから読めます
最新情報をお届けします
Twitter で2017春夏秋冬アニメ考察・解説ブログをフォローしよう!
Follow @anideep11
コメント
思えばスバルは1期でも、魔女の残り香が原因でレムに疑われて、殺されたり拷問されたループもあるわけですね
今ではスバルの心の支えのレムも、かつては魔女の残り香が原因でスバルを人間不信の寸前まで追い込みました
ファンの間ではこの「魔女の残り香を嗅ぎ取れる条件」についても議論がされてます
なぜならレムの姉のラムやガーフィールの姉のフレデリカはスバルの魔女の残り香に気づいてる様子が無いからです
態度に出してないだけ、にしては彼女たちはスバルに対して警戒が薄すぎます
ベアトリスに関しては、そもそも「なぜ精霊なのに人間の姿なのか」という疑問がありますね
「お母様」というのも本当に産みの親という意味なのか、それとも育ての親なのか、愛称的な意味なのか
ちなみにベアトリスは8話でスバルに魔女のことを色々と教えてくれますが、その様子は淡々としていて敬いも過剰な嫌悪も見えません
ここでアニメは説明されなかった設定を一つ
ペテルギウスは邪精霊です
人間の身体に憑依し乗っ取り生き続けてきました
「憑依」の条件は「精霊使いの資質があって、精霊と契約していない」事です
このためかペテルギウスは人間と契約してる普通の精霊や精霊使いを嫌っています
精霊騎士のユリウスを嫌悪してたのも、このためです
名無しさん、コメントありがとうございます!
魔女の残り香については、確かにラムが気づいていたらオットーと一緒にスバルに協力するとは思えないですしね。
ベアトリスはわからないことが多いですが、今回の話ですごく不自由さを感じました。
精霊なのに(精霊だから?)本人の望まない形で縛り付けられている感があるなーと。
ペテルギウス自体はあのおっさんではなく、その中身ということなんですね!
ということはベアトリスが人間の姿をしているのも、取り憑いているから…?
お母様というのはベアトリスが取り憑いている体の実の親とか?
奥が深いです。
ネタバレ(大した奴じゃないです)
リューズさんとカドモンの娘は同じ声です(だから何だ)
つまりプラムちゃんの本名はリューズ・プラム…?
ギルティラウさん、コメントありがとうございます!
エンディングでもいっぱいリューズさんがいる描写があるので、まだまだいそうですね笑
魔女の残り香もそうですが、聖域での一周目ではスバルは数日かけてガーフィールと信頼関係を築いてます
しかし屋敷に襲撃があると知った二周目以降のスバルは焦り、その行程をすっ飛ばして、しかも自分から試練を受けると言いだしてます
ガーフィール側からしたら胡散臭さ全開です
なにより今回のスバルは死に戻りの弊害でエミリアに対しても心配や気遣いが薄かった
それなのにエミリアのために試練を受けると言っても説得力0です
「何を企んでるんだ?」って話です
ガーフィールからしたら今のスバルはロズワールの同類にしか見えなかったのです
名無しさん、コメントありがとうございます。
おっしゃる通り。知っているからこそ失敗している、ツメが甘い部分がでてしまうんでしょうね。、
35話で二人のリューズの元になった人物がいるという予想が的中でしたね
おめでとうございます
三人どころかウジャウジャいましたがw
同じリューズでもビルマはスバルに好意的で、シーマはガーフと共にスバルを警戒してる
もしかしたらガーフに魔女の残り香について教えたのはシーマじゃないかって思います
ガーフはスバルが墓所から出た直後は敵意を持ってないのが35話で強調されてましたし
名無しさん、コメントありがとうございます!
はいwウジャウジャいましたねw