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天国大魔境5話感想・考察・解説!時系列はどうなってる?

こんにちは!天国大魔境担当のTKJohshiro(てぃーけーじょーしろー)です。

最近は時間があるので過去作を色々見たいなーと思って続々と見始めているのですが、気が付いたら20作品を超えていました。なんと管理の下手なこと…。

まあ楽しめてる作品が多いので気にはしてないんですけどね。

現状のお気に入りは、3話の記事でもお話しした『WHITE ALBUM』、今更ながら初見で見ている『Fate/stay night』と『夏目友人帳』、それに『東のエデン』といった感じです。この後も楽しめるといいな…!

…と過去作の話はここまでにして、新作アニメですよ新作アニメ!

今回の天国大魔境は第5話。

マルはゲーセンで遊んでたり賢者の時間に浸…ろうとしてたりと比較的楽しんでいた一方、壁の中では大きな動きがありました。

早速振り返っていきましょう。

原作未読者による初見考察です。原作既読者の方は温かい目で見ていただけると幸いです。
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ミクラさんは何者?

天国大魔境 マル幼少期

©石黒正数・講談社/天国大魔境製作委員会

まず、マルの生い立ちが明かされ、キルコに「マルを天国へ連れて行ってほしい」と依頼した張本人であるミクラさんについて話がありました。

マルはいくつかの組織を転々とした後、ミクラさんに引き取られ、化け物のコロし方を教わったとのこと。

自分はできない、唯一の成功例がマルだったとのことで生まれる疑問、ミクラさん何者!?てところですね。

個人的にありそうだなーと思ったのが、「壁の中の施設の元職員」という説。

化け物の倒し方等はわかるんだけど自分ではどうもできない、以前関わっていたけどタラオのように違和感をおぼえて出て行った、とかありそうじゃないすかね?

ただ、なぜ自分が倒れた後にキルコを頼ったのか、また本作の根本ともいえる彼女のいう天国とはどこなのか、という点についてはまだ分からずじまい。

少なくともミクラさん側はキルコは信頼できる、と思っていただろうけど…

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タラオのその後

遂に別れの時が訪れてしまった…。

タヒボウ時刻は天栄17年10月16日23時34分。(何気に前回から3か月以上経ってたんですね)

天栄という元号はおそらく架空のものと思われます。

そしてタラオの姿が…どす黒い。

天国大魔境 タラオ亡骸

©石黒正数・講談社/天国大魔境製作委員会

施設の職員曰く「あらゆる免疫を備えて作られたがゆえに発症したもの」とのことですが真相や如何に。前回ちょこっと触れた赤ちゃん+化け物=子どもの中で生まれた副作用とかなのかも。

「お迎えの日」とは?

上述のタラオのタヒ因についての会話の中で園長先生が「お迎えの日だけは変更できない」との発言をしていましたが、そもそもお迎えの日って何なんでしょうか。

『約束のネバーランド』における出荷みたいなもんなのかな…?わからん。

本作は日本神話に関係するワードが登場しているみたいなので、奉納、とか…?

とにかく変更できないとのことなので相当重要なことだとは思うのですが…情報が少ないので今後の展開を待つしかなさそうです。

謎の物体について

シーンは飛んで今回のラスト。タラオの火ソウ後、何とも奇妙な物体が残りました。

天国大魔境 謎の物体

©石黒正数・講談社/天国大魔境製作委員会

何なんすかこれ…(ドン引き)

施設の職員や園長も把握していなかった模様。

まずどこの部位なんだ?考えられそうなのはやはり脳か心臓あたりでしょうか。

そして燃えずに残ったということで、明らかに害をなす物質と思われます。

化け物の核とかだったりして…

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安全度100%の水とは?

天国大魔境 水安全度100%

©石黒正数・講談社/天国大魔境製作委員会

続いてはマルパートで登場した地図に書かれた「水 安全度100%」の文字。

どうも怪しいなぁ…。

文明崩壊した後の世界であり得るのか、というのもありますし、この世界で浄水器があるとも考えにくい。

見た目の綺麗さと味で判断してるとのことですが…見た目は綺麗でも危険、って話も聞きますし。

流石に100%ではないと思うんだよなー。

次回のサブタイトルになっているので答えは次回明らかになると思いますが、あまり期待しないでおきましょう。

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時系列について

本作の感想を色々見ている中で結構な方が話題に挙げていることがあります。

それが時系列について。

外の世界と壁の中の世界が並行して描かれているんですが、本当は違うんじゃないか、と。

具体的にはトキオ達が暮らしている壁の中の世界が過去の話なのではないか、という説ですね。

私はここまで「流石に時系列同じなんじゃないの~?」とか思っていたのですが、今回の話を見て「いややっぱ違う可能性あるのでは…?」となりました。

今回初めてその可能性を考え始めたバカの考察ですがまとめてみようと思います。

マルの生い立ちから

まずは今回明かされたマルの生い立ちから考えていきます。

マルの生い立ちはざっくりこんな感じ。

・大災害と同じ年に生まれた…らしい

・最初の記憶は3歳か4歳くらい、同世代の子たちと割と広い部屋で暮らしていた。

・7歳の頃、大人に連れられてバラバラになった

・マル含む何人かは別の集団に入れられて資源アサリなどをしながら3年程暮らしていた

→その集団を仕切っていたボスがコロされ、今度はコロした側の大所帯の自警団に吸収されてちょっと前までそこで働いていた

・ミクラさんが来てマルを引き取った

マルは壁の中で暮らしていた?

その前にもう一つ、話題に挙がっていた事項を見ていきます。

前回登場した「ト…キ…オ…」とつぶやいた赤ちゃんがマルなのでは、という説。

天国大魔境 保育器室

©石黒正数・講談社/天国大魔境製作委員会

なるほどその手があったかぁ!と思いつつ、先程のマルの生い立ちと合わせてみると…

生まれたころの記憶がない→化け物の赤ちゃんだったから

同世代の子たちと割と広い部屋で暮らしていた→壁の中?

大人に連れられてバラバラになった→お迎えの日?

確かにリンクしますね!

↑の説で気になる点

とはいったものの、ほんとぉ?と思うような点もいくつか存在します。例えば、

割と広い部屋→(壁の中)割と広いってレベルじゃねえだろ!

とか、

7歳の頃バラバラになった→壁の中の子供たち10歳ぐらいに見えなくもない…?

みたいな感じ。

また、キルコが「もしどこかで、前の文明が復旧しているなら…」とつぶやいた直後にシーンが壁の中に切り替わったりなど、壁の中=過去説が確信できるわけでもないので、現時点では両方の可能性を考えておきましょう。

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天国大魔境 5話感想

もう勘弁してくれ…(褒め言葉)

謎が謎を呼ぶ展開、考察点が次々と湧いてくる。

そして毎回引きが秀逸なんですよねえ…!

見ていてこんなに続きが気になる作品はあんまないのでは…!?

また、今回も作画ヌルヌルでしたねぇ。

マルのケンカとか、アンズの踊りとか。

一つ一つのカットにこだわりが感じられて、「あ、やっぱプロってすごいんだなあ…」と惚れ惚れとされられます。

そして個人的には、時系列について納得のいく話が聞けたことが何よりよかったと思いました!

答えはどうなるんでしょうねぇ…?

ということで、次回以降も滅茶苦茶楽しみです!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

また次回お会いしましょう!

▼天国大魔境の全記事はこちらにまとめてあります!

天国大魔境1話感想・考察・解説!マルとトキオの関係性とは?
「天国大魔境」の記事を毎話更新していきます。(1話の記事を読みたい方は下にスクロール) ...

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