こんにちは!『終末トレインどこへいく?』担当のTKJohshiro(てぃーけーじょーしろー)です。
GW終わるの早すぎなんだよーっ!(´;ω;`)ブワッ
結局何も出来ずに終わってしまった私のGWでしたが、最後の2日間にかけて行われた、『にじさんじマリカ杯』は見ててとても楽しかったですね!
特に終盤にかけて加速していった通称「マリカ事変」は、呪術廻戦を楽しめた身としては最高に面白かったです。
とはいえ、しっかり覚えていなかったキャラについても言及されていたので(ミゲルとか魔虚羅とか)、改めて呪術を見返すのもアリかなーとか思ったりもしました。
話は変わって終末トレイン。今回は第6話です。
とあることからケンカになってしまった静留と撫子たち。
それだけに留まらず、電車から出ていっていしまった静留。
一人で池袋を目指しに行った静留に待っていたものとは…?
早速振り返っていきましょう。
目次
初めに
これまでは西武池袋線の各駅を一駅ずつ見ていったわけですが、所沢駅等何駅かカットされたようです。
故に今回のアバンは秋津駅と清瀬駅の間からスタート。
お詫びです。
今までは各駅をひとつずつ描いてきました。
ですが5話と6話のあいだで駅をかなり飛ばしています。
5話は「稲荷山公園駅」でしたが、
6話冒頭は「秋津駅」と「清瀬駅」の間を走行しています。 #終末トレイン— 水島努 Tsutomu Mizushima (@tsuki_akari) May 6, 2024
これを念頭に置いたうえで今回の話を見ていきたいと思います。
意思疎通ができそうな寿司とか見てみたかったけどなー。
こればかりは尺の都合もあるししょうがない。
アポジーの意味
今回のアバンは運転する電車の車名を決めるくだりが描かれました。
その中で静留が挙げたのが「アポジー」。
月や衛星が地球から一番遠ざかる位置を意味する用語だそう。
逆に一番近づく位置は「ペリジー」と言うそうです。
これから会いに行くってのになぜ遠い位置を表すアポジーと名付けたかったのか。
個人的に思ったのは、「どれだけ離れていてもずっと友達」的な意味。
詳しくは後で語るつもりですが、静留は本心は葉香のことを友達と思ってそうな気はします。
葉香の夢と友達について
今回の回想にて葉香の夢は惑星探査衛星・宇宙ステーションの誘導や制御技術の開発等、宇宙に関わる仕事に就くことということが明らかになりました。
しかし、静留がそれを嘲笑うように無理無理と連呼。
葉香は泣いてしまい、静留の元を離れ、そのまま行方不明となってしまったようです。
これだけ見てみれば、悪いのは明らかに静留。
4話の回想で言っていた「お互いの夢を応援する」ってのは何だったのだと感じるほどの冷たい発言に思いました。
どうしてこのような発言をするに至ったのか考えてみたいと思います。
自覚なし
どうやら静留は心無い発言をしたことについて、酷いことを言ったつもりはないと話しています。
つまり静留なりに伝えたいことがあったってことですよね。
ストレートに言うなら「離れ離れになりたくない」とかでしょうか。
静留の本音がまだ聞けてないような気はしますね。
OP・EDより
OP映像やEDの歌詞などから静留たちの本音を探ってみたいと思います。
OP映像のラストカットで、宇宙の中を静留と葉香が目をつぶったまま手を伸ばすというシーンがありましたが、よくよく見てみると葉香が一瞬手を伸ばすのをためらっているようにも見えます。
このシーンから、葉香は静留と再会した時、最初は本当の友達であることを否定するのではないかと予想してみます。
また、EDの歌詞を聞いてみると、最初の「優しい人のなり方を誰か教えて欲しかった」などをはじめとして、静留に置き換えるとこう思っていそう、というようなワードが多くあるような気がします。
「優しさ蔑ろにしただろう」とかは冷たく当たってしまった静留にも見えるし、「あなただけここにいれば孤独じゃない」なんかは本当は友達でいたい静留を表しているようにも感じます。
EDタイトルの『ユリイカ』にはギリシャ語で「わかった」という意味があったり、花のユリイカには「友情」という花言葉があるらしく、「色々悩んだけど本当の友情の意味が分かった」という静留の思いがあるのではないかと思いました。
ゾンビについて
電車を飛び出していった静留とポチさんが出会ってしまったのは…
まさかのゾンビ。
更にそれだけでなく話せるゾンビ・黒木も登場。
その他様々な謎が浮かんできたので見ていきたいと思います。
清瀬の住人ではない?
黒木さん曰く、ゾンビは繊細なので丁度いい気候と土地を探して始終移動しているとのこと。
また、クロヒョウ便のネコ兄さんも撫子たちに「渡りゾンビに気をつけろ」と注意喚起をしていました。
水島監督もこのようにポストしています。
静留が「清瀬のもんか?」と聞いていますが、ちょっと違います。
スワン仙人も勘違いしていたっぽい。 #終末トレイン— 水島努 Tsutomu Mizushima (@tsuki_akari) May 6, 2024
仙人も間違えていたってことになりますね。
これらから、ゾンビたちは清瀬の住人ではないと見て間違いないかと思います。
じゃあどこから来たのかって話になるんですが。
西武池袋線内外かで変わってきそうな気はします。
内だったら別の場所(例えばイラストなしのところとか?)で7Gの影響を受けてゾンビになったと思うんですが。
なぜ一人だけ話せる?
おそらく今回最大の謎がこれ。
なぜ黒木だけ意思疎通が可能なのか。
本人曰く、ゾンビの女王だから、とのことですが…正直説得力はなし。
じゃあ何なんだろう。
ただの勘になりますが、個人的に注目したのは黒木さんの食べ物。
お腹を空かした静留にゾンビの腕を食べるよう命じていた割には自分が食べていたのはコンビーフ。
そもそも黒木さんはゾンビじゃない説を考えてみました。
ではなぜ黒木さんはゾンビを従えることができているのか気になりますが、そういえばネコ兄さんが渡りゾンビの話をしていた時に「生きてた頃の人格を持っているゾンビもいる」とも話していました。
黒木さんは集落のお偉いさんで、ゾンビたちが黒木さんのことを覚えていて今も慕っている、とかだったら考えられそう。
真相はどうなのか、次回が待たれます。
終末トレインどこへいく?6話感想
ギスギスしてましたねぇ…!
静留は思ったことはバッサリ言うタイプみたいで、悪意はなくても言われた側はかなり傷つく感じですね。
そういう意味だと個人的にはあまり友達にしたくないかも…
まあ心の底では友達と思ってそうですけど…
今回は友達とは何なのか?という点に焦点が当たった回で、友達だったらなんでも受け入れられるのかなど、考えさせられる部分もあったように感じました。
とはいえ、この先の旅は一体どうなってしまうのか。
次回以降の展開が気になります。
また、静留を襲うゾンビは本作屈指のホラーパートだったかと思います。
ゾンビ化についてはまだまだ謎が多いので、これから(特に次回?)どんなからくりがあるのか、注目して見ていきたいですね!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
また次回お会いしましょう!
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