天国大魔境11話感想・考察・解説！8人の戦士とは？

こんにちは！天国大魔境担当のTKJohshiro(てぃーけーじょーしろー)です。

早いものでもう春アニメも終盤に差し掛かってますね。

皆様はこの2023年春アニメはいかがでしたでしょうか。

私としてはアニメを見始めて以来屈指の豊作クールだったと感じています。

時間の経過がとにかく早い…！（もちろんいい意味で）

さて、そんな感じで天国大魔境も残すは今回含めあと3話となりました。

マル達は茨城の施設を目指す一方、壁の中では謎のテストがスタート。

今回も気になる点が多く見つかったので早速振り返っていきましょう。

トキオの子どもは双子なのか

今回の冒頭で描かれたトキオの出産。

またラストには職員の猿渡がトキオの子どもにミルクを飲ませるシーンもあったりしたのですが、

なんとトキオの子どもがもう一人いたことが明らかになりました。

双子じゃない可能性

普通はここは双子と考えるのがセオリーかと思いますが、私としては双子じゃない可能性もあるのではないかと考えています。

名前の書かれたプレートをよく見ると、猿渡がミルクをあげていた子には「トキオJr.」と書かれているのに対しもう一人のほうには「Jr.C」と書かれています。（下半分が隠れているので正確にはCじゃない可能性もあると思いますが）

このCって、コピーもしくはクローンのCなんじゃないか、と考えてみたりしました。

となると、マルが探している同じ顔の人物っていうのはトキオではなくこの子になるのではないでしょうか。

今後の動きに注目したいですね。

オーマについて

今回登場した5期生のオーマという人物。

ミミヒメと仲良くしてくれそうな感じですね。

そんな彼女には目を見た相手に幻覚を見させる能力を持っていました。

…あれ、前にこんな奴見たような…。

はい、7話で登場したアイツで間違いないかと思います。

ミミヒメ(星尾)と交流している点から見てもね。

園長の目的と猿渡の計画

今回の園長と猿渡の会話の中で気になる部分が見つかったのでまとめておこうと思います。

脳移植について

この会話の中で脳移植というワードが登場しました。

園長が寿命を乗り越えるための手段として考えているそう。

脳移植といえば、3話で春希が桐子の身体になった際に使われました。

つまり、キルコが探している医者も学園の関係者なのではないか、と。

医者＝猿渡の可能性はある？

ネットでの考察を見ている中で、キルコが探している医者＝猿渡説というのも見たのですが、私としてはありそうだけど確信はまだないって感じです。

確かに猿渡は脳移植の話題を出していたうえ、後に猿渡が天国を作ったという発言もあったことから、猿渡は特に優れた技術を持っている→脳移植も出来る、と見て取れそうですが、本当だとしたら医者老けすぎてないか？と思ったわけです。

どうでしょうか？（丸投げ）

目元、目の色とかは若干似てそうな感じするけど…

医者の頭の大きな傷がいつごろできたのか、とかもカギになりそうですね。

青島さんはどうなる？

園長は「脳移植で青島さんになる」という発言もしていました。

青島さんを副園長に昇格させたのもこれが理由とのこと。

思ってたより宗教思想の強いばあちゃんでしたね園長…。

で、青島さんは園長に浸食されるのか、なんですが、案外うまくいかないのではないか、と思います。

青島さんもそんなに頭悪くないだろうしね。

8人の戦士とは？

この会話の冒頭で登場した「8人の戦士」というワード。

園長「⸺で、戦士たちの仕上がりは？」

猿渡「８人とも輸送後、仮タヒ状態から目覚めたそうです」

園長「彼らの武器スーパービームの試作品もできました」

一体どういう存在なのか。

こちらもネットの考察を参考にしたものですが、正体は4話で登場した顔のない赤ちゃんじゃないかと。

仮タヒ状態から目覚めたというセリフから化け物関連、また会話の直前のカットで赤ちゃん達が保育器室から出ていることも確認できたので、輸送も辻褄が合います。

↑トキオJr以外の赤ちゃんの情報が描かれていた部分が取っ払ってある

彼らに武器を持たせるのも、おそらく頭の良さからでしょうね。（4話で「ト…キ…オ…」とつぶやいていた）

テストの監視役？

で、そんな8人の戦士ですが、一体どこで使われるのかという点も気になるところ。

私の予想としては、後述するテストで何かしらの役割を任されるのではないかと思います。

監視役とか、あるいは問題の引き金として使われたりとか。

準備も出来ているようなので、近いうちにお目にかかるのではないかと。

猿渡の計画とは

猿渡が青島さんと手を組んで何か計画を立てているとみられる描写がありました。

結構前から準備していた様子でしたが…どうなんでしょう。

ここまで見ていた限りだと、猿渡は園長に対し不満を持っていたようにも見えます。

天国を作るという園長に歯向かうということは…学園すらも地獄に変えるぐらいの反抗心を持っている可能性も無きにしも非ず。

それこそ大災害のきっかけなるようなことを仕組んでるんじゃないか…？

テストについて

ということで、今回最大の見どころですね。

テストとは？考えてみたいと思います。

子どもたち＝化け物

とその前に、この話題を忘れちゃあならない。

ある程度予想はしていたものの、ここまではっきりと言われると見ている側としてはゾクッとしますね。

子どもたちがその真意に気づいていないのが余計恐怖させる…

子どもたちの役割

今回のテストの中で「外の外に到達することがヒルコである皆さんの役割」というセリフがありました。

これが何を意味するのか。

ざっくりとした考えですが、外の外を食らい尽くして学園を真のユートピアにする、とかですかねぇ？

でもそうなると子どもたちが化け物になる前提ですし…

頭の悪い自分にはこれが精一杯だ…

最初の問題とは

まもなく発生するという最初の問題。

「発生」と言っている時点でquestionではなくproblemのほうなのは間違いないと思いますが。

考えられそうなところだと、今回ラストにミーナが停止？するようなシーンが見られたため、ミーナを含む全機械の停止、あるいは前述の猿渡の計画あたりでしょうか。

どっちにしろ、過去最大の難題と向き合うことになりそうで、どんな展開になるのか非常に楽しみです。

声優が同じシリーズ

さて今週もやってまいりました声優が同じシリーズ。

今回は4期生のナタ。↓この子らしい

同じなのはマルにマルタッチを教えたというミクラさん。（CVは杉山里穂さん）

ミクラさん、学園の関係者だと推測してたけどまさか生徒だったとは…

いずれ答え合わせがあると思うので楽しみにしておきましょう。

時系列について

また、アナウンスでテストの発表がされたのが天永18年7月20日土曜日であることが明らかになりました。

ここから何か推測できるんじゃないかと思って少し調べたんですが、なんと2024年（大災害が起こったとされる年）の7月20日が土曜日だったんですよね。

つまり、もう間もなく大災害が起こるってことじゃないですか…

となると、緊張感もより高まってきますね…！

天国大魔境　11話感想

ここにきてさらに盛り上げてくるとは…！

今回は学園パートを中心に掘り下げていきましたが、だんだんと話が繋がっていって着実に謎が解けていっているのが実感できます。

オーマ、いいキャラなんだけど、あの末路が見えているとなるととても心に来るものがある…

そしてテスト、これから何が起きるのか想像もつかないです。

また、外の世界でも施設とみられる場所で露敏の姿が確認できました。

マルとキルコはこの先露敏とどう対峙していくのか。楽しみでなりません。

と、いうことで、次回以降も滅茶苦茶楽しみです！

ここまで読んでいただきありがとうございました！

また次回お会いしましょう！

シーユー、バイバイ。

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