こんにちは!天国大魔境担当のTKJohshiro(てぃーけーじょーしろー)です。
今回の天国大魔境第8話ですが、いやまさかそんなことになるとは…
開いた口が塞がりませんでした。
いつもの如く前置きのどーでもいい話なんかしてる場合じゃねえ!
…ということで前置きはカットして、早速本編振り返っていきましょう。
目次
星尾と化け物について
前回、宇佐美がコロしてほしいと言っていた人物が星尾。
全身包帯ぐるぐる巻きで四肢も…な姿は痛々しいとかっていうレベルじゃねえ…
彼女は「最後にこの目で空が見たい」と言い空が見える場所へ連れ出した後、マルタッチによって息を引き取りました。
化け物についての新情報
宇佐美は星尾をここまでして生かし続けた理由について「機械を止めれば化け物になる」と話していました。
また、病気を発症してタヒんだ人が化け物になる、進行を遅らせるには病に冒された箇所を切り取るしかない、一度発症したらやがて再発するなど、化け物に関する新たな情報を多く聞くことができました。
病気は…ミクラさんやタラオが発症していたそれとみて間違いないでしょう。
問題は何がどうなって化け物になるのか。
少し考えてみようと思います。
核との繋がり
一つ考えられそうなのはマルタッチする時の↓コレ

©石黒正数・講談社/天国大魔境製作委員会
化け物退治はこの核みたいなやつをつぶすことで退治完了となるわけですが、そういえばタラオくんは全身にアザができてシボウ、火ソウ後に核みたいやつが残った、ということがありましたね。
ここから発症→核ができる→シボウ→化け物化という見方も出来そうです。(もしくは発症と核の発生が逆の可能性もありそう)
一方で6話で登場したトトリにも核がありました。
トトリにはアザっぽいものは確認できなかったのでもしかしたら違う、って可能性もあるけど…
やはり核をつぶしたことで化け物化を阻止できたわけなので、核が何かしら関係しているのは間違いなさそうです。
星尾=ミミヒメ説の伏線まとめ
ということで、今回の見どころですね…!
明確に描写はされていませんでしたが、Cパートの展開から見て星尾=ミミヒメ、また宇佐美=シロ、そして壁の中パートの時系列も過去ということでほぼ確定と言ってよいでしょう。
で、調べてみるとここまでに伏線が結構散りばめられてたみたいなのでまとめてみたいと思います。
第8話より
まずは最新話である今回から。
星尾を部屋の外へ連れ出すシーン。

©石黒正数・講談社/天国大魔境製作委員会
の後の、

©石黒正数・講談社/天国大魔境製作委員会
「ごっごめんごめん!」
「バカって…」
これが明らかにシロのキョドり方なんですよね。
星尾を大事に想っている証拠ですねぇ。
続いて星尾の最期のシーン。

©石黒正数・講談社/天国大魔境製作委員会

©石黒正数・講談社/天国大魔境製作委員会

©石黒正数・講談社/天国大魔境製作委員会

©石黒正数・講談社/天国大魔境製作委員会
からの、

©石黒正数・講談社/天国大魔境製作委員会
この泣きっぷりよ…!
好意がないとできない泣き方だよほんとに…
これで宇佐美は星尾が好き→シロはミミヒメが好きとなりすなわち星尾=ミミヒメ、宇佐美=シロという説に確証が持てたのではと思います。
第1話より
「僕が外に出たいなー出たいなーって思ってると」
「外から二人の人が僕を助けに来てくれるの」
「その一人の顔が」
「トキオにそっくりなんだ」
トキオとの会話の中でのミミヒメのセリフ。
よくよく考えてみれば、今回の展開はまさにこれでしたね…!
第2話より
「まだ何か落ちてきそうな…」
タカが落下した後にミミヒメが発したセリフ。
これはリビューマンが不滅教団の拠点を襲撃したものと思われます。
第4話より
シロ『僕はずっとミミヒメを見るとたまらない気持ちになるんだ』
ミミヒメ「というと?もう少し具体的に」
シロ『うーん…具体的…』『ミミヒメを僕の部屋に閉じ込めたい』
ミミヒメ「しばらくなら別にいいけど。それから?」
シロ『ふ 服を脱がして触りたい…触ったり…』『口で舐めてみたい』
ミミヒメ「僕を食べたいの?」
シロ『いや、う~ん食べるのは違うな…食べたらなくなるし』
ミミヒメ「じゃあ切ったり針で刺したりは?」
シロ『そんなことしないよ!』
ミミヒメとシロの会話。
赤線で示した部分が星尾の治療に関係している部分かと思われます。
また、今回の特殊EDの歌詞の「真っ白なお姫様」という部分が、包帯まみれになった星尾を指しているのではないかと思います。
天国大魔境 8話感想
圧巻…!素晴らしかった…!
星尾の最期の魅せ方、宇佐美の泣きの演技、ラストの喪失感に特殊ED、Cパートで明かす演出、全てが神がかっていて見終わった後しばらく動けなかった。
ED歌詞の「どうして どうして」という部分も今回は見方がだいぶ変わっていたかと思います。
哀しい最後だったけど、おそらく2人にとっては幸せな最期だったんだろうなあ…。
そしてマルの「俺の手はタヒしか生まねーな!」というセリフにもいろいろな感情がのっていたのではないでしょうか。
サブタイトルの「それぞれの選択」。これ以上ない言葉選びだよ…
ということで、次回以降も滅茶苦茶楽しみです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
また次回お会いしましょう!
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