こんにちは!『終末トレインどこへいく?』担当のTKJohshiro(てぃーけーじょーしろー)です。
GW前半戦が終わりましたが、どうでしたでしょうか。
私はというと、なんも出来ずに最初の3日間を終えてしまったような気が…
去年はいっぱいアニメ見れて滅茶苦茶充実した期間になったはずなんだけどなあ…
後半戦で何とか取り返したい…
さて、今回の終末トレインは第5話。
前回はクセの強すぎる7駅を一気に駆け抜けていった後、稲荷山公園駅でドクターを探しに行ったわけですが…
謎の軍隊に捕らえられてしまいました。
今回はそんな稲荷山公園の人々とのやり取りが主に描かれました。
一体ここでは何が待ち構えていたのか。
早速振り返っていきましょう。
目次
マコト(ドクター)について
まずはドクターと呼ばれているマコトについて見ていきます。
眼鏡の似合う大人の女性といった印象ですが、CVが井口裕香さんなのはびっくりしました。
ドクターだが医者ではない
そんなマコトですが、本当は医者ではなく科学者ということが明らかになりました。
なるほどドクターと呼ばれていたのはそういうことだったのね…(doctorには博士という意味もあるそうです)
そして彼女は7Gの研究にも携わっていたとのこと。
その知識を生かして今回晶を救うことができたわけですね。
善治郎さんとの関係
前回善治郎さんが「以前一緒に働いていた」と話していましたが、ただの同僚と言った感じではなさそうです。
回想では、善治郎さんがマコトをかばって、マコトは間一髪うにゃうにゃ手術から逃げることができたというシーンがありました。
そう考えると、マコトにとって善治郎さんは命の恩人と言っても過言ではないでしょうか。
そのこともあってお互いがお互いを信頼し合ってるような感じもします。
2人の関係性をもっと深掘りして欲しいけど、静留たちとは真逆の吾野へ向かうらしいので2人について本編で描かれることはなさそうですね。
ボスについて
続いて稲荷山公園を牛耳っていたボスについて見ていきます。
ボスの実態
なぜボスが稲荷山公園を牛耳るほどの力を持っていたかというと、7Gの影響を受けておらず、稲荷山公園の住人からしたら巨人同然に見えたから。
下手に反抗したら潰されかねないし、今回のサブタイトルにあるように骨にされかねない。
水島監督曰く、ボスは西武池袋線外に住んでいるため、7Gの影響を受けなかったとのこと。
ボスは西武池袋線外の場所に住んでいて、7G事件の時たまたま稲荷山公園駅のそば、というか基地のそばにいました。
池袋線以外の住人なので、7Gの影響を受けていません。 #終末トレイン— 水島努 Tsutomu Mizushima (@tsuki_akari) April 29, 2024
ではなぜボスが稲荷山公園を支配するに至ったのか。
曰く、戦闘機やヘリに憧れがあり、それがきっかけで友人ができたものの、基地で働きたいと話したら笑われたとのこと。
所謂ミリオタというものかと思われます。
折角ミリオタ友達ができたというのに肝心のその人たちに馬鹿にされたということに腹が立っての行動みたいですね。
静留も同じようなことを言った?
先程のボスが基地で働きたいと言って周りから笑われたことを話したシーン。
その直後、静留が何かを思い出したのか、一瞬だけ静留と葉香が喧嘩別れしたような場面が映されました。
それってつまり、静留も過去、ボスの友人と同じように葉香の夢を笑ったようなことがあったかもしれません。
3話の回想で葉香が「池袋に行きたい」と夢を語っていましたが、そこと何か関係がありそうですね。
池袋に行って何をしたかったのかが気になる…その経緯を話したところ静留が馬鹿にしてしまって喧嘩別れ→そのまま行方不明になった、って感じですかね。
静留と葉香がどれくらいの仲だったのかについても今後の注目ポイントになりそうですね。
晶の治し方
前回キノコを抜かれてから様子がおかしくなってしまった晶。
ドクター曰く、
「つまり晶くんの変化はキノコと共に大切なものを取られたという意識によるもの。ならば、それが戻ったと思い込むようキノコを食わせればいい」
ということらしいので、ボスの部屋に生えてあったキノコを食べさせますが…この段階では元に戻らず。
しかしその後、玲実の思い付きで晶の愛読書の何ページかを食べさせたところ、見事復活!
貴重な本を犠牲にしましたが、何とか晶を元に戻すことができました。
回想にて
「本を食べさせる」という出来事は、実は前回の回想でも描かれていました。
テストでいい点を取りたい玲実は晶に点数の取り方を教わりますが…
帰ってきた答えは「教科書や辞書の覚えたい部分をちぎってせんべいに挟んで食べる」という某秘密道具を思わせる明らかに間違ったもの。
しかし玲実はこれを信じてしまい、その後見事にお腹を壊してしまいました。
で、今回。
玲実があの時の仕返しと言わんばかりに本を食べさせたところ晶は元に戻りました。
ということで、本作には回想で伏線を張るという方法がとられていると思われます。
そうなると、これまでの回想シーンにも何か隠されているような気がしますねー。
前回も予想していましたが「静留がアリクイと闘う」というシーンはほぼ確で登場するでしょう。
完全には戻ってない?
本編内では晶が元に戻って一件落着!って感じで終わりましたが、水島監督ののポストに何やら不穏なものが。
晶は、
「治った」
と言うよりは
「修復された」
という言い方の方が正しいと思います。
失われた部分は完全には戻りません。 #終末トレイン— 水島努 Tsutomu Mizushima (@tsuki_akari) April 29, 2024
「失われた部分は完全には戻らない」、ねぇ…
今回は愛読書のページ=晶の好きなもので何とか穴を埋めることができたけど、それがずっと続くとは限らない、って感じですかねぇ…?
終盤でもっと悪化する、とかいう展開もあるのかな…?
キノコを抜くのがもっと早ければ…
この先の旅で少し心配な部分が一つ残ってしまいましたね。
地図の法則~◇編~(仮)
仙人からもらった地図には駅ごとに丸、四角、ひし形で分かれて描かれており、前回のところで四角は意思疎通のできる集落という予想を立てました。
で、今回の稲荷山公園はひし形でしたが、これは一体何なのか。
まだ仮という形ではありますが現時点での予想を立ててみます。
四角→意思疎通可能、丸→意思疎通不可能、これらと肩を並べる今回の出来事と言えば、個人的に思いついたのはボスの存在。
ボスは西武池袋線外の住人で、稲荷山公園の中で唯一7Gの影響を受けていない人物でした。
ひし形の駅は四角の駅ほど多くなく、かといって西武池袋線外からの人物がたまたまいたというのも珍しくはないはず。
ということで現時点では7Gの影響を受けていない人物がいる、で考えておきます。
ぶっちゃけ自信はあんまないけど…笑
終末トレインどこへいく?5話感想
ボスチョロい…笑
ビビりな部分があったり、友人に笑われたことを話した際、静留が同情して涙を流したことに対して頬を赤くしたり。
反応が典型的なオタクくんだったけど割と可愛かった。
ちなみにボスのCVは阿部敦さんでしたが、同じく今回初登場したマコトのCVが井口裕香さんで、とあるやん!!ってなりましたね。
ただ、先程も述べたのですが、マコトが大人のお姉さんといった感じだったので、井口さんが担当していたと知ってびっくり!
気づいた方は多くはないのでは。
改めて声優さんってすごいなと感じました。
そして、今回は玲実と晶の関係性がよく表れた回でしたね。
ケンカしている印象が強い二人ですが、晶がおかしくなった状態でも「玲実が必ず助けてくれる」と発言していたり、回想で晶が教科書を駄目にしてしまったお詫びとしてブレスレットをあげていたり、玲実がそのブレスレットを大事に持っていたり、ブレスレットが切れたことに対して滅茶苦茶怒ったり。
心の底ではお互いに信頼し合っているってことなんでしょうね。
また二人のてえてえが見れたらいいなー。
さて、稲荷山公園を過ぎて池袋まで残り21駅。
次回はまた怒涛の展開が待っているんだろうなー。
水島監督曰く、次回は今まで分からなかったことが少し分かるとのこと。
今週もご視聴、ありがとうございました。
来週は、今までわからなかったことが、少しだけわかります。
どうぞお楽しみに。 #終末トレイン— 水島努 Tsutomu Mizushima (@tsuki_akari) April 29, 2024
どんな謎が明かされるのか、今から楽しみです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
また次回お会いしましょう!
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