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キャロル&チューズデイ8話感想・考察!シベールの正体【キャロチュー】

皆々様こんにちは。

『キャロル&チューズデイ』担当のgatoです。

前回、大型オーディション番組「マーズ・ブライテスト」に参加することを決めたキャロルとチューズデイ。

当初は家出中であるがために顔を晒すことをためらってチューズデイですが、辛い過去があっても明るさを忘れないキャロルに感化され、素顔を晒して堂々と出演することを決定しました。

その結果二人は無事に本選に進出!

くせ者揃いの出演者達と優勝を競い合うことになります。

早速今回も新しいくせ者が登場、さらに面白いパフォーマンスが次々と披露されたようです。

それでは、気になったところを振り返っていきましょう。

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本選出場者はくせ者揃い!

キャロル&チューズデイ、第8話、OGブルドッグ

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

今回本選でパフォーマンスをしたのはキャロルとチューズデイ、おちゃらけ者に見えてしっかり歌って踊れるピョートル、99歳の双子のファイアー兄弟、そしてラップとオペラを融合してみせたOGブルドッグでした。

いやーいずれもなかなかのパフォーマンスでした。

ピョートルに関しては主人公ばりの作画で見事なダンスを披露。

正直そこらへんのアイドルアニメよりよっぽどレベルの高い歌とダンスを見せつけています(笑)。

OGブルドックもオペラをしながらラップをするというハイレベルなパフォーマンスでしたね。

歌っている人はテノール歌手の工藤和真とのことですが、実際に歌う時は大変だっただろうな(笑)。

ファイアー兄弟は…色々大変そうだったな(笑)。

それにしても、今回の披露された歌の内、キャロルとチューズデイ以外は全員AI作曲ということ。

パッと聞いてもわからないものですね…。

それに歌っているピョートルやOGブルドック、ファイアー兄弟はいずれもしっかりパフォーマンスしていて、AI任せという感じはあまりしませんでした。

AI作曲と聴いたら手を抜いている印象がありますが、実際のパフォーマンスにおける人間の負担はそこまで変わらないのかもしれません。

思い返せばアンジェラも結構苦労していましたしね(笑)。

単純に音楽やパフォーマンスのクオリティだけではAI作曲の是非は判断できないですね。

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キャロルとチューズデイは無事に準決勝進出!

キャロル&チューズデイ、第8話、キャロルとチューズデイ

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

もちろん我らがキャロルとチューズデイは無事に準決勝に進出しました。

今回披露された「Whispering My LOVE」は良曲でしたが、経歴が嘘だらけだったOGブルドックの自滅という感じはやや否めませんね(笑)。

「パフォーマーのキャラクターと音楽がどれだけマッチしているか」が重視されるのはこの時代も変わらないようです。

そして審査員がやはり注目したのはキャロルとチューズデイが「AIなしで作曲している」ということ。

「地味」というなかなか辛辣なコメントを浴びせられつつも、キャロルとチューズデイのパフォーマンスには「魂を感じた」「音楽だけで勝負しようという姿勢が個性になっていた」となかなかの称賛が与えられていました。

まぁ人間が作っているから「魂」を感じるというのは至極真っ当な評価な感じはします(この台詞をAIのシャクティが言っていることが興味深いですね)。

個人的に人間が一から作曲し、パフォーマンスをすることで音楽とパフォーマーの一体感が増すのかなーって感じました。

AI作曲は確かに良質な曲を作ることができますし、パフォーマーは作曲という手間を省き、パフォーマンスだけに集中することができます。

しかし、それは人間が曲に合わせてパフォーマンスする結果になります。

そのため、人間が一から音楽を作ってパフォーマンスしているのと比べて、一体感に差が出てしまう…なんてことがあるかもしれません。

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ついにアンジェラと邂逅!

キャロル&チューズデイ、第8話、アンジェラ

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

今回はついにキャロルとチューズデイがアンジェラと邂逅しました。

結果は…やっぱりアンジェラがすごい突っかかっていましたね(笑)。

まー素人感丸出しの二人と子役から今の地位の得たアンジェラだったら絶対反りは合わないでしょうね(笑)。

ただ、アンジェラがそれとなくキャロルとチューズデイを意識している印象はあります。

そうでないと「嫌い」なんて言葉は出てこないですからね。

おまけに作中ではタオがキャロルとチューズデイの歌に反応するシーンもありました。

人間の歌の温もりを「欺瞞」と言い切るタオがキャロルとチューズデイの歌の何に反応したか気になるところです。

いずれにせよAIの力を借りて歌手になるアンジェラとAIなしで歌手を目指すキャロル&チューズデイがどんな絡みを見せるのか、これは要注目ですね。

キャロル&チューズデイ7話感想・考察!キャロルとチューとアンジェラの過去と共通点【キャロチュー】
皆々様こんにちは。 『キャロル&チューズデイ』担当のgatoです。 前回火星最大の規模のフェス「サイドニア・フェス」...

チューズデイファンのシベール

キャロル&チューズデイ、第8話、シベール

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

今回は様々なキャラクターが登場しましたが、とりわけ印象的だったのがシベール。

かわいらしいですが少年なのか少女なのか区別し辛い中性的な容姿、チューズデイには首ったけだけどキャロルにはほとんど興味なしという天真爛漫ぶり。

おまけに本選出場者ということで、今回ばかりはキャロルとチューズデイのライバルとなっています。

チューズデイに握手だけでなくハグだのキスだの求めてくるということは、シベールは完全にチューズデイが好きな感じがしますね。

そうなるとロディとひと悶着ありそうだな…(笑)。

それにしてもチューズデイが好きすぎてマーズ・ブライテストに参加、それだけでなく本選にまで上り詰めてみせるなんてなかなかの強者ですね。

あそこまでくるとちょっとしたストーカーな感じも‥‥。

それにしても気になるのはシベールの正体です。

CVが佐倉綾音だったり、顔のデザインから女の子…って感じはしますけど、体つきは男の子っぽいんですよねぇ。

個人的にはシベールはアンドロギュヌス(両性具有者)じゃないかなって思ったり。

タオが「火星特有」って言っていましたし、舞台が火星である以上、他にアンドロギュヌスがいても不自然ではないですしね。

それにトーナメントを見るとシベールはアンジェラとあたる模様。

アンドロギュヌスを親に持つアンジェラの相手がアンドロギュヌス…とかだったなかなか胸アツですけどね(笑)。

このあたりは今後もちょっと注目していきたいところです。

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『キャロル&チューズデイ』7話感想

キャロル&チューズデイ、第8話、ピョートル

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

当初はキャロルとチューズデイがメインで話が展開している印象でしたが、だんだん群像劇っぽさが出てきましたね。

とりわけ次回の対戦相手のピョートルや謎だらけのシベールがどんな風に絡んでいくかには注目です。

それにしてもAI審査員のシャクティは興味深い奴でしたね(笑)。

「AIならではの視点」を謳いつつ、その実彼が一番人間くさい評価をしているというところが特に(笑)。

以前登場したイデアといい、つくづく作中のAIはどこかユーモラスな感じがします。

やっぱり今作は単純にAIを悪役にする意図はなさそうですね。

さて、次回は三回戦と四回戦が開幕。

アンジェラとシベールが激突するようです。

だけどシベールは相変わらずチューズデイにベッタリ。

そんなシベールにキャロルはイライラを隠せないようで…。

シベールがどんな活躍を見せるか、注目ですね!

キャロル&チューズデイ感想・考察・解説記事まとめ【キャロチュー】
『キャロル&チューズデイ』の記事を毎話更新していきます。 ...
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コメント

  1. ひろ より:

    こんにちは ひろです。
     シベールは、私も アンドロギュヌスではないかと思います。彼(彼女?)の歌声は如何に?(男性VOICEか女性VOICEか) 来週楽しみです。
    以前の考察で 声優さんに歌わせていないはもったいないとの話があったかと思いますが、全世界へ発信する”MV”だとみなせば、先に歌があり各言語版の吹き替えがあり、今見ているのが「日本語版」だと思うとこうなるのかなと思いました。
    また来週よろしくお願いします。

    • gato より:

      ひろさんコメントありがとうございます!

      >シベールは、私も アンドロギュヌスではないかと思います。

      ですよね!

      単純にショートカットの女性かな?(顔の書き方が女性っぽい)とも思いましたが、あの体型はどちらかというと男性な感じがしますし、アンドロギュヌス(両性具有者)な予感がします。

      確かにシベールの歌は気になりますよね。

      最近は中性的な声で歌うアーティストもいますし、そういうタイプの人が採用されるのかな?

      >全世界へ発信する”MV”だとみなせば、先に歌があり各言語版の吹き替えがあり、今見ているのが「日本語版」だと思うとこうなるのかなと思いました。

      その発想は面白いですね!

      歌が先行していて、むしろ声優が日本向けにキャスティングされているという感じでしょうか?

      日本のアイドル系や音楽系のアニメはどちらかというとドメスティックな方向性で作られていますが、ひろさんが仰る方向性で作られているなら、確かに全世界向けなアニメだといえます。

      シナリオこそ日本向けのテイストが強めですが、制作のスタンスはこれまでにない新しいタイプかもしれませんね。