こんにちは!はれこです!
Fate/EXTRA Last Encoreオブリトゥス地動説編の最終話を迎えました。
まだまだ謎多すぎるのに、最終回っぽい空気出していて、あれーおかしいなぁ?これで終わるのか、えええええマジかー!って絶叫していたのですが、イルステリアス天動説編ってそういうことかー!となりましたね!
2018年7月から続編ですよ!
では、早速、第10話オブリトゥス地動説編最終話、振り返りましょう!
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リン・ラニは一体何者だったのか?

©TYPE-MOON/Marvelous,Aniplex,Notes,SHAFT
今回はずっと謎の存在だったリンちゃんとラニちゃんの秘密が明かされました。
それでは、過去のフラグも含めて解説していきましょう。
リン・ラニはどんな1000年を送ったの?
まず、リン・ラニの1000年がどんな1000年だったのかおさらいします。

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かつての聖杯戦争で、マスターとして勝ち上がっリンとラニ。
2人はそこで相討ちとなり、仮タヒ状態のまま第6階層に保存され、第6階層の維持装置の一部として組み込まれました。
その後2人は聖杯戦争の頃の当初の目的に従って、自分の分身を夢を見るごとに1対ずつ作り続け、第6階層にいるお互いの分身と戦い続けました。
しかし、ムーンセルによって既に引き分けの判定が出ている2人はどんなに戦いを続けても意味がありませんでした。
2人の目的は?
そこで2人は別のマスターに第6階層まで上がってもらうことに決めました。
リン・ラニ以外の第6階層にいるマスターを、リン・ラニどちらかが倒せば、倒した方は勝者として上に上がることができますし、リン・ラニ以外のマスターがリン・ラニの本体を倒せば、倒された方は敗者として上へ上がることができるからです。

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…ちょっとこの辺り分かりにくかったですよねぇ…。
でも、もう2人だけではどうにもならないような状況になっていたので、ハクノくんのような第3者が必要だったのです。
私は第3話の考察で、上層にいるのはリンちゃんのサーヴァントなのではないかと考察しましたが、実際にいたのは動けないリンちゃんの実態の方だったのですね。
なぜラニだけ蘇生できなかった?
ここは詳しい説明がなかったので、私の解釈になりますが、おそらくラニちゃんが普通の人間であれば問題なく生き返って、そこからまた3人で上層を目指すためのバトルが始まったのではないかと考えます。
しかし、ラニちゃんは人間ではなく特殊な電脳体を持った電脳兵器だったので、普通の人間の蘇生魔法では通用しなかったのでしょう。
そして、結果、ハクノくんがラニを倒し、ラニが敗者という形になったためラダーが降りたということでした。

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イルステリアス天動説はどんな展開に?
7月から後編のイルステリアス天動説が始まります。
第4階層を飛ばしたりなど非常に早足で進んだオブリトゥス地動説でしたが、第7階層以上の戦いはまた違うテーマで描かれる予感ですね。
例のレオナルド・ビスタリオ・ハーウェイがいよいよ始動しますし、トワイス・ピースマンも最上層に行けばご対面することとなるでしょう。
今回のオブリトゥス地動説で残った謎を整理します。
なぜムーンセルは停止状態になってしまったの?
おそらくトワイス・ピースマンが関わっていますが、その理由は今回はっきりとしませんでした。
上層階で何らかのエラーが起こっていることは間違いありませんが、どういう事態が起こってこうなってしまったのか明らかになるはずです。
なぜ1000年経ってるの?
ハクノくんが人間でなく無念の集合体であることを差し引いても、なぜハクノくんの記憶から1000年経っているのかが明らかになっていません。
ハクノくんがハクノくんとして生まれた時には既に1000年経っていた?
それとも何らかがあってハクノくんが生まれてから1000年経ってしまった?
今後明確になっていく所でしょう。
だからトワイス・ピースマンって何者?
この、ときどき記憶に現れて意味深なことを言っていくおじさんは何者なのでしょう。
ムーンセルを作った科学者か何かなのでしょうか。
スポンサーリンクFate/EXTRA10話(最終話)の感想
この前、カラオケに行ってきて、オープニングの「Bright Burning Shout」歌ってきました!
歌詞をよく読んでみると、ムーンセルに閉じ込められたもの達への応援歌なんですね…。
ぜひ、皆さんもFate/EXTRAの世界を思って歌って欲しいです。
Fate/EXTRAはオープニングエンディングなどの歌も本編も、すべてハイクオリティで毎回驚きがありました。
細かい伏線も多く、そして台詞や原画も細かく練られていて、何気ない少しの画や台詞でたくさんの情報が分かるような作りになっていました。
分かりにくくて何回も見返した回もありましたが、複数回視聴してもそのたびに新しい発見がある物語でした。
オブリトゥス…忘れられた者たちの物語はハクノくんの登場によってやっと終えることができ、ようやく解放されました。
まさかリンちゃんとラニちゃんもこんなに辛く厳しい1000年間を送っていただなんて、ちょっと想像しきれなかったです。
ラニちゃんの言う通り、このオブリトゥス地動説編は、「たった一人の生者を送り出すための物語」だったのですね。
全体を通してとても難しい物語でしたが、心に響く名言もあり、美しい絵もあり、非常に楽しい3か月でした。
途中いろいろ謎な考察も多かったと思いますが、最後までお付き合いいただき本当にありがたい限りです!
3か月は別の考察を担当しますが、Fate/EXTRAの考察に戻ってきたいです!
コメントもお待ちしております!またお会いしましょう!
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コメント
考察お疲れ様でした
7月のイルステリアス天動説の考察も楽しみにしております!
コメントありがとうございます!
読んでいただきありがとうございました!
また7月にお会いしましょう!
初コメです
最初アニメを見たときはさっぱりで、ここの考察にかなり助けられましたw
自分でも見返してはいるのですが、未だによく分からないことが多いです
1000年前の聖杯戦争のとき、第六階層で凛とラニは引き分けになりましたが
128人のトーナメント戦であり、一騎打ちに勝たないとラダーが降りないというルールであるのに引き分けで両者ともその階層から上がれないといった事象が起こると
それより上の階層で人数が足りないといったことは起こらなかったのでしょうか
ルールに対する理解が間違っているかもしれません
ご教授お願いします
余だよ!さん、コメントありがとうございます!
書いたかいがあります!
第2階層以上はマスターの資格がない者がひたすらマスターを倒しておりました。
そのため、第5階層まででマスターはブラックモアやユリウスなどに全員倒されてしまったのでしょう。
本来であればトーナメント戦で上に上がるシステムでしたが、ムーンセルのシステムが崩壊したのと、そのようなイレギュラーが生まれてしまったために、第6階層でリンちゃんとラニちゃんのような悲劇が起きてしまったものと思われます。
それより上の階層で人数が足りないという疑問はおそらく的中していることでしょう。
イルステリアス天動説で明らかになると思いますが、第7階層で他のマスターと戦えずにいるレオナルド・ビスタリオ・ハーウェイと戦う展開になるものと思われます。
そして、ムーンセルの元締めらしき存在のトワイス・ピースマンとも戦うことになるでしょう。
先の展開が楽しみですね…!