ジ:幼女戦記担当のジャム君です。
ジ:今週書かせていただく記事は、特別ゲストを連れ回しながら書かせていただきますね。
ジ:ほらほら、ホイップちゃん。
ジ:皆さまにご挨拶!
ホ:ほほほ、ホイップです!
ホ:よろちくお願いしにゃっΣ
ジ:(噛みすぎだろう)
ジ:じゃ、一覧で紹介しますね。
ジャム君 | ホイップちゃん | |
---|---|---|
サムネ | ||
好きなジャンル | オールジャンル | 難しくないアニメ |
嫌いなジャンル | 特になし | 難解なアニメ |
プロフ | 進行役兼ライター ホイップがアニメ好きな原因 |
ジャム君の妹分 考察記事を読むのは好き 難解なアニメでも解説があればオッケー |
ホ:わわっ、わかりやすいです!
ジ:それはよかった。
ジ:じゃあ、前回のおさらい、お願いするよ。
ホ:は、はいっ!
ホ:前回も、ターニャの幼少期が描かれていました。
ホ:そして、首に下げているのがエレニウム95式と呼ばれる兵器であると判明しました!
ジ:それでそれで?
ホ:えーっと、それでターニャが軍大学にお呼ばれされた・・だったかな?
ジ:そうだね。
ジ:前回の記事に貴重な意見をコメントしていただいています。
ジ:おさらいがてら読んでいただけると、より分かりやすくなるかな?
ホ:(さらっと宣伝するスタイル、さすが私が見込んだゲスさだけあるなー)
ジ:何か言いたいことでも?
ホ:いえいえ、何も!
ジ:今回は、ターニャが軍大学に行っている時のお話。
ジ:おっさんの知識が役に立っている、絶妙な回だね。
ホ:楽しみですぅ!
ジ:それじゃ、考察と解説いってみよう!
スポンサーリンクゼートゥーアとの出会い
ホ:ゼートゥーアが出てきて、ターニャが難しいことを言ってました、ジャム君!
ジ:ターニャとゼートゥーアは、軍大学の図書室だったね。
ジ:ターニャがどんなことを語っていたのか、まとめてみようか。
ホ:お願いします!
ターニャとゼートゥーアの対話
ジ:ターニャとゼートゥーアは、世間話をしたのではなく、軍事的な話をしていたね。
ホ:ですね!
ホ:世界大戦がどうとか、消耗がどうとか!
ジ:じゃあ、まずはターニャが属する帝国と、その周辺の国家について見てみようか。
ジ:西側にある共和国に勝ち、中央にある帝国が大陸で優位に立てたら、という想定の図式だね。
ホ:「1対1なら共和国にも勝利できる」ってターニャも言ってるんだし、そうなるんじゃないんですか?
ジ:いやいや、そうは行かない。
ジ:ターニャも言っていたけれども、連合王国やルーシー連邦が座視。
ジ:つまり、黙って見てるわけ無いだろ、ってお話。
ホ:北にある国は、2話で観測手狩りを仕掛けてきた協商連合ですよね。
ジ:そうそう。
ジ:連合王国とルーシー連邦がどの国を指しているのかは明言されてないけど、イギリスっぽい島国か帝国の東を国境とする2つの国いずれかで、まず間違いはないだろうね。
ジ:だから、それらの国は「帝国に支配されるか、抵抗して戦争をするか」迫られている、というのがターニャの意見というわけ。
ホ:なるほど。
ホ:だから、世界大戦とターニャは言ったんですね!
ジ:そういうこと。
ジ:講和をするにしても、共和国だけでなく列強も巻き込むわけだからね。
ジ:黙って帝国に支配されるのを待ってる、なんて考えられないでしょ?
ホ:そうですねー。
ホ:でも、ゼートゥーアが言う「勝利を目指さない」ってどういう意味なんですか?
勝利を目指さないとは
ホ:ターニャも、心の中で「やっちゃった!」って感じるほどでしたけど、何がいけなかったんですかね。
ジ:これは、ターニャが提示した対処方法に問題があったんだね。
ジ:ターニャは共和国からの借款、武器供与や義勇兵派兵が列強に考えられるため「講和を模索しつつ、不可能なら消耗の抑制を第一に」としたんだ。
ジ:講和を模索する、不可能なら消耗の抑制を第一にと考えるのなら、まともな戦争しないし、正面から勝つ気もない、ってことなんだよ。
ホ:それじゃ、ターニャが提示した最初の案は、軍人としては模範解答ではないんですね。
ジ:そうなるね。
ジ:出世を気にするターニャだからこそ、消耗がもたらす帝国への利益も語ったんだ。
ジ:もちろん、ゼートゥーアが語ったこともまた真理だから、肯定はしてる。
ジ:その上で、消耗がもたらす帝国への利益を語り、ゼートゥーアに問われた具体案についても答えているんだよね。
ホ:ターニャが言っていた具体案って、歩兵の防御と魔導師の攻撃での戦術ってことですよね。
ホ:魔導師が少ないから不向きな戦術、というのは理解できたんですけど、何でそんなに魔導師にこだわってるんですか?
ジ:いいところに目をつけたね。
ジ:それは、ターニャが魔導師だからだよ。
ホ:それと何の関係が?
ジ:いいかい、ターニャは後方で安全な生活を送りたがってるんだ。
ジ:それならばここで、戦術を立てるのにどれだけ長けているのか、帝国軍人としての誇りを持っているのか、アピールしなきゃならない。
ジ:ゼートゥーアはそんなアピールをする人間として、軍における立場上それだけ強い力を持っているってことだね。
ホ:だから、実施する場合に魔導師の規模としてどれだけ必要であるか聞かれた時に、しっかりと「大隊規模」って答えを用意したんですね。
ジ:そう。
ジ:ターニャは試験的に試すとは言ったものの、具体案も持たずに具申するのは、まさに愚行だからね。
ゼートゥーアとの晩餐会
ホ:大変です、ジャム君!
ジ:どうしたの、ホイップちゃん?
ホ:ゼートゥーアが、凄く悪そうな目をしてます!
ジ:ああ、晩餐室でのワンシーンだね。
ホ:もしかして、ゼートゥーアが存在Xだったりするんですか!?
ジ:存在Xから、何らかの言葉を受け取っていた可能性はあるね。
ジ:前回、ターニャとシューゲル博士、そしてゼートゥーアのところに”Deus lo vult”という言葉が届けられているしね。
ホ:じゃあ、また存在Xにはめられてるの??
ジ:そうと決まったわけじゃないよ。
ホ:参謀本部からの書類ですよね?
ホ:今は存在Xの話ですよ!
ジ:まあまあ、落ち着いて。
ジ:半強制的にだけれども、参謀本部からターニャは自分で提案して論文にし提出した、魔導大隊の指揮を任される、って書類だよね。
ホ:即応大隊を率いるのは前線以上のリスクだって、ターニャだって言ってますよ!
ホ:絶対に存在Xに仕組まれた罠ですよ!
ジ:ホイップちゃん、こだわるねぇ。
ジ:確かに、存在Xが関わっている可能性もあるけれども、単純にゼートゥーアが自分の実績作りのためにターニャを利用した、とも考えられるんだよ。
ジ:銀翼突撃章を授与されるような人材だし、論文の完成度も高い。
ジ:魔導大隊を率いる人材としては、適任といえるよね。
ホ:確かにそうかも。
ホ:それが成功すれば、帝国の勝利にも近づくわけだし、まさに適役ですね。
幼女戦記4話の感想
ジ:さて、今回はここまで。
ホ:意外とあっという間!
ジ:ゼートゥーアの活躍っぷりが目立った今回だけど、どうだった?
ホ:やっぱり悪だから、上層部にいられるのかなって印象。
ホ:あとは、見事に蹴落とされたウーガ大尉が、何だか可哀想でした。
ジ:ああ、ウーガ大尉ね。
ジ:彼はいい人過ぎたんじゃないかな。
ジ:ここぞという時に、引き金を引けずに命を落としそうなタイプ。
ホ:せめて、奥さんと子供とは、幸せに過ごしてほしいなぁ。
ジ:ホイップちゃんは優しいねぇ。
ジ:次回タイトルは「はじまりの大隊」だって。
ジ:ターニャが大隊を率いていくお話かな?
ホ:ヴィーシャも現れましたし、一緒に戦うんですかね?
ジ:ヴィーシャはついてきそうだね。
ジ:それでは今回はここでお別れ。
ジ:では、また次回!
ホ:まま、また次回っ!
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