アルミンはやっぱり男の娘だったようなので、天使クリスタの代打として3期ヒロインをぜひ担当して欲しいと切に願う、進撃の巨人3期担当の風乃です。
2期まではひたすら巨人の謎を追い巨人との対戦を重ねていた進撃の巨人ですが、3期は予告PVにもあった通り、1話から人対人の攻防戦になってきましたね。
そして渋いイケメンおじさん、ケニーの登場…
からの、リヴァイおこ!激おこの咆哮!(やめとけ)
そんな貴重なリヴァイ兵長の感情的な部分が垣間見えた、進撃の巨人3期の1話、早速考察していきたいと思います!
既読者の方は「初見だとそういう風に考えるんだー」という感じで温かく見守っていただければと思います!
獣の巨人の正体、エルヴィンの父親説
2期の最終話の終盤で、獣の巨人の中の人と思われる人物が一瞬登場していましたね。
また、今回の3期のOPでは、エルヴィン団長の幼少期の映像が流れた時、同時にエルヴィン団長の父親と思われる人物の姿も見ることが出来ました。
しかしこのエルヴィンの父親らしき人物、髪色や丸眼鏡、筋肉質な腕の太さなどが、獣の巨人の上に立っていた人物と酷似しているように思えました。
このことから、もしかして獣の巨人の正体って…エルヴィン団長の父親なのでは!?
この獣の巨人のおそらく中の人と思われる人物が登場した時、一言「まだかな」というセリフを残しています。
これは、自分の子供(エルヴィン)が巨人の正体を明らかにすることを待っている、といった意図のセリフだったのではないかと考えます。
また、同じく2期最終回で巨人の正体が人間だったことが判明した際、エルヴィンは不敵な笑みを浮かべましたね。
こちらについても、実はエルヴィン自身も父親が巨人化できる人物であることを既に知っており、エルヴィンの口グセである「また一歩近づいた」というのは、自分の父親に、という意味合いを持っているのではないだろうか、と感じました。
正直、OPでエルヴィンの父親の姿を見た瞬間、この考えから歓喜の身震いがとまりませんでした…!(が、違ったらどうしよう)
スポンサーリンク王政府が本当に守りたい秘密って一体?
進撃の巨人3期の考察記事まとめでも触れた、壁の秘密を握っている様子のニック司祭。
トロスト区兵舎で身を隠していたものの、すぐに中央憲兵の兵士によって命を奪われてしまいました。
これについて、アルミンが「憲兵はニック司祭に、どこまで秘密を話したのか聞き出そうとしたのでしょうか」とリヴァイ兵長に問いかけます。
また、ハンジ分隊長も「そこまでして守りたい壁の謎ってなんだろう」と疑問を抱いています。
ですが、壁についてはすでに、巨人の硬質化の力によって作られていると判明してしまっていますよね。
それに、1期で壁から巨人が顔を出してしまった時点で、複数の人々にその秘密がバレているハズ。
このことからも、王政府が本当に隠したいのは壁自体の謎ではなく、巨人たちが襲ってくるより以前から壁が存在していた理由についてなのではないだろうか、と考えました。
壁は100年前に作られたということですが、100年前であれば、壁が作られた瞬間、つまり巨人たちが目の前で硬化する瞬間を見ていた人もいるはず。
にも関わらず誰一人その事実を知る人が登場していないことからも、王政府がそれを見た人間には、高い地位を与えることと引き換えに口止めをしていた。
もしくは、その人物たちの命を奪うことで事実を隠蔽していたのではないかと推測しました。
そして、その高い地位を与え口封じをした内の1人が、王との会議にも参加していたヒストリアの父親だったのではないでしょうか…?
王政府がエレンを手に入れたい理由
考察記事まとめでは、エレンを人々が奪いたがるのは人類の脅威である巨人から身を守りたいからではないか?という説を提唱しました。
が、今回のお話を見る限り、そんな一筋縄ではいかなそうですね…。
進撃の巨人の大きなキーポイントとなっている、エレンが持つ地下室の鍵。
これはエレンの父が巨人の謎について、その秘密を地下室に隠していたであろうことをエレンが1期で言及していました。
そんなエレンの父親ですが、エレンの幼少期と思われる時期でエレンに注射を打つ回想シーン以外でしか見ることが出来ず、今どこにいて何をしているのか、そもそも生きているのかすら定かではありません。
ただもしかしたら、エレンの父親は巨人化の謎を知る重要人物として、外の世界で獣の巨人達に奪われ、隔離されているのではないかな、と思いました。
これはあくまで推論なのですが、まず、そもそも「人類巨人化計画」というのを王政府が秘密裏に計画していたのではないでしょうか…?
そしてエレンの父は、シガンシナ区で有名だったその医療技術の高さを買われて、巨人化計画に医学的分野で携わっていたのではないだろうかと考えました。
その計画を練る際に使っていたのが地下室だった為に、地下室に巨人化の秘密が眠っているのでは…?
そして、人類巨人化の研究に関わっていたからこそ、エレンの父親はエレンに巨人化の能力を持たせることが出来たのではないか…?とも思いました。
もしもこの2つの推測が合っているとすれば、人類巨人化計画に携わっていて秘密の詳細を知ってしまっているエレンの父を奪還する為にエレンの座標の力が必要なようにも思えます。
また、これ以上その秘密を世間に知られない為にエレンの持つ地下室の鍵と、秘密の被検体であったエレン自身を、王政府は手元においておきたい。
もしくは隔離するなどして、存在自体を隠してしまいたいと感じているのではないでしょうか。
もしそうであれば、突如作られた壁の謎や、巨人の正体、そして巨人化できる能力などを、王政府が積極的に調べようとしていないような様子…むしろ、隠そうとしているようにも思える今回の会議などでの言動に説明がつくような気がします。
スポンサーリンク進撃の巨人3期1話(38話)の感想
初っ端OPでまさか、リヴァイ兵長の可愛い幼少期が見れるとは!
と言ってもただただ可愛い子供時代!というわけでなく、ナイフ持ってだいぶ暴れてそうでしたが…。
そして正直、告知PV時点で3期はリヴァイメインになってしまうのかなーと思っていたので、個人的に大好きなエルヴィン団長がまだまだ健在&次回からも主要人物として扱われそうなのがめちゃくちゃに嬉しみでした!(あれ主人公ってエレンだよね?)
次回予告で何やら捕まってしまいそうな予感のエルヴィン団長…考察した父親との関係性も理由の一つとなるのかな…?
NHK放送でも規制を感じさせずに、アクション部分も存分に楽しませてくれる進撃の巨人3期。
これからも、みなさまとともに、心臓を捧げていきたいと思います。風乃でした!
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