こんにちは、鬼滅の刃の考察・解説記事を担当している光銘です!
鬼滅の刃2話が放映されましたね。
今回1話の雰囲気のシリアスさと場を和ます?コミカルさが見れて面白かったですね。
2話で少しずつ鬼滅の刃の世界の背景がわかってきましたね。
そんな鬼滅の刃の2話でいくつか気になる点があったので、考察・解説していきます。
※原作未読の状態で考察しているのでネタバレの心配はありません。初見勢の考察を楽しんでいただければと思います。
目次
炭治朗の性格・特徴
炭治朗の性格
性格1:律義さ
鱗滝左近次という人に会いに行く道中、炭治朗は村人から籠と竹を買い取ります。
その時、炭治朗の性格がよくわかる場面があります。
古い籠だからお金は要らないと村人が言いますが、炭治朗は頑としてお金を払うと言っていましたね。
おそらく炭売りで生計を立てていて、裕福な家計でもなかったので、お金の大事さは身に染みていたのでしょう。
もらった対価にはきちんと支払うという律儀な性格が表されていました。
性格2:判断力の遅さ
炭治朗と禰豆子は、お堂で鬼に襲われました。
なんとか鬼の動きを封じましたが、次に襲われないように仕留める必要がありました。
しかし、1発で仕留めないと鬼を苦しめてしまうと炭治朗は躊躇してしまいます。
結果朝になり陽の光を浴びて、鬼は消滅してしまいました。
この行動を今回登場した鱗滝左近次は次のように言っています。
「判断が遅い」
鬼滅の刃の世界は決して、やさしい世界ではありません。
鬼と戦っていくには、非情な判断を下す必要もあります。
今後、炭治朗の覚悟が問われる場面が出るかもしれませんね。
炭治朗の特徴
特徴:嗅覚
第1話で紹介した炭治朗の能力として、嗅覚を挙げました。
これはもう炭治朗の特別な能力ですね。
1.物から人の匂いをかぎ取る
2.人の匂いを嗅ぎ分けれる
また気になったのは冨岡義勇の手紙の中に、鱗滝左近次も嗅覚が優れているということが言われています。
鱗滝左近次のほうが、炭治朗より嗅覚が優れている面が見られました。
3.人の感情を嗅覚で嗅ぎとる
嗅覚: 炭治朗 < 鱗滝左近次
前回の記事にも嗅覚の件を書いたので、よかったら見て下さい。
禰豆子の謎について
謎1:体の大きさの調整
第1話で鬼は体の大きさの調整ができると冨岡義勇が言っていました。
なので、この特徴は禰豆子だけでないと思われます。
気になった点は、体の大きさを調整すると体重が変化するのかという点です。
体重が変動しないと炭治朗が大変ですね。
また鬼はなぜ体の大きさを調整できる能力を持っているのでしょうか?
生物的に体力温存のためでしょうか、今後注目していこうと思います。
謎2:身体能力が高い
お堂の鬼を蹴りで倒している描写がありました。
また谷から落ちそうになった炭治朗を片腕でつかむ描写がありました。
鬼としての身体能力が高いように感じます。
鬼の強さ: お堂の鬼 < 禰豆子
謎3:理性がある?
お堂の鬼に襲われていた人を見て、自分の中の鬼としての本能が表れた描写がありました。
(人を喰らいたい衝動)
しかし、禰豆子は兄:炭治朗を助ける行動に出ます。
またお堂の鬼と禰豆子の決定的な違いがあります。
会話ができる点です。
禰豆子は前回唸るだけで、言葉を発していません。
対して、お堂の鬼は完全に人の言葉を話していました。
しかし、人としての理性は禰豆子のほうがあります。
またお堂の鬼が気になることを言っていました。
お堂の鬼が判断に困るほど、禰豆子は鬼らしくなかったということですね。
1つは、気配。
もう1つは、人間と行動していること。
この鬼と禰豆子の違いは、人を喰ったことがあるかという点です。
まだ禰豆子は人の肉を喰らっていません。
そのため、禰豆子は完全な鬼の状態に移行していない可能性があります。
鬼の特徴
驚異的な再生力
お堂の鬼が炭治朗を襲ったとき、炭治朗に斧で反撃を受けます。
その時、首を切られていましたが一瞬で治りました。
この再生力は驚異的ですね。
また首と胴体が分かれても意識は連動している?
胴体の気配を首は感じ取っていたので、体が分かれても認識できるようです。
弱点:陽の光
陽の光に浴びて、お堂の鬼は消滅しました。
陽の光 = 弱点 ということですね。
これは驚異的な鬼に対しての最大の弱点ですね。
夜にしか行動ができず、人を襲わないと生きていけないなど、鬼にとって、多くの制限がこの弱点によってかけられます。
逆にこの弱点がないと、人類は存続していなかったでしょうね。
パワーバランスを保てている理由がわかりました。
鱗滝左近次は何者?
特徴:身体能力
足音が聞こえない、また年齢を感じさせない走りを見せます。
サブタイトルの育手という言葉から、指導者のように感じました。
鬼狩りを引退した方なのでしょうか、「継ぐ」ということから、重要な役目についている人だと感じました。
性格:指導者としての厳しさ
鱗滝左近次は、炭治朗に次のように問いかけをします。
『炭治郎。妹が人を喰った時お前はどうする?』
この問いかけに間髪入れずに炭治朗は答えられず、鱗滝から叱られます。
『妹が人を喰った時やることは二つ!妹の命を奪う!お前は責任を取って、自分の腹を切る!鬼になった妹を連れて行くと言うのはそういう事だ!』
『しかしこれは絶対にあってはならないと肝に免じておけ。罪なき人の命をお前の妹が奪う、それだけは絶対にあってはならない!』
これは、大人のまた育手としての言葉でしょう。
今後鬼狩りの道を進むことになる炭治朗としては、こういう人が必要だと感じました。
鬼滅の刃2話感想
第2話は、第1話のような殺伐とした雰囲気が薄まり、ギャグとシリアスで緩急がついたシナリオで鬼滅の刃の雰囲気を感じられましたね。
また鱗滝左近次の山下りの試験がえげつなかったです。
あの山下りができないと、鬼にすぐ倒されてしまうということなのでしょうが、炭治朗は連日歩き続け、鬼の戦闘もあわせると、2徹しているんですよね。
よく生きていられたなというのが正直な感想です。
もうほとんど気力で何とかした印象が強いです。
炭治朗がいなくなると、禰豆子は一人ぼっちになってしまうからというのもあるでしょう。
炭治朗の家族思いな面がよく表れている話だと思いました。
これから修行が始始まるようです、どんな修行なのでしょうか。
来週の3話が楽しみですね。
それでは次回もまたお会いできますように!
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コメント
こんにちは ひろです。
今回 禰豆子がしゃべれないのでは、さるぐつわをされていて口が動かせないからではないでしょうか。自分で外せそうなのですが、なんらかの魔力みたいなものが込められていてそれが効いていて、人間を食べる衝動をおさえているのではと考えています。
体が大きくなったり小さくなったりは多分鬼の特性で自分の体をある程度自由に変形できるのではと思います。今回、首からきられた鬼が手をはやしていたのもそういったことが鬼はできるのでしょうね。次回 炭治朗は修行するのでしょうね。
また次回よろしくお願いします。
ひろさん!こんにちは!
コメントありがとうございます。返信が遅くなり申し訳ございません。
禰豆子の猿轡には、なにか意味がありそうですね。今後注目していきますね。
次回が楽しみです。