こんにちは。くまこฅʕ•ᴥ•ʔฅです。
最近、もっぱら謎解き公演にはまっています。リアル脱出ゲームと呼ばれる類のものです。攻略のためには、ストーリーを把握して正解までの道筋をしっかり立てることの重要性を痛感しています。ミスリードしてしまうことも多いんですけどねぇ…。
さて、進撃の巨人29話「兵士」のラストに私は驚愕でした…!
私はアニメ放送部分の原作未読なので、いつも予想外の展開にただただびっくりさせられます。
前回コニーの村の住人たちが巨人化したと考察したので、今回そのあたりが語られると思っていたのですが、ユミルがそれをはぐらかして最後に自分が巨人化するという衝撃的な展開でした。
早速、29話「兵士」考察・解説をしていきたいと思います。
スポンサーリンクユミルの正体は一体なんなのだ!?
現時点でユミルに纏わる事&今回判明したことをまとめました。
- 意識的に(自発的に)巨人化が可能
- 普通の人が見たこともない文字を読むことができる(ニシンの缶詰)
- コニーの村の話を茶化し、話題を収束させた
- 雪山の訓練でクリスタと何かの契約?約束をした
- イルゼという兵士の手記によると、言葉の話せる巨人が「ユミルの民」「ユミルさま…」と敬意を込めて言っていた(原作5巻の内容)
重要そうな事柄に着目して考察していきましょう。
スポンサーリンクコニーの村の話を茶化した理由
現れた巨人の数が少ないこと、巨人が入ってきたであろう穴が見つからなかったこと、それなのにコニーの村は壊滅状態だったこと、コニーの生家に倒れていた巨人がコニーの母親に似ていること…。
それらを話し合っていた全員が「コニーの村の住人が巨人になったのでは?」という結論に進みそうになっていました。
それを遮ったのが、ユミルでした。
コニーや両親を馬鹿にし、笑い、馬鹿馬鹿しい話をやめさせたのです。
ユミルは村単位で人が巨人化するという話題に触れたくなかったのではないかと思うのです。
普通の人が見たこともない文字を読める
食糧になりそうな缶詰を発見したシーンで、ライナーが読めなかった「ニシン」という文字を、日常的に使っている言葉のようにすんなりと読んでみせました。
ライナーの驚き様やユミルを見る怪訝な表情から察するに、通常の人は見たことも聞いたこともない(そんな言葉が存在することすら知らない)言葉のようです。
これってつまり、ユミルは、世間から隠れて独自文化を築いていた民族?の人間なのではないかと思うのです。
こそこそと生活していた理由は単純です。
その民族が巨人化できる性質を持っているから、ではないでしょうか。
しかも、「ユミルの民」「ユミルさま…」と発言した巨人の存在が書き記された手記が発見されています。
それに従うとすると、ユミルはその民族の中でも頂点に位置するような神のような存在ということになります。
ただ、ここで思い出したのは前回考察した部分で、ユミルではなくクリスタのほうがウォール教に監視されている地位のある家ではなかったか?ということ…。
短絡的に考察してしまうと、ふたりはもしかして入れ替わって生活している…?
なにか、ユミルはクリスタを常に守っているように思えてならなかったので…。
スポンサーリンク進撃の巨人29話感想
エレン・アニー以外に巨人化できる人間がゾクゾクと現れ始めましたね…。しかも大量に存在する予感…。
生まれつき巨人化できる人間と、何か外的な要因(注射投与のような)で巨人化できるようになった人間がいるのでしょうか。
エレンは注射を打たれている描写があったので、後者でしょう。前者は…いるのかなあ…。謎は深まります。
ベルトルトが、昔はライナーは「戦士」だったと言っていたことの真意も気になります。
次回は、巨人化したユミルがどれほど塔の周りの巨人たちを蹴散らせるのか、そしてクリスタとユミルが雪山で交した約束の内容がどんなものなのか、このあたりが明らかになるのかなあ…。楽しみです!!!
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