こんにちは。くまこฅʕ•ᴥ•ʔฅです。
このところ暑かったり寒かったりで体調崩しがちですね。私も風邪気味なのとリンパが腫れてツライです…。早く治るといいなあ。。
さて、前回の「進撃の巨人」34話では、ライナーとベルトルトが人類の敵であることが明らかになり、ユミルもクリスタを救うためライナー達のサイドに付きそう…というところまで描かれました。
今回は、調査兵団や憲兵団が総力を挙げてエレンの奪還に向かってきていることに気づき、ライナー・ベルトルトは逃げることにしました。しかしユミルはクリスタを連れ去りに一旦調査兵団たちのもとに戻り、クリスタを飲み込んで(!)ライナーたちに合流し、ライナーたちと共に逃げていく…という展開でした。
早速、35話「子供達」考察・解説をしていきたいと思います。
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コニーの故郷・ラガコ村の巨人はどこから?
28話の記事で、ラガコ村付近で初めて観測された巨人たちは、村人達が巨人化したものだと考察しました。
今回、村を訪れた調査兵団たちは、改めて「タヒ体どころか一滴の血も残されていないこと」「避難したとしたら、馬が使われていないのはおかしいこと」を話していました。
そして、コニーの家に倒れている巨人とコニーの母親の写真を見比べて、「なんてことだ…!!!」と驚きます。
巨人とコニーの母親が、あまりに似すぎているからでしょうね。
やはり、28話の記事で考察したとおり、村人たちがなんらかの方法で巨人化したと考えられます!
スポンサーリンク巨人化した人間が、人間に戻る方法
ベルトルト・ユミルの発言から、衝撃的な事実が明らかになりました。
それは、巨人化したあと、人間を食べれば、人間に戻ることが可能!ということ。
…と書きましたが、あくまで自力で(自分の力だけで)人間に戻る方法ですね。
エレンが人間に戻る方法としてリヴァイが思いついた、うなじごと切り取るという方法があるからです。
また、瀕タヒの状態になった場合は、人間に戻ってしまうと思われます。(ウトガルド城で戦ったユミルが瀕タヒになったとき人間に戻ったことから)
ここで少し、巨人化した人間が、人間に戻るシーンを振り返ってみましょう。
今回の回想シーンで、ユミルが、ライナーやベルトルトの仲間マルセルを食べたシーン。
ユミルが巨人化したのはこの時が初めてだと思われます。なので、人を食べることでまた人間に戻れることは知らなかったと思われますので、ユミルが人間に戻ったのは偶然の産物だったのでしょう。
前々回ライナーとエレンが戦った際は、ライナーは巨人化したエレンのうなじごと噛み切り、エレンを人間の状態に戻し、運びました。
このように、巨人化した人間が、元の人間に戻るためには、①人間を食べる ②うなじごと切り取られる ③瀕タヒ状態になる
いずれかの方法があると考えられます。
初めてエレンが巨人化した時や、穴を塞ぐ作戦の時にエレンが人間に戻ったのは、瀕タヒ状態になったからなのか明確にはわかりませんが、今回気になるセリフがありました。
ベルトルト「ユミル…君は人間に戻るとき誰を食ったか覚えているか?」
ユミル「いいや、覚えてないが…」(中略)
ベルトルト「覚えてないのはしかたがない。僕らのときもそうだった。エレンも覚えてなさそうだし…。」
この会話、エレンが人を食べて巨人から人間に戻ったように聞こえなくもないですよねえ。人を食べたような描写は見当たらなかったのですが、覚えてないうちにエレンが人間を食べていたとしたら、とてもショックなコトですねえ…。
ユミルの過去についての考察
今回、ユミルの悲しすぎる過去が明らかになりました。そして、ユミルが巨人化するきっかけになった過去も描かれていました。
貧しい暮らしをしていたユミルはある日突然、大人たちに拾われ、「王の血を継ぐ存在」「ユミル様」と呼ばれるようになります。悪い大人たちに利用され、崇高な存在に仕立て上げられたものだと考えられます。
なぜユミルが選ばれたのか?
ここで気になるのは、多くの子供の中から「おいちょうどいいのがいたぞ」と、ユミルが選ばれた理由。
3人の中でも特に目立った特徴はないように思えますが…、敢えて挙げるとしたら、「そばかす」でしょうか?
ここで思い出したのは、特別編「イルゼの手帳」で、「ユミル様」と巨人に話しかけられたイルゼ・ラングナーもそばかすがあった、ということ。髪色や髪型もユミルに似ていましたね。
多くの子供の中からユミルが選ばれた理由は、そばかすがあったからと考えると、とてもしっくりきます。
代々、そばかすがある女性が「ユミル様」として崇められていたとか…?
また、こちらの金髪の女性。
ユミルと一緒に壁の上から突き落とされ巨人化させられた女性ですが、この女性がまさしく「イルゼの手帳」で「ユミル様…」と言っている巨人にそっくりなんですよねえ…。
イルゼを食べた巨人こそ、この金髪の女性が巨人化した巨人であると考えて間違いないと思います。
なぜ巨人化させられたのか?
警察のような制服を着た男たちに捕まり、壁の上に並ばせられ、壁の下に突き落とされたユミルたち。
なんのために、そうされたのでしょうか。反逆者として捕まり、処刑されてもおかしくない状況だったことを考えると、巨人化するかどうかの実験台にさせられたとは考えられないでしょうか。
たとえば、何か「薬」のようなものを投与されたのちに、刺される等して強い痛みを与えられたあと突き落とされ、逃げたいという強い意志が作用することで巨人化する、ということの確証を得るための実験台に…。
スポンサーリンク進撃の巨人35話感想
今回はこれまた考察が難しい回でした…。
まだ考察できていない重要そうな点がこちら
もし座標がエレンでなければ俺たちの任務はまだ終わらない。そんなときにクリスタがいれば今よりずっと探しやすくなるはずだ
「座標」ってなんのことなんでしょう!!!???
そして、ウォール教の一族の重要人物というクリスタの、持つ役割とは?
次回は、ライナー・ベルトルト・エレン・ユミル・クリスタが向かった先(=ライナーたちの故郷)が明らかになり、彼らの目的がもう少し見えてくる展開かな?と予想します。
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