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【東京24区】3話感想・考察・解説!カルネアデスとグラフィティアートの謎【アニメ】

こんにちは。くらむBONです。

前回はRGBとアスミの関係性を櫻木まり視点で紹介し、「これってサスペンスアニメとしてどうなの?」という疑問を持つ展開。

しかし、今回から導入部分が終わって本編が開始されたらしく、後半で畳みかける演出で作品の片鱗が垣間見えるいい感じ

24区でグルフェスの会場を襲った竜巻は、今後RGBを導くはずであった一人の男性を飲み込んでいきました。

今回のテーマは24区の住人に未来の選択を迫るカルネアデスとグラフィティアートの関連を探り、作中の竜巻の威力は実際どの程度だったのかについても作中の描写から推定します。

では、『東京24区』の謎について考えていきましょう。

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ヤブサメの暗躍と組織の内情

東京24区 3話 ヤブサメ の 暗躍

©Team24/東京24区プロジェクト

2021年5月14日に行われたグルフェスは、半〇レ組織ヤブサメの暗躍によって裏工作が行われており、運営のカバ(白樺広樹)はヤブサメの幹部らしき「タキ・ハジメ」によって脅迫されていました。

カバとハジメは旧知の仲らしく、現在のお互いの存在について調査済みのようで、カバとハジメは過去に何らかの関係があったのではないかと考えられます。

ヤブサメの工作は失敗に終わりましたが、次のように裏工作が行われていました。

・お好み焼き屋「いただき」の仕入れ先キャベツの買い占め:部下の暴走
・グルフェス運営への裏工作:ハジメの指示
・審査時の不正:ハジメの指示で運営内にスパイがいる?

多方面に工作が完了していましたが、正義感の強いカバはヤブサメの不正を暴くことに成功します。

ハジメは買占めによって無駄な経費を使った部下に嫌味を言っていることから、この程度の連絡ミスは日常茶飯事らしく構成員には恵まれてはいない模様です。

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お風呂と海苔無しのファンサービス

東京24区 3話 インフルエンサー きなこ

©Team24/東京24区プロジェクト

『東京24区』ではSFサスペンスのような展開があるのではないかと考えていたので、きなこの実家の銭湯でのRGBと、まりのファンサービスは正直意外でした。

「しばらくお待ちください」となりそうで画像は貼れませんので、同じく癒しとなりそうな今週のきなこのかわいいシーンをお楽しみください。

入浴中の姿を匠なカメラワークで表現して『終末の〇―レム』のように海苔で隠さないところは、制作サイドにオトコマエさを感じてしまいます。

前半パートを見ただけだと、ファンサービスとキャベツ買い占め事件という「しょうもない」展開に呆れましたが、後半の展開は一気にシリアスになり物語が加速していくので、妄想がはかどります。

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梢の引きこもりの理由と家族写真

東京24区 3話 白樺家 家族写真

©Team24/東京24区プロジェクト

ここまでで謎の多かったカバの娘、梢については1話で行動の謎について考察しています。

【東京24区】1話感想・考察・解説!アスミを利用しているのは誰?【アニメ】
アニメ『東京24区』の感想・考察・解説記事を毎話更新していきます。(1話の記事を読みたい方は下にスクロール) ...

梢は自宅では母親とだけ会話しているようで、カバは蚊帳の外となっていて口もきいてもらえない様子。

引きこもっていた梢の心情は次のようなものだったのではないでしょうか?

・梢はカバが宝小学校保全について翠堂財閥を説得できていれば、アスミやほかの犠牲者を出さなかったと考えている
・事件以前は家族仲が良かったことが車のキーホルダーの家族写真から分かるので、好きだったカバと現実のカバにギャップを感じてしまった
・自分をかばって事件に巻き込まれたアスミを思い出すとパニックになり、責任から逃避するために父親に責任を転嫁している

あくまで推論ですが、やはり宝小学校火災事件が原因となって、白樺家の家族関係に影を落としていると考えます。

憧れのインフルエンサー

東京24区 3話 梢 の 決意

©Team24/東京24区プロジェクト

梢がグルフェスに向かった一番の理由は、憧れのインフルエンサーで知人のきなこちゃんが好きなことがキッカケでしょう。

しかし、きなこがアップした写真に映りこんでいた、一生懸命にグルフェスを運営するカバと向き合おうとしたと推察できますが、梢はまたしても自分を守るために誰かを犠牲としてしまいました。

仮にこの作品が時間軸を語るものだった場合、姉のようなアスミと父のカバを失った悲劇のヒロインとして、過去を変えたい動機を登場人物の中で一番強く持つことになりそう。

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グルフェスの惨劇と選択

東京24区 3話 アスミ の 選択

©Team24/東京24区プロジェクト

グルフェスの現場で起きた竜巻による惨劇は、結果として21名の犠牲者と130人以上の重傷者を出してしまいました。

前回、シュウタが見ていた天気予報から、悪の秘密組織による気象兵器の考察を半ばネタとして提示しましたが、今回エンディングでカルネアデスが登場してしまって苦笑い。

前回考察はこちらです。

【東京24区】2話感想・考察・解説!RGBとアスミの関係を時系列から読み解いてみた【アニメ】
こんにちは。くらむBONです。 前回は東京24区の成り立ちと、アスミを騙った謎の電話など考察する要素が多く散りばめられ、サスペンス要素...

カルネデアス名前の元ネタは俗に「カルネアデスの板」と呼ばれる倫理学上の思考実験で、「トロッコ問題」と似た問題で正解はありません。

カルネアデス‐の‐いた【カルネアデスの板】
古代ギリシャの哲学者カルネアデスが提起した問題。難破で洋上を漂流する者が、一人しかつかまることのできない板を他者から奪い取って生き延びた場合、この行為は正当といえるかどうかというもの。カルネアデスの舟板。

出典:小学館「デジタル大辞泉」

それぞれの事情を鑑みて他者を犠牲にして生き残る事の正義や悪、正当防衛や緊急避難を天秤にかけ、法的な解釈をどうとりうるのかという問題でした。

シュウタの第3の選択

東京24区 3話 シュウタ の 選択

©Team24/東京24区プロジェクト

今回アスミがRGBに選択を迫った行動は次の通りです。

【前提条件】竜巻による被害が発生、避難を呼びかけるチャンスは1度、犠牲者が出るのは避けられない。
選択肢1:埋立地にかかる橋を渡って早急に避難、混雑により取り残された弱者に犠牲が出る
選択肢2:埋立地のコンテナに乗り込み避難、あぶれてしまった勇気ある人々に犠牲が出る

どう頑張っても犠牲者が出るこの選択について、コウキとランが選択する中で、シュウタは第3の答えを模索していました

ランとコウキの対立

東京24区 3話 ラン と コウキ の 選択

©Team24/東京24区プロジェクト

アスミを騙る電話の何者かが提示した問題を回避するためにRGBは動き出しますが、コウキは【選択肢1】を選び、ランは【選択肢2】選んだために意見が食い違ってしまい、多くの犠牲者を出してしまいました。

災害時の報連相の大切さや、事前打ち合わせの重要性を認識できる事例だと思います。

非常時にリーダーシップを執る際に責任の所在がハッキリしないとちぐはぐな対応になって、結果として犠牲が増えてしまう事例があり、今回はそれが当てはまってしまったRGB。

竜巻による犠牲が避けられない中で、ランとコウキの衝突で混乱した現場を落ち着かせたのは頼れる大人としてRGBを咤激励したカバでした。

大人のカッコいいところ

東京24区 3話 大人の カッコいい ところ

©Team24/東京24区プロジェクト

「大人のカッコいいところを見せてやる」

そう語ったカバは娘の梢をかばって英雄的な行動をとり、事件の犠牲となりました。

シュウタに娘を託したカバが竜巻に飲み込まれる際に、本心では恐怖に目が泳いでいて、なけなしの勇気を振り絞って何かを伝えようとしていたことがわかり、オッサンなのに尊みを感じます。

この事件は現在バラバラな思考で行動しているRGBが結びついて協力していくキッカケになるのかもしれません。

作中の竜巻の破壊力はどれくらい?

東京24区 3話 RGB と 竜巻

©Team24/東京24区プロジェクト

正確には分かりませんが作中の描写から 竜巻の強さを測る藤田スケールという単位で推定するとF3からF4クラスの強さであることが分かります。

F3
70~92m/s(約5秒間の平均) 壁が押し倒され住家が倒壊する。非住家はバラバラになって飛散し、鉄骨づくりでもつぶれる。汽車は転覆し、自動車はもち上げられて飛ばされる。森林の大木でも、大半折れるか倒れるかし、引き抜かれることもある。
F4
93~116m/s(約4秒間の平均)住家がバラバラになって辺りに飛散し、弱い非住家は跡形なく吹き飛ばされてしまう。鉄骨づくりでもペシャンコ。列車が吹き飛ばされ、自動車は何十メートルも空中飛行する。1トン以上ある物体が降ってきて、危険この上もない。

引用:気象庁hp

海外では実例があるものの、日本でF4クラス以上の竜巻は観測されていません。

RGBやカバの行動によって被害が最小限になった事は事実なのでしょう。

今回の事件では救えなかった人々を数えるよりも、救うことが出来た人の数を数えて、RGBが命を選択する重みについて考えてくれると良いなと思いました。

カルネアデスとグラフィティアートの関連性

東京24区 3話 カルネアデス

©Team24/東京24区プロジェクト

24区の人々の前に電波ジャックをして登場したカルネアデスは、人々に未来の選択を強要する不可解な発言をしています。

私はカルネアデスという名前から、登場の前の極彩色の鳳凰に似たグラフィティアートは南米のアステカの神「ケツァルコアトル」を指していると推定しました。

ケツァルコアトルと人身御供

東京24区 3話 グラフィティアート

©Team24/東京24区プロジェクト

古来から主神であるケツァルコアトルを信じるアステカの神官たちは、人身御供(ひとみごくう:いけにえの事)を捧げる儀式を行っていました。

カルネアデスの言葉からは人々に犠牲者を選択させるサイコパスぽさが感じ取れ、デスゲームのように人々に命の選択を強いる異常者とも受け取れます。

今後も様々な選択をRGBや24区区民に迫ってくると考えられるカルネデアスは、登場時のアートから、2話で登場した人権団体「ゼロス」とも関連してくるのかもしれません

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東京24区3話感想まとめ

グルフェスを巡るまったり展開が続くのかと思いきや、選択肢はトロッコ問題からカルネアデスの板へと問題を変えてきたようで、ビックリしました。

事件の黒幕なのか予言者なのか定かではないカルネアデスについては不明な点が多く、カルネアデスとアスミを騙る存在の関係については対立構造となりそうな予感もします。

この場合、アスミはカルネアデスの出現を予期していたのでRGBに超人めいた力や、人々を守る意識を与えていたことになりそう。

謎や伏線が多い作品ですが、宝小学校火災事件に続き身近な人間を助けられなかったRGBが、どう成長していくのかも気になって今後が楽しみです。

ではまた次回で。

ばいばい。

▼東京24区の記事はこちらにまとめてあります!

【東京24区】1話感想・考察・解説!アスミを利用しているのは誰?【アニメ】
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