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東京リベンジャーズ3話感想・考察・解説!マイキーの理想とギャップ?

こんにちは。くらむBONです。

原作未読勢ですが、今回のメインテーマは、作中でタケミチも考えていましたが「マイキーの理想のチームと卍会の12年後の姿のギャップ」について考えていきたいと思います。

副長のドラケンと謎の男キサキが登場したことで、直接的に物語に関わってきそうな、卍会の主要な幹部メンバーが出揃ったようです。

設定、ストーリーからの妄想も交えた部分がありますが、賢明な皆さんにはその部分をご理解いただきつつ、原作を読んでいる皆さんには盛大にツッこんでもらえたらと思っています。

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マイキーはなぜタケミチと友達に?

現場に現れたマイキー

マイキーはなぜ喧嘩トバクの現場に現れたのでしょうか?

たぶん、キヨマサが勝手に行っていた喧嘩トバクに「ムカついたので粛清に来た」のではないかと考えられます。

3番隊の人間の名前を憶えていないくらい、普段は現れていなかったはずなので、この時わざわざ出向いたのにはそんな理由があると思います。

「くだらねー」そう言い残していった言葉を意訳すると「真っ昼間からチームの名前使って小銭稼いでんじゃねーよ」といったところでしょうか。

これで偶然タケミチと遭遇する機会となったのでしょう。

タケミチを気に入った理由とは?

東京リベンジャーズ3話 マイキー

Ⓒ和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会

なぜかマイキーに気に入られたタケミチですが、その理由についてマイキーが「兄貴にちょっと似てる」と言っていますが、気になった点があります。

タケミチの顔を覗き込むシーンで「おまえ本当に中学生?」というセリフがあって、何かを察したような顔をするのですが、その言葉の意味にちょっと引っかかっています。

なぜ、タケミチの事を「中学生ではない」と思ったのでしょうか?

私が考えたのは次の2つです。

1つ目はタケミチが兄貴の世代の古臭いタイプの不良少年に似た空気感。

これは作中の描写と一緒です。

2つ目はタケミチ(26)に中学生(14)としての違和感を覚えたので、タイムリープ能力者ではないかと疑った。

2つ目の理由ではマイキーがタケミチとは違うタイムリープ能力者に会った事があるのでは?と考えました。

飛躍しすぎかもしれませんが、この場合身近な人間にいたと考えられ、その場合に一番考えられるのは、タケミチにちょっと似ている「兄貴」でしょう。

タケミチと直人のように、兄貴とマイキーが握手でタイムリープしていたとかならありえなくもないのか。

マイキーと、理由はどうあれ面白いやつ認定されたタケミチとの関係が、今後どうなっていくのかが楽しみです。

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マイキーの理想と12年後の卍会とのギャップ

東京リベンジャーズ3話 3人

Ⓒ和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会

マイキーはタケミチに卍会の理想のビジョンを語ります。

マイキーの理想とは、「兄貴」のような不良少年が昔のように過ごせる「不良の時代」を作ることでした。

あれ?おかしいですね。

12年後の卍会とのギャップがかなりあります。

卍会に必要なのは、組織運営に必要な荒くれたおにいさんたちなので、今回タケミチをスカウトしていることとは全然違う方向性になっています。

何故こんなにもギャップがあるのでしょうか?

ここで理想のチームが、なぜ組織へと変わったのかを解くヒントとなるのは、ドラケンではないかと予想します。

前回の考察で触れたホワイトボード部分なのですが、ドラケンの名前は発見できませんでした。

12年前の卍会に副長として在籍していたはずのドラケンが、12年後、潜入捜査官のリストに入らないなどということがあるのでしょうか?

直人が2話で語っていた「12年前の8月」に何かがあったのだろうと考えられます。

3話ラストで登場したキサキが、組織のツートップに躍進した理由も、そのあたりの事件が関わってくるのではないかなあ。

東京リベンジャーズ3話 稀咲

Ⓒ和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会

ドラケンがいなくなり、組織になってしまった理由を「12年前の卍会にキサキが入ったこと」と仮定した場合を、2パターン予想してみましょう。

普通に加入した場合、上昇志向が強そうなキサキと、副長であるドラケンはおそらくチーム内で対立、キサキによってドラケンが陥れられるマイキー闇落ちパターンで、キサキとマイキーの冷戦開始。

抗争でチームごと卍会に併合された場合、チャンスと見たキサキが卍会乗っ取りを画策、他チームのせいにしてドラケンを排除して、その抗争で手柄を立て出世、副長キサキとカリスマ闇落ちマイキーの完成。

そう考えるとキサキの立ち回り次第で、マイキーの理想が地に堕ちる展開になるのでしょう。

え?キサキはそんな悪い奴じゃないって?「ぼくはわるいキサキじゃないよ」?どー見ても謀略好きそうな男じゃないですか。(偏見2回目)

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東京リベンジャーズ3話感想

今回は卍会の主要メンバーが登場する、言ってみればキャラ紹介の回だったので考察のネタに困る回でしたが、お楽しみいただけたでしょうか?

来るべき8月に向けて、タケミチの行動する方向性がまだ見えていないのですが、今回考察してみたことで、12年後の卍会がどういう状態なのかヒントが見えた気がします。

今回はマイキーの補佐役「ドラケンの不在」が一番、気になるところとして記事にしました。

その他に1-2話を見かえして気になったのは、タケミチのリープ前は「直人と一緒に」事故にあったヒナでしたが、1回目ループの後は「お祭りに行っていた」と直人に言われています。

止めたはずの直人を無視してまでいったい誰と行っていたのでしょう。

お祭りで屋代に一人でいる26歳女性、という状況が想像できないので疑問ですが、これは今後明かされないかも。

未来を変えるためにタケミチが動いているのでこの設定は無かったことになるんだろうなあ。

ではまた。

ばいばい。

▼東京リベンジャーズの記事はこちらにまとめてあります

東京リベンジャーズ感想・考察・解説記事まとめ【アニメ】
アニメ「東京リベンジャーズ」の感想・考察・解説記事を毎話更新していきます。 ...

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コメント

  1. 妄想気味 より:

    来たwww情報てんこ盛りな上に超巨大なツッコミ処発生な第三話w

    まずは言わせてください!これどう見ても「特攻の拓」のオマージュですよね!

    マイキー=マー坊、暴〇族ばくおん小僧のリーダー、小柄で女顔だがケンカ強いw
    ドラケン=アキオ、親衛隊長、ワンパンのアキオの異名を持つ
    マイキー兄=マコト、先代ばくおんの幹部、抗争で亡くなる、マー坊は彼に憧れてた
    タケミチ=拓、ケンカは弱いが根性は有る、マコトにどことなく似ていると言う理由でマー坊に気に入られる

    いや~w見ているうちに・・・あれ?これって・・・ブッコミの拓?ってw一気にテンション上がっちゃいましたbbb 同じ掲載紙の暴〇族漫画の金字塔作品、懐かしいやら嬉しいやらで俄然やる気がUPしました 前置きはここまでにして本題に

    現場に現れたマイキー>理由としては「ムカついたので粛清に来た」これでしょうねbチームの看板を汚すな!的なセリフも有ったので間違いないかと

    タケミチを気に入った理由とは?>前述のとおりおそらくオマージュと思われるので元ネタをなぞった展開って事なんでしょうかね「おまえ本当に中学生?」&「昭和のノリ」これもまさに元ネタを意識した表現かなw (特攻の拓はまさに昭和の暴〇族全盛時の設定の作品)

    マイキーの理想と12年後の卍會とのギャップ>3話のキーになるのはここですよね!
    №2がドラケンから鉄太に代わっている、更にドラケンは幹部からも消えてる?
    ここから見えてくる物はかなり多いです、普通に考えてドラケンは鉄太に排除された、更に組織が変質した理由はおそらくコレ!12年後の時点で暴〇団(おそらくは企業舎弟かな?)化してるって事は一周目の世界では名目上のトップはまだ万次郎だが実質的には鉄太が実権を握ってる? (続きは後程)

    3話感想>確かに2周目のヒナの事故の状況がハッキリしないのが気になるんですよね!直人が一緒だったのか?それとも他の誰かと一緒だったのか?直人に止められてただろうに何故行ったのか?ここが語られればヒントに成りそうですよね

    さてさてwここからが本番になりますw今回かなり多くの情報により疑問符付きだったいくつかの案件に答えらしき物が付きましたので新たに出た疑問と並んで発表致します

    まずはここで決め台詞をw「楽しんで妄想するので頑張ってついて来てください」w

    タケミチを突き落としたのは誰?>今回にて重大な容疑者が浮かび上がる事に成りました、そしてそれは同時に新たな可能性へと繋がります、容疑者はあっ君(赤リーゼント)とキヨマサです!
    あっ君>今回タケミチを助けるためにキヨマサを刺すつもりだったと告白してます、ここから考えられるのは1周目の時にはキヨマサを刺してしまった、そしてタケミチはビビッて逃げ出した!と考えられます、犯行が12年後な理由は今のところヒナのシが有力ですかね?そして本命はキヨマサ!(オチは後程)

    新たな可能性とは?>これはズバリ個人的にショートカットって呼んでるあれの事ですwこれが生まれる状況としては亡くなるはずだった人を助けるなど状況を好転させた時って考えてませんでしたか?私もそうですwですがもしかしたらこれって逆の場合でも発生するのでは?って思い付いた訳です!タケミチの人生が転落することになった状況でも発生した?つまりは一周目の世界でもその原因に成った可能性が高い二人、あっ君とキヨマサは直人同様にショートカットに成っていた可能性が出てきたと言う訳です
    そしてこれはまた新たな可能性を生みます「リープの発動条件」可能性として高いのはショートカットとの肉体的接触と強い願いですかね、つまりは相手は協力者でなくとも可能

    本命はキヨマサ>あっ君とタケミチを恨んでるのは容易に想像出来ますが問題は復讐が何故12年後だったのかですよね;12年後の出来事と言えばやはり卍會の抗争が浮かびます、そしてキヨマサがタケミチへの復讐を遅らせる理由として思い浮かぶのはマイキが歯止めになってたから?・・・この2つを合わせて考えた時に浮かんだのは・・・卍會の抗争ってのはもしかしたら鉄太のクーデターでこの時マイキーが始末されたのでは?!って妄想です
    陰謀説→卍會乗っ取り→と来て、今回にて鉄太のクーデターと言うオチが付きましたw
    今回マイキーの人となりが分かったことで、硬派な暴〇族から暴〇団への変貌って部分がより一層際立つことに成りました、マイキーが鉄太を制せなく成って行った理由としてはドラケンが排除されたのと、おそらく企業舎弟化した事でついたケツモチの存在なんでしょうかね?組構成員に成ってるとしたら鉄太でしょうね

    ヒナのシ因>これに関しても盛大に勘違いしていた可能性が出てきました、直人の現状についてです、もしかして直人ってタケミチの助言が無い状態の一周目の世界でも警官でトーマンの潜入捜査官だったのかな?もしかしてヒナのシって単純に潜入捜査官への警告って可能性も有るのかも;これについてはドラマチックな展開を、タケミチの助言で姉を救うべく警官の道を選んだのだろうなと思い込んでたのが原因でした;
    まぁ単純に先週言ったヒナがトーマンの誰かを殴って恨みをかっただけwってオチも有り得るんですけどねwマイキーを殴ってる前科もあるしw

    始末された潜入捜査官の眼球に処〇画像?が入れられてた謎>これも候補が登場しましたw鉄太の連れの二人、個人的には黒マスクの方が怪しいと睨んでます、残忍そうだしw

    いや~wしかしまだ3話だというのに随分と絞れて来ちゃったなwそしてやはり気になるのは何クールなのか?!と言う点ですよね、マジで2クール以上だと嬉しいんだけどな

    お話はタケミチとマイキーが仲良くなることで一気にトーマン中枢に迫る展開に成るのかな?おそらくかなりの新キャラが出てくるだろうから覚えるのが一苦労って事に成りそうですwではまた次回に

    • kuramubon より:

      妄想気味さん
      いつもコメントありがとうございます。サイト的にまずい表現の部分は修正いたしました。あまり多いとご紹介出来なくなってしまうのでご一考いただけると助かります。
      これどう見ても「特攻の拓」のオマージュですよね!>同感です。「スピードの向こう側」というキーワードを懐かしく感じちゃいます。
      同じマガジン誌上で連載されているので、もう読者も一巡して新たにタイムリープ要素を盛り込んでいるので「パクリ」ではなく、「オマージュ」であるというのは正解だと思います。創作論語りだすと長くなっちゃうので止めておきますね。

      容疑者はあっ君(赤リーゼント)とキヨマサです!>確かに今までの登場人物で一番可能性の高い人物達でしたね。今後情報がまとまったら、答え合わせも含めて記事にしたいと思います。

      トーマンの潜入捜査官だったのかな?>その場合直人は卍会に狙われていたと考えられますが、ピンポイントで身バレしていたとすると、警察内部に捜査員の情報をリークするスパイの存在が必要になると考えています。

      4話ではそろそろチームの他メンバーも出てくるのかな?と考えつつ期待しています。

      ではまた。

  2. 妄想気味 より:

    警察内部に捜査員の情報をリークするスパイの存在が必要になると考えています。>それだ!警察内部にスパイを送り込めるとしたらどう考えても非行少年グループとは考えにくいですよね、送り込んだのはおそらくヤーさん組織・・・そう考えると思ってた以上に鉄太の癒着加減は大きなもの?これはもしかしたら・・・鉄太はトーマン内での成り上がりの為に組織にすり寄ったのではなく元々組織寄りだった可能性が出てきたのかも!

    鉄太→金バッチを目指して組織に新たな市場開拓を申し出た?
    組織→トーマンを隠れ蓑にした市場開拓に興味を示した?企業舎弟だと警察の管轄はマル暴だが非行少年Gの場合管轄は少年課

    ※12年後のトーマンが組織と癒着いしてるのはまず確定事項です、二話感想でも言いましたがシノギが被り過ぎている、特に薬関連は本職さんが黙っていないだろうことは「新宿スワン」でも何度も語られていましたしね、承認なしで行えばほぼ潰される事に成る

    これ鉄太をどうにかすればヒナが救われるって話じゃないのかもな;むしろこれマイキーすらかなり危険な状態なんじゃ?と推測されます

    ここから考えられる事

    1、第二のリープ能力者はほぼ出ないと思われる、流石にタケミチだけの能力って設定でないと勝ち目が低すぎる

    2、勝つためにはトーマン内部だけではなく警察の協力が必須(直人以外にも)

    3、ヒナ自体はもしかしたら簡単に救えるかもだがマイキーも救出対象に成った場合そちらはマジで難しく成りそう

    4、最初の予想よりかなりハードな展開に成る作品かもw

    • kuramubon より:

      妄想気味さん
      2コメありがとうございます。
      >第二のリープ能力者はほぼ出ないと思われる、流石にタケミチだけの能力って設定でないと勝ち目が低すぎる

      記事の中ではマイキーの兄貴はどーなんでしょみたいな書き方はしましたが、私も第2のリープ能力者に関しては半信半疑といったところです。

      ここは今後の記事でも詰めていきたいところです。

      >ヒナ自体はもしかしたら簡単に救えるかもだがマイキーも救出対象に成った場合そちらはマジで難しく成りそう

      多分タケミチの性格から「もう逃げない」って決めているので、キサキか他勢力かは不明ですがマイキーに危機が及ぶ展開になるのではないかと予想しています。

      タケミチは「ヒナを助ける」って決めた。

      そこで友達のマイキーを見捨てるっていう展開はあり得ないと思うので、3回目のリープとかもあってほしいなという気持ちで見ています。

      今週も早めに上げますのでよろしくお願いします。

      マツモト記事の追記(本筋考察はロシアスキーさんにお任せ)も近いうちに書きますのでお楽しみに。
      こちらはマツモトをいじって楽しむつもりです。

      では。