こんにちは。くらむBONです。
東京リベンジャーズについて原作未読勢の考察をしていきます。アニメ6話は小学生マイキーとドラケンが凶暴カワイイ回でした。
それはさておき、タケミチは直人の捜査情報と2005年の現実との矛盾が大きかったので、2017年に戻ってきました。
今回は新しい証言を得て2005年に行って失敗した4回目のリープの疑問、マイキーがメビウスとの抗争にこだわる理由について考察します。
原作を読んでいる皆さんはいつものように、物語を読み解こうとあがく原作未読者の様子をお楽しみください。
なぜマイキーの説得は成功しない?
4回目リープのポイントまとめ
直人の2017年での捜査情報:マイキーとドラケンの内部抗争。
タケミチの2005年情報:内部抗争はあり得ず、卍会の集会で8/3にはメビウスとの抗争が予定されていた。
3回目リープミッション:ドラケンを守る。→一旦2017年へ戻る。
【6話】
2017年オサナイの証言:メビウスとの抗争→卍会の内部抗争→8/3ドラケン刺サツ。
タケミチ・直人の推論:卍会の内部分裂を狙う人物がいるので、メビウスとの抗争を避ける。
4回目リープミッション:抗争を阻止するためマイキーの説得。→説得できず、メビウスの登場で失敗。
5話と6話では情報の時系順列が違っていますね。
3回目リープの5話の情報では、8/3に内部抗争があってドラケンの事件が発生したが、その日はメビウスとの抗争が予定されていた。
6話の証言では、メビウスとの抗争はあったが、卍会の内部分裂から8/3にドラケンの事件が発生した。
4回目ミッションはメビウスが廃工場にあらわれたことで失敗。
5話の考察記事で、私はメビウス側が抗争を仕掛けたものとした場合の記事を書いているので、完全に読み違っていますね。
内容は過去記事で考察済なので、こちらからご覧ください。
マイキーの思惑
4回目のミッション「メビウスと抗争しないようにマイキーを説得」は、あっさりと失敗。
私は6話で、基本いいやつのタケミチは根本的に勘違いをしているので、失敗すると予想していました。
マイキーはなぜドラケンとにらみ合ってまでメビウスに固執したのでしょうか?
仮にマイキーが抗争を仕組んだアイツと考えた場合、どのような計画を立てるか考えてみます。
キサキの動きも気になりますが、キサキは一旦考えから外してみます。
私はマイキーが渋谷を手に入れたので、地理的に近い新宿のナワバリを取るつもりだったのではないかと考えました。
大義名分という言葉がありますが、歴史において兵士の士気を高めるのにこれほど適したものはないでしょう。
普通に考えたら2コ年上のチーム相手だとビビッてしまって抗争になりません。
実際にパーちんはオサナイにワンパンでやられていますが、ツレがやられているので果敢に向かっていきました。
あくまで仮説ですが、私はマイキーが火種を作ったのであれば、新宿をとろうとしている卍会には絶好の大義名分になると考えています。
反対にマイキー以外の人間が計画した場合でも、マイキーは抗争をやめ無かったはずです。
なぜなら、マイキーは不良の時代を作るために卍会を作ったのであって、みんなで仲良くツーリングをしたいわけではないから。
タケミチと直人が計画したマイキーの説得は最初から破綻していました。
すると、マイキーがアイツなのでしょうか?
マイキーにそんな策略は必要ないですし、メビウスは8/3に抗争で潰すつもりだったので、パーちんのツレの事件はきっかけに過ぎなかったのではないかというのが私の結論です。
単純にマイキーが「渡りに船」で好機と踏んだ卍会の計画を、タケミチの提案を考慮したドラケンに否定されたことで、廃工場で険悪になったのではと考えました。
オサナイによると抗争はアイツの策略だったという証言がありますが、マイキーがメビウスを廃工場に手引きするメリットが見当たりません。
小学生マイキーのカリスマ性
小学生の頃のドラケンとマイキーが今回登場しました。
私が注目したのは、少年時代マイキー役のファイルーズあいさんが「少年声やれるんだ。」ということではなく、マイキーのカリスマ性についてです。
今回のマイキーの描写を見ると、マイキーが見た目に反してかなり凶暴な性格であることがわかります。
当時からマイキーには体格に恵まれたドラケンから見ても憧れを抱く強さがありました。
2005年のタケミチ視点ではケンカの強い変わり者の少年ですが、周りから恐れられている卍会の総長であり支配者でもあるマイキー。
とある名作に登場する、若きNYストリートギャ○グのボスと似た臭いを、私は彼から感じました。
小学生の彼をそう仕込んだ人間は誰なのでしょうか?
それらしい人物がまだ登場していないので判断が出来ませんが、マイキーの動きからして少なくとも格闘技の経験はあるようです。
東京リベンジャーズ第6話感想まとめ
今回はマイキーがメビウスとの抗争にこだわる理由について仮説を立てて考察してきました。
私は6話でのマイキーとドラケンのやり取りを見て、5話のタケミチ視点での病院でのやり取りが全てではなく、拡大戦略が必要な組織の総長と副長なので、反発する部分もあるのかと気づきました。
一歩間違うと暴発しそうなマイキーという暴れ馬を、今後もドラケンが御せるのか。
マイキーの野望と、ドラケンの生き様が反発する場合は、タケミチがフォローできるのかどうかで結果が変わると予想します。
あらためて、タケミチのミッションの目的はマイキーの手綱を握れるドラケンの生存なので、目的を見失わないように頑張ってほしいと思います。
ではまた。
ばいばい。
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