こんにちは。くらむBONです。
東京リベンジャーズのアニメ13話について、原作未読勢が考察をしていきます。
新編突入でEDも「泣き虫」さんに変わって、タケミチの新たなミッション「卍会のトップになる」が始まりました。
「卍会のトップになる」でようやく1stシーズンで出番が少なかった謎の男キサキが、2005年世界に本格的に登場するようです。
今回のテーマは総長代行となっているキサキの1stシーズンでの情報を整理して、次回以降のキサキについて考察したいと思います。
原作既読の皆さんは未読ライターの考察を愉悦交じりでお楽しみください。
目次
総長代行キサキの謎
2017年世界で、警察でも「しっぽがつかめない」と直人に言われていたキサキは、組織の肩書では総長代行だと作中で明かされました。
卍会が巨悪となってしまった元凶と言われている謎の人物。
過去記事ではドラケンを排除して副長の座に収まっていると考えていたのですが、考えを改める必要がありそうです。
キサキは登場回数が少ないので謎が多いのですが、過去の登場を振り返りながら今後の展開について考えてみましょう。
これまでのキサキ
作中でキサキが登場したのは3話の河川敷のシーンと、4話のアックンが自害してしまった後のシーンです。
全てが謎に包まれているのですが、少し整理してみましょう。
年齢:謎
肩書:2005年世界・不明(ED映像から卍会に入る?)2017年世界・東京卍会総長代行
身長:体格は小柄
眼鏡:ダテ眼鏡ではなさそう
利き手:左手で眼鏡のズレを直しているので左利き?
着ているスーツはオーダー物のようで、ビジネスマン風とは言い難いです。
縦ストライプの入ったものを着ていて、前回の半間も似たスーツなので単純に好みが似ているのか、何らかの繋がりがあるのでしょう。
今期EDでも卍会の特攻服を着ていることから、2005年世界で卍会に入る模様でタケミチのミッションに対して妨害工作をしてくるのではないかと予想。
2017年世界ではタケミチを56そうとしてアックンに3回襲撃させるが、ことごとく失敗しています。
ドラケンとキサキの憎悪
2017年世界でドラケンは東京拘置所に収監されている受刑者になっていました。
今まで謎の存在だったキサキの動機がわからなかったのですが少しわかった気がします。
ドラケンはキサキにハメられたようでタケミチにキサキへの憎悪を語り、キサキのマイキーへの心酔が憎悪に変わっていったと言っています。
簡単に言うと「アイドル推しで神聖視するあまりに、彼氏報道などで事件を起こしてしまう」というのと同じことになるのでしょうか?
業の深い話ですね。
キサキが1話でヒナ・タケミチの事件に関与しているとするならば、姿をくらませてしまったマイキーをつり出すために、マイキーの親しいものから犠牲者を選んで56していることになるのではと予想します。
マイキーは堕ちた偶像となってしまい、キサキが「サイコ」や「ミザリー」のサイコパスのような感じに思えてきてしまいます。
「卍会のトップになる」は可能?
キサキが卍会に入るのがこれからなのか、もう入っているのかは不明ですが、トップを狙うタケミチと卍会の内部で衝突するのは避けられません。
3番隊の隊長の座を狙うタケミチは、キサキに対抗できるのでしょうか?
おそらく全て仕組んでいるキサキはタケミチに付け入る隙を与えないでしょう。
何処からキサキが仕組んでいるのかによりますが、メビウスのオサナイの言っていたアイツがキサキだとすると、3番隊を狙っていたのは偶然では無さそうです。
次回のタイミングで3番隊隊長の任命が行われるとマイキーが言っていたので、タケミチの狙いはまたしても空振りになりそうな雰囲気。
EDではキサキが各隊隊長と横並びなのでおそらく、就任はキサキなのでしょう。
あらかじめ準備していたキサキに比べ、バイトで日々を過ごしていただけのタケミチが内部から卍会を変えるのは不可能で、次の手を考えるのではないでしょうか。
私がタケミチなら次の一手として、外部チームから卍会を併吞しようとするのではないかと予想します。
EDテーマ「トーキョーワンダー」:泣き虫
13話から「泣き虫」さんの「トーキョーワンダー」に、EDテーマが変わりました。
私は泣き虫さんを知らなかったのですが、Youtubeチャンネルを見に行ったところ登録者8万人越えのアーティストでビックリ。
何曲か聞いてみたのですが、歌詞の言葉選びの巧みさや韻の踏み方が心地よく、ファンになってしまいました。
これからさらに注目されるアーティストになりそうなので要チェックです。
EDでのタケミチ
「泣き虫」さんの「トーキョーワンダー」は「泣き虫のヒーロー」として卍会のトップを目指すタケミチにピッタリのEDで、タケミチのダメダメ感を払拭する疾走感のある曲でカッコイイです。
EDを見た所これから登場予定の新キャラが数名いる事がわかり、キサキも卍会の特攻服を着ているので、タケミチが卍会の頂点を狙うにあたってキサキとの直接対決になっていくのでしょう。
タケミチは髪下したほうがカッコよく見えるので、トサカはやめたほうがいいんじゃないかと思います。
店長のまなざし
タケミチの様子を覗うバイト先のレンタルショップの店長はタケミチよりも年下の女性。
リープの度に無断欠勤を繰り返すことからタケミチを監視をしているようなのですが、無関心ではないようです。
キサキのマイキーへのあこがれが憎悪に変わっていったように、店長の関心はいつしか年上のタケミチへの恋愛感情へと発展していき・・・。
すみません。妄想が止まりませんでした。
もしかすると、このレンタルショップの経営は卍会で、店長はタケミチの監視役なのでは?
などという事も疑ってみたのですが、あまりの冷たい目線から「ヘマすんじゃねーぞ」感が凄いので、そんな心配はなさそうですね。
東京リベンジャーズ第13話感想まとめ
謎の男キサキはドラケンから見れば「マイキーの追っかけのサイコパスだった(意訳)」と語られていて、いろいろと腑に落ちる点が生まれてきました。
人間は感情で動く生き物なので、「そういうこともあるんだろう」とあやうく納得しそうになりますが、冷静でいたいものです。
EDで盛大にネタバレをかましているのですが、どうやらタケミチは3番隊の隊長にはなれない模様です。
代わりに部下らしき少年を連れているので、卍会内部に残るのか外から攻めることになるのでしょう。
タケミチの行く先がトップとしての新生卍会であれ、新しい別チームであれどんなチームになるのでしょうね。
原作漫画のタイトルが「東京卍リベンジャーズ」となっているのは、ひょっとしたら「東京卍会への復讐者たち」という意味で、卍会に変わる新勢力が台頭する話なのかもしれません。
ではまた次回で。
ばいばい。
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