どもども!みなさま、いかがお過ごしですか?
闇芝居担当monyoです!
私事ですが、ここ最近ですね、失恋をしたんですよ。ショックは特に受けていないですが。
なぜかといいますと、想い人は仕事柄一緒にいること多いことから、成就するつもりが全くなく、想いを消すために、早く彼女作らないかなぁっと思っていた存在でして。
ここ最近久々に会ったら、彼女がいました。
基本的に自分のことを考えず、人のことしか考えてないので、略奪愛とか一切考えていないので、今も心中穏やかに、むしろそのカップルの話をニヤニヤしながら聞いています。
こういう失恋もありだなと思った私です。
みなさんの失恋は悲しみや恨み・怒り…etcばかりですか?
なんか変な質問で終わらせてしまいましたが、私の話はこの辺で。
女のいろんな姿をおもしろ怖くしたアニメ・闇芝居。
今回は、どんな女の醜い感情が出てくるのでしょうかねぇ??
では、はじまりますよ?
スポンサーリンク第6話 「オカエシサマ」
この物語は
「失恋し、悲しみにくれる女子高生が彼氏を取り戻すために、奮闘する」
というお話。
スポンサーリンクオカエシサマの意味
親友のリエコに彼氏を取られてしまったユカ。
たまたま手に取った恋愛bookに書いてあった「オカエシサマ」を興味本位でためします。
願い事は「ともくんが私のところに戻ってきますように」
その次の日、彼氏は戻ってきました。最悪の事態を起こして。
なぜオカエシサマは、彼氏を取った友人・リエコを消したのでしょうか。
彼の心を、ユカに戻せば、友人も彼氏も戻ってきて、円満だったろうに。
まぁ、人生そう甘くないですよね。「2兎を追うものは1兎をも得ず」とも言いますし。
恋愛おたすけbookに載ってあった漫画には、
「彼氏の心が自分に変わる」「相手は消えない」という感じに漫画に描かれてましたが、
なぜなのでしょうか。
それは、オカエシサマの意味がそもそも違うからではないかと考えます。
恋愛おたすけBOOKに載っていたから、「彼氏が帰ってくる」と思ったのでしょうが、
本来の意味は、「彼氏を取った相手に対して、自分の恨みを返す」のではないでしょうか。
誰だって最愛の人を取られたら、その相手を恨みます。
今回ユカの恨みの対象は、ともくんを取ったエリコでした。
オカエシサマにしたお願い「ともくんが私のところに戻ってきますように」
これはユカにとって本心だと思いますが、その本心の裏には、
エリコへの恨みがたくさんあったのではないかと考えます。
そのため、エリコは恨みを返され、帰らぬ人へ。そして、ともくんはユカの元へ。
しかし、「人を呪わば穴二つ」。
ユカは、自分に呪いを返されます。それは、帰らぬ人となったエリコ。
なぜ、帰らぬ人となったエリコがいたのかは、わかりません。
自分を帰らぬ人にしたことを恨み、幽霊の状態で、その場に現れたのかもしれません。
エリコは昨日のユカと同じ時刻に、オカエシサマに願いをします。
その時間にお願いをするということは、ユカのオカエシサマへのお礼はいえないということ。
オカエシサマは、あくまで儀式。
始めてしまったものは、ちゃんと最後までやらないといけない。でなければ、自分に戻る。
それは、どの儀式でも同じです。いわば、こっくりさんと同じようなものです。
ユカは、エリコの妨害により、儀式は終えることができなかった。
また、エリコのお願いがユカへの恨みだとすれば、ユカの末路は…。
言わなくても察しはつきますよね。
最後になったグロい音は、オカエシサマへの代償と恨みの重さからではないでしょうか。
この物語で一番かわいそうな人
この中で一番かわいそうな人って誰だと思います?
私は、ともくんだと思います。
自分の彼女の友人を好きになり、彼女を振って友人と付き合いだしたことは、
あまりよろしいことではありません。
まぁ、人の心なんてどう変わるかわかりませんが、一概に悪いとは言いがたいですが。
しかし、2日に渡り大切な人を2人もなくした悲しみは、どれほどつらいものか。
エリコが帰らぬ人になったときも、ユカに対し、泣きすがるように落ち込んでいました。
ユカが帰らぬ人になったとき、彼はどのように落ち込んだのでしょうか。
誰にすがり、誰になきついたのか。
いっそ気がふれて廃人になったほうが、彼のためなんじゃないかと思います。
なぜ、かわいそうなひとが、彼女達ではないのか。
それは、お互い勝手に奪い合って恨みあって自滅しているから です。
人の想いなんて永遠に続く保証なんてありません。
奪い奪われるなんて恋愛にとってつきもの。
私の彼氏をとったあの女が悪い。と被害者女子はたまにいますが、
いつ彼氏はあなたのものになったのですか?というのが私の意見。
人間なんて、誰のものでもありません。その人の気持やその人自信はその人のもの。
結婚等などをしているならまだしも、まだまだ高校生。心変わりなんでいくらでもありえる。
オカエシサマなんかに手を出す前に、自分のもっと魅力的にしなさい。と思いました。
かなり個人的な意見が入っていますが、誰もが思ったのではないでしょうか。
私は、帰らぬ人たちよりも、残された人たちの方がかわいそうだと思うので。
だって、
帰らぬ人達を待ち続けることほど、途方もなく叶うことのない願いはないでしょう?
どんなに願っても、それは限りなく不可能で、叶うことなんかないのですから。
スポンサーリンク闇芝居5期第6話感想
今回は、女の欲望がみちみちてましたねぇ。
あんだけお互いやってやり返すといっそ清々しいといいますか。
ユカがあの時ともくんをすぐに諦めていればこんなことにはならなかったのに。
女というのは、本当に嫉妬深く醜い。
女の自分が一番それをわかってはいるんですが、本能的にやめられないんですよねぇ。
恨みこと・妬み・嫉み…汚い欲望が出まくる生き物なんですよねぇ。女性は。
この物語をみて、そう感じました。
怖かったかというと、怖くはなくラストがグロかったなという感じ。
それでは、今回はこの辺で。
おしまい。
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コメント
これぞまさに人を呪わば穴二つ・・・・・恨み妬みは世の中あるが人間の感情って難しくて恐ろしいものはないですね。ちなみに巷説百物語で一番恐ろしいのは人間というで言葉がありますこれも同じですね
コメント、ありがとうございます!返信が遅くなり申し訳ありません。
確かにそうですね。本当に恐ろしいと思います。自分もそれをもっていて、わかるからこそ、本当に怖いです。
人間というのは醜く怖く時に優しく暖かく、いろんな面を持っていて怖い存在ですね。自分がそう思っているからこそなのですが。
そこがまた面白いとも思うのですけれども。