こんにちは! 闇芝居11期の考察を担当することになった模造紙です。
ちょ……!! 10期が最終シリーズじゃなかったんか……っっ!!
いや本当に待ってて良かった。
前期ラストの闇芝居おじさんご本人降臨胸アツイベントからのひっくり返った仮面が最終話EDでは上向きになるという続編期待に値する終わり方だっただけに感無量過ぎましたね……!!
約2年前の10期のテーマが「おしまい」、そして今回11期では「再」をテーマに掲げており、シンプルに心機一転の再出発やリベンジ的な意味合いを予想するも良い意味で期待を追い越してくるのが闇芝居だと思っているので今回もドギツく気持ち悪い理不尽オチがとっても楽しみです。
※視聴次第、順次追記していきます。
目次
第1話「タロちゃん(再)」感想・考察・解説
人形供養を行う寺に忍び込んだ小学生男児たちが不気味な人形で遊ぶ話。
満足度:★★★★☆
ホラー:★★★☆☆
ギャグ:★★★☆☆
2期1話に登場した人形系怪異タロちゃん再び。
初っ端タイトルだけ見て「まさかの再放送?!」と戦慄したけど、再って再登場のほうの再かいな。
2期1話のタロちゃんのその後って解釈で良さそう。
めちゃくちゃ分かりやすい驚かし方と気持ち悪さで新シリーズ導入編として非常に良いキャラチョイスだったと思う。
考察1:タロちゃんは何者なのか?
2期初登場時点で散々界隈では考察されたろうけど、今回再登場で見た感じでもタロちゃんの正体は“交通ルールを無視した無作法な自転車運転の末に事故タヒし怨念化した魂”が憑依した人形と見るのが無難ですね。
初登場時も今回も事故で負った痛みを「痛かったよぉぉぉ……」と苦しそうに発露している点から、自分が経験した痛みと苦しみを他者にも味合わせたい・共有したいという強烈な悔恨が身勝手な呪いや怨念の類になりタロちゃん(交通安全キャンペーン用の人形)に宿ったってとこかな。
ちなみに2期1話のタロちゃんは交通安全キャンペーンの腹話術人形として登場。
その際、徐々に操り手である新人警官の意図に反し動き出しタロちゃん大暴れの末、最終的に気色悪くなった警官が力いっぱいぶん回して手を抜いたにも関わらず喋りが止まらず不気味な雰囲気に……というオチ。
今回の子供のケースも似たような流れで、最初は操り手が人形を操作していたけど次第に人形系怪異のタロちゃんが主導権を握り出し、恐らくタロちゃんの動きを封じ込めていた木札が離れたが最後、完全に操り手を乗っ取って立場が逆転するという具合でしょうか。
2期1話の新人警官は腕をぶん回してタロちゃんを引き離していたため完全に乗っ取られずに済んだけど、今回の子供は身体的にもメンタル面でも幼く未熟だから怪異の制御下におくのが楽チンだったんだろうなぁ。
考察2:子供はどうなったのか
人形供養の寺で遊ぶのを唆した男子は結局どうなったのか?って点ですが、タロちゃんに引きずられた後はお炊き上げの場面に移行したため具体的には描かれずでした。
ただ、燃え上がる人形らを前に涙する両親の姿から察すにタヒんでしまったのでしょう。
恐らくですが、タロちゃんが男子を引きずり道路まで出て交通事故にあい帰らぬ人になったのでは。
手がくっついたまま抜けず完全にタロちゃんに乗っ取られたが最後、タロちゃん(の中身)と同じ最期を迎えたということでしょう。車がドーン! 自転車がドーン! っていうやつね。
考察3:タロちゃんの今後
今回タロちゃんが人形供養の寺に委ねられていたってことは、2期1話の警察署での所有は解消され、寺に直行かもしくは持ち主を点々と移り住んで来たとして、人の手には負えず人の世に存在してはいけないと判断されたからと考えられます。
人ならざる何らかの力が強く作用していて害を及ぼす危険な存在ってことですね。
お炊き上げで燃やして終了…とは簡単にはいかず、最後の不気味な笑いを見るにこれで終わりではないのは明らか。
タロちゃん(再々)は確定事項で期待できるし、この先シリーズ化の可能性が大いにありそう。
タロちゃんの不気味な動きとか独特な間とか単純にギャグとして面白くて楽しめました。
第2話「新縁の家」感想・考察・解説
自然豊かな山村に移住した家族の話。
満足度:★★☆☆☆
ホラー:★★★☆☆
ギャグ:★★☆☆☆
普通にちゃんとしたホラー回。
新縁(にえん)と贄(にえ)をかけていると推測し易いため先の展開予想は難くなかった。
ナレーションで逐一ストーリー展開を解説、いきなり妻が大声でキレ散らかすなどこれまでの闇芝居とは一風異なる演出で面白く視聴できた。
個人的にはまぁまぁ楽しめたけど今期テーマの「再」をどこに感じたらいいのか戸惑ったので満足度は低め。
考察1:昔ながらの習わしで人柱を捧げていた
移民先は古民家リノベーションで住む場所が提供され周辺住民も和やかな歓迎ムード。
明らかに“旨い話には裏がある” んだけど、この至れり尽くせり状態を不可解に思いながらも正常性バイアスが働き流されてしまった時点で主人公家族は村の繁栄のための生贄に決定してしまったという理不尽オチ。
近年、過疎化が進んだ地域や若者離れが深刻化した田舎など都会からの移住者を積極的に受け入れる風潮があるものの、所謂田舎暮らしの何たるかを弁えない余所者と地元民の間で軋轢か生じるケースが徐々に表面化してきているそう。
今回の件は移住トラブルといっても移住支援制度を村側が巧みに利用し、移住者を人柱(生贄)として捧げちゃってたのが真相。
お近づきの印のハーブといい古民家に仕込まれた呪符といい用意周到でしかなく古くからの慣習として村の外の人間を犠牲にしてきたのでしょう。
村でタヒ者が出る毎に、なくなった方が怨念化せず福の神になるよう祈願する目的で生贄を捧げていたとなると、隣人だけではなく村全体での凶行なのでしょう。
“スローライフ”や“長閑な田舎で第二の人生”が流行るまでは他所からさらって来たり旅行者を騙して軟禁など、犯罪スレスレのことを実行してきたのではと推測できます。
考察2:隣人は何者なのか?
おそらく今回は1話のタロちゃんのように再登場や続編ではなく新作エピソードであり「再」の部分が不明なのですが、考えられるとしたら隣人のカミムラさんか移住先の古民家がシリーズ中で登場していた可能性はありそう。
今回はたまたま移住者の隣人だったからカミムラさんが絡み手になっただけで、その時々で対応する村人が変わると見るのが自然でしょうか。なんせ村の習わしとか伝統なので根深く浸透していそう。
生贄にするために新しい縁を結ぶ歪さと不気味さ、今後も犠牲者が増えるであろう後味の悪さに闇芝居らしさを感じました。
第3話「再生紙」感想・考察・解説
娘をなくし悲しみにくれる両親の話。
満足度:★★★☆☆
ホラー:★★★★☆
ギャグ:★☆☆☆☆
今期テーマの「再」がめちゃくちゃ分かりやすく絡められていた3話。
昔どこかで聞いた定番ホラーな印象のストーリー。
普通に気持ち悪く怖い話。
なくした娘を蘇らせるために遺灰を使用した和紙を作るとか素人には難易度高すぎではとツッコみ所もありつつ、臍の緒を包んで土に埋めるという方法は蘇生術としては有りそうと妙な説得力があって好き。
1日目、2日目…と日を追うごとの成長過程がシルエットで描かれたのが特に不気味で面白かった。
考察1:夫婦はこの後どうなったのか?
なき娘が再生したであろう“手”を引っこ抜いた父親。すると断末魔の如き叫び声が響き渡ります。
抜くと悲鳴をあげることで有名な植物と言えばマンドラゴラ(マンドレイク)ですが、その鳴き声を聞いてしまうとタヒんでしまうという伝説があります。
幻覚や幻聴を起こす強烈な神経毒を持っていることから、根を引き抜く際に人間の正気を失わせるような悲鳴を上げると言われているらしいです。
物語の最後、成長途中で抜いてしまい再生「タヒ」になる明示もあるので夫婦共に悲鳴を聞いた後に息絶えてしまったと考えるのが妥当でしょう。
考察2:ジェイコブズの『猿の手』
最初、植木鉢から手が生えているビジュアルはどうしてもマドハンドにしか見えなかった笑
ただ、一度結末まで見終えて、アレをある種の悪魔的かつ呪術みのあるアイテムとして生成された手だと見るならジェイコブズの「猿の手」から着想を得た部分もあるのではと感じました。
(詳しくはウィキペディアを参照していただくとして)怪奇短編小説「猿の手」では干からびた猿の手が願いを叶えるアイテムとして登場します。
猿の手への願い事が元で息子を失ってしまった両親が復活を願うと人の形を成していないグチャグチャの息子が家のドアを叩き、それに恐怖を感じて息子を墓に戻してくれと願う、というのが大筋の顛末です。
結局は在るべき場所に戻るわけで、もし今回の3話で手を引き抜かず育てあげたとしても出来上がるのは娘ではない何かであり、やはり最終的には再生「タヒ」の結末に向かうのではないでしょうか。
某錬金術漫画でも人体錬成は最大の禁忌でしたし、生とタヒの理を歪めることで相応の見返りもたらされるというところでしょう。
考察3:謎の老人の正体は?
老人は人間ではなく、人間の心と生き方に干渉して弄ぶ怪異や悪魔の類でしょう。
弱り切った人の心につけ込み甘い言葉を囁きタブーをおかさせようとする。そこから生まれる人間の絶望や恐怖、途方もない喪失感などを栄養として増幅する人ではない何かだと考えられます。
なかなか使い勝手の良さそうなキャラクターで今後も登場しそうと予想しておきます。
第4話「あの時の」感想・考察・解説
深夜、帰路につく男がタクシーに乗車する話
満足度:★★★★☆
ホラー:★★★★☆
ギャグ:★★☆☆☆
ホラー×乗り物は安定した面白さがあるなー。
起承転結のしっかりしたストーリーにノスタルジックで味のある作画、不気味で気色悪い演出が心地よくめちゃくちゃ楽しめた。
娘を弄んだ最低男に報復するために復活したタクシー運転手という設定が好き過ぎるし、懐かしさ漂う古き良き恐怖物語テイストで大満足。
タクシー運転手の正体も主人公男の胸糞悪い過去も作中で明示されていたため考察点は特段思い当たらず。
時系列的を簡単に整理すると、
3年前のこの日、産気づく妻の入院する病院まで主人公の男をタクシーに乗せる(出産祝いにタクシーの運賃をサービス)
↓
件の病院にはタクシー運転手の娘が看護師として勤務しており、男とは「入院患者の家族」として知り合う
↓
精神的に弱っていたタクシー運転手の娘に優しく接した結果、2人は親密な関係になり男から娘への金銭の要求もあった
↓
タクシー運転手は男に対し訝しさと不信感を募らせ病んだ末、勤務中に事故を起こし、彼自身も帰らぬ人に
↓
娘も後を追い命を絶つ
ざっとこんな感じ。ただ、運転手曰く、生前の娘が男に対し“既婚者なのに男が不貞な行いをした事実”を周囲に暴露すると話していたとのことなので、娘の後追いも直接的もしくは間接的に男が関与した可能性がありそう。
考察1:ある意味主人公以外は幸せな結末
主人公の男としては乳飲み子の世話で妻が忙しい間の期間限定の火遊び的な感覚で娘と親密になったと推測できるも、彼女が精神的に疲弊しており想像以上のチョロさで仲良くなって調子づいて金銭要求までしたとなると、一時的な気の迷いとして見逃すことは到底出来ません。
娘の好意につけ込み利用し騙し弄んだだけ。なんという最低糞野郎。
子供の3歳の誕生日にこんなことになって気の毒ではあるけど根っこの部分がクズなので、こんな父親ならいなくなったほうが教育上いいと思う。
サレ妻とかの話って流行りだし、実は男の妻もパートナーの裏の顔に気付いてたんじゃないかなー。バレてないと思ってるのは当事者だけなんよ。
妻が妊娠中とか乳飲み子を抱えてる時に遊ぶ男は滅べばいい。
タクシー運転手も娘も本懐を遂げ無念を晴らした、ある意味ハッピーエンドな物語でしたね。
考察2:タクシーのナンバーの意味
最後はタクシー後方が描かれ終幕なのですが、面白いツイートを見つけたので紹介。
「ばい」はその通りです。
駆ける(かける)2、という事で
単純に「倍」という冗談😓でした。 https://t.co/djO1TAAEy1— 海老原 優 (@ebiharayu) July 30, 2023
今回の作画の方が遊び心で「8342」→「やみしばい」で転じた語呂合わせにしたそうです。
思わずクスッなるギャグをいきなりブッこんで来るのが闇芝居らしくて良いですね。
第5話「ソロキャンプ」感想・考察・解説
ソロキャンプしに山に入った女性の話
満足度:★★★★☆
ホラー:★★★★☆
ギャグ:★★☆☆☆
ソロキャンプ初心者がキャンプ場じゃなく何故山を選んだ?とか、誰の持ち物かわからん山で勝手しちゃアカンやろとか、色々と物申したいウズウズが止まらなかった5話。
闇芝居はたまに女の子のキャラデザが可愛らしい回があって楽しい(笑)
前提を覆すシンプルに怖い結末で面白く視聴できた。
イマイチ生気がなく棒過ぎるカワグチ君ってそうだったからなのね~。
考察1:タヒ者誤入山の意味
立て札の注意書きに「タヒ者誤入山」とあるように、件の山は現世を離れたタヒ者が迷い集う山と捉えて良さそう。
字面のとおり、なき者が集う危険な怪奇スポットで(生者が入り込むと)連れて行かれる危険性が高いため入山を禁ずるって意味合いでしょう。
ということは、昨年帰らぬ人になったカワグチ君との遭遇、そして夜中テント周辺に集まって来た複数人の怪しいモノは主人公をあの世に誘うために現れたのでしょう。
主人公の末路は彼らと同じくタヒ者となって山で彷徨い続けるってところかな。
考察2:そもそも主人公は故人なのでは
深読みすると……というか恐らくそうなのでしょうが、主人公の女性は元からタヒんでいたのでは。
物語途中段階でタヒんだのではなく、開始時点で故人だったということですね。
ソロキャン初心者なのに周囲に誰もいない奇怪な山を選択する点、カワグチ君と出会った際に彼がなくなっていた件を思い出せないといった不可解に記憶が曖昧な点、これらが既にこの世の人ではなく本人が気づかずタヒ者となり山で浮遊しているのではと考えれる理由です。
カワグチ君はバイク事故を起こし山の外に出ようとして彷徨い続けている様子ですし、主人公も生前のソロキャンプ中に事故にあい、そのまま帰らぬ人になったのでは。
そしてそのままタヒんだことを本人は認識しておらず、やり遂げられず心残りのあるキャンプを繰り返し山を迷い歩いているのではないでしょうか。
考察3:再訪の“再”か
今期テーマの“再”ですが5話は未練や因縁のある地に再び訪れる…という意味の“再”なのかなと思いました。
あんな不気味な立ち入り禁止の立て札が掲げられるくらいですから、遭難事故や自サツ、心中等ののスポットとして一部の筋では名の知れた山なのかもしれません。
第6話「白い花」感想・考察・解説
20年ぶりに旧友と再会した男が過去の出来事を思い出す話
満足度:★★★☆☆
ホラー:★★★★★
ギャグ:☆☆☆☆☆
絵柄と描写の不気味さで恐怖心を煽る正統派の“本当にあった怖い話”という印象。
個人的には闇芝居には恐怖の中にも小気味良い笑いのテイストを求めてしまうのでホラーに全振りされると多少の物足りなさを感じてしまう。
尺が短いから仕方ないがよく分からないストーリーだったなー。
考察1:白い花は何かの暗喩?
サブタイトルになっている「白い花」。
旧友が踏んづけたことで摩訶不思議な体験に晒されるきっかけとなり、現代での再会時に割れた白い皿とオーバーラップすることから何かしら重要な意味合いがあるのではと考えられます。
……と意味深な仕掛けがあるのではと思ったんですけど、結論として白い花そのものに深い意味はなく、単純に絵面の表現上で見る側に強烈な印象を与えるから採用したのではと思い至りました。
先述した白い皿が割れる瞬間と花開く白い花、他にも手招きする白い手がこれに当たるのではないかなと。
そもそも一般的にも、白い花そのものにマイナスイメージは持ち難く、花言葉も“純粋”、“清廉”、“高貴”などピュアな内容が多いです。
純白=ピュアとは対照的に、白色の持つ「無」のイメージから“白紙”や“喪失”、“忘却”といったネガティブな意味合いを持つ花もあるにはありますが、あまりにもポジティブかつ素敵な花言葉が白い花には沢山あるため、白い花そのものへの深読みは必要ないと考えました。
考察2:『しんいち』と『きゅうさく』
中学以来、20年ぶりに再会した2人の男。
互いを「しんいち」と「きゅうさく」と呼んでいましたが、恐らく名前に漢字を当てると「新一」と「旧作」だと推測できます。
というのも、カフェを経営する男の店の名前が『NEW ONE』……つまり「新 一」なんですよ。
オーナー本人やパートナーの名前をそのまま、もしくは少々もじったりして店名に掲げることは個人経営の店では珍しくないですし、カフェオーナーの男の名が「新一」の可能性は高いです。
とすると友人のほうは新一の“新”の対比で安直ですが「旧作」なのかなと。
新一と旧作で“新旧”ってどんだけ雑いネーミングやねんと総ツッコミされそうですが、敢えて深読みすると実は20年前に件の不可思議な恐怖事件に巻き込まれたのは1人で、男の半分(旧)はあの世に持って行かれて、半分(新)は辛うじてこの世に留まっていて20年間寝たきり意識不明……とかの真相もありそう。
つまり過去事件から現在までの新一の記憶と体験は全て妄想や夢の中の出来事で、白い花の妄執に囚われた半身(旧作)がもう半分を20年間探して辿り着いての再会……そして最終的に全部があちら側に連れて行かれた、的な妄想をしておきます!
病んで田舎の集落を離れたにしても一緒に事件に遭遇した旧友のその後を何も知らず再会なんていくら何でも不自然だし、主人公自体が白い花にずっと囚われ続けており本人は気付いていないオチは意外にアリなんじゃないかと思います。
第7話「ちがうよパパ」感想・考察・解説
子供の寝かしつけをする男の話
満足度:★★★☆☆
ホラー:★★★★★
ギャグ:★★☆☆☆
恐さと笑いの塩梅がちょうど良く短い尺にバランスよくおさまっていたと思う。
オチが結構早い段階から読めたけど、“ちがうよパパ”の真実もしっかり種明かしされシンプルに理解し易い恐怖話という点で概ね満足。
今期4話(タクシーの話)と同じ作画の方。この方の描き方の昭和レトロ感?というかノスタルジックさがとても好みです。
懐かしさの中に不気味な気色悪さ(褒め言葉)が感じられ独特の雰囲気がありますよね……!!
考察1:精神崩壊した男の末路
物語ラストで息子の存在と廃病院で妻を救出して逃げた行為自体が偽りである事が判明し、今も男は廃病院にいることが分かりました。
現在の時間軸はいつかというと、廃病院の出来事を経験し息子が成長した数年後ではなく、実際は恐怖体験に巻き込まれた直後なのではと考えられます。
廃病院を興味本位で探索するも霊的な何か?化け物に襲われ連れの女性を置き去りにし1人逃げようとしたが結局は脱出失敗し囚われた男。
息子(妄想)も言うように、男は直面した目の前の恐怖から逃れるために自分に都合のいい妄想を巡らせていたというわけですね。
思うに今回のストーリーである息子の寝かしつけの一節も、数多ある妄想のひとつに過ぎないのでは。
身ごもった女性を置いて逃げ出す卑怯さ、現実を直視できない弱さ、妄想に逃げる精神の脆さなど、男がこれまでに自分で気付いていたが見ないフリをしてやり過ごしていた側面を、妄想上の息子から突き付けられ強制的に現実に引き戻されるという別の意味での恐怖体験だなと思いました。
妄想の息子はある意味、清く正しくありたかった理想の自分を投影した姿にも見えますね。
男が回復する見込みはなさそうだしこのまま精神崩壊して終了という流れでしょう。
考察2:再認識、再起動の意味合いか?
今期テーマの「再」は今回は何かなーという点ですが、逃避行動で思考停止した男が現実を再認識したとか、シャットアウトからの再起動という意味合いではないかと考えています。
再び起きたところで直面したくない惨い現実のため気の毒ではありますが……。
第8話「推し活」感想・考察・解説
生きがいを見つけた女の話
満足度:★★★☆☆
ホラー:★★★☆☆
ギャグ:★★★☆☆
ホラーと言うより人間が一番怖い系のストーリーで普通に面白かった。
現代風刺と全オタクへの皮肉を所々に感じるなー。
何事も現実生活に支障を及ぼすまでにのめり込むと破滅に向かう、果ては大切なもの全てを失う悲劇に。それはそれ、理想と現実は別だと線引きする心得は大事ですね。
考察1:女性は悪癖を繰り返していたのでは
余暇活動や趣味もない平凡な女が友人からの誘いで推し活に目覚めていくのが話の大筋。
途中、女の行動に怪しさを感じた娘が問い詰めて推し活を辞めるよう詰めよるも、主人公の女の態度からは“あくまでも友人の付き合いで暇つぶしレベル”程度であったため、娘のほうが過敏に反応しすぎじゃという印象を与える。
が、最後の「何一つ娘の言葉が響かなかった」を受けることで主人公の不気味さや仄暗い粘着具合がクローズアップされ、オチとしては正直予想が容易いものの闇芝居らしいキショさがあって好きな結末。
本編中では明示されずですが、きっと何かに執着し家庭や周囲をないがしろにしたのは今回が初めてではないのでは。
だからこその娘の異様なまでの嫌悪と批判で、主人公はそういった事に熱中してリアルにまで悪影響を及ぼす……を繰り返していた可能性が高そう。
宗教とか、ホスト遊びとか、賭け事とか。
趣味や余暇活動として割り切れず、夢中になったら何よりも最優先な気質の女性なのではないでしょうか。
考察2:推し活ブームへの風刺か
初めに言っておくとは私は推し活に批判的ではないし、QOLの爆上がりや引きこもりがアクティブになるという特典などからも何かに夢中になって尊ぶ事は大歓迎な考え方です。
ただ昨今は推しを作る行為や過程のハードル低すぎじゃない?とか、単に○○が好きじゃアカンのか?な引っかかる部分もあって(老害)、何でもかんでも推しに当てはまる傾向のある現代への遠回しな批判が今回のお話から読み取れました。
元々は熱狂的なアイドルファンが特別好きなアイドルに対して「推し」と表現していたのに、ここ最近の意味合いはライトな“イチオシ”とか“オススメする行為”なポップな含みが強いような……。
推し活そのものが流行りになって中身の熱量が伴ってないケースが普通だったり、「推しがいて当然」みたいな空気が当たり前になりつつあるのもどうなのかなと。
そもそもガチ勢のオタクはあんまり大々的なブームになって欲しくなかったんじゃないかなー。界隈によるけどひっそりと信仰したい分野もあるし、ブームだからってライト層に発見されるには憚られるジャンルもありますしね……!!
ブームのおかげで布教のハードルが低くなる、肩身の狭い思いが若干マシに、などのメリットもあるし悪い事ばかりではないですけどね。
第9話「賽印」感想・考察・解説
葬儀屋で働く男の話
満足度:★★★☆☆
ホラー:★★★★★
ギャグ:★★★☆☆
葬儀屋界隈で囁かれる都市伝説がベースの正統派ホラー回。
この記事で何度も言ってるけど好きな作画さんです。タクシー回と寝かしつけ回。
ダイレクトな視覚の恐怖のわかりやすいホラーだった。
ありふれた恐怖話のひとつって感じなので、敢えて闇芝居でやるような話かというと…少し物足りないかなといったところ。
即物的なホラーが見たいって人にはいいかも。
考察1:賽印の意味
賽印は「さいん」と読むそう。さいん=サインですね(安直)
作中で故人の足裏の奇妙な文字を不思議がる主人公に対して同僚の葬儀屋が、同業者間で“とある都市伝説”が囁かれていると教えます。
簡単にまとめると、今生を追えてあの世に渡った故人は次第に生前の名前を忘れていくのだけど、途中で自分は何者なのか?身体に名前が記されているのではないかと探し出す。
ただ、大抵の人間はそのまま以前の自分自身のことを忘れて成仏し次の生へ転じるのだけど、名前を見つけた者は生前の居所に引き戻されて成仏することなく彷徨う事になる――というもの。
つまり足裏の鏡文字は故人の名前を記したもので、故人に対し強い怨みや決して成仏させたくないと憎しみを抱いた誰かが、呪いや復讐として記しているでは……ということですね。
調べてみましたがそもそも賽印という単語はないようで、“賽”というと「賽は投げられた」が有名ですが、これは「もはや進む道は決まっている、行くしかない」という後戻りは出来ず前進するのみ、という意味です。
上記の賽はサイコロを指しますが、“賽”のつく単語だと賽銭も思い浮かべやすく、こっちの賽は神様へ祀るものという意味合いですね。
大ざっぱですが、賽印は「故人の器は神様へ返して魂だけは成仏させず、強制的に現世に戻して縛り付ける儀式」だと解釈可能かな。
今回のケースだと記したであろう相手が女性なだけに復讐心と所有欲の両方を併せ持っての行為かもね。
考察2:葬儀場に集まったモノは何か
携帯電話を取りに戻った主人公が見た何かたち。明らかに生者ではない参列者、うつ伏せになり棺桶に横たわる故人。
彼らは賽印を記されて成仏できずこの世に縛り付けられた人たち……なのでしょうね。
夜な夜な彷徨いうろつき、肉体と魂が一緒であった最期の瞬間を繰り返しているっぽい。
最後、覆いかぶさられた主人公に「終わらせて…」と言ったように、きちんと今生を終われず成仏もできず、輪廻も叶わず縛られて苦しんでるんだろうけど、都市伝説に縋りつくまでの状態に他者を追い詰めたのならそれ相応の罰とも言えるのかも。
第10話「再恋駅」感想・考察・解説
取材で廃線の駅を訪れた男の話。
満足度:★★☆☆☆
ホラー:★★★☆☆
ギャグ:★★☆☆☆
すごい駅の名前(笑)
というかあれだけ効果絶大ならもっと注目されて認知度が高いはずなのに、知る人ぞ知るパワースポットみたいな扱いは何だか腑に落ちない。
話の筋は嫌いじゃないけど主人公の身勝手さと未練たらしいところに好感持てないので評価は低め。
考察:再恋駅の設定が謎
駅の名前が再恋(さいれん)ということで、その名にあやかり復縁を望む者が元恋人からの贈り物を供えると、再び恋が始まる(再燃する)というのが噂の内容。
男はその駅で前の前の彼女(今カノで復縁した?)に自分が渡した贈り物を見つけ、理由不明で元カノと別れた件を思い出し、前の前の彼女が再恋駅に供え物をした所為で元カノに振られたと憤慨するんだけど、噂どおりなら主人公は前の前の彼女と復縁して恋が再燃している状態なのに何故か元カノに未練タラタラで自分もやり返したれとなるのはどうして?
その後の展開で、あの世にいったはずの元カノが復縁のために最期苦しんだであろう姿で主人公の元に現れるくらい恋の再燃を引き寄せる力は強いはずなのに、前の前の彼女への気持ちは燃え上がっていないどころかむしろ憎々し気なのは気になります。
おそらく、贈り物に込められた気持ちの度合い(笑)とか当事者が再恋駅を訪れると不思議パワーが無効化され目が覚めるなど、いろいろ裏事情があるのでしょうね。
気になる部分は多いものの、闇芝居ストーリーは気にしたら負けです。
第11話「再起動」感想・考察・解説
ごく普通にスマホを使う男の話
満足度:★★★★☆
ホラー:★★★★★
ギャグ:★★★★★
何度か見返したが正直よくわからなかった。一体何がどうなったの?
闇芝居では馴染みのない絵柄のため不気味度が増すのがいい感じ。どちらかと言えば伊藤潤二がよぎる絵柄でしたね。
ただ、意味のわからなさと身震いする恐怖、後味の悪さという点で非常に闇芝居らしさがあり個人的には今期イチの面白さ。
考察1:スマホを介して憑かれたのか
見たまんま受け取るのなら、霊感チェックのサイトを介して霊が男の端末に憑き、再起動させることで完全に権限を掌握。
床に落とし破損したスマホを見て茫然となる男に対し、畳みかけるように攻撃を続ける怨霊たち……といったところか。
この流れでいくなら、割れた画面の隙間から霊が抜け出し、最終的に男本人に憑りついてTHE ENDがしっくり来ます。
媒介を通じて人間を乗っ取るという、昔からよくあるテイストのホラーですね。
考察2:スマホ依存に対する揶揄
霊がスマホに憑いて徐々に使用者の精神を蝕み、再起動することでさらに侵食が加速する…んだけど、気にならずにいられないのが主人公の硬直した表情。
作画の影響もあり元から表情は乏しく感じられるものの、これついては虚無。虚ろで魂抜けちゃってるのでは?という顔。
霊に乗っ取られて本当に魂抜けちゃってる説もアリだけど、“普通にスマホを使う男”が主観であり、我々現代人における“普通”であるなら、この表情ってスマホ落として画面バリバリに割れて「やってもうた…」でフリーズしてる顔に見えちゃう。
暇があればスマホをポチポチ、さして興味もない情報に触れ、娯楽を楽しみ果てはすぐ飽きる。
ラーメン屋に行けば店内を観察することもなくとりあえず撮影会を始め、注意を受けその場では謝罪するが後に悪態をつく……そしてまたスマホに没頭。
見ようによっちゃ、主人公は無自覚のスマホ依存症で、霊に侵食されつつある危機的事態なのにスマホ依存のためどこまでいってもスマホの安否にしか興味がない(霊たちの渾身の脅かしには動じてない)ってギャグにとれるんだよなぁ。
霊がこれだけ段階を踏み趣向を凝らして恐怖を与えようとしているのに、スマホの破損に今日イチの衝撃を受けたとすると、霊たちの面目も丸つぶれなのでは。
若者に限らないけどスマホ依存気味の人々に対し警鐘を鳴らす意図もあったのかもしれませんね……。
第12話「不幸中の幸い」感想・考察・解説
傷心ドライブ中にゲリラ豪雨にあった女子大生の話
満足度:★★☆☆☆
ホラー:★★★☆☆
ギャグ:★★☆☆☆
んーよくわからない話!(もはや毎回言ってる)
辻褄とか整合性は無視して良いなら、昔話や童話の悪役老婆が登場する物語だと解釈すると納得のいくストーリー。
考察1:現代版日本昔話
先述のとおり、「老婆のテリトリーに迷い込んで来た獲物を襲う」という単純明快なストーリーに恐怖テイストを加味したのが今回の話だったのでは。
童話「ヘンゼルとグレーテル」では老婆が子供をお菓子の家で誘惑し、昔話「三枚のお札」では小僧が山へ栗拾いに出かけるも日が暮れ正体を隠した山姥が現れ泊めてやると申し出る。
いずれも主人公が困っているタイミングで自らの領域に招き寄せ外界へ戻らせないよう画策する展開。つまり今回のストーリーの下地もこっち方面ではというのが個人的な解釈です。
おそらく、ずっと「半年前に夫がなくなり切り盛りが困難になり今は廃業した」という設定で老婆は辿り着いた人間たちをかどわかし襲っていたのではないでしょうか。
考察2:男と少年は誰なのか?
扉の向こうで老婆と会話していた男性の正体、不気味な男の子の言葉を信じるとすると男の子の父親ということになります。
シンプルな解釈でいくと、旅館に飾られていた写真に写る男性が彼(少年のお父さん)なのでしょう。
とすると、写真の女性=老婆なのか?となりますが年齢も容貌も違い過ぎて同一人物とは思い難いため、写真の家族たちも老婆の犠牲者と考えるのがしっくり来ます。
今回の女子大生のように「不幸中の幸い」だと旅館に転がり込んだ家族を研いだ包丁でグサリとしたり、はたまた軟禁して正常な思考判断力を奪い服従させたり、おもちゃにして遊んだりと残忍な仕打ちを施したのでは。
つまるところ、旅館の中にオバケや怨霊の類はおらず、不幸中の幸いだと迷い込んだ羊を食い物にする狂った老婆と、精神がズタボロになり老婆の手伝いをする男、まるで幽霊のように徘徊する心が壊れた男の子がいたというわけです。
写真の女性の母親らしき人はすでに老婆の手にかかっているんでしょうね。「おもちゃがなくなった」とか、「不幸中の幸いだ」は母親の代わりになる遊び道具=女子大生たちが来て歓喜していると。こわぁ。
あの手の老婆って若い女嫌いだもんね(偏見)
第13話「オルゴール」感想・考察・解説
骨董店を営む男の話
満足度:★★★☆☆
ホラー:★★★☆☆
ギャグ:★☆☆☆☆
最終話にして何故か感動いい話!
呪いのオルゴールに取り込まれて怨霊化した男が陰ながら家族を救ったってシンプルな解釈で良さそう。
考察:仕事に生きた男の結末
まぁ、先述したとおりに自らが修理&販売した特級呪物呪われたオルゴールの一部になるも娘と孫だけは頑張って危険から遠ざけたよ!ってお話ですね。
語られた部分だけだと、昔ながらの骨董店を切り盛りしていたが、独立した娘から同居を持ちかけられ家族との過去のわだかまりも解消されそうで胸躍るオッサン……なんだけど、骨董の修理に時間を忘れて没頭する描写や怪しげな遺品を深く考えず引き取っちゃうあたり仕事への好奇心と、自分中心で家族との時間を確保せず好き勝手生きてきた職人気質の男って印象を受けるんだよなぁ。
子供が巣立って伴侶には先立たれ態度も気も年相応に落ち着いたのが現在ってことだとすると、過去のわだかまりも想像以上だと思うし同居を申し出た娘は相当譲歩しての行動なのでは。
終始が男視点で語られるため娘の心情は完全に推測でしかないけど、「夫も納得してくれてるし」と彼女は言うもここの間柄でもかなりの紆余曲折があり同居の誘いに至ったんじゃないの?と訝しく感じてしまう。
前提として男が所謂昭和の職人気質の仕事人間だとするなら、娘の父親に対する認識はきっと良い父親ではなく家族に何もしてくれない居ても居なくてもどうでもいい存在。
ただ、娘も家族を持ち自身も親になったことで当時の父親の状況を振り返り、歩み寄りを試み始めたのがここ最近のことなのではなかろうか。
とすると、まぁ最期の最期で娘や孫には伝わらずとも、彼女たちが呪いの犠牲になるのを喰いとめたのはグッジョブと評価したいし、ここに来てようやく家長としての責任と義務を果たせてある意味本懐を遂げられたしよかったね(何目線)
闇芝居11期まとめ
今期テーマの“再”でしたがお話によってはどのあたりがテーマと絡んでるのかイミフな回もあり、11期はこれまでと比較すると正直微妙だと感じざるをえなかったです。
1話のタロちゃんで大興奮したので懐かしキャラが続々登場するかと思いきや肩透かしをくらい悲しいの極み。ご長寿アニメになるとこれまでを超えるのは困難だけどそこは己を凌駕すると意気込んで頑張って欲しかったかも。
個人的には11話のスマホ依存の男の話の不気味さと訳の分からんラストが好きでした。
12期やるなら本来(?)の勢いとテイストがカムバックしてくれると嬉しい限りです。
それではまたどこかでお会いできますように!
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コメント
闇芝居の考察を主に拝見させて頂いております。
闇芝居11期2話の「再」は、家を「再利用」する為に必要な儀式のお話かなと思ってました。
闇芝居の今後の考察も楽しみにしております。
もも さん
コメント有難うございます。
おぉ!
なるほどですね!!
古民家のリノベーションで再利用の“再”ですか。確かにおっしゃるとおりかもです。
すっきりさせていただきました^_^
また何か気づきがあれば教えて下さいね。
ここって一期〜3期の考察も載せてましたっけ?
ちょうど一期が自分が中学生の時にやり始め今まで全部リアタイで生やちゃお版、アプリも含め追ってる闇芝居ファンなのでここまで行ったら舞台化も見たいですね。
6~9期はあまり覚えてませんけどww
一期と2期の円盤はオススメですよ!NGに一期は八尺様のバージョン違いもありますしめっちゃ豪華特典です!
一期〜3期と生の考察も見たいです!
メカ進藤 さん
コメント有難うございます。
こちらのサイトには、4期~6期、10期、11期の考察が載っております。
リアタイ勢なんですね~。
私は以前は視聴できる環境ではなく、ここ数年で一気に配信で見た新参者なので古参のファンの方の意見は興味深いです。
個人的にはキワモノな3期が好きです。
こちらの管理人さんも大の闇芝居ファンの方なので是非1~3期の考察書いてとコメントして下さい笑
(私はライターで管理人は別の方です)
3期は話の流れとしては好きなの多いんですが最後のモンスタードーンwが全て台無しにしてると思います。まあ闇芝居おじさんの若かった頃のお話と思えばそれまでですが。
生の考察も書いて欲しいけどアニメじゃ無いから対象外かな?管理人にツイのDMでリクしてきますねー。
ちゃお版も中古で売ってたらおすすめです。
メカ進藤 さん
化け物ドーンWが面白くてクセになった人です(笑)怖いのとギャグのバランスが程よいというか……好き嫌いは別れそうですけどね。
他期の考察の提案は是非、管理人さんにリクエストしておいて下さい!
ちゃお版は電子書籍で上がってるのはよく見かけるので今度見てみますね^_^
一応サイトの公式ツイッターのDMにリク送ってみました!まだ返信来てないのでどうなるか分かりませんが……
ドラマですが生の考察も見たい…
もし闇芝居舞台化したら行きますか?
メカ進藤さん
DMへのリクエスト有難うございます。管理人さんもお忙しい方なので気長にお待ちくださいね。
生は実はまだ見ていなくて……配信されてたので改めて視聴してみますね。
闇芝居舞台化なんて話が出てるんですか?行くにしても場所によりますよね(笑)実現したら嬉しい限りですが独特すぎて…朗読劇とかなら世界観も大きく壊さず雰囲気も出そうですが。