ごきげんよう。模造紙です。
注意!
この記事では、B: The Beginning4話までを視聴した感想、およびストーリー展開の予想を始めとした考察を記しています。
最終話まで一度視聴した末に、振り返って内容を考察しているわけではありません。
あくまでも初見の立場からの見解になりますのでご了承下さい。
ドキドキが止まらないB: The Beginning4話!
キースとRISの面々のアットホームな宴会(?)が非常に印象的でした。
アクション&サスペンスパートもいいですが、緊迫したストーリーの合間にわちゃわちゃした日常パートが挟まれることで、一旦、状況整理ができて物語の流れが頭に入りやすくなって助かります。
さて、そんなRISのメンバーの親睦が深まる影で暗躍する何者かの存在が見え始めました。
これにより、打ち解けつつあるキースとRISの関係性にも変化が生じ始めそうな予感です。
ブライアンの生タヒはどうなったのか――?
そして、今回はキースが事件捜査の第一線から退く原因となった、ある事件で失うこととなった「彼女」の回想が挟まれ、徐々に事件の詳細が少しずつ明らかになりそうな気配です!
今回は、キースとエリカ、そして2人に関わりの深いギルバートについて掘り下げてみたいと思います。
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キースとギルバートの関係性とは?
ギルバートは学生時代からの古い友人で、公私ともにキースを支え続ける人物であると、公式で紹介されています。
2人の年齢が公表されていないため、どれ程の年月の付き合いなのかは不明ですが、学生時代を大学と仮定すると、恐らく2人は現在40代かと思われるので20年以上の旧知の間柄だと考えられます。
1話でキースが復帰後、いち早く現場に戻った報告に出向いた描写もありましたし、プライベートも仕事面でも互いに信頼のおける関係なのでしょう。
エリカ=過去のある事件で失った人物
4話にして初めて、はっきりと件の人物の描写が挟まれました。
過去・現在・未来とキースを縛り続ける人物であるのは明白なので、全12話構成ならもう少し始めの段階から、小出しに描写があってもよかったかもしれませんね。
どうやら、黒羽が探している「彼女(君)」とエリカが同一人物であるという予想は外れたみたいですし、
「彼女」は皆月陣営のどこかに居る線が濃厚ですね。
そして、今回のキースの回想をそのまま受け取るなら「エリカ」は事件に巻き込まれた末に、猟奇的な手段でサツ害された模様。
この手のサスペンス物ではありがちな展開ですが、ようはキースに恨みを持っていた犯罪者が、キースへの復讐&精神的なダメージを狙って、エリカをかどわかした末にサツ害に及んだということなのでしょう。
エリカはキースとギルバートに近しい存在?
「キース、愛している」というエリカの台詞もありましたし、キースとエリカは関係の深い間柄と推測できます。
加えて、猟奇的な結末を迎えた彼女のなきがらの修復をギルバートが進んで申し出ていることから、キース・エリカ・ギルバートは学生時代からの古い付き合いかと思われます。
社会人になって以降、捜査関連で知り合った線も捨てきれませんが、職場関連の仕事仲間や同僚なら、あそこまでキースがダメージを受けるのも無理やり感が否めませんし、警察組織に入る以前から関わりの深い関係性であった方が、失うことで現場から遠ざかるほどの心を抉られた事件だという信ぴょう性は増すような気がします。
恋人、もしくは親族ではないか?
舞台設定が架空の欧州っぽいので、愛しているのワードを恋人への愛情表現に限定して考えるのも早計でしょう。
もちろん、恋人であった説もありですが、キースの姉及び妹、もしくはギルバートの姉及び妹という線も有力ではないでしょうか。
現在のキースのぶっきらぼうな雰囲気からは想像も出来ませんが、シスコンを拗らせたとかなら、キースの転落っぷりにも納得するというものです。
スポンサーリンクメタ理由になるけどギルバートが気になる
ギルバートのCVが森川智之さんということでですね…!!
森川さんの演技は主役でも脇でも光っていて流石としか!
しかしコナンの犯人が声優バレするという事象(笑)もありますし、ギルバートが主人公のサポート役で終わるとは思い難い。
洋モノでは主人公や超重要キャストを演じることが多いので、恐らくこの役どころを担当している何らかの意味があるのではと予想しています。
さすがに黒幕…とかはないでしょうが、ちょうど今回、組織内部に裏切者かスパイがいるかも?な話の展開になってきているので、もしかしたらもしかするのかも…。
何にせよ、腹に一物抱えた人物であるのは確かでしょうし、キースにとっては知りたくない真実が浮き彫りになる展開が待っているかもしれません。
スポンサーリンクB: The Beginning4話の感想
カノープスですが、図書館でキースと黒羽がニアミスするシーンで「おぉっ?!これはキース=水先案内人ってこと?」と心踊らせていたのですが、キースの残念な運動神経により2人が出会うことは叶いませんでした。
黒羽の中二っぷりが炸裂して、物理的にカノープスに触る描写があって吹いたw多分そうじゃないと思うよ 笑
組織内にも不穏な動きが見え隠れし始めたり、次回も一波乱ありそうですね。
アクションパートでも一切崩れない超絶作画は凄まじいですが、個人的にはサスペンスにもうちょっと重きを置いて欲しいところ。
リリィが視聴者の考えを代弁する立ち位置っぽいので、彼女にはもうちょっと頑張って踏み込んでもらいたい!
パンで説明する部分、混沌とした彼女の思考を表現していて、私は凄く好きな描写でした。
キースの天才麒麟児っぷりは作品の盛り上げという点においては、凄く映えるし俺TUEEE展開でスッキリするんたろうけど、(私を始めとした)一部の単細胞は理解が追いつかないので、もう少し優しい解説を挟んで頂けると助かります…(震え)
それではまた、5話の記事でお会いできますように。
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コメント
いつも楽しみにしてます!あと1話でコメントしたのも自分です。名前入れ忘れました。
キースの年齢なんですが、同僚のジャンが1話で20年の付き合いと言っていたので警察官になって20年はたっていると思います。年齢的にも頭的にもジャンはキースと同じ学校に通ったとは考え辛いですし
ただ大学の時に飛び級したのか、しなかった場合でも大学院に通ったか、どうかで年齢が前後するのでドーナーンデショウネー
多分40代半ばですかね?
キースは渋くてカッコいいしナイスミドルの主人公とか珍しいですけど、個人的にはあんまり年食って欲しく無かったりします。
あと作品の雰囲気、攻殻機動隊とDTB黒の契約者似ていると思います。つまり最高!
>morukotetuさん
いつもコメントありがとうございます。
年齢に関する細かい考察、なるほど納得ですね。
確かに20年来の付き合いって言ってた箇所がありました。
とすると、40代でも前半はちと厳しめですか…おっしゃる通りの40代半ばという線が濃厚かもしれません。
主人公が歳取ってると違和感…っていうのは視聴者の年齢にもよる部分も大きそうです。
10代でこの作品を見ていたら、40代って親父やん!ってなりますけど
過去設定や人物背景を加味すると妥当な年齢なのかなと。
実写ドラマでは40代主人公も多く見かけますが、アニメでは流石に少ないので妙な気分になるのも致し方ありませんね(笑)
あとキースの作ってた料理、食べたくなってクックパッドで調べましたが、香辛料の配合とかかなり難しい料理ですよ。
キース料理スキルかなり高いです。
コーヒーもオリジナルブレンド、手間のかかる布フィルター
キース間違いなく一人暮らしを拗らせて独身貴族の領域に踏み込んでますよ!
結婚できない男、って感じでしょうか。
独身期間が長いと、逆に他人との共同生活が苦痛になるそうですし
料理も俺ブレンドも本人が楽しんでいるならそれはそれで(笑)
というか、キースの家、めちゃめちゃスパイスの種類揃ってそうですね!
布フィルターはタッパーに入れて水に浸けて冷蔵庫で保存して毎日水を替える必要があります。片付けは熱湯で煮沸する必要があります。
コーヒーケトルで円を描くようにお湯を注ぎ、蒸らしてからお湯を注ぐ、
棚の取ってのついたザルの様な物…恐らく自家焙煎してます
軽くネタバレ?かも知れませんがキースが他のコーヒーを飲んでる時は、しかめっ面です(いつもそうだと言われたらそれまでですが…)
きっとこのままでは雨の日に捨てられた子猫を拾う日も近いです
詳細な説明ありがとうございます!
布フィルター相当面倒くさい代物じゃないですか。。
よほどのこだわりと、それを管理する手間と時間を惜しまない根気強さが必要なんですね。
人物設定がかなり細かく作り込まれていて素晴らしいです。