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B:The Beginning11話考察!レグルスとライカの協力関係の真実

ごきげんよう。B: The Beginning(ビーザビギニング)担当の模造紙です。

W主人公のキース&黒羽がそれぞれ因縁の相手に立ち向かう11話。

ギルバートのシニカルかつ狂気の籠った言動が、気持ち悪すぎて背筋がゾワっとしますね…!!(褒めてます)

私、ギルバート役の森川さんってスラムダンクの水戸を演じている頃からファンで、腐御用達カテゴリの帝王な彼のおかげでiPodの中身がとても他人には聴かせられない領域になったほどのヤヴァイ過去もあるのですが、血も涙もないシリアルキラ一も森川さんにかかれば魅力的なキャラに作り上げられてしまうので驚きです。

哀愁というか、そうならざるを得なかった背景が、紡ぐ言葉の裏にあるように聴こえちゃうんですよね…。

物語も核心に迫り、碑文に突き動かされる人々の過去が次々と明らかに。

果たして、未来の希望の光を掴みとるのは誰なのでしょうか――?

注意

この記事では、B: The Beginning11話までを視聴した感想、およびストーリー展開の予想を始めとした考察を記しています。

最終話まで一度視聴した末に、振り返って内容を考察しているわけではありません。

あくまでも初見の立場からの見解になりますので、ご了承いただければ幸いです。

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真の皆月はライカだった!

▼前回記事でも考察したとおり

B:The Beginning10話の感想・考察!皆月の正体&エリカが消えた理由
ごきげんよう。B:The Beginning(ビーザビギニング)担当の模造紙です。 物語の終焉に向けて、着々と最終決戦の舞...

本物の皆月はライカで、これまで皆月とされていた人物は、真皆月(ライカ)の右目の能力によって記憶を操作&皆月の替え玉として操られていた研究所にいたレジーでした。

※これより先は、ライカ=本当の皆月のことを真皆月として記述していきます

真皆月は黒羽のスペアパーツというのは真実か?

ギルバートとライカは利害の一致から一時的に協力関係にあって、お互いがお互いが利用してやろう掌の上で転がしてやろう――これまではそんな関係なのかと思っていました。

が、研究所襲撃の際、真皆月(ライカ)はギルバートから、自分は神の子である黒羽のスペアパーツとして生かされている存在だと聞かされます。

「子どもは自分に都合のいい嘘なら信じる」とギルバートはキースに言っていますし、スペアパーツというのは100%真実ではないのでしょう。(場合によっては該当するのかもしれませんが…)

1~13番の識別番号を有した神の子や守護者から隔離されていたのは、接触することで起こりうる可能性のあるトラブルを懸念してとか、治療の末に正常化したレジーを危険から守るため存在を秘匿していたからでは?

黒羽の替えパーツとしての役割も確かにあったのでしょうが、それだけではないような…キースの父親がそんな扱いは黙ってないと思うんですよね。

子ども時代に突き付けられた衝撃の事実を受けて、黒羽の王からすべてを奪うことを決意した真皆月。

恐らく、幻影の幻影を作り上げることも、ユナをさらうことも真皆月は自分で選びとった行動と思っていそうですが、子ども時代から現在までのすべてが、ギルバートの描いたシナリオ通りに進んでいるのかもしれません。

真皆月はお互いが利用しあって成り立っている関係だと認識していても、ギルバートがレグルス(マーケットメイカーの管理者)として子ども時代の催眠作用でもって彼を操っているのなら、決して対等な間柄とは言えないでしょう。

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究極の黒幕は王と軍部

真皆月(ライカ)が治療の末に正常化したレジーであるのは本当のことで、それが王や軍部にとって都合の悪い存在というのは真実でしょう。

研究所の主力商品が、戦闘力や身体能力が特化した人間兵器であるレジーであるなら、レジーとして生まれたけれど正常な思考や判断力を備えている真皆月は、王国にとって都合よく働く兵や使い勝手のいい駒ではないわけです。

また、当初の研究所設立の目的は神の復興計画でしたが、レジーを大量生産し流通させたほうが政府や軍部の大きい資金源になるため、碑文は解き明かされてはならなかったし、昔と違い今では神の子や守護者は生み出されてはいけない存在に変化していたということなのでしょう

研究所襲撃の指示を出したのは王と軍だとギルバートから語られていますし、正常化したレジーなど無用の長物であり、レジーの研究も神の復興計画もこれ以上進展を望まない国の上層部が、研究機関・研究者・育成途中の子ども達を一気に始末しようと目論んだというわけですね。

マーケットメイカーの管理者であるレグルス(ギルバート)ただひとりが、レジーの作り方と金のアンプルの製造方法を知っていればいいのですから。

国は、戦闘力・身体能力が特化した太古の亜人種・レジーを国内外の主力商品として流通させたい

ギルバートはサツ人衝動を満たすツールと強力な権力を有したい

そんな両者の欲望が合致し実現に至ったのが、研究所襲撃事件の真相だったんですね。

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エリカは感情をコントロールできなかったとは

11話終盤、母校の校舎で対峙するキースとギルバート。

サツ人衝動を抱えた自分と、探求心を抑えられないキースは同じだとギルバートは言います。

感情を抑制できないのはフリック一族の呪いだとも。

このシーンで気になったのが、「エリカは感情をコントロールできなかった」という箇所。

映写機で過去の映像を再生している一部に、キースとエリカの姿も映されているのですが、机に突っ伏しているキースの背中に抱きつくエリカの姿も見えます。

それ以外にも、仲良さげに歩く2人の映像も。

映像を撮ったのはギルバートでしょうし、レンズを通してエリカのキースに対する家族以上の愛情を感じ取っていたのでしょうね。

許されない兄への恋慕をコントロールできず、周囲にも気取らせていたことに対し、「エリカは感情をコントロールできなかった」と言ったのだと思いました。

次回最終話で、キース・ギルバート・エリカの関係も深く語られそうなので気になります。

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B: The Beginning(ビーザビギニング)11話の感想

ユナの処遇が本気で可哀想すぎですよねぇ?

彼女も人外ですが、女の子が痛めつけられてる絵面は見ていて気持ちのいいものじゃないなー。

結構な頻度でメッタ刺しにやられていて、黒羽のパートナーゆえに(?)絶命には至らないものの、えげつない扱いを受けているので早く助けに来てあげてー!

キースも黒羽も窮地に立たされている雰囲気があまりなく(飄々としてますよね)、最終話は主人公TUEEEE!の定番の展開になりそう。

個人的にはもう少しギリギリの戦いというか、切羽詰まって行き詰るエピソードがあったら共感できたのにと残念でもあります。

チームを尊重し始めたかと思ったキースは、早速の個人プレイに走るし、人間の根っこの部分ってそう簡単には変わらないのでしょう 笑

因縁の相手との最終決戦がどういった経過で幕引きを迎えるのか?

謎は全て解明されるのでしょうか?

タイトルにBeginningって入ってるし、この決戦が終わった時点こそが主人公たちにとっての新しいスタートになるのかもしれません。

それでは最終回の記事でお会いできますように!

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コメント

  1. morukotetu より:

    いつも楽しみにしてます!

    そういえば黒羽がキラーBとして活動していた時に1話冒頭の様にタヒ体が残るケースと灰の様になるケースがありましたが、どうしてなんでしょう?

    腕を変化させたで斬ると灰になるからメッセージを残す時はイザナミ戦の最初の様にナイフを使っていたのでしょうか?

    • mozoushi より:

      >morukotetuさん
      いつもコメントありがとうございます!

      確かに、タヒ体が残るのとそうでないケースがありましたね。
      おっしゃるとおり、ユナにメッセージを送る意味で、
      タヒ体を人の目に触れさせる目的もあって敢えて残したと考えるのが良さそうですね。

      やっと最終話まで見たので、他の疑問点を解決しに2週目を見てこようと思います。
      ありがとうございました。