疑惑は深まる
どうも、ロシアスキーでございます!
さて、トモダチゲームの第2話が来ましたが……。
いやぁ……早くもギスギス感が増してますねぇ。
こういう作品だと、こういう展開があるとやっぱり楽しいんですよねぇ。
ただ、こういう展開苦手な人はすでに2話で心やられてるのかなぁ、とかw
そういうことを思ったりはするのですけれども。
まぁ、まず語っていくといたしましょう!
トモダチゲーム 第2話 あらすじ
しかし、友一の機転によりなんとか五人は第1ゲームをクリアすることに成功する。
第2ゲームの場所へ移動する前に、友一は情報収集をしようとするが。
そこに、志法が来て、隠していた胸中の想いを友一に告げる。
それを聞き、友一は一度気持ちを切り替えるが。
続く第2ゲームは『陰口スゴロク』というゲームであり。
全員が、『友人の秘密をばらせば有利になる』というスゴロクに身を投じることとなる。
友人を裏切らなければ、全員が一緒にすごろくを進むことが出来る、という状況の中。
すごろくのマスの命令により、借金が増えていく一同。
その状況に窮し、ついに秘密をバラす者が現れてしまう。
この第2ゲーム、友一たちは友情を守りきりクリアできるのか……?
という感じで……。
早速2話で第2ゲームへと、っていう感じで。
展開速度が速くて非常にいいですねぇ。
こういう、ゲーム系作品って。やっぱり次々ゲーム見せてもらえたほうが。
ワクワクするというか、楽しみが増していきますもんねぇ。
ただ、ゲームが進めば進むほど、絶望的だったり、心が痛い展開だったりが増えるとも思うので……w
あぁ、でもそれもまた面白さ、ですかねぇw
ということで、ここからは細かい部分について語っていくといたしましょう!
トモダチゲームについてのまとめ
まず語りますはこちら。
『改めて、トモダチゲームについての情報をまとめる』ということで。
ここから先、このトモダチゲームの視聴を楽しむためにも。
改めて、作中遊戯である『トモダチゲーム』の情報をまとめておきたいと思います。
①ゲームをクリアするごとに200万円がもらえる
これは最初にマナブ君が説明したことですが。
言葉通りなら、各ゲームをクリアすると、一人頭40万円の借金が減額される、と。
そこのところは、どのゲームでも共通のルールということでしょうか。
ただ、各ゲーム中には借金の増減があるようなので。
単純に、『10個のゲームクリアで借金完済』なんていうヌルいゲームではないんでしょうね。
②友一たちの借金は2000万円
これに関しては、借金そのものには気になる点はないのですが。
友一たちは『Cグループ』と呼ばれていました。
つまり、最低でもあと二つ。AとBのグループが参加している、と。
そう考えることが出来るかと思います。
その他のグループも、2000万円の借金を抱えているのでしょうか?
そうでないのなら、一回のゲームクリアでの借金減額について、バラつきがないと有利不利が存在することになります。
そして、同様に考えるのなら。
『2000万円という大きな借金。全参加グループが都合よく同額の借金』ということはあるのでしょうか?
……もしかすると、その借金もそもそもこのトモダチゲーム運営側によって。
不当に背負わされているのかもしれませんね。
③参加費は借金の一割、200万円
これもマナブくんの言葉なので、どこまで信じていいかは不明ですが。
トモダチゲームへの参加条件が『清算したい借金額の一割を支払う』ことならば。
他のグループは、借金総額が2000万円よりも多かったり少なかったりするかもしれませんね。
ただ、これに関しては前回の記事で私は書きましたが。
適当言ってるだけ、って説も十分あるかと。
疑心暗鬼を抱かせ、煽ることが運営サイド的には重要でしょうから。
200万を紛失した高校生、という情報だけでメンバーをさらって、無理やり参加させててもおかしくないというか。
むしろ、事実と裏腹なことを言ったほうがゲーム的には盛り上がる、とか。
それくらい考えててもおかしくないと思うんですがねぇ……。
④参加拒否も可能
参加拒否した場合は、『本当に借金が正当に存在するのなら』その持ち主が全額負担。
ただし、参加費は返却されないとのこと。
逆に参加した場合、全員で等分、と。
……これ、本当にみんなを巻き込んで参加させた人間がいるなら。
参加するだけで得なんですよね。
だって、タダでも借金が5分の1まで減りますから。
そこでヘタ打って負けたりしなければ、大幅減額間違いなしですからねぇ。
だとすれば、本当に裏切り者はいる……?
⑤借金額を示すネームプレートは見せてはいけない
これに関しては、ゲーム中に意地の悪い仕組みを仕掛けているからこそ。
本当の借金額を見せ合ってはゲームが盛り上がらない、と。
運営サイドはそう考えているのでしょうが……。
逆に言うと、友一みたいに『ペナルティである借金2倍を気にしない』のであれば。
見せることは不可能ではないんですよね。
これ、縛りとしては正直微妙な気がするんですよね。
そもそもゲームオーバーになっても、借金が残るだけで命までは取られないみたいですし。
このトモダチゲーム、単純に見世物としての価値以上の何かは存在するんでしょうか?
……と、基本のルールはこんなところでしょうか。
こうして列挙してみると、このトモダチゲーム……。
参加者たちを正真正銘の絶体絶命に追い込むようなゲームではない気がするんですよね。
ぶっちゃけ、参加者の借金額しだいではあるんですけど。
億! とかでなければ……。
この現代社会。借金なんてなんとでも出来ると思うんですよね。
と、なると……。
やっぱり、このトモダチゲーム。
『視聴者に楽しんでもらう』っていう目的が第一なのかな、と思うんですよね。
……ただ、それにしては装置というか。
仕掛けがちょっと大げさすぎる気がするんですよね……。
まぁ、この辺は後々明らかになってくると読んでいるんですが……。
個人的にはこの『トモダチゲーム』。
表向きの何かとは違う、大きな裏がある気がしますね……!
その辺り、楽しみに見ていきたいですね!
第2ゲーム 陰口スゴロク 必勝法
続いて語りますはこちら。
『私の考える第2ゲームの必勝法』について語りたいと思います。
さて、第2ゲームの『陰口スゴロク』ですが。
まず、ルールはこちらの画像で。
追加のルールとして。
陰口が書かれた場合、投票で進行マス数が決められる、というのがありますが……。
必勝法、というか。まず『絶対やってはいけない作戦』はハッキリしてます。
それは『全員が白紙で提出すること』です。
全員が白紙で提出すると、強制で全員1マス進む、ということになりますが。
まずこの陰口スゴロク、ゴールまでは『60』マスとなります。
ただしこれは、『一人でプレイした場合』の計算です。
プレイ人数が5人の場合、単純にこれを5倍して考えるべきなんです。
つまり、ゴールまでは『300』マス。
毎回白紙で提出した場合、全員が1マス進むわけだから進行数は『5』マス。
単純に、まぁ『60ターン』クリアまでに強制でかかるわけですよ。
ですが、このゲームで陰口を書いて投票した場合。
アンケート結果により、1位から順に5マス、4マス、3マス、2マス、1マスと。
進むマス数が決められることになります。
単純にこれを足すと、『11マス』。
単純計算、倍進めるわけなので、クリアまでのターン数を半減できるんですよね。
つまるところ、このゲームで必勝というか、クリアまでにとるべき手段は。
『全員が陰口を書く』のは必定なんですよ。
しかも、ルール上は『陰口は誰のものを書いてもいい』……。
つまり、『自分のものを書いてもいい』わけですし。
『嘘を書いてもOK』なんですよね。
おそらく、嘘か真実かの確認は見た感じ自己申告でしかなさそうですから。
ぶっちゃけ、書くだけ得。書かないのは損なんですよね。
さらに言えば、同率1位が実現可能なら、5マス進む人を複数作れるのではないでしょうか?
それを狙って上手くいかなければ、嘘を書いて、自己申告で嘘だと言ってトップの1マス前に強制移動を利用して。
『みんなの進み具合をコントロールする』ことも十分に狙えます。
最終的には、ゴールに同着すればいいわけなのですから。
そこをコントロールすることこそ、必勝の策でしょう。
最高なのは、全員が59マス目に同時にいて、次のターンは白紙提出、が望ましいですけどね。
友一たちが、そこに気付けるかどうか……。
これが、この陰口スゴロクのキーポイントになるでしょうね……!
友一の謎
続いて語りますはこちら。
『友一の謎』について語りたいと思います。
主人公である友一なのですが……。
第1ゲームで、最後の最後、見事にブラッフというか。
話術によって最後のピンチを覆してクリアへとたどり着きました。
正直、状況的にかなりマズい状況であり、自分がしゃべれば借金が倍になる、という。
その窮地で、ビビらずにその行動を起こせる、というのは。
タダの学生とはちょっと思えないところではあります。
実際、運営サイドの人間もちょっとソコに関しては引っかかりは覚えていますが。
友一は、どうにも普通の学生ではなさそうではあります。
思い返してみれば、1話の冒頭で友一はなんだか……。
迷彩服を着てたんですよね。
迷彩服、ってことはもしかして……。
友一は、どこか海外の戦場にいたことがある、とか。
あるいはそれに類する訓練を受けたことがある、とか……?
もしもそうだったのなら、窮地に追い込まれたときのとっさの判断力とか。
そういうのも納得はできるんですよね。
もしかしたら、ではあるのですが。
友一は、普通の学生では経験しないような、特別な経験をしている可能性はあるのではないでしょうか。
その辺も、次第に明らかになっていくと思うのですが。
もしかすると、それによって友一が不利になったり孤立したりする可能性もあるのかもしれませんね……!
トモダチゲーム 第2話 感想
ここまで語ってきた、トモダチゲームの2話についてですが。
個人的感想としては。
「あ~……いやいやいや、ふんふんふん……」
って感じですね。
この、2話の、ジリッ、とした進み方……。
いやぁ、なかなかイイですね……。
こういったゲーム系作品って、緩急って凄い大事だと思うんですよ。
なんていうんでしょうかね。
溜めるところでしっかり溜める。進むところで進む。
それをしっかりと描けてる感じは非常に感じますね~。
っていうか、私こういうのの必勝法考えるの好きなんですよw
ルールの穴を突くというか。そういうの好きなんですよね。
なので、楽しんじゃってるなぁ、ってのはありますねw
なんで、次回も楽しんで見たいと思います!w
ってなところで!
今回はこの辺でお別れ、ということで。
また次回の記事でお会いいたしましょう!
お付き合いありがとうございました! ロシアスキーでした!
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