時は流れ。
どうも、ロシアスキーでございます!
今回、【推しの子】の2話が放送されたわけなのですが……。
なるほど……こう展開していくか……!
1話の衝撃から、どういう展開を見せていくのかと思いましたが。
いやぁ、なかなかに興味深い……。
ではでは、まずは語っていくといたしましょう!
既読の方は初見の考察にニヤニヤしながら読んでいただければと思います。
【推しの子】 第2話 あらすじ
ルビーは母であり、憧れのアイドルでもあったアイのようなアイドルになりたいと考え始め。
オーディションなどを受けたりなど、アイドルを目指して行動をしていた。
しかし、ルビーの身を案じるアクアは、そのルビーの行動を邪魔するような形で動いていた。
幼少期に知り合った監督に弟子入りし、裏方として芸能界を目指すアクア。
アクアは復讐の為とはいえ、芸能界に深入りするのは自分だけでいいと思っていた。
しかし、ルビーの思いの強さを知ったアクアは、最終的にはルビーの芸能界入りを見届けることになる。
ルビーと同じ高校の『一般科』を受験するアクアだったが……。
といった感じで、今回は『あの事件の後の二人』について、ゆっくりと語られていったわけですが……。
なにせあの1話のあとだったので……。
今回のような展開速度だと、期待感が高まっていきますねぇ……。
では、ここから詳しく語ってまいりましょう。
アクアは役者になるのか?
まず語りますはこちら。
『アクアは役者を目指すのか』という部分についてで……。
今回、アクア自身が語っていた部分ではあるのですが。
アクアは監督の協力もあり、役者として何度か作品に出ていたものの……。
自分自身役者としての才能が無い、ということを自覚していました。
ただ、アクアとしては役者になるのが目的のためには最短経路だ、ということは自覚してるんですよね。
そして、監督にも言われたように。アクアはアイの言葉もあるから……。
『役者になりたい』もしくは『役者にならなくては』っていう思いがアクアの中にはあるんですよね。
そうなってくると、って部分ですよね~。
今回、ラストで二人はかなと再会したわけで。
かなとしては、当然幼少期大敗を喫した(と思っている)相手であるアクアに対しては。
ライバルとしての意識や、特別な感情も抱いていたでしょうから……。
次回以降、かながアクアに対して『役者になれ』と言ってくる可能性は全然あるでしょうね。
それを受けてアクアがどう考えるのか、っていう部分が問題点なわけですが。
個人的な予想としては、やはりアクアは役者を目指すのではないか、と思うんですよね。
今後アイドルを目指すルビーを守る、っていう観点から考えてみても。
アクアは裏方よりも、役者なんかの立場で芸能界にいた方が絶対いいとおもうんですよね。
そして、アクアはやはり頭がいいわけなのですから。
その結論にたどり着くと思うんですよ……。
なので、予想としては『アクアは早い段階で役者を目指す』のではないか、と思います!
二人が芸能界に入るとして
続いて語りますはこちら。
『二人が芸能界に入ったとして』ということで……。
アクアとルビーの二人がそれぞれに役者とアイドルとして芸能界に入った場合。
いろいろなことが起きると思うんですよね。
それこそ例えば、今回会話にも出ていましたが。
ルビーが熱烈なファンに付きまとわれるかもしれない、っていうのにはじまり。
本当にいろいろなトラブルの可能性があると思うんですよ。
例えばアクアかルビーの私生活がスキャンダルとして扱われる、とか……。
そういうのも考えたのですが。やはり一番ありそうな大きな問題として……。
二人がアイの子供である、ということが盛大にバレて、ってところですよね。
今回の冒頭でルビーが、『アイの子供であるということは秘密』と言っていました。
これに関しては、アイの事件当時、アクアとルビーはかなり幼かったので。
当然、実名報道はされないでしょうし、存在についても最低限の情報しか出てこなかったでしょう。
で、星野という苗字に関しても、決してレアというか。目立つものでもないわけなので。
得てして、秘密にするのが難しい、っていうことは無いと思います。
だからこそ、それが明るみに出た時……。
とんでもないことになるのは間違いないと思うんですよね。
当然、めちゃくちゃ話題になったりするでしょうし……。
一番のリスクとして、アクアの予想である。
『アイを襲わせた黒幕が自分の父親である』というのが事実だった場合。
アクアとルビーの身も危なくなるんですよね。
なので、二人が芸能界に入ったら様々なトラブルあるとは思うんですが。
『二人がアイの子供である』とバレて、大きな問題が起こる。
これは絶対にあるんではないか、と予想しておきます!
語られる『芸能界』について
続いて語りますはこちら。
『作中語られる芸能界について』ということで……。
前回の時点からそうだったのですが。
この【推しの子】はかなり『芸能界』や『アイドル』などについての言及が出てくるんですよね。
個人的には、その内容がかなり突っ込んだもので、興味深く思います。
例えば今回語られた『地下アイドルの待遇事情』とか……。
アクアの経験から語られた『役者としての道の厳しさ』とか。
実際、この辺りって「なんとなく」噂として語られることはあるんですが。
ここまで生々しく創作の中で語られるっていうのは、結構稀有な気がします。
これについては、個人的には『あまりにも生々しく語ると、エンターテイメントとしてのカタルシスを阻害する』という。
そういう側面があるのではないかと思っているのですが。
これが、この【推しの子】については、逆にプラスに作用しているんですよね。
アクアやルビー、1話でのアイの立場において、『芸能界のキラキラしていない部分』というものが。
ある種語る必要があるし。それを語ることで、視聴者も。
『主要人物が芸能界で生きる中で味わうであろう苦労』などについても理解していける、という。
その仕組み自体が、物語への没入感を高めていると思うんですよね~。
もちろん、この作品で語られる部分がすべて正しい、ということにはならないと思うのですが。
それでも、ここまでハッキリ、そしてわかりやすく芸能界について語るというのは。
なかなかに意欲的でかなり挑戦してるな、と思いますね~。
次回以降もそこについては語られていくと思うので。
その部分に興味がある人は、注目していくと更に楽しめるのではないかと思いますね。
【推しの子】 第2話 感想
ということで、ここまで語ってきた【推しの子】の2話の個人的な感想なのですが……。
う~ん、続きが気になる……!
冒頭でも語ったのですが、1話の衝撃から、どういう展開を見せるのか。
ワクワクしながらこの2話で、アクアやルビーの現状が語られて……。
アクアが復讐のためにどうしていくのか。今の状況での難点や課題はどういうものなのかが明らかになり。
その上で、次回以降アクアが何をどう選択するのかという部分が気になり、ワクワクしてしまう、という。
『1話を受けての2話』としては完璧な仕上がりだったのではないか、と思いますね。
この【推しの子】という作品は、今のところ私の感想としては。
コメディ要素もありつつも、かなりダークなテイストが感じられる作品なので。
ここで一度、状況説明などが挟まれたことにより。
次回以降の展開について、スムーズに話を理解していけるのではないか、と思いました。
実際、早くも次回が楽しみになっているので。
これは、原作既読勢の方も、未読勢の方も楽しめているのではないでしょうか。
と、いうことで今回はこんなところで。
また次の記事でお会いいたしましょう!
お付き合いありがとうございました! ロシアスキーでした!
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