踊るキツネは人を騙す。
はいどうも! ロシアスキーでございます!
今回『BNA ビー・エヌ・エー』の記事は第6話となりますね!
ちょうど一区切り、の6話だったわけではございますが……。
いやぁ……実に衝撃と言わざるを得ない!
いよいよキタなぁ……などと思いつつ!
早速語ってまいりましょう!
BNA ビー・エヌ・エー 第6話 あらすじ
いつの間にやら傍からいなくなっていた士郎の代わりに現れたマリーは、みちるにスマホの使用料金を請求する。
法外な料金を支払うため、渋々マリーの仕事を手伝うことになってしまったみちる。
その仕事の最中、みちるはジャッキーがトラブルに巻き込まれるのを目撃することになる。
友人であるジャッキーを助けようとしたみちるの目の前に現れた『銀狼教団』という組織。
教団の教祖『デェス・ルゥヴ』は、まさしく銀狼さまの伝承のように、完全なる狼の姿に変化してみせる。
その正体こそ、みちるの親友であるなずなであった。
時同じくして、ロゼ市長と士郎は銀狼教団について調査し、アニマシティへと教団を受け入れるかを考え始める。
なずなと話をすることができたみちるは、なずなと共にありたいと思うのだが。
士郎、なずな双方の思いや立場などはまるで対立するようなものであり……。
ということで。今回はまさにキモの回でございましたね!
銀狼教団、アニマシティ、なずな、みちる……。
今までにばら撒かれていた伏線が一度集結し、再度伏線となっていく。
いやぁ……実にすばらしい回でしたが。
ではでは要点について語ってまいりましょうか!
大神 士郎=銀狼説
さてさて! まず語りたいのはこちら!
っていうか何なら今回の記事はここが一番のキーポイントでございます!
『大神 士郎は銀狼さまなのではないか』ということについてです!
これに関しては2話の記事の時点で。
『1話でビルの上にいた狼は士郎ではなく銀狼さまであり銀狼さまは神様かはわからないけど特別な獣人である』と書いていたのですが。
その後の情報の整理や演出などで、私は新たに考えをまとめなおしましたのでここで語らせていただきたいと思います。
特に今回はヒントになる部分が多かったので。そこをまとめていきましょう!
お守り代わりのビーフジャーキー
まず私が『あ、これは……!』って強く感じたのはこちらのシーン。

© 2020 TRIGGER・中島かずき/『BNA ビー・エヌ・エー』製作委員会
士郎とみちるが外出する前、メリッサさんからもらったビーフジャーキー。
それを食べてみちるに怒られた士郎は。
『食べ物をもらわなきゃ獣人を助けないようなやつは神様ではない』と言いました。
ここで気になったのは『神様なんていない』とは言わなかったということ。
そして、『神様へのプレゼントであるビーフジャーキーを躊躇せず食べた』ということなんですよね。
特に後者は、士郎自身が銀狼であることの強い証拠だと思えます。
ロゼとの会話
あと気になったのは、士郎とロゼの会話ですね。
ロゼ市長は銀狼教団について士郎と語った後、士郎に対して『気に入らないか?』とたずね。
士郎はそれを肯定するような様子を見せました。
その後が気になる点でして。

© 2020 TRIGGER・中島かずき/『BNA ビー・エヌ・エー』製作委員会
ロゼはその士郎の返答を聞いた後に『でしょうね』と言いました。
これはつまり、ロゼも士郎が銀狼であると知っており。
銀狼教団のように、銀狼の名を騙る存在を士郎が嫌うことを知っている、ということなのではないでしょうか?
士郎の行動理念
そもそも、士郎はことあるごとに『獣人を守る』ということを口にしていました。
それこそ、銀狼という存在のあり方。伝承の通りとも言える気がします。
士郎の獣人を守るということに対するスタンスはいささか過激な部分がありますが。
それも、銀狼としての矜持や考えあってのことだとすれば、納得がいきます。
みちるの第一印象
これは微妙に些細な部分なのですが。
みちるは士郎の人間状態の姿を最初に見た時、『もっとオジサンかと思った』と言っていました。
確かに、士郎は見た目の割りに落ち着いている……。
もっと言えば、ちょっとオジサン臭い部分が目立ちます。
この辺りも、士郎が実は長きを生きている銀狼の証、なのではないかなぁ、と。
ただこれに関してはほとんどオマケみたいなものなんですけれどもw
さて、いかがだったでしょうか?
こうして整理してみると、士郎が銀狼である、っていうのが実感としてありえそうだと思いませんか?
まぁ、ただそうだとするとビルの屋上にいたのは士郎だったのかどうか、とか。
銀狼なのになぜ完全獣化しないのか、という疑問も湧くのですが。
これに関しては、私はかなり確信していることなので。
士郎が本当に銀狼かどうか、という部分に関しては注目だと思いますよ!
銀狼教団の目的
続いて語りますはこちら。
『銀狼教団の目的』について語りたいと思います。

© 2020 TRIGGER・中島かずき/『BNA ビー・エヌ・エー』製作委員会
今回いきなり登場してきたこの銀狼教団なのですが。
表向きは獣人たちの自由のために行動している教団だということですが……。
実際のところ、本当の目的が気になりますよね。
そもそも獣人たちの自由のために行動するとして……。
教祖として『銀狼』という存在を騙る必要なんてないんですよね。
まぁ正直なところ銀狼が教祖であるってのはインパクトはあるんですよ。
ただ、例えば人間側に対してなんらかのアクションを起こす時に……。
銀狼、という存在がいたところでそこまで意味がある気がしないんですよね。
だって人間が銀狼の伝承を知ってるとはちょっと思えないですもの。
……と、なるとですよ。
やはりこの銀狼教団の目的っていうか、メインのターゲットは『獣人』ってことになると思うんですよ。
今回の話でも描かれましたけど、やっぱり『銀狼さま』というカリスマ性、インパクトなんかは獣人たちには効果覿面で。
ぶっちゃけ銀狼を教祖として掲げてるってだけで銀狼教団はかなり信仰を集められると思うんですよね。
そ~なってくると……なぜそんなマーケティング、ではないんですけど。
ターゲットを獣人に絞っているような組織構成になっているのか?
ここが問題になってくると思うんですけど。
ハッキリ申しましょう。銀狼教団の目的とは……。
『獣人の支配、もしくはそれに類する何か』なのではないかと私は睨んでおります。
だってあきらかに獣人に対して強い『求心力』を持っていますし。
そんな教団がアニマシティへと入ることを求めるというのは、そういうことでしょう。
分かりやすいシンボルを持ち、耳障りのいい言葉を並べる教団。
どう考えても胡散臭いですし、どう考えても怪しいですよねぇ。
恐らくですが、銀狼教団は獣人たちを支配(あるいは先導)していき……。
最終的に人間たちに攻撃を仕掛けるつもりなのではないでしょうか?
そうして、人間たちを排除・もしくは支配してしまえば。
その生命のピラミッドの最上位は銀狼教団ということになります。
銀狼教団はそうして、世界を支配するつもりなのではないか?
これこそが、私の銀狼教団の目的の予想となっております。
……きっとこれは、当たらずとも遠からず、って感じな気がしますよ!
日渡 なずなという少女
続いて語りますはこちら。

© 2020 TRIGGER・中島かずき/『BNA ビー・エヌ・エー』製作委員会
『日渡 なずな』という少女について語ってまいりましょう。
今回いよいよメインキャラとして登場したなずななのですが。
……なんていうか、賛否両論、って感じのキャラですねw
少なくとも、みちるの記憶の中ではなずなは普通の少女だったはずなのですが。
今回、銀狼教団の教祖として登場し、みちると決別するに至った過程などを見ると。
『ある種の自己中心的人間性』を多く見ることが出来たと思います。

© 2020 TRIGGER・中島かずき/『BNA ビー・エヌ・エー』製作委員会
ただ、私としてはなずなが最後にみちるに言った言葉って納得できる部分があったんですよね。
みちるはよく言えば行動的で物事を動かす起爆剤になるようなタイプではあります。
ただ、これまでの話を振り返ると、衝動的・自己中心的に動く部分がありました。
ここから考えるに、なずなは別段教団に洗脳されていたりはしないのかなぁ、なんては思うんですよね。
あくまでも今回のなずなのみちるへの言葉というのは潜在的になずなの中に以前からあったんではないか、と。
私はそう考えているんですよね。
そもそもなずなは危ないところをボリスに助けてもらったという事実もありますし。
もとよりアイドルを目指していたという部分もありますから、教祖としての活動についても前向きです。
つまるところ、なずなは今まで見えていたキャラ像から現状大きくブレている、というわけでもないんですよね。
そもそも友人関係って、自分と相手の本音が全部さらけ出されている訳でもなし。
こういった形ですれ違うってのもまぁ、無い話でもないってことでしょう。
だとするのなら。なずなは現状見る限りは……。
「完全に自分の意思、自由意志で教団に協力している」ってことになります。
……まぁ、そこに助けてもらった恩義がある、っていう可能性については否定しませんが。
ただ見ていた感じ、なずなにも目的というか……。
何らかの考えが無い、ってわけでもないと私は感じたんですよね。
もしもなずなに何も考えが無く、ただ教団のためだけに動いているのなら。
そもそも、今回のラストでみちると衝突する意味がありません。
むしろ、最後にみちるに謝罪してみちるを上手く利用するほうが利口というものでしょう。
そう考えると……。
なずなは別段みちるを利用しようとも思っていない。あるいはその必要がなかったか……。
あまり教団が大きくなりすぎると不都合がある、とか……?
個人的に推したいのは、『教団の行いが間違いだと思っていて、最後の最後に教団を裏切るつもり』ってことなんですけど。
もしそうだったら面白いんだけどなぁ~……。
なんにせよ、なずなは一筋縄でいくキャラではなさそうなのは間違いありません。
表と裏。行動と思考。
なずなのそれらについては、かなり注意して観察していきたいところですね。
……あとはもう、早くみちると仲直りしていただきたい!
BNA ビー・エヌ・エー 第6話 感想
さてそんなBNA ビー・エヌ・エーの第6話の感想なのですが。
いやぁぁぁあ、とんでもねぇ回だった!
まさに折り返しということで、とんでもない爆弾をぶっこんできてくれたなぁ!
とはいえ、いきなりの情報の奔流。こっからどうなるかまったく読めなくなるスピード感。
あぁ、TRIGGER作品だわぁ、って感じですね!
まさにここから、物語は雰囲気や展開を変えてくるということが容易に想像できますが。
そこにこれだけのヘヴィなエピソードが用意されているという。
なんでしょうなぁ、本当に見ていて安心する面白さ。
これまで割りと明るく動いていたみちるちゃんも苦悩するハメになってますし。
士郎についても謎のままの部分が気になり始めますし。
いやぁ、本当にバランスがいい!
今回こういう話をやったことで、『ここから先の展開』っていうのを否応無しに意識しちゃいますしね!
恐らくここからはガンガン盛り上がっていくでしょうから。
ますます目が離せませんねコリャ!
以上、ロシアスキーでした! 次回もよろしくお願い致します!
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