『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』の記事を毎話更新していきます。
どうも、ロシアスキーです。
この度、日本アニメ史(特にロボットアニメ部門)における金字塔。起動戦士ガンダム。
そのスピンオフ作品である『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』の記事を担当させていただくことになりました。
こちらの記事では、機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星の各話について考察・解説をした記事をまとめていきます。
以降は放送開始にあたり、現段階で出ている情報および、今後の展開により考察に重きを置く可能性がありそうなポイントについて綴っています。
(なお、ロシアスキーは劇場公開されていた機動戦士ガンダム THE ORIGINは未視聴です。
また、原作コミックに関しても冒頭部分しか読んでおりませんのでネタバレ等の心配はございません。ご安心くださいませ)
スポンサーリンク目次
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星のあらすじ
“赤い彗星”と呼ばれるジオン公国軍のエースパイロット『シャア・アズナブル』と、彼の妹『セイラ・マス』の運命を決定づけた悲劇の始まりと過去
〜2人の兄妹の流転の物語〜を背景に、サイド3の実権を掌握しジオン公国を統率するザビ家、ランバ・ラルや黒い三連星など
「一年戦争」で活躍した数々のジオン軍の名高きエースパイロットたちの若き日の勇姿
戦況を劇的に変えることとなった人型機動兵器「モビルスーツ」の開発秘話、地球連邦軍との軋轢や開戦への道程など
「一年戦争」以前の過去の物語が、映像として初めて描かれていきます。
出典:機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星公式サイト 『INTRODUCTION』内『あらすじ』より
ということで、今回のあらすじはこのようになっておりますが。
なんでも今回、イベント及び劇場上映版の再編集シリーズらしいですね。
では、その辺りを踏まえたうえで要点について語って参りましょう。
スポンサーリンク今作の見所
まず語りたいのは『今作の』見所ですが。
前述したようにこの前夜 赤い彗星は先立って公開されていた機動戦士ガンダム THE ORIGINの再編集版となっております。
全6話だった先行版を13話に再編集したということなのですが……。
見所1 再編集故のクオリティ
先行版6話の各エピソード。その長さは各話平均1時間10分前後です。
(最長が5話、『激突ルウム会戦』の1時間24分。最短は2話、『悲しみのアルテイシア』の57分)
ちなみに全部を合計しますと7時間3分。これを13で割りますと……。
もしも均等に割り振った場合およそ1話は32分ちょい。ちょっと足が出るんですよね。
となると、恐らく再編集のメインはシーンのカット。新規シーンとかはほぼほぼ無いのかな、というのが私の予想となります。
そう考えますと先行版よりもムダなシーンが少なく、ドラマやバトルがスピーディに感じられる出来になっているのではないかと。
しかもそれは性急さを感じさせるようなものではなくむしろ心地いいリズム感を重視してくるのではないかと思われますね。
当然先行版あっての作品ですからクオリティの低下は心配ないですし、むしろ気になっていた点がブラッシュアップされている可能性もあるでしょう。
つまり何が言いたいかと言いますと、先行版6話を見た人もしっかり再度楽しめるのではないか、という私の予想なのです!
むしろ先行版を先に見ておいて違いを見つけるのも面白いかもしれませんね!
見所2 オープニング&エンディング
今回先行版とは違いテレビでの放送ということで。
明確な違いとして完全新作のオープニングとエンディングが追加されることになりました!
音楽プロデューサーにSUGIZO氏を招き、オープニングにはなんとLUNA SEAを起用!
エンディングには、アイナ・ジ・エンド、GLIM SPANKY、コムアイ、miwaを起用しての4曲体勢と。
かなり豪華な構えでございますねぇ。
気になるのは曲もですが映像もですよね!
曲ごとに映像は変化してくるのかどうか。またどのような映像に仕上がってくるのか。
オープニングとエンディングはその作品の顔とも言える部分でありますから、その出来には要注目でしょうね!
ちなみに最初のエンディングはなんとあの『めぐりあい』のアレンジらしいです。一体どう仕上がってくるのか……!?
見所3 圧巻のMS描写
今回のテレビ版に関しては再編集版ということもありPVなどがないのですが……。
ただし先行版の映像はあるのでおおよそのクオリティは知ることが出来ます。
そんな中での見所としてはやはりMSの戦闘・アクションも見所でしょうね!
今回はいわゆる一年戦争最初期のエピソードであるため、連邦側はMSを所持しておりません。
つまり戦場はジオン有するMS対連邦の戦艦・航宙戦闘機との戦いとなります。
そこで描かれるMSの存在感と恐怖。圧倒的物量の差を圧倒的戦闘能力で覆す様!
これはいわゆるガンダム本編では描かれない部分であり正にORIGINならではの部分という所ですね。
(様々な作品でMSVS戦車とかMSVS歩兵なんて描写はあれど、それがメインというのはなかなか珍しいです)
以上三点は今作の見所といっていいでしょうね。どれも注目でしょう。
個人的にはやはりバトルシーンが気になりますねぇ。
先行版の映像を広告とかで少しだけ見ることがありますが、作画の丁寧さはそれだけでも伝わってきますからね。
動きのあるシーンは相当見栄えするでしょうからねぇ。楽しみです。
スポンサーリンク物語のメインストーリー
今回の機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星はいわゆるガンダム前日譚でありその主役はアムロ・レイではなく……。
その永遠のライバルである『シャア・アズナブル』であります。
そのシャアがどのようにして『赤い彗星』となったか。ここが語られる部分でのメインとなるわけですが……。
……実際の所これに関してはこのORIGIN以前の作品では、部分的にしか語られない。
もしくは映像化されていないというのが現実でした。
今回の作品ではまさにそこがメインという話になってくるわけなのですが……。
よくよく考えてみると、私もシャアがシャアになる前の物語って良く知らないんですよね……。
いや、なんとなくは知ってますよ? ただ詳細を知らないんですよ。
なのでこのシャアを取り巻く物語、出来事などなど。
これもまた見所でありかつ予想・考察のし甲斐のある部分でもありますね。
……逆に言うのであれば、ある程度の結末は予想というか。確約されてしまっているという部分でもありますが。
しかしそれでも楽しめるのは間違いないでしょうから。むしろどういった描写がなされるか。
そこを楽しみにしていきたいですね!
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 結末予想
さてそんな『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』の迎える結末ですが。
本編機動戦士ガンダムに繋がる、というのは予想できますよね。
でもそれじゃあ結末予想としては弱いので……もうちょっと具体的に予想を。
ズバリ、機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星の結末は……。
『シャアが正式に赤い彗星と呼ばれるまで、様々な戦いを乗り越えていき……。
サイド7にホワイトベースが停泊。アムロがガンダムへと乗り込むところでシャアの思わせぶりな語りが入って終了!』
って感じでは無いでしょうか?
これだとそのまま本編にも繋がるし、締め方としてもいいんではないかと思うんですよね~。
もしくはガンダムの出撃まで描くかもしれないですが、それだとちょっと前日譚としては締めがシャアではなくアムロ寄り過ぎる気がしますし……。
この結末の予想が当たるかどうか。楽しみに見ていきたいですね!
……シャアって気付くとキザなこと言ってるよねw
スポンサーリンク機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 放送前感想
とここまで語ってきた機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星について。
放送前の感想なのですが……。
いやぁ、楽しみですねー!
ってのも私ガンダム好きなのでね! 作品によって程度の差はあれど!
初代・無印なんて言われるガンダムはやはりこの時代、古臭いと揶揄されることも多いのですが……。
それも現代の技術で描けば古臭さなんて感じませんよ!
ましてや今まで大々的に語られてこなかった前日譚ですからね!
これは期待するなって方が無理でしょう!
……ただまぁ、多分MSの出番は少ないんだろうなぁ、って感じ?
そもそもMS戦闘ってルウムとかが本域だろうから、今回だと多分後半にならないとMS活躍しないんじゃないかなぁ。
まぁ今回のガンダムは人間ドラマをメインに見れば楽しめるのではないか、と私は思っております。
そういうガンダムキライ! って人には向かない可能性もあるのかな~……w
なんにせよ、放送が今から待ち遠しいですね!
「みんなのアニメ語り場」配信中
視聴したアニメは1000作品以上!当サイト運営者小鳥遊さんがYouTubeチャンネル「みんなのアニメ語り場」を配信中です。
コメント・ネット通話・PC画面共有を通して、誰でも気軽にアニメトークができる視聴者参加型の生配信となっています。
是非一緒にアニメを語らいましょう!
チャンネル登録お願いします!(通知が届くようになります。)
▼生配信についてのお知らせはTwitterで行いますので、合わせてフォローしていただければと思います!
こちらのTwitterアカウントで、YouTube生配信に関する情報を逐一お伝えしていきます。
フォローお願いします!— アニメ考察ブログ@みんなのアニメ語り場チャンネル (@anideep11) June 25, 2018
以上、ロシアスキーでした。本放送開始後も、どうぞよろしくお願いいたします!
スポンサーリンク
最新情報をお届けします
Twitter で2017春夏秋冬アニメ考察・解説ブログをフォローしよう!
Follow @anideep11